プロフィール

  • 作者名:伊東潤(イトウジュン)
  • 出身地:日本 / 神奈川県
  • 職業:小説家

早稲田大学卒。2003年『戦国関東血風録』でデビュー。2011年 『黒南風の海』で「本屋が選ぶ時代小説大賞2011」受賞。2013年『巨鯨の海』で第4回山田風太郎賞受賞。 他に『義烈千秋 天狗党西へ』、『王になろうとした男』など多数の作品を手がける。

配信予定・最新刊

作品一覧

  • デウスの城

    デウスの城

    小説・文芸

    3.6
    1巻2,530円 (税込)
    【電子書籍特典】 『デウスの城』発刊記念対談「これからの宗教の役割」を収録。 関ヶ原の戦い、大坂の陣、 そして日本史上最大級の内戦・島原の乱。 幕府軍12万vs一揆軍3万7000 三人の若きキリシタン侍に待ち受ける試練。 信仰の自由を懸けた最後の戦いが始まる! 歴史小説の第一人者、新たなる代表作! 神とは。信仰とは。生きるとは。 天下分け目の関ヶ原の戦いに西軍で参陣した小西行長の小姓・彦九郎と善大夫、そして肥後の地で守りにつく佐平次。彼らは幼馴染みの若きキリシタン侍だった。敗れて主家を失った三人はそれぞれ全く別の道を歩むことに。やがて、激しい弾圧と苛政に苦しむ島原・天草の民が、奇跡を起こすという四郎という少年の下に起ち上がった。この地で、三人は立場を変え、敵同士となって再会を果たすことに――。魂震わせる大河巨篇! 【目次】 第一章 生きてこそ 第二章 神はいずこに 第三章 武士と十字架 第四章 運命の変転 第五章 われらの祈りを聞き給え 第六章 讃美歌の海
  • 天下大乱

    天下大乱

    小説・文芸

    4.3
    1巻2,310円 (税込)
    「生々しく蘇った関ヶ原の戦い。これぞ本物。堂々たる名作誕生だ!」(ブックジャーナリスト・内田剛氏)。ついに徳川家康率いる東軍と毛利輝元を総大将とする西軍が関ヶ原で対峙する……。最新史料を駆使し、家康&輝元2人の視点で描く戦国歴史巨編。
  • 鋼鉄の城塞 ヤマトブジシンスイス

    鋼鉄の城塞 ヤマトブジシンスイス

    小説・文芸

    3.8
    1巻2,299円 (税込)
    希望の光か、時代の徒花か――。第二次世界大戦目前、大艦巨砲主義から航空主兵主義へと戦略思想が移ろうなか、米英海軍に対抗するため計画された世界最大最強の戦艦建造。 絶対不可能と目され、54名の殉職者を生むこととなった大プロジェクトに挑んだ青年たちは何を夢見ていたのか?     戦後80年を機に、歴史小説の第一人者が万感の想いを込めて描く畢生の大作!
  • 蒼き海の涯に 琉球警察 II

    蒼き海の涯に 琉球警察 II

    小説・文芸

    -
    1巻2,200円 (税込)
    沖縄は私たちのものだ! 本土復帰直前の沖縄。 治安を守ろうとする者と真の独立を目指す者、それぞれの故郷への思いは徐々に激化し、激突していく。米軍の意向を受けて動く琉球警察員たちの意地と葛藤を、凄まじいほどの濃度で描く人間ドラマ。 戦後、本土復帰前の沖縄に、ある事件で九死に一生を得た東貞吉が帰ってきた。 再び琉球警察の公安部の一員として、そして米軍の意向を受けて動く者として。 その当時の沖縄はベトナム戦争の前線基地として、戦争の負の熱気に包まれていた。 米軍に対する反対派が過激さをましていくなか、公安警察の矜持と日本人の誇りに揺れる貞吉の運命は……。
  • 天地震撼

    天地震撼

    小説・文芸

    3.9
    1巻2,200円 (税込)
    時は戦国時代中期、東国では武田、上杉、北条が、畿内では織田信長が、領国支配を広げていた。自らの死期が近いことを悟った信玄は、自身の死後も武田家を安泰とするために、甲斐国を出陣し、徳川領への侵攻を開始する。それを察知した家康も、同盟を結ぶ信長に援軍を要請しつつ、戦国最強の武田軍団と戦うことを決する。西へ西へと着実に歩を進める信玄だったが、残された時間はあまりに短く、やがて息子の勝頼や重臣たちにも明かさない、ある決断をするのだった――。
  • 夢燈籠-野望の満州

    夢燈籠-野望の満州

    小説・文芸

    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    歴史小説の第一人者が描く、明治男の一代記。関東大震災、二二六事件、満州国。激動の時代を背景にした傑作大河小説、第一部、開幕!
  • 海峡の女神

    海峡の女神

    小説・文芸

    4.5
    1巻2,090円 (税込)
    太平洋戦争時、病院船として海軍に徴用された日本を代表する豪華客船・氷川丸。若き軍医・河野順平は、船内に満ちる戦傷兵の無念と、助けられない無力さに向き合う先輩医師たちの姿を目に焼き付けつつ任務に励む。悪化する戦況。攻撃を禁止されている病院船と知りつつも氷川丸をつけ狙う敵の出現。陸軍との対立。氷川丸の運命は? 歴史小説の第一人者が若き軍医の目を通して描く、慟哭の「戦争の内側」
  • 江戸咎人逃亡伝

    江戸咎人逃亡伝

    小説・文芸

    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    地獄から生き延びよ! 脱出不可能な孤島 足抜け厳禁の遊廓 追手だらけの深山 絶体絶命の窮地を 罪人は逃げきることができるのか! 歴史小説の第一人者が描く江戸の闇 唯一無二の逃亡短編集 勘定奉行の不正の証である帳簿と書付を時機が来るまで隠すように主・依田政恒から頼まれた杢之助。だが捕らえられてしまう。罪人となり送られた先は、生きては出られぬ地獄の島・佐渡金銀山だった――島脱け 江戸吉原から大見世の花魁・春日野が足抜けした。誰一人抜け出せない吉原からどのようにして春日野は逃げたのか。追捕を任された力蔵は行方と足抜けの方法を探るが、夢を売る町は一筋縄ではいかず――夢でありんす 領内で重罪を犯した召人を放逐し、手下に討ち取らせる放召人討ち。放召人となった罪人の鷹匠を、マタギが追うこととなったが、山深くには腹を空かした熊もいて……。それぞれの逃亡が始まる――放召人討ち
  • 一睡の夢 家康と淀殿

