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東日本の大地が鳴動した数日後、ガンの疑いが現われる。日本列島の南端の町で、放射線治療を受ける1ヶ月余のあいだ、震災と原発をめぐる騒動をテレビで繰り返し見つめつづけた。治療を終え、ガンが消えた身体になった著者は、「自分も今一度生きよう」と心に決める――。一国の災厄と自らの身に起きた変動を、見事に文学へと昇華した稀有の連作小説!
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Posted by ブクログ
先日『ゆうじょこう』を読んで気に入った村田さん。今度は多分村田さんの本領らしい短編集です。 恐らく村田さん本人の経験や見聞をもとに、主人公や舞台を少し変えて書かれたものと思われます。私小説ではないけれど、そんな匂いのする文学作品、さすが芥川賞作家というところです。とはいえ、独りよがりな雰囲気や晦渋...続きを読むさはなく、密度は濃いけど読みやすく。 最後の「楽園」は地中湖の探検の、「山の人生」は山中の無人村での一夜を、「夕暮れの菜の花の真ん中」はタイトルの示す通り、そして「関門」は夜の海を、全体にタイトルこそ『光線』ですが、闇を主題にした短編集のようです。 最近、お気楽、お手軽な作品ばかりに手を出す私ですが、やはり時にはこの様にしっかりした作品にも手を出さなきゃと反省させられた充実した読書でした。
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