櫛挽道守

櫛挽道守

作者名 :
通常価格 737円 (670円+税)
紙の本 [参考] 792円 (税込)
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作品内容

【中央公論文芸賞・柴田錬三郎賞・親鸞賞受賞作!】幕末の木曽山中。神業と呼ばれるほどの腕を持つ父に憧れ、櫛挽職人を目指す登瀬。しかし女は嫁して子をなし、家を守ることが当たり前の時代、世間は珍妙なものを見るように登瀬の一家と接していた。才がありながら早世した弟、その哀しみを抱えながら、周囲の目に振り回される母親、閉鎖的な土地や家から逃れたい妹、愚直すぎる父親。家族とは、幸せとは……。文学賞3冠の傑作!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
424ページ
電子版発売日
2017年01月13日
紙の本の発売
2016年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

櫛挽道守 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年09月27日

    「くしひきちもり」そうそう、これがあった!
    いいに決まっているので、とっておいたのです。と思って読んだのがもう2年前。
    今さらですが~おすすめなので、ご紹介しましょう。

    幕末の中山道、宿場町。
    木曽山中で、一心に櫛を作る名人の父親を手伝う娘の登勢。
    父の腕に憧れ、あとを継ぎたいと願いますが、娘には...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月08日

    時代は幕末、女性の櫛挽職人である登瀬の物語。
    時代物で櫛を題材にしている地味な内容かなと思って読み始めたけど、いい意味で期待を裏切られました!心に響く傑作。読み応えがあり、展開も面白く引き込まれ、色んな意味で深い物語でした。
    江戸時代の木曽山中、中山道沿いの宿場町藪原に伝わる梳櫛「お六櫛」。父吾助は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年04月30日

    タイトル「櫛挽道守」と書いて「くしひきちもり」と読む本作。幕末を舞台に、櫛職人を父に持つ主人公登瀬が、限られた自由の中で懸命に自身の生き方を模索する姿を丁寧に描いた作品です。
    時代としてはペリーが浦賀に来航したあたりからになるので、日本史の一大転換期ともいえる頃にあたるのですが、源次を除いて登場人物...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月11日

    なんでこの人のかく話はこんなに心揺さぶられるんだろう

    時代も価値観も今と全く異なるようで
    でもどこか根底にあるような
    一番揺れ動く、揺さぶられる時代を
    なんでここまで鮮やかに描けるのか

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    Posted by ブクログ 2020年06月24日

    この時代(幕末の木曽街道)に
    「一人の職人」として生きることを
    貫いた一人の女性が描かれる

    少し前に観た
    16世紀のベネチアを舞台とする
    実在した高級娼婦「ベロニカ」をモデルとした映画の
    主人公に重ね合わせてしまった

    もちろん
    時代も、お国柄も、設定も
    なにもかも違うのだけれど
    一人の女性が一...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月21日

    第9回中央公論文芸賞、第27回柴田錬三郎賞、第8回親鸞賞を受賞作 評価の高い本がやっと来たので、読みかけのものを置いて読んでみた。
    まず作者が女性と言うのを知った。
    作品は、女性の生き方が主なストーリーになっている。

    中仙道、木曽の山中にある藪原宿の集落が舞台。名人といわれる櫛挽職人の父を持つお...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月10日

    生涯をかけて櫛を挽く、そのひとたち。櫛挽の板ノ間に響く、静かで穏やかな拍子に耳を傾けてみたい。

    父の背中を追って、女なのにと言われながら櫛挽職人を目指す登瀬。同じ場所に居続けながら、居場所としてのそこ、の概念が心境により変化する描き方がうまい。
    幕末という激変する世の中で、信じるものを曲げずにかじ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年04月07日

    ただただ凄い。凛とした清々しい物語でした。
    あらすじ(背表紙より)
    幕末の木曽山中。神業と呼ばれるほどの腕を持つ父に憧れ、櫛挽職人を目指す登瀬。しかし女は嫁して子をなし、家を守ることが当たり前の時代、世間は珍妙なものを見るように登瀬の一家と接していた。才がありながら早世した弟、その哀しみを抱えながら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年12月30日

    木内昇『櫛挽道守』集英社文庫。第8回親鸞賞 、第27回柴田錬三郎賞 、第9回中央公論文芸賞の三冠受賞作。

    それほど素晴らしい小説とは思わなかったのは、エンターテイメントの要素が全く無い時代小説のためだろうか。時代に逆らいながらも自らの道を進む女性の姿を描いた小説に高田郁の『みをつくし料理帖』がある...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年12月06日

    読むのに時間がかかってしまった。
    幕末頃の中山道にある村の話。
    この頃の女性は生きにくかったのだろうなと思う。
    すべては家のため。子育てに家事に家のために尽くすのが当たり前だった時代に櫛挽に魅せられ他者と違う道を選ぶ登勢は立派というか歯がゆいというか。
    最後はなんとなく家族の形も出来て良かった。

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