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Posted by ブクログ
伊東潤『琉球警察』ハルキ文庫。
戦後、米軍に支配される沖縄の微妙な社会情勢の中を警察官として必死に泳ぎ続ける東貞吉の姿を描いた歴史冒険小説。
前半の余りある熱量のある展開に比べて、終盤は安っぽいドラマに成り下がった感がある。結局、米軍の横暴から沖縄を護ることも出来ず、何も変わらぬままに終わるという現実が際立つだけだった。洗脳を超えて、いきなりの催眠術とか余りにも陳腐ではないか。非常に勿体ない。
奄美諸島徳之島出身の東貞吉は、琉球警察名護警察署配属時に米軍現金輸送車襲撃事件で手柄を立て公安担当になる。
米軍に支配される微妙な社会情勢の中で、貞吉は沖縄刑務所暴動で脱獄した人民党の瀬長亀次郎に傾倒する島袋令秀に接近し、自分の作業員に育てようとする。しかし、貞吉も米軍に支配される沖縄を自分たちの手に取り戻そうとする瀬長の思想に影響されていく。
本体価格1,000円
★★★
戦後の沖縄
戦後すぐのアメリカ統治下の沖縄が舞台です。
ここに出てくるアメリカ人はまさに鬼畜米兵、日本人(と言うか沖縄人)は虫ケラ扱いでず。
それはさておき、うまく使えば魅力的になりそうなキャラが全然活かされてないように思った。
あげく催眠術とか、、、
惜しいです。
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