    一睡の夢 家康と淀殿

    小説・文芸

    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    【電子書籍特典】 北國新聞に掲載されていた中編『夢路はかなき』を、電子版のみ特典として収録。 先に尽きるのは家康の寿命か、豊臣家の命脈か。 まったく新しい「家康像」を描き出した本格歴史小説! 時は「大坂の陣」の数年前――。いまだ盤石でない徳川幕府を案じる老齢の家康は、二代将軍である息子・秀忠を揺るぎない天下人にするための体制づくりを急いでいた。一方、豊臣家の威信凋落を肌身で感じる淀殿は、愛息・秀頼の復権に向けた効果的な打開策を見つけられず、焦燥感を募らせていた。宿命と因縁に翻弄され、矜持と野心の狭間で揺れ動く二人は、やがて雌雄を決する最期の戦いに、それぞれ活路を見出そうとするが……。 父であるが故の、母であるが故の苦悩と喜び。親が子に寄せる想いが時代を動かす――。 己の「死」の先に見出そうとした「希望」とはいったい何だったのか?
  • 琉球警察【電子特典付】

    琉球警察【電子特典付】

    小説・文芸

    3.9
    1巻1,991円 (税込)
    沖縄を取り戻せ! すべてを奪われた戦後の沖縄。 その絶望の中でも前を向いていた男たちがいた。 奄美郡島徳之島出身の東貞吉(ひがしさだよし)は、琉球警察名護警察署に配属になり、 米軍現金輸送車襲撃事件の主犯逮捕の手柄を立て、公安担当になる。 沖縄刑務所暴動で脱獄した人民党の末端、島袋令秀(しまぶくろれいしゅう)に接近し、自分の作業員(スパイ)に育てることに――。 令秀が人民党の瀬長亀次郎(せながかめじろう)に心酔していくなか、貞吉は公安としての職務を全うするために、敬愛する瀬長を裏切ることができるのか。 矛盾と相克に満ちた沖縄で、主人公は自らの道を歩んでいく。 一気読み必至のバイオレンス・ロマン。 【電子書籍特典】 樋口耕太郎さん(『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』著者 / トリニティ株式会社代表取締役社長 / 沖縄大学人文学部国際コミュニケーション学科准教授)・伊東潤対談 「『琉球警察』を通じて語られる、戦後から現代の沖縄の本質」
  • 茶聖【電子特典付】

    茶聖【電子特典付】

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,991円 (税込)
    利休と秀吉、真の勝者はどちらだったのか 「茶の湯」という安土桃山時代を代表する一大文化を完成させ、天下人・豊臣秀吉の側近くに仕えた千利休。 茶の湯が、能、連歌、書画、奏楽といった競合する文化を圧倒し、戦国動乱期の武将たちを魅了した理由はどこにあったのか。 利休は何を目指し、何を企んでいたのか。秀吉とはいかなる関係で、いかなる確執が生まれていったのか。 戦場は二畳の茶室、そこで繰り広げられる天下をも左右する緊迫の心理戦 信長、秀吉、家康……死と隣り合わせで生きる者たちとの熱き人間ドラマ 利休の正体は、真の芸術家か、戦国期最大のフィクサーか                        <電子書籍特典>  茶人 木村宗慎さん・伊東潤対談
  • もっこすの城 熊本築城始末【電子特典付】

    もっこすの城 熊本築城始末【電子特典付】

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,985円 (税込)
    熊本城に生涯を賭した築城家の一代記、感涙必至の戦国ロマン! 藤九郎、わしと一緒に日本一の城を築いてみないか――。 織田信長の家臣・木村忠範は本能寺の変後の戦いで、自らが造った安土城を枕に壮絶な討ち死にを遂げた。遺された嫡男の藤九郎は家族を養うため、肥後半国の領主となった加藤清正のもとに仕官を願い出る。父が残した城取りの秘伝書と己の才知を駆使し、清正の無理な命令に応え続ける藤九郎――。戦乱の世に翻弄されながらも、次から次に持ちあがる難題に立ち向かう藤九郎は、日本一の城を築くことができるのか。 【電子書籍特典】 過去500以上の城跡を訪れた歴史作家・伊東潤による ラジオ番組の人気コーナー「城歩きのすすめ」の原稿を電子書籍化した 『歴史作家の城めぐり 2』(熊本城 / 名古屋城 / 江戸城)を同時収録。 (マイクロコンテンツとしても別途好評発売中です)
  • 偉人・敗北からの教訓

    偉人・敗北からの教訓

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    【内容紹介】 偶然の勝利はあれども敗北はすべて必然 偉人たちの「敗北」「失敗」から、学ぶべき教訓を探る! BS11で絶賛放送中の歴史情報番組、『偉人・敗北からの教訓』が初の書籍化。 古代から明治までの日本史に深くかかわった人物や事件の人気回について、 歴史作家・伊東潤が語った解説・分析・考察など、番組未放映部分も余さず収録して再編。 一般的には勝者に見える偉人や悪の権化として扱われた偉人まで、 彼らの意外な素顔や実情に基づく言動・振る舞い、そして「敗北」を大解剖。 現代を生きる私たちのビジネス・ライフスタイル・人間関係などへの教訓が学べる、 歴史や偉人ファンをはじめ、生き方に悩む人々の支えになる一冊。 【目次】 第一章 聖徳太子 第二章 藤原道長・頼通 第三章 平清盛 第四章 源頼朝 第五章 鎌倉幕府滅亡 第六章 楠木正成 第七章 応仁の乱 第八章 織田信長 第九章 豊臣秀吉 第十章 徳川家康 第十一章 田沼意次 第十二章 小栗忠順 第十三章 坂本龍馬 第十四章 徳川慶喜 第十五章 西郷隆盛 第十六章 大久保利通
  • 浪華燃ゆ

    浪華燃ゆ

    小説・文芸

    3.4
    1巻1,980円 (税込)
    わしは己に厳しくあらねばならぬ。 陽明学を究めた学者でもあり、大坂町奉行の敏腕与力でもあった大塩平八郎は、家族、門人たちをも巻き込んで、命を懸けた世直しに挑む。 立場にあぐらをかき、豪商と結託して私腹を肥やす上役ども。 立身出世に目がくらみ、悪事に立ち向かえない同僚、同輩。 世のため人のためにならぬ御託ばかりを並べる学者たち。 この男は、すべての不正を許さない! 江戸幕府の瓦解はここから始まった。 歴史時代小説の実力派・伊東潤が大塩平八郎の乱を描く!
  • 威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録

