漂砂のうたう

漂砂のうたう

作者名 :
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作品内容

【第144回直木賞受賞作】御一新から10年。武士という身分を失い、根津遊郭の美仙楼で客引きとなった定九郎。自分の行く先が見えず、空虚な中、日々をやり過ごす。苦界に身をおきながら、凛とした佇まいを崩さない人気花魁、小野菊。美仙楼を命がけで守る切れ者の龍造。噺家の弟子という、神出鬼没の謎の男ポン太。変わりゆく時代に翻弄されながらそれぞれの「自由」を追い求める男と女の人間模様。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
336ページ
電子版発売日
2014年09月05日
紙の本の発売
2013年11月
コンテンツ形式
EPUB

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Posted by ブクログ 2019年02月04日

この頃好きな、エンタメ系作家木内一裕さんと
同じ名字ですが、こちらは時代物の木内さん。
初作家さん。表紙が綺麗。

江戸時代、幕末から新たな時代へ。
このころってどうやって、士農工商の武士の時代から
ちょんまげ切って、新たな思想が駆け巡ったか。

徳川幕府から無血開城、薩摩長州による海外への啓蒙とか...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年08月17日

「自由」なんて聞こえはいいが、これほど「不自由」なものはない。

御一新から10年の根津遊廓。
武士の身分を失い遊廓の客引きとなった定九郎は、ただただやるせない日々を送っていた。
新政府の造り出した「自由」という厄介な柵に縛られながら…。

時折挟まれる落語や都々逸が物語の儚さをどんどん煽っていく。...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年05月24日

定久郎は元武士、維新後家族捨て出奔。そして名を変え廓に身を潜めた。女は根津廓に売られてきた。どんなに美しくとも籠の鳥。小野菊花魁という名で生きている。彼女の情人、噺家ポン太。彼もまた名を捨て生きている。名を捨てた3人、カタチは違えど自由を求め行動をする。定久郎は翻弄されすぎて途中自由に負けそうになる...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年07月19日

ここ最近、読む本にハズレがなく充実した読書ライフを過ごしてます。

面白かった。
それほどページ数が多くもないのに、ボリュームがありました。
いろいろな謎がラストで解決し、すっきりした読後感です。
遊女達の暮らしも、暗い描き方ではありませんでした。

題名の意味と、内容との関係が最後までよく分かりま...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年02月26日

人物設定は地蟲を思いおこさせるが、心情描写を主人公に絞り込んだため登場人物の個性がひとりひとり際立っているように感じられる。傑作。

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