伊東潤の作品一覧
「伊東潤」の「国を蹴った男」「読楽」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「伊東潤」の「国を蹴った男」「読楽」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学卒。2003年『戦国関東血風録』でデビュー。2011年 『黒南風の海』で「本屋が選ぶ時代小説大賞2011」受賞。2013年『巨鯨の海』で第4回山田風太郎賞受賞。 他に『義烈千秋 天狗党西へ』、『王になろうとした男』など多数の作品を手がける。
あたりを引いた
百円激安であまり期待していなかったが、実に生き生きして面白い小説であった。主人公は明暦の大火で全てを失ったが川を流れてくる野菜で漬物を作り売ることで、どん底から這い上がる。今日現在令和の米騒動が未だに尾を引いているが、江戸時代の初め、主人公が幾多の危機を乗り越えて航路を開発、初めて人口が急速に増えつつある江戸に東北の米が届くようになったのはいつの世も米の流通が日本人が生きてゆく源なんだと感慨深かった。そのほか治水、銀鉱山開発とまさにスーパーマンの活躍であるが心は金儲けではなく人助け。鈴木亮平か佐藤隆太を起用して大河ドラマにしたら、さぞかし面白いだろう。
Posted by ブクログ
本のタイトル「鋼鉄の城塞」の名の通り、戦艦大和は、まさに鉄でできたお城。日本の造船技術の総力を結集して造り上げた最強の戦艦でした。
しかし、昭和20年4月7日14時23分、沖縄海上特攻作戦の途上、坊ノ岬沖で米軍戦闘機の激しい爆撃を受け、海に沈みました。前途ある三千人余の若者たちの夢や希望とともに・・・
この本は、大和を作る技師たちにスポットをあてて描かれています。CGもAIもない時代に、数cmの誤差も許されない現場の技術者たちの努力・能力に、驚くばかりでした。主人公の占部健はじめ多くは架空の人物が中心ですが、山本五十六など実在の人物も登場しました。そして、占部健を慕う池田武邦(実在の人物
Posted by ブクログ
【鋼鉄の城塞】 伊東 潤 著
戦艦「大和」の建造ストーリーで、ほぼ一気読みコースでした。『戦艦大和ノ最期』やレイテ海戦などは多数出版されていますが、大和建造の物語はあまりないのではないでしょうか(と、思ったら、巻末の「参考文献」には結構あげられていました)。
著者は本当によく調べていて、戦艦の建造、特に大和のように極秘レベルでの建造が如何に難しく大変なことかがよくわかりました。「ワシントン条約~ロンドン条約」で戦艦の数が制限されるなか、ひとつの戦艦の装備を如何に充実させて対抗するかの苦闘が書かれています。
前半は技術者としての苦闘を、後半ではロマンス、ミステリーを織り交ぜての進行(