    威風堂々

    小説・文芸

    4.1
    1~2巻1,980円 (税込)
    天保九年(一八三八)二月一六日。九州の佐賀城下にひとりの男子が誕生した。幼名を八太郎。後の大隈重信である。名君と謳われた佐賀藩主鍋島直正(閑叟)に、その才能を見いだされ、同じく熱い志を持つ仲間たちと、激動の幕末へ乗り出した若き重信。西郷隆盛、大久保利通、坂本龍馬、岩崎弥太郎をはじめ錚々たる志士たちと巡り会い、佐賀の、そして日本の未来のために奔走する! 近代国家・日本の礎を築いた偉人の生涯を描く!
  • 覇王の神殿 日本を造った男・蘇我馬子【電子特典付】

    覇王の神殿 日本を造った男・蘇我馬子【電子特典付】

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,936円 (税込)
    蘇我氏VS 物部氏の骨肉の争いに、推古天皇を中心とした愛憎劇。 功罪半ばする日本最古の“悪役” 蘇我馬子を描く古代史浪漫小説、誕生! 【電子書籍特典】 予防医学研究者 石川善樹×編集者 佐渡島庸平 対談 「伊東潤の小説の面白さについて語る」 「伊東潤の小説は時代を超えて残る」—。 予防医学研究者である石川善樹氏と、伊東潤が所属するエージェント、株式会社コルク代表・編集者 佐渡島庸平。 旧知の仲であるふたりが、伊東潤の小説の魅力について大いに語ったYoutubeチャンネルの回を対談テキストにて収録。
  • 夜の夢こそまこと 人間椅子小説集

    夜の夢こそまこと 人間椅子小説集

    小説・文芸

    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    江戸川乱歩をはじめとする文学、怪奇、幻想をテーマとした音楽性で注目され続ける人気ロックバンド「人間椅子」。国内外から高い評価を受ける彼らの楽曲を題材に、大槻ケンヂら各ジャンルから集結したトガり切った執筆陣が小説を執筆! 土俗ホラー、ディストピアSF、異形の青春――音楽と文芸の融合が奏でる、暗く、熱く、激しいビートがあなたを包み込む。
  • 真実の航跡

    真実の航跡

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    太平洋戦争中に起きた非道な捕虜殺害事件。 戦後、BC級戦犯裁判で浮かび上がった、驚愕の真実。 法の正義はどこにあるのか――。 一人の若き弁護士が、“勝者なき裁判”に挑む。圧巻の歴史小説! 昭和19年3月、大日本帝国海軍の重巡洋艦「久慈」は、インド洋でイギリス商船「ダートマス号」を撃沈。救助した捕虜を殺害した。 敗戦後、「久慈」艦長であった乾と、「久慈」が所属していた第16戦隊の司令官・五十嵐は、戦犯として起訴される。戦犯弁護人として香港にやってきた若手弁護士の鮫島は、裁判資料を読み込むうちに、この事件の――大日本帝国海軍の――抱える闇に気づいていく。
  • 英雄たちの経営力

    英雄たちの経営力

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    史上最強の”経営者”は誰だ!?  家康、信長から蘇我馬子、大隈重信まで… 日本の英雄=トップリーダー12人を採点! ビジネス映像メディア PIVOT社長CEO・佐々木紀彦氏との対談特別収録! 【電子書籍特典】 電子版のみ特典として、PIVOT特別対談を追加収録。 ①『なぜ経営者は歴史から学ぶべきなのか?』 ②『経営者はプライベートへの意義をどう見出すべきか?』 著者出演の歴史教養番組 「偉人・敗北からの教訓」(BS11・毎週土曜20時~) 絶賛放送中!(2023年6月現在)  出演:伊東潤、中西悠理 〈本書で取り上げる12人の英雄〉 〇蘇我馬子 〇白河上皇 〇平清盛 〇源頼朝 〇日野富子 〇織田信長 〇豊臣秀吉 〇徳川家康 〇荻原重秀 〇田沼意次 〇大久保利通 〇大隈重信 ビジネス映像メディア〈PIVOT〉、デパート新聞の人気連載エッセイを書籍化!
  • 修羅奔る夜

    修羅奔る夜

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    日本一のねぶたを作る! 兄の思いを継ぎ、女ねぶた師は絵筆に魂を込める――。 令和の青森を舞台に、渾身の筆で活写する日本で一番熱い夜 東京で派遣社員として働いている工藤紗栄子は、三十歳を過ぎ物足りない毎日を送っていた。そんな時、青森でねぶた師として活動している兄・春馬が病に倒れたと報せが入り、紗栄子は帰郷する。「必ず渾身の作を祭りに出品する」と言う春馬だったが、病状は芳しくなかった。 春馬を手伝う決意を固める紗栄子。しかしねぶた祭が迫る中、春馬は入院してしまい……。 ねぶた師であった亡き父から兄へと継がれた魂を、形にできるのは私しかいない。 女ねぶた師・紗栄子は瞬刻の輝きを青森の夜空に描くことはできるのか! ? 時代を駆けて筆を揮う稀代の歴史小説家が、令和を舞台に女ねぶた師を活写する!
  • 修羅の都

    修羅の都

    小説・文芸

    3.9
    1巻1,760円 (税込)
    「武士の世を創る」生涯の願いを叶えるため手を携えて進む、源頼朝と政子。平家討伐、奥州を制圧、朝廷との駆け引き。肉親の情を断ち切り、すべてを犠牲にして夫婦が作り上げた武家政権・鎌倉府は、しかしやがて時代の波にさらわれ滅びに向かう。魔都・鎌倉の空気、海辺の風を背景に権力者の孤独と夫婦の姿がドラマティックに描き出される。頼朝晩年に隠された大いなる謎とは?『吾妻鏡』空白の四年間を解き明かす圧巻のラストは必読!新聞連載時から大きな反響を呼んだ感動の長編エンタテインメント。
  • 歴史作家の城めぐり――戦国の覇権を競った武将たちの夢のあと<特典付電子版>

