村田喜代子の一覧

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文藝春秋2020年9月号

作品一覧

2020/08/07更新

ユーザーレビュー

  • 飛族
    生きて、老いて死んでいくことがどうしようもなく寂しく不安になると、この人の本が読みたくなる。家族が病み、老い、残った時間を数えることと、自分の孤独を想像して焦ることは別のこと。孤独や不安は自分の中におとなしく抱えておいて、いざ喪ったときに向き合えばよい。自分の問題だ。それまでは、今日を生きることだけ...続きを読む
  • 飛族
    舞台はかつて遣唐使が東シナ海に乗り出す前の最後の寄港地だった郡島の、今は92歳イオさんと88歳のソメ子さんの二人の老女だけで暮らす島。そこにイオさんの娘ウミ子さんが現れて。。。
    今は無人島化しつつある国境の島々。不法侵入の脅威にさらされ、苦心する町役場の戦術。その一方で世俗にまみれてしたたかとも、浮...続きを読む
  • 飛族
    久しぶりの村田さん。やっぱ、いいわあ。
    離島でたった二人で暮らすおばあさんたち。63歳の娘が小娘に見えます。
    鳥になる練習をするおばあさん達の姿を見てみたい。台風が来てどうなるかハラハラしましたが、よかったよかった。
  • エリザベスの友達
    介護付き老人ホームで暮らす97歳の初音さんの心は、自分の一番輝いていた時代に生きていた。

    時空を超えた初音さんの心を受け止めながら介護する二人の娘満州美と千里がとても暖かい。
    ゆとりのある介護が出来ているからだろうと、羨ましく思いました。

    戦中の天津の日本租界での暮らしにとても興味を持ちました。...続きを読む
  • エリザベスの友達
    著者である村田喜代子さんは本作を執筆する強い契機となった短歌があると紹介していた。
      
    もう誰も私を名前で呼ばぬから
          エリザベスだということにする

    好きな歌人の松村由利子さんが詠んだ一首だ! これは是非とも読まねばならない。
    一首から想像力を膨らませ認知症体験や介護現場を書かれた作者...続きを読む