木内昇の作品一覧
「木内昇」の「奇のくに風土記」「光炎の人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「木内昇」の「奇のくに風土記」「光炎の人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
本当に大好き!!
悌子と下宿先の家族、全員チャーミング。
権蔵は戦争中では取り柄のない情けない男で、悌子と初めて会った時も悌子のことを毛嫌いしていたのに、少しずつ変わっていって、すごく素敵なお父さんになるのです。
悌子と権蔵、恋愛結婚ではないけれど、信頼し支え合って、血のつながらない息子を慈しんで家族として幸せになるのを読んでいると、胸がいっぱいになります。
また、先の戦争がどんなに世の中をゆがめてしまったのか、市井の人々がお腹を空かせていたのか、空襲で命を喪った様子とか、腕のいい料理人が右腕をなくすとか、戦後態度がコロッと変わった人とか、反戦の強い意識を感じました。
Posted by ブクログ
「かたばみ」木内昇
戦中から戦後の、小学校教師をしているガタイのいい女性が主人公のお話。
元々やり投げの選手で、その後小学校教師になり、戦中から戦後の教育方針の違いに悩んだり、幼なじみで親同士が決めた婚約者だと思っていた男性が他の同級生と結婚してしまったり、貧しい中での暮らしや、その中で色んな事件が起こり。
暖かい人間ドラマ。けれど戦争もあり、悲しみや不安の中で必死に生きていく力強さ。
強く、逞しく、哀しく、愛情深く、人間味溢れる人たち。
生きることの意味を教えてくれました。
この本に出会えてよかった。
何度も読み返したくなる本でした。
Posted by ブクログ
作品紹介・あらすじ
心震わせる生きもの賛歌。
美(う)っついのう。
紀州藩士の息子・十兵衛(後の本草学者・畔田翠山(くろだすいざん))は、幼いころから草花とは自在に語らうことができるのに、人と接するとうまく言葉を交わすことができずに育った。ある日、草花の採取に出かけた山中で天狗(てんぎゃん)と出会ってから、面妖な出来事が身の回りで次々と起こり……。若き本草学者の、生き物や家族、恩師との温かな交感と成長を描く、感動の時代幻想譚。
第53回泉鏡花文学賞受賞
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「梨木香歩の『家守綺譚』のような小説を教えて」とAIに尋ねたところ、「こんなのどうでしょう」と推薦されたのが本書。いまだに