あらすじ
生物は幾度もの大量絶滅を経験し、スノーボールアースや酸素濃度といった地球環境の劇的な変化に適応することで進化しつづけてきた。宇宙生物学と地球生物学が解き明かす、まったく新しい生命の歴史!
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Posted by ブクログ
学生時代の恩師に頂いた本だが、ここ最近読んだ中で一番面白かった。生物の進化の過程を論理的にかつ分かりやすく述べている。これを読んで古生物とかに興味を持った。
教え子とこういう繋がりを作れる先生は素晴らしい。自分もこうありたいと思う。
Posted by ブクログ
これは最高にお面白い本だ。現在の科学の最先端の立場から生命の誕生と進化について論じている。素晴らしいのは、とてもわかりやすく書かれていて、まるで小説を読むように読み進めるということ。
現代人にとって必読の書である。
2回目の読み直しをしました。良い本は読むたびに知的興奮を高めてくれます。ノンフィクションレビューサイトの仲野徹氏が、この本のことを「爆発的な知的興奮が全編を通じて持続するほど面白い話が目白押しだ」と評している通りメチャメチャ面白い。少しボリュームがあるが、読み始めれば夢中になる本です。
Posted by ブクログ
生命のはじまりからこれまでの歴史、今後の地球と生命がどういう未来を辿るのかまで、何が起こりその理由はなんだったのか?が語られ、面白かった。
前提知識が足りず、また普段こういう本をあまり読まないということもあり正直自分には難しかった。特に動物が登場するまでの辺り。細かい内容を理解しながら読み進めるのは無理だったので諦めて立ち止まらずに読んだが、それでも面白いと思える部分がたくさんあった。
特に、繰り返し出てくる酸素濃度が生命に与える影響の大きさについては驚きだった。
書籍名から生命の起源を説明した書籍と考えて購入しました。確かに、よく見ると「生物」はなぜ誕生したかです。生命の起源の説明はありますが、主に生物がなぜ誕生し、進化したかを説明しています。
私の興味からずれていましたが、面白い内容でした。ただ、もう少し、イラスト等が入っているともっと興味が持てたであろうと思います。