浮世女房洒落日記

浮世女房洒落日記

1,980円 (税込)

9pt

4.3

名手による快作が復刊!
今こそ読みたい【泣いて笑ってお江戸体感小説】

神田で小間物屋を営むお葛(かつ)は、
お気楽亭主とわんぱく盛りの子らと、季節に添った長屋暮らし。
珍妙な若返り薬を売り出したり、
ひとの恋路に首を突っ込んだりのある日、
頼みの綱の奉公人・清さんに移籍話が持ち上がり……!?

\乗り越えるんじゃない、やり過ごすんだよ/

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浮世女房洒落日記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった!「かたばみ」の作者。
    江戸の話で注釈がいっぱいで読みにくいのではと警戒したが、段々慣れて、長屋暮らしを楽しく読んだ。日記なので、落ち着かない気分でも、細切れに読めることも良かった。さえちゃん達は、どうなるかなぁ。

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    大正初年に建てられた古い洋館の屋根裏から出てきた文化文政〜天保年間に小間物屋の女将がつけていた日記の現代語訳という設定の本書。
    本当にそうではないかと思うくらい、当時の人々の暮らしぶりが生き生きと再現されている。

    長屋暮らしの費用や、大晦日の掛取りが元旦早朝まで掛かったことなど、初めて知ることも多

    0
    2025年10月14日

    Posted by ブクログ

    この作家を全く知らなかったのだが、以前勤めていた会社の上司に木内昇は面白いと言われたことを思い出して、今回初めて手に取ってみた。
    江戸時代の町人の暮らしぶりが小間物屋のお葛の日記として、生き生きと描かれていて、楽しく読めた。
    機会があったら別の木内昇作品を読んでみようと思う。

    0
    2025年09月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    以前、文庫版で読んだけれど、単行本で再版になったのでまた読みたくなって。
    文化・文政、あるいは天保あたりの、ある一年間の主婦の日記である。
    江戸の行事や風物詩が細かに描かれ、江戸庶民の暮らしが偲ばれる。

    日記の書き手は、お葛(かつ)27歳。亭主・辰三(たつぞう)と、神田で小間物屋を営む。十歳の長男

    0
    2025年10月01日

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