    歴史作家の城めぐり――戦国の覇権を競った武将たちの夢のあと<特典付電子版>

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    【電子書籍特典11城追加版】 第一級の歴史作家が読み解く、関東甲信の隠れた名城46のガイド お城ブームを反映して、城に関する書籍が多数出版されている。安土桃山期以降の豪華絢爛な天守閣を擁する城を中心に取り上げた書籍もあれば、戦国期の軍事色が強い古城を扱った書籍まで百花繚乱である。 本書は、気鋭の歴史作家として注目される伊東潤氏が、これまでの多くの作品で舞台としてきた関東甲信の名城を紹介するもの。多くはこの地域の覇権を競った北条氏、武田氏、真田氏、徳川氏にまつわる城である。 単なる名城ガイドや探訪記ではなく、歴史作家である伊東氏が綴る各城にまつわる物語や縄張り(城の基本設計)の解説が本書の特徴。読めば必ず現地を訪れたくなるし、一度行った城でもまた行きたくなる。 特典付電子版は紙の書籍ではお伝えしきれなかった11城を新たに加えました。 この本は、ディープな城ファンや伊東潤ファンはもちろん、これから関東甲信の城めぐりを始めたい方々にもおすすめです。 【目次より】*特典付電子版のみ 序章 城の基礎知識 第1章 東京都(滝山城、石神井城、江戸城、*浄福寺城) 第2章 神奈川県(小田原城、玉縄城、津久井城、三崎城、*石垣山城、*小机城) 第3章 埼玉県(武州松山城、菅谷城、杉山城、*忍城、*岩付城) 第4章 千葉県(国府台城、佐倉城、臼井城、本佐倉城、*関宿城) 第5章 群馬県(岩櫃城、太田金山城、松井田城、沼田城) 第6章 栃木県(唐沢山城、祇園城、宇都宮城、*足利氏館) 第7章 茨城県(逆井城、額田城、小幡城、*石神城) 第8章 山梨県(新府城、躑躅ヶ崎館、岩殿城、*若神子城) 第9章 長野県(高遠城、上田城、大島城、旭山城、*戸石城) 第10章 静岡県(諏訪原城、下田城、興国寺城、丸子城、*田中城)
  • ライト マイ ファイア

    ライト マイ ファイア

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    「よど号」ハイジャック実行犯に公安がいた!?1970年のハイジャックと簡易宿泊所放火事件。警察官・寺島が入手したノートの「1970」「H・J」の意味とは―― 45年の歳月を経て、過去と現在の2つの事件が結びつく時、男たちの「正義」を懸けた最後の戦いが始まる。現代史の〈闇〉に迫る、怒濤の公安エンターテインメント
  • デウスの城(文庫版)
    NEW

    デウスの城(文庫版)

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    日本史上最大級の内戦・島原の乱。 「宗教と戦争」を問う、慟哭の歴史巨編! 3人のキリシタン侍を待つ過酷な運命とは!? 幕府軍12万vs一揆軍3万7000 宗教とはいったいなんなのか? どうして人殺しを禁じた 教えを抱く者たちが、殺し合わなければならないのか?(中略) 私は声を大にして言いたい。 「宗教を知らぬ人にこそ、本作は響く!」 ―――――――矢野 隆氏(作家・解説より) 信仰とは。自由とは。生きるとは。 慟哭必至の大河巨篇! 天下分け目の関ケ原の戦いに西軍で参陣した小西行長の小姓・彦九郎と善大夫、そして肥後の地で守りにつく佐平次。彼らは幼馴染みの若きキリシタン侍だった。敗れて主家を失った三人はそれぞれ全く別の道を歩むことに。やがて、激しい弾圧と苛政に苦しむ民が、奇跡を起こすという四郎という少年の下に起ち上がる。三人は敵同士となって再会するが―。
  • 敗者烈伝

    敗者烈伝

    小説・文芸

    -
    1巻1,540円 (税込)
    朝敵、奸賊、謀反人…… 歴史の闇に葬られた男たちの棺を、今こじ開ける!! 歴史作家・伊東潤が歴史上の「敗者」にスポットを当て、 その敗因を徹底分析したノンフィクション作品。 日本史に光芒を放った二十五人の男たちが、いかにして敗れていったかを探り、そこから教訓を学び取ることが本書の目的である。 人の営みは古代も今も、さして変わらないはずだ。 油断、増長、優柔不断…… 敗因は、歴史の中に埋もれ、また繰り返される。 世の中には、戦争から出世、受験まで、 無数の戦いや競い合いがあり、 日々、無数の勝者と敗者が生まれている。 本書には、現代を生き抜くためのヒントが散りばめられている。 「敗者から学べることは、勝者から学べることよりも、はるかに多い。 本書を一読すれば、歴史の狭間に落ちてしまった者たちの怨嗟の声が聞こえてくるはずだ。その時、あなたは一つ学んだことになる。」(本文より)
  • 吹けよ風 呼べよ嵐

    吹けよ風 呼べよ嵐

    小説・文芸

    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    剛腕の歴史小説旗手が放つ川中島合戦! 義を貫いてこそ― 上杉謙信と武田信玄が鎬を削る北信濃の地で、若武者須田満親が、才を磨き、戦塵を駆け抜ける! 徹底的な現地取材を基に描く新たな合戦像! 時は戦国、あまたの武将ひしめく北信濃の地。甲斐の武田晴信(信玄)は、今川・北条と盟を結びつつ野望の眼を北に向けた。北信の盟主村上義清に忠義を尽くす須田家の後継満親と、従兄にして刎頸の友でもある須田庶家の信正。川中島に所領を持つ二人の若者は悩み、葛藤する。道は二つ、裏切ってでも生き残りを策すべきか、滅ぼうとも義を貫くか。やがて武田の脅威に抗しきれなくなった時、満親は越後の長尾景虎(上杉謙信)に支援を請う使者に立った……。北信濃を巡って謙信の義と信玄の欲が火花を散らす中、流転を強いられる須田一族の運命は――。
  • 横浜1963

    横浜1963

    小説・文芸

    -
    1巻1,430円 (税込)
    歴史小説家・伊東潤の新境地、 社会派ミステリー『横浜1963』 戦後とは何だったのか。 その答えは1963年の、日本と米国が混在する街 横浜にあった。 東京オリンピック開催を来年に控え、明るい未来を夢見る日本。 だが、米国との見えない壁が未だに存在していた。 戦後昭和の横浜から、日本の影に焦点を当て、今日へも続く日米関係の始まりの構造を描く。 物語は、長崎・佐世保と横浜の2つの殺人事件から始まる。 遺体の腹は、いずれもネイビーナイフで切り裂かれていた。 米兵による犯行の可能性が漂い、事件に深入りしたくないと及び腰になる神奈川県警は、「白人にしか見えないハーフの日本人」外事課のソニー沢田に捜査の任務を与える。 次第に捜査にのめり込んでいくソニーは、米軍の協力を仰ぎ、日系アメリカ人SP ショーン坂口と出会う。 運命とも言える出会いを果たした2人が、日米の壁を乗り越え、事件の真相に迫っていく。 待ち受ける結末に、2人は、そして1963年に誘われたあなたは、何を見つけ、何を思うのか・・・
  • 江戸を造った男

