みちくさ道中

みちくさ道中

528円 (税込)

2pt

4.3

人生は、寄り道をしながら進むくらいがちょうどいい。真っ直ぐと「人間」を描く小説を世に送り出し続けてきた著者。ソフトボールに打ち込んだ学生時代、夢の職業だった編集者時代の心持ち、考えたこともなかった執筆への道、何気ない日常生活の一コマ。そして今、小説に込める思いと決意――。直木賞作家・木内昇を形づくる“道草”の数々を集め、新たな一面が随所に垣間見られる初のエッセイ集。

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みちくさ道中 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月28日

     “きうち のぼる”という男性かと思ったら、“きうち のぼり”という女性だった。
     出版社で雑誌編集に携わった後、自分でもインタビュー雑誌を主宰し、その後、ひょんなことから小説を書くことになり、2011年「漂砂のうたう」で直木賞受賞。その前後の年に雑誌や新聞に掲載されたエッセイを集めたのが本書。この...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月05日

    エッセイ。すごくまともな、というか、落ち着いた、真面目なエッセイだった。おそらく、彼女の生活自体も、落ち着いた慎ましいものなのだろう。

    0

    Posted by ブクログ 2019年11月03日

    作品の面白さと、作家さんのエッセイは必ずしもイコールじゃないしイコールじゃなくていいと思っている。
    木内昇さんの場合は、相乗効果で未読・既読問わず作品を読みたくなった。

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    Posted by ブクログ 2019年09月08日

    小説でも思ってたけど男っぽい人だなー
    読んでて安心する

    確かに。この人の小説は
    書いた人が存在することを忘れてしまう。

    もっと読みたいし、みんなに薦めたい

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年03月23日

    美しい日本語に感心したり、ぷぷっと噴き出したり。こんなに才能あるのに、まるで「櫛引道守」のヒロインのように物語を紡ぐことに謙虚にまっすぐに取り組んでおられる。地道にひたむきにがんばることの素晴らしさを学ぶ。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年12月21日

     木内昇 著「みちくさ道中」、2017.7発行、エッセイ集です。「弁当三十六景」と「行いと姿勢」、印象に強く残りました。
     高校、大学はソフトボール部、四番で「叩きつけるバッティングがうまかった」そうです。編集者10年を経て作家に。木内昇「みちくさ道中」、初のエッセイ集(身辺雑記、自分を語ること)、...続きを読む

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