「木内昇」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/11/03更新

ユーザーレビュー

  • 光炎の人[下]
    生まれ育った田舎にいた頃の音三郎は、大人しく純朴で、自分の好きなことをこっそり追及している若者だった。
    田舎から大阪、東京と場所を移り、小さな町工場の職工から官営の軍需工場の研究員に。
    小学校もまともに卒業していないのに東京帝国大学卒のインテリ達と共に仕事をしても全く引けをとらない…正に出世街道まっ...続きを読む
  • 球道恋々
    近鉄バファローズの消滅とともに終わった私にとっての野球が数十年の時を経てこんな形で蘇って来ようとは…小説の持つ力、そして木内さんのペンの力は恐るべしであると実感する。

    何と言っても構成がいい。時は明治、ベースボールが野球として産声を上げた時代に情熱を掛けて今日の野球文化の礎を作り上げた男たちの実録...続きを読む
  • 漂砂のうたう
    「自由」なんて聞こえはいいが、これほど「不自由」なものはない。

    御一新から10年の根津遊廓。
    武士の身分を失い遊廓の客引きとなった定九郎は、ただただやるせない日々を送っていた。
    新政府の造り出した「自由」という厄介な柵に縛られながら…。

    時折挟まれる落語や都々逸が物語の儚さをどんどん煽っていく。...続きを読む
  • 新選組 幕末の青嵐
    十代から新撰組に興味を持っていました。きっかけは栗塚旭さんの「燃えよ剣」。司馬遼太郎さんの原作を読みました。続けざまに「新撰組血風録」「新撰組始末記」を読みました。テレビドラマの「新撰組始末記」大河ドラマの「新撰組」などなど。
    最近は少し飽きたなあと感じていたのですが、この作品は面白いです。切り口が...続きを読む
  • 球道恋々
    明治時代の終わり頃、学生野球の創成期の頃のお話。万年補欠であった銀平が母校一校の野球コーチに就任することから始まる。今では高校野球を主催する朝日新聞が野球害毒論を繰り広げていた時代があったなんてこの本を読むまで全く知らなかったなあ。野球愛に満ち溢れているこの本は銀平の親子愛や明喜との夫婦愛や友情にも...続きを読む