    江戸を造った男

    小説・文芸

    4.1
    1巻1,425円 (税込)
    江戸の都市計画・日本大改造の総指揮者、その名は河村瑞賢! 伊勢の貧農に生まれた河村屋七兵衛(のちの瑞賢)は、苦労の末に材木屋を営むようになり、明暦の大火の折に材木を買い占めて莫大な利益を得る。 その知恵と並はずれた胆力を買われた七兵衛は、食糧不足に悩む巨大都市・江戸の暮らしを潤すため、日本列島の海運航路の開発を幕府より命じられる。 その後も、大坂・淀川治水工事、越後高田藩の銀山開発など、幕府の数々の公共事業に関わるようになり、江戸という時代を縁の下から支えるインフラ構築事業に邁進していく・・・・・・。 新井白石をして、「天下に並ぶものがいない富商」と唸らせた男の波瀾万丈の生涯を描く長編時代小説! 伊東潤デビュー10周年記念作品。
  • 歴史作家の城めぐり<増補改訂版>【電子特典付】

    歴史作家の城めぐり<増補改訂版>【電子特典付】

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻1,387円 (税込)
    気鋭の歴史作家として人気を集める著者が、自身の作品の舞台となった関東甲信の四七の名城の魅力を、余すところなく紹介。歴史作家ならではの視点で綴る各城の悲喜交々(こもごも)のエピソードはもちろん、北条早雲・武田信玄・真田昌幸・徳川家康などの英傑と各城との秘話逸話も読み応え十分。また、それぞれの城の攻防戦や縄張り(城の設計構想)などの情報も、イラストや写真を交えて臨場感豊かにわかりやすく解説。読めば必ず現地を訪れたくなる、もう一度行きたくなること請け合いの城郭ガイドの決定版! 【電子書籍特典】ウモさん(Webサイト「埋もれた古城」管理人)×伊東潤対談「中世古城を旅する楽しみ」 【掲載城】 東京都 滝山城・石神井城・江戸城・浄福寺城 神奈川県 小田原城・玉縄城・津久井城・三崎城・石垣山城・小机城 埼玉県 松山城・菅谷城・杉山城・忍城・岩付城 千葉県 国府台城・佐倉城・臼井城・本佐倉城・ 関宿城 群馬県 岩櫃城・太田金山城・松井田城・沼田城 栃木県 唐沢山城・祇園城・宇都宮城・足利氏館 茨城県 逆井城・額田城・小幡城・石神城 山梨県 新府城・躑躅ヶ崎館・岩殿城・若神子城 長野県 高遠城・上田城・大島城・旭山城・戸石城 静岡県 諏訪原城・下田城・興国寺城・丸子城・田中城・山中城
  • 走狗

    走狗

    小説・文芸

    3.5
    1巻1,324円 (税込)
    伊東潤デビュー10周年の集大成 警察の父・川路利良大警視(現:警視総監)の生涯を描いた長編時代小説 明治維新――。それは、謀略渦巻く、弱肉強食の時代。 純粋な志を持つ男たちが、権力を握るや、醜い修羅へと変わってしまう。 薩摩藩の下層武士にすぎなかった川路正之進利良は、 西郷・大久保の走狗と化して、歴史の渦に巻き込まれていく。 そして、野心という魔物が川路の心を蝕んでいくのであった・・・。 鳥羽伏見の戦い、江戸城無血開城、西郷下野、佐賀の乱、大久保利通暗殺・・・ 歴史の暗部を生きた川路利良が見た幕末・明治の真実とは・・・? 明治維新の謎が今、解き明かされる!
  • 黎明に起つ

    黎明に起つ

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,257円 (税込)
    黎明を呼んだ男の壮大な一代記 京都を主戦場に、11年間も繰り広げられた権力闘争・応仁の乱。それによって荒廃した都の姿に絶望し、挫折から立ち直り、関東の地に新天地を求め、守旧勢力を駆逐し、覇権を打ち立てた北条早雲。その国家像と為政者像を注目の作家が描く歴史巨編。
  • 一睡の夢 家康と淀殿(文庫版)

    一睡の夢 家康と淀殿(文庫版)

    小説・文芸

    -
    1巻1,155円 (税込)
    先に尽きるのは家康の寿命か、豊臣家の命脈か。 まったく新しい「家康像」を描き出した本格歴史小説! 時は「大坂の陣」の数年前――。いまだ盤石でない徳川幕府を案じる老齢の家康は、二代将軍である息子・秀忠を揺るぎない天下人にするための体制づくりを急いでいた。一方、豊臣家の威信凋落を肌身で感じる淀殿は、愛息・秀頼の復権に向けた効果的な打開策を見つけられず、焦燥感を募らせていた。宿命と因縁に翻弄され、矜持と野心の狭間で揺れ動く二人は、やがて雌雄を決する最期の戦いに、それぞれ活路を見出そうとするが……。 父であるが故の、母であるが故の苦悩と喜び。親が子に寄せる想いが時代を動かす――。 己の「死」の先に見出そうとした「希望」とはいったい何だったのか?
  • 王になろうとした男(文庫版)

    王になろうとした男(文庫版)

    小説・文芸

    -
    1巻1,100円 (税込)
    毛利新助、塙直政、荒木村重、津田信澄、彌助。野心や野望があるがゆえに、運命に翻弄された信長の家臣たちを描く短編集。文庫版に際し、不遇の幼少期を過ごし、美濃の有力国人・遠山氏に養子にやられた信長の五男、源三郎の復讐を描く「覇王の血」を新たに収録。 目次 果報者の槍 毒を食らわば 復讐鬼 小才子 王になろうとした男 覇王の血 歴史座談会 新しい信長像 そのカリスマと狂気 高橋英樹/伊東潤/本郷和人 解説 高橋英樹
  • 天下を買った女 室町擾乱

    天下を買った女 室町擾乱

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    京の街は戦乱により荒廃していた。権威の失墜した室町将軍・足利義政に嫁いだ日野富子は、「銭」すなわち「経済」の力で平和をもたらすことを決意する。応仁の乱を鎮めようとした悪女の実像を描く歴史巨編。
  • 夜叉の都

    夜叉の都

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    こんな美しい日に、私は息子を殺すのだ――。 建久10年(1199)、源頼朝と北条政子の間の息子・頼家が将軍職を継いだ。 だが頼家は酒色に興じ、その期に乗じ、 政子の弟・北条義時は頼家の側近の梶原氏の失脚を画策する。 さらに北条家の危機を避けたい義時と政子の父・時政は 頼家の排斥と実朝の将軍擁立を主張、政子は武士の府を守るため、 自ら頼家に毒を盛り、最終的に頼家は謀殺される。 頼朝亡き後、弟・義時とともに、多くの政敵を滅ぼしていく北条政子。 “夜叉のごとき”苛烈さで幕府を守り抜いた政子を描く迫力の歴史巨編。 解説=本郷和人
  • 琉球警察(文庫版)

    琉球警察(文庫版)

