新選組 幕末の青嵐

新選組 幕末の青嵐

825円 (税込)

4pt

身分をのりこえたい、剣を極めたい、世間から認められたい――京都警護という名目のもとに結成された新選組だが、思いはそれぞれ異なっていた。土方歳三、近藤勇、沖田総司、永倉新八、斎藤一……。ひとりひとりの人物にスポットをあてることによって、隊の全体像を鮮やかに描き出す。迷ったり、悩んだり、特別ではないふつうの若者たちがそこにいる。切なくもさわやかな新選組小説の最高傑作。

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新選組 幕末の青嵐 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最高でした!ハズレのない木内昇さんの作品の中でも優勝です!
    幕末は殆ど覚えてなくて苦手意識がありましたが、読んでいてわかりにくい箇所は全くなく、おもしろくておもしろくて、とてもたのしめました。
    本書は登場人物はやたら多いうえに、なんと章ごとに43回も語り手が代わります。
    だけどそれぞれが短いので読み

    0
    2025年06月30日

    Posted by ブクログ

    はじめての幕末ものということでこちらを選んでみました。新選組とその時代を初めから終わりまで粛々と。切なくて苦しくて清々しい物語でした。

    0
    2025年05月27日

    Posted by ブクログ

    先日、燃えよ剣を読んで、なんとなぁ〜く新選組の時代背景や、人の名前が分かりました。

    出来ればこの記憶があまり薄れていないうちに、もう一冊読んでみたいなぁと思っており、みんみんさんやひま師匠が最近よく読んでおられていた木内昇さんの作品を読んでみました。

    木内昇さんは、「かたばみ」がとても読みやすく

    0
    2025年05月11日

    Posted by ブクログ

    人気の新選組ものではあるが、史実である討ち入りや合戦の場面をドラマティックに描くのではなく、それぞれの隊員の目線や感情を綴り、それを紡いでいきながら時間の経過も自然に描いていく構成は新鮮で、作品世界に引き込まれました。

    0
    2025年05月01日

    Posted by ブクログ

    今まで読んだ新選組の小説の中でも、最も感動した中の一冊になった。
    新選組の隊士達が生きている、性格を感じる、一緒にその光景を見ていたような錯覚を覚えるくらい、文章が息づいていた。

    余談だが、作家ごとに人物像に差異はあるのに、武田観柳斎がクソ野郎ということだけは統一見解なのがツボる。よっぽど嫌なやつ

    0
    2024年06月23日

    Posted by ブクログ

    試衛館から函館五稜郭の戦い(回想)までを、複数の視点からえがく小説。語り手はほぼ全員幹部隊士だけど、小説としては珍しいなって人物もいる。
    これまで新撰組を題材にした小説を何冊か読んでみて、それぞれ程度は違うけど題材の核になるようなものがあるかなとなんとなく勝手に思っている。青春、悲劇、志を遂げる…み

    0
    2023年04月19日

    Posted by ブクログ

    数ある新選組を題材に扱った時代小説の中でも、最もおすすめの一冊。

    近藤勇が試衛館(天然理心流道場)の4代目師範の時代から、土方歳三が戦死したと言われる箱館五稜郭の防衛戦(戊辰戦争の最後の戦場)までを描いた小説。

    ■本書のここがおもしろい!
    時代小説では通例、主人公たる史人にフォーカスし、主人公目

    0
    2022年09月25日

    Posted by ブクログ

    章ごとに語り手が変わるのが、それぞれの考え方の違いが浮き彫りになる点や、それぞれの隊士の葛藤や他の隊士に対する感じ方が面白かったです。でも、話が結構飛びがちなので、この本はある程度、新撰組を知っている人でないと、楽しめないとも思いました。印象的なのが山南の描かれ方。他の本はもっと活躍してるのに、この

    0
    2022年07月03日

    Posted by ブクログ

    貧しい百姓に生まれ、長男でもなかったので実家も継げず、自分探しに明け暮れていた若者たち。が、時代は幕末だった。幕府に代わって朝廷が支配する世の中が来るかもしれない。何でもアリの動乱の時代。ひょっとしたら武士になれるかもしれない。自分で自分の生き方を決めることができるかもしれない。若者たちはわずかに見

    0
    2020年08月09日

    Posted by ブクログ

    新選組 隊士 一人一人を知る事が出来る構成。
    土方さんの、情の深さを読みながら感じると、泣けて来た。不器用故に生きづらさを抱えていたのだろうなと思いながら…。

    0
    2019年08月18日

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