村田喜代子の一覧

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配信予定・最新刊

文藝春秋2022年10月号
NEW
950円(税込)

作品一覧

2022/09/09更新

ユーザーレビュー

  • ゆうじょこう
    かなり厳しく過酷な世界を、天真爛漫なイチ、一級の花魁東雲さん、女教師の鐵子さん、主に3人の視点から描く。
    頻繁に挟みこまれるイチの日記が、もう面白くて面白くって。
    突き放した優しい文体も素晴らしい。
    とにかく面白かった、読書の醍醐味はこれだよなー。
  • 姉の島
    海の中を自分も潜っているような気になる不思議な小説。おばあさんの独り言で語られるのだが、退屈するどころか、リズムもよくてどんどん読み進められる。漁村の狭い集落が舞台なのに、主人公の若い頃の回想、戦争のこと、今はもういない人たち、友人、孫の妻などとの交流が描かれ、時間や空間を超えたスケールの大きさを感...続きを読む
  • 屋根屋
    なんと切ない物語だろうか。
    長瀬屋根屋はどこに行ってしまったのだろう。

    夢の中で旅するシュールなお話かと思っていましたが、本当に切ない物語です。
    もし長瀬がずっとここで暮らそうと言う言葉に従っていたら?
    私も夢の中で旅してみたいな。
  • 飛族
    文庫になって、電車用にサイズがいいなと手に取ったのだが、とても面白いのであっという間にに読み終わってしまった。
    どことなくマジックリアリズムのような雰囲気もあり、一瞬沖縄が舞台かと思ったが、九州のようだ。
    島に残る老女二人のなんともあっけらかんとした話が、時に不思議な世界感で、梨木香歩さんや恒川光太...続きを読む
  • エリザベスの友達(新潮文庫)
    長女がジャケ買いしたけど私向きだと思い読み始めたら止まらなくなった。いろいろな世界の対比がくっきり描かれていて、久しぶりに本の中の世界に自分もたたずんでいるような気分になる。現在老いてしまった母親、戦争を生き延びたけれど辛い思いもした祖母や母のことを否応なく思わされる。もっと歳を重ねた時、再読できる...続きを読む

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