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    奄美諸島徳之島出身の東貞吉は、琉球警察名護警察署配属時に、米軍現金輸送車襲撃事件で手柄をたて公安担当になった。 そして沖縄刑務所暴動で脱獄した人民党の島袋令秀に接近し、自分の作業員に育てることにした。 人民党の瀬長亀次郎に心酔していく令秀に影響を受け、次第に瀬長を敬愛していく貞吉は、公安としての職務を全うできるのか? 米軍の横暴に立ちはだかった瀬長亀次郎と知られざる沖縄の姿を描く傑作小説! (解説・内田 剛)
  • 合戦で読む戦国史 歴史を変えた野戦十二番勝負

    合戦で読む戦国史 歴史を変えた野戦十二番勝負

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    桶狭間の戦いは信長の天才的用兵による「大勝利」だったのか。大坂の戦いにおいて、豊臣家の滅亡は必然だったのか。肥前国平戸藩主・松浦静山の名言「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」ははたして真実なのか――。 人気歴史作家が、戦国史の転機となった十二の野戦に着目、新史実を踏まえて勝因・敗因を徹底分析する。「優位に立つ者は奇道に走ってはならない」「実際の戦場は誤算と失点だらけ」「どんな戦いも勝負は紙一重」等、ビジネスにも人生にも役立つ教訓を導き出した、画期的な戦国合戦史。
  • 覇王の神殿

    覇王の神殿

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,045円 (税込)
    蘇我馬子、推古天皇、聖徳太子――古代史を彩った傑物たちの愛憎劇 政敵との死闘、推古大王・聖徳太子との愛憎の果てに馬子が得たものとは。 かつて日本の中心地であった飛鳥(現在の奈良県明日香村)を舞台に、 蘇我馬子の国づくりにかけた生涯を描く。 時は570年、病床に臥す父・蘇我稲目から強大な豪族・蘇我一族の頭目の座を受け継ぎいだ馬子。 以来、大王に次ぐ大臣として、日本に渡ったばかりの仏教に根差した国家を目指して邁進していく。 しかし、理想のためには謀略や暗殺も辞さず、馬子は血塗られた覇道を歩んでいくのであった――。 宿敵・物部守屋との争い、日本最古の女性天皇・推古との知られざる関係、 天才・聖徳太子への嫉妬と恐れなど功罪相半ばする日本最古の〝悪役〟の実像とは。 古代史浪漫小説、待望の文庫化。
  • 威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録<文庫版>

    威風堂々<文庫版>

    小説・文芸

    4.0
    1~2巻1,034円 (税込)
    天保九年。佐賀城下にひとりの男子が誕生した。幼名を八太郎、後の大隈重信である。藩主鍋島直正に、その才能を見いだされ、同じく熱い志を持つ仲間たちと、激動の幕末へ乗り出した重信。西郷隆盛や坂本龍馬をはじめ、錚々たる志士たちと巡り会い、佐賀、そして日本の未来のために奔走する! 近代国家日本の礎を築いた偉人の生涯を描く歴史巨篇。
  • 英雄たちの経営力 日本史を造った12人(文庫版)

    英雄たちの経営力 日本史を造った12人(文庫版)

    小説・文芸

    -
    1巻990円 (税込)
    信長か。家康か。秀吉か。 最強のリーダーは誰!? 佐々木紀彦氏(PIVOT CEO)対談、佐渡島庸平氏(コルクCEO)解説収録! 仕事や生き方の羅針盤となる画期的歴史エッセイ! 歴史小説の第一人者が〈経営〉で読み解く日本史! 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら三英傑をはじめ、古代から近代にかけて日本史上の卓越した指導者12人を決断力、組織力、リーダーシップなど様々な観点から評価する。ビジネス映像メディアPIVOT・佐々木紀彦氏と伊東氏の対談「英雄に学ぶビジネスの知恵」も必読。歴史ファンだけでなく、企業や組織に関わるすべての人の生き方に効く一冊。 〈本書で取り上げる12人の英雄〉 〇蘇我馬子 〇白河上皇 〇平清盛 〇源頼朝 〇日野富子 〇織田信長 〇豊臣秀吉 〇徳川家康 〇荻原重秀 〇田沼意次 〇大久保利通 〇大隈重信
  • 池田屋乱刃

    池田屋乱刃

    小説・文芸

    3.5
    1巻990円 (税込)
    新選組×尊攘派    灼熱の夜、志士たちの血闘。 桂小五郎が告白する 事件の真実とは!?             歴史小説の名手、渾身の傑作 あの熱い夏の夜、 何があったのか―!? 幕末の京都、尊王攘夷を掲げる毛利家とつながりある古高俊太郎が幕府方に捕らわれ、 彼の奪還のため参集したのは、福岡祐次郎、北添佶摩、宮部鼎蔵、吉田稔麿ら志士の面々。 そして桂小五郎も…。彼らの動きを嗅ぎつけた近藤勇率いる新選組が襲撃、壮絶なる死闘が始まる。 木戸孝允と改名し、維新後に元勲となった桂の衝撃の告白とは…!? 解説・中村武生
  • 北条五代 上

    北条五代

    小説・文芸

    4.7
    1~2巻990~1,045円 (税込)
    火坂雅志急逝による未完の大作を伊東潤が引き継いだ奇跡の歴史巨編。五代百年にわたる北条氏の興亡を描く。伊勢新九郎盛時(後の北条早雲)は今川家の内紛をとりまとめ、伊豆・箱根を平定。2代氏綱はさらに北条家の地歩を固めるが……。
  • もっこすの城 熊本築城始末【文庫版】

    もっこすの城 熊本築城始末【文庫版】

    小説・文芸

    4.4
    1巻990円 (税込)
    天下無双の名城・熊本城はこうして築かれたーー。極上の築城ロマン! 天正10年、京都本能寺で織田信長が弑された。家臣の木村忠範は、自らが作り上げた安土城を守るため、城を枕に討ち死にを遂げる。残された嫡男の藤九郎は、一家を守るために猛将・加藤清正に仕官した。荒れ狂う菊池川の治水工事、死と隣り合わせの朝鮮出兵……。父の遺した秘伝書を武器に数々の困難をくぐり抜けてきた藤九郎は、ついに築城家としての檜舞台、熊本城築城に挑む。威風堂々、熱涙必至の長編戦国ロマン!
  • 西郷の首

    西郷の首

    小説・文芸

    4.2
    1巻990円 (税込)
    西郷の首を発見した軍人と、大久保利通暗殺の実行犯は、かつての親友同士だった。激動の時代を生き抜いたふたりの武士の友情、そして別離。「明治維新」に隠されたドラマを描く、美しくも切ない歴史長編。
  • 城を攻める 城を守る

