村田喜代子の作品一覧

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作品一覧

2024/05/10更新

ユーザーレビュー

  • 新古事記
    村上喜代子小説の中でも、好きなタイプ!
    読み始めてすぐに、そう感じる。
    読み終えて今、この静かな何かが心の中に広がっている。

    村上・新刊と言うことで何の情報も無いまま読んだので、
    てっきり日本を舞台にした、ファンタジーめいた小説家と思っていた。

    どっこい!

    太平洋戦争下のアメリカ。
    それも舞台...続きを読む
  • 新古事記
    元ネタは、アメリカで原爆開発に携わった若い科学者の妻が書いた『ロスアラモスからヒロシマへ』という手記だそうです。その主人公を咸臨丸から抜け出した日本人の孫娘に置き換え、彼女が婚約者の理論物理学者と共に、ニューメキシコに向かう所から始まります。主人公の一人称小説。失礼ながら著者のお年を感じさせない、若...続きを読む
  • 飛族
    NHK FM新日曜名作座で現在放送されている本作の事が気になり読んでみた。孤島養生島には母親イオさんと海人友達のソメ子さんしか住んでいない、そんな島に娘のウミ子がやって来る、出来れば島から連れ出したい、しかしこの老婆二人は島を離れる気はない、そして台風に襲われてウミ子もこの島で住もうと決心する。しか...続きを読む
  • ゆうじょこう
    かなり厳しく過酷な世界を、天真爛漫なイチ、一級の花魁東雲さん、女教師の鐵子さん、主に3人の視点から描く。
    頻繁に挟みこまれるイチの日記が、もう面白くて面白くって。
    突き放した優しい文体も素晴らしい。
    とにかく面白かった、読書の醍醐味はこれだよなー。
  • 姉の島
    海の中を自分も潜っているような気になる不思議な小説。おばあさんの独り言で語られるのだが、退屈するどころか、リズムもよくてどんどん読み進められる。漁村の狭い集落が舞台なのに、主人公の若い頃の回想、戦争のこと、今はもういない人たち、友人、孫の妻などとの交流が描かれ、時間や空間を超えたスケールの大きさを感...続きを読む

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