「木内昇」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/10/06更新

ユーザーレビュー

  • 漂砂のうたう
    「自由」なんて聞こえはいいが、これほど「不自由」なものはない。

    御一新から10年の根津遊廓。
    武士の身分を失い遊廓の客引きとなった定九郎は、ただただやるせない日々を送っていた。
    新政府の造り出した「自由」という厄介な柵に縛られながら…。

    時折挟まれる落語や都々逸が物語の儚さをどんどん煽っていく。...続きを読む
  • 新選組 幕末の青嵐
    十代から新撰組に興味を持っていました。きっかけは栗塚旭さんの「燃えよ剣」。司馬遼太郎さんの原作を読みました。続けざまに「新撰組血風録」「新撰組始末記」を読みました。テレビドラマの「新撰組始末記」大河ドラマの「新撰組」などなど。
    最近は少し飽きたなあと感じていたのですが、この作品は面白いです。切り口が...続きを読む
  • 光炎の人[下]
    なんとも、そうなるかあという結末。音三郎、最後の最後まで不器用だった。彼は悪い人ではないんだ。純粋で、自分の仕事が大好きでそれを世間に認めてもらいたいと切に願っている。だから日夜、なんというか人間として大切な心すら置き去りにして研究して実験してを繰り返し年を重ねてきた。人を疑うことを知らないあまりに...続きを読む
  • 光炎の人[上]
    徳島出身、煙草農家の三男、機械、電気に魅せられ自分の行く道を模索している青年音三郎。明治から大正、まだまだ簡単に情報が入ってくる時代ではない。世相への嗅覚を鋭くし、いかに能動的に動けるか。何かを成し得ている男はだいたい貪欲だ。音三郎は少し違う。完全に研究者。好きなことだけずっと考えていたい。彼には驚...続きを読む
  • 浮世女房洒落日記
    面白くて面白くてケタケタ笑いながら読んでしまった。正月から師走まで1年通して書かれた日記。作者は江戸で小間物屋をしているお葛さん。その亭主がとにかく笑える馬鹿。仕事に精を出さず、見栄っ張り、喧嘩っ早く、子供より子供。亭主の馬鹿っぷりに日記でツッコミをいれるお葛さん。言い回しや的確な指摘が最高に洒落て...続きを読む