    城を攻める 城を守る

    ビジネス・実用

    3.6
    1巻990円 (税込)
    「この時代小説がすごい!」作家別ランキング1位の著者が、戦国時代から幕末にかけて城郭攻防戦が展開された26の「戦う城」を徹底分析。国内最後の城郭攻防戦を耐え抜いた名城中の名城「熊本城」、栄光と没落の分岐点となった東海一の堅城「高天神城」、外交的駆け引きに敗れ去った難攻不落の巨城「大坂城」、謙信が手塩にかけて造り上げた戦国最強の山城「春日山城」、関東平野を睥睨する巨大山城「八王子城」ほか。(講談社現代新書)
  • ライトマイファイア<文庫版>

    ライトマイファイア<文庫版>

    小説・文芸

    3.5
    1巻972円 (税込)
    十人の死者が出た簡易宿泊所放火事件の捜査にあたる川崎署の寺島が発見した、身元不明者のものらしき大学ノート。 その最初のページには「1970」「H・J」という暗号めいた文字が記されていた。これはいったい何を意味するのか――? 四十五年の時を経て二つの大事件が交錯した時、戦後日本の〝闇〟が浮かび上がる。白熱の公安ミステリ! ! 解説:PANTA(頭脳警察)
  • 修羅奔る夜

    修羅奔る夜

    小説・文芸

    4.0
    1巻968円 (税込)
    女ねぶた師が彩る日本一の熱い夜! ねぶた師の兄が倒れたと聞き、紗栄子は急遽青森へ帰郷した。だがそこで見たのは、ねぶたに取り憑かれ、製作のために寿命を縮めようとしている兄だった。なぜそこまで――。兄を手伝う紗栄子だったが、いつしかねぶたに魅了されていて、女ねぶた師となることを決意。だが、資金や協力者、地元のしがらみが紗栄子の心を砕く……。日本で一番暑い日、一瞬の輝きを女ねぶた師が夜空に放つ。 歴史を紡ぐ稀代の小説家が日本一の夜を活写する!
  • 囚われの山

    囚われの山

    小説・文芸

    4.1
    1巻968円 (税込)
    世界登山史上最大級の遭難――一九〇二年の八甲田雪中行軍遭難事件。一九九人もの犠牲者をだした痛ましきこの大事件に、歴史雑誌編集者の男が疑問を抱いた。鍵を握るのは、一二〇年前の白い闇に消えてしまった、ひとりの兵士。男は取り憑かれたように、八甲田へ向かうのだが......。未曽有の大惨事を題材に挑んだ長篇ミステリー。〈解説〉長南政義
  • 家康謀殺

    家康謀殺

    小説・文芸

    4.5
    1巻968円 (税込)
    天下の簒奪を企む徳川家康は、豊臣家を滅ぼすべく大坂城攻略に乗り出した。出陣の前日、伊賀者の吉蔵は警固隊長から、輿かきの中に刺客が紛れ込んでいると知らされる。大御所様の命は、そなたに懸かっている。吉蔵は紛れ込んだ刺客を見破り、家康を守り抜くことができるのか。桶狭間から大坂の陣まで、手に汗握る情報戦を網羅した、鬼気迫る合戦連作集。悪魔の石を巡る攻防を描いた短編「ルシファー・ストーン」特別収録!
  • 武田家滅亡

    武田家滅亡

    小説・文芸

    3.9
    1巻968円 (税込)
    信玄亡きあと屈指の大国を受け継いだ武田勝頼は、内憂外患を抱えていた。近隣諸国からの脅威に加え、財政逼迫や家臣との対立も勝頼の孤立を深めてゆく。こうした状況のもと、同盟国・北条家から嫁いだ桂姫は、勝頼の苦悩に触れて武田・北条両家の絆たらんとするが……。信玄をも上回る武人の才に恵まれながら悲劇の主人公となった勝頼の後半生を、歴史小説界に現れた破格の才能が活写する本格歴史長編。

ユーザーレビュー

  • 海峡の女神

    Posted by ブクログ

    氷川丸は、1930年に日本郵船がシアトル航路用に建造した豪華客船。

    1941年に病院船として改装され、終戦までの3年半、南方戦線へ24回の航海を行い、3万人にのぼる戦傷兵を収容し、内地へ搬送、終戦後は復員輸送にも使われた。

    国際法によって保護されていたとはいえ、軍事輸送に使われていたり、暗号電報が打たれた場合や何らかの加害行為に加担していたと解釈された場合には、保護を失うということで、グレーゾーンが存在し、攻撃を受ける危険性は皆無ではなかった。

    この小説は、そんな氷川丸に海軍の軍医として乗船した河野順平(架空の人物)の目を通し、初航海から終戦までの波乱に満ちた収容活動をドラマチックに描いた長編作品だ。

    小説とはいえ、登場人物のほとんどが実在した歴史上の人物であり、南洋諸島で繰り広げられた戦闘の様子も史実に基づき克明に描写され、ノンフィクション作品と言っても過言ではない。

    ただ、登場人物の言動や順平が体感する軍部の理不尽な行動を通じて、勝ち目のない戦争を始めた国への痛烈な批判姿勢を随所に示す意図で筋道が立てられているのは確か。

    印象に残ったのは、戦況が悪化する中、次々に搬送されてくる戦傷兵に対し、医薬品が不足、トリアージで命の選別が行われるほど過酷な病院船内部の描写。

    暑苦しく、膿臭や排泄物の悪臭が入り混じる病室、手や足の切断が茶飯事のように行われる日々、南方特有の疫病に苦しむ兵士に対し、応急処置しかできない医師の葛藤など、悲惨な場面がこれでもかというほど描かれている。

    それにも増して、順平ら医療関係者が切歯扼腕する思いを痛烈に感じたのは、病院船の規程を尊重せず、傍若無人に振る舞う軍部の圧力。

    ジュネーブ条約に基づく捕虜の扱いを無視して医療処置をさせなかったり、治療と投薬は士官優先としたり、軍部のため医薬品を没収したり、挙げ句の果てには、契約違反の引き揚げ船利用を命じた。
     
    本土防衛のため、南洋諸島での基地拡大作戦が裏目に出て、圧倒的な戦闘能力を持つアメリカの前に次々と戦艦や空母が沈められ、基地が崩壊する悲惨で重苦しい描写が続く中で、順平が船員と交わす友情、船員の妹とのロマンスといったヒューマンな場面では、気分が和らいだ。


    0
    2026年10月22日
  • 海峡の女神

    Posted by ブクログ

    連合国軍は日本の病院船を軍事と誤認して、17-18隻を戦禍喪失させたが、意外にも日本は誤認したオーストラリア船セントー号しか沈めていないらしい。
    これにより日本の病院船を沈めた人たちは無罪になったという。かなりなんだかなぁと思う。
    でも今の戦争見てても病院攻撃してるもんなぁ。

    山下公園に行けば氷川丸には会えるらしい。

    河野順平は氷川丸の配属になった。国際法で認められた病院船だ。砲の一つもないので心細いと思うが、ない方が安全なのだという。一応狙われないことにはなっている。乗員は男だけで、軍の110人、船側215人の航海だ。ちなみに軍の人は医師だ。

    太平洋戦争中の日本はあらゆるものが不足している。積み込むものを手配するのも至難の業だ。南洋の伝染病に対する薬まで用意しなければならない。船はトラック島に向かっていたが、行先変更でルオット島へ。軍医たちはクーラーのある部屋でのほほんとしているが、船員は熱中症を起こしてやってくる。物資が不足しているので休息と水分摂取で済ます。ルオット島に着くと、マラリア感染の者や負傷者が運び込まれた。ウエーク島からの輸送船が来ると一気に負傷者で溢れかえった。徹夜で応対する。ルオット島を出航、トラック島を目指す。また治療の日々が始まる。

    こうした南洋の島は第一次大戦でドイツから奪って以来日本領になっている。陸軍の病院船はるぴん丸が撃沈された。みなが不安を口にするが、国際法的に登録されていなかった。宴会があり、翌日空襲警報で目が覚める。オペが成功しても出血で死亡していく。

    ブラウン島で赤痢が発生したとの一報が入る。クェゼリン島に着くと患者が押し寄せる。設備の整った病院ならもう少し保存的にみられることでも、病院船では思い切った処置が必要になる。死亡しても宗教がわからないので黙祷で済ませる。

    ウォッゼ島では厳しい空襲で酷い惨状を呈している。タロワ島でも焼け爛れた患者を収容し、再びウォッゼ島に帰るとまた空襲にあっていた。船内は悪臭が漂っている。横須賀に向けて出航することに。途中サイパンに寄る。まだ平和だった。しかしデング熱患者。民間人を助けたら怒られた。軍人しか治療してはいけないらしい。日本に着いて、病人とお骨を下す。船のメンテナンスと物品補充を行う。

    パラオに向かって病人収容、ラバウルに向かう。ニューギニア方面からどんどん負傷者が運び込まれる。爆撃に会い、子猫を胸に死んだ兵がいた。患者たちの人気者になる。グアムで米兵二人がいて移送しろと言われるが、本人達が嫌がり説得を試みる。米兵を連れて船は日本に戻る。本土が空襲を受ける。

    トラックに戻ると激務が待っていた。ラバウルに行くと負傷者多数。珊瑚海海戦。次はソロモン諸島のブカ島に津軽といけと。津軽は戦艦なので一緒に動くと攻撃対象にされてしまう。司令部には病院船がどんなものかわかっていない。患者をすし詰め状態にして横須賀へ。440人を運ぶ。

    0
    2026年10月14日
  • デウスの城(文庫版)

    Posted by ブクログ

    島原の乱を題材に、3人の小西行長の旧家臣(関ヶ原で改易)たちの目を通して描く。

    まあでも、伊東潤さんは箒木蓬生の「守教」を一読した方がいいと思う。したかもしれないけど。生き方としても島原の乱を起こすタイプと真逆なのかもしれない。としても、ちょっとガサツという気がしてしまった。

    関ヶ原の合戦が始まった。小西行長は西軍として参加している。小早川が裏切った。行長は落ちるしかない。伊吹山に分けいる。成り行きから加わったものの、あまり乗り気ではなかった。投降して首を刎ねられる。

    九州の行長の領地宇土城では、加藤清正勢が攻めてきていた。宇土城は降伏開城した。小西を旧主として仰ぐものでも、信教も不問で加藤家に取り立ててくれるという。

    行長の小姓だった善大夫は服部半蔵に囚われた。金地院崇伝に面会させられる。崇伝はキリシタンを探していたらしい。徳川の天下取りに際して、豊臣方に転ばないようにキリシタンを抑えて欲しいと言われる。

    清正の熊本城天守が出来上がった。左平次は清正の家臣になっている。彦九郎は宣教師として生きていくことにした。善大夫は家康に拝謁する。キリスト教信者の岡本大八と有馬晴信が争い、その裁定に善次郎は関わる。家康のキリスト教への心象が悪くなる。
    家康と秀頼の会見に付き従った清正が重体になって帰国。左平次は禁教令が出た場合には棄教すると約束する。棄教しない者を追放、棄教したと偽って家中にいる者は殺せと命じられる。

    やがて禁教令が出される。効果があまりなく、繰り返し出される。左平次はついに棄教し、家中の取り締まりに乗り出す。
    バテレン追放令がでて、教会は破却され、宣教師達は国外追放。彦九郎はしかし布教を諦めてはいない。フェレイラ神父と中原ジュリアンの潜伏を助ける。

    大坂城内は牢人でごった返していた。善大夫は明石全登と会う。生きるように説いても受け入れられなかった。大坂冬と夏の陣が終わる。

    キリシタンの取り締まりがだんだん厳しくなってきて、肥後藩宮津に指導者たちを集めることにした。指導者たちは村々で一揆のように裏切らないという名簿を作ってしまえという。
    善大夫は棄教して崇伝の元にいる。京都にもキリシタンが多かった。52人のキリシタンを説得したが、無駄だった。死刑になった。

    彦九郎のところに宣教師トマスがやってきて、転んだふりをして長崎奉行所を探るという。天草屋八兵衛という商人を連絡係に使うことになった。

    松倉重政が島原城を作ろうとしている。ありとあらゆるものに税をかけて徴収している。
    家光の代になる。加藤家が改易になる。左平次は仕官しようと頑張るが、結局平蔵の食客になる。

    知恵伊豆と呼ばれる松平綱重の名代となった善大夫、大目付井上政重の名代となった左平次、そしてキリシタンの彦九郎が九州に集まる。彦九郎は益田甚兵衛のもとでお世話になっていた。そのうちには13歳の子供がおり、四郎を名乗っていた。

    0
    2026年10月09日
  • 威風堂々(下)-明治佐賀風雲録

    Posted by ブクログ

    大隈すごいなぁ。紆余曲折。波乱万丈。何が彼をそこまで突き進めるのか。敵対関係の人からも一目おかれ、手を取り、でも、また相対する。実力も人気もあるけど、敵も多い。日本の歴史の勉強もできて良書でした

    0
    2026年09月29日
  • 威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録

    Posted by ブクログ

    おもしろい。大隈重信の評伝。時代が大きく変わる幕末から明治。歴史とその背景が見事に描かれ、登場人物のキャラクターもいい。大隈の異才ぶり、先見性が見事で、でもうまくいかないこともあり、それでも藩のため、国のために邁進する姿がかっこいい

    0
    2026年09月19日

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