屋根屋

屋根屋

作者名 :
通常価格 1,430円 (1,300円+税)
紙の本 [参考] 1,760円 (税込)
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作品内容

雨漏りのする屋根の修繕にやってきた工務店の男は永瀬といった。木訥な大男で、仕事ぶりは堅実。彼は妻の死から神経を病み、その治療として夢日記を付けている。永瀬屋根屋によれば、トレーニングによって、誰でも自在に夢を見ることができるという。「奥さんが上手に夢を見ることが出来るごとなったら、私がそのうち素晴らしか所に案内ばしましょう」。以来、二人は夢の中で、法隆寺やフランスの大聖堂へと出かけるのだった。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
講談社
ページ数
314ページ
電子版発売日
2014年05月23日
紙の本の発売
2014年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2014年10月03日

    村田喜代子とか、多和田陽子とか金井美恵子とか、ゆるぎない独自の世界のある作家は本当に素晴らしい。
    読んでいてこの小説世界から抜け出したくない気持ちになる。冷静に考えれば、ちょっと無理のある物語でも、一旦入り込んでしまうと全く気にならない。
    安易に屋根屋が男前だったり、二人の関係が発展してしまわないの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月28日

    ある主婦が、雨漏りを修理に来た屋根屋の職人と雑談をするうちに、
    夢の中で好きな所に連れて行ってやると言われ、
    半信半疑ながらも教えられた通りに。
    夢の中で待ち合わせ、彼女の希望通りの場所へ行く二人。
    夢行きの旅はしだいに遠く、しまいにはフランスまでの長旅へ。
    それは幾晩も連続した夢を見るという、難し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月09日

    ここまで面白いとは思わなかったので、すごく得した気分!
    嫁さんのことを世界で一番分かってないのが旦那だということがよく分かった・・・

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    Posted by ブクログ 2014年05月09日

    上手いタイトルをつけたものだ。上から読んでも下から読んでも、右から書いても左から書いても同じ漢字を使った最短の回文「屋根屋」である。もっとも、作者が名うてのストーリー・テラーとして知られる村田喜代子。この人の書くものならタイトルが何であっても手にとるだろう。空を飛ぶ恋人たちやロバの絵で知られるシャガ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年02月10日

    夢と屋根を組み合わせて、その組み合わせが絶妙でしょう。なかなか品の良い、コース料理をいただいたような読後感でした。こんな本が好みだなぁ。

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    Posted by ブクログ 2017年10月30日

    明晰夢の話…といったらなんの感慨もないけれど、どこまで本当なのかが、本当にわからなくなる話。なんだか、明晰夢を極めたくなっちゃいます。

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    Posted by ブクログ 2014年12月29日

    こんな空想的な発想を、瓦職人の小説て表すなんて素晴らしいです。ホノボノして面白く、最後のオチもメルヘンチックです。

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    Posted by ブクログ 2014年11月18日

    ゴルフ三昧の夫と部活に熱中する息子との日常に退屈している平凡な主婦と、妻を亡くした孤独な屋根屋との、夢の中だけの屋根を巡る旅。
    大人の少女漫画という感じ、逆説的だけれど。主人公は、したたかで強い女だ。男性の方がロマンチストで、そして脆い。主人公が介入してこなければ、屋根屋は孤独だけれど、波のない夢の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月31日

    屋根の修理に来た永瀬という大男、すなわち『屋根屋』。彼の話から夢にただならぬ興味を持ち始める主人公の主婦。

    「奥さんが上手に夢を見ることが出来るごとなったら、私がそのうち素晴らしか所へ案内ばしましょう」
    その言葉通り、屋根に魅せられた二人が夢の中で様々な所を訪れる。

    夢の世界なのに、夢とは思えぬ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月16日

    これは結構変わった作品。明晰夢という夢に関するお話。キャラクターはかなり地味。ごく普通の感覚をもった専業主婦と瓦工事業を営む男やもめのふたり。主婦の家に雨漏りが発生したことによりふたりは出会う。
    両者ともそれほどコミュニケーションを積極的にとるタイプではないが、いろんな建物の屋根の形状についての話か...続きを読む

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