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わしは己に厳しくあらねばならぬ。 陽明学を究めた学者でもあり、大坂町奉行の敏腕与力でもあった大塩平八郎は、家族、門人たちをも巻き込んで、命を懸けた世直しに挑む。 立場にあぐらをかき、豪商と結託して私腹を肥やす上役ども。 立身出世に目がくらみ、悪事に立ち向かえない同僚、同輩。 世のため人のためにならぬ御託ばかりを並べる学者たち。 この男は、すべての不正を許さない! 江戸幕府の瓦解はここから始まった。 歴史時代小説の実力派・伊東潤が大塩平八郎の乱を描く!
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Posted by ブクログ 2024年01月12日
長いこと関西に住みながら、大塩平八郎の乱の詳細は知らずに過ごしてた。目的は崇高でもやはり周囲が諌めたことの方が正しかったのかもしれない。暴力革命は大衆の支持を得られない。勇気ある対話を続けるしかないと心得るべきだった。
Posted by ブクログ 2023年10月27日
大塩平八郎の話。 大塩が言っていることも分かるし、思いも分かる。しかし、どうしようもならないこともある。どんどん尖って、追い詰め、追い詰められていく。 それでも、自分が出来ることを信じて、発信していくしかないのだな。
Posted by ブクログ 2023年04月28日
小説としてはそこまで面白くなかったが、大塩平八郎について、学校の教科書レベルの知識しかなかったので大変勉強になった。時代背景は十分理解していたので、人となりと思考回路がわかっただけでも収穫。
Posted by ブクログ 2024年01月07日
こういう真面目な人が思い詰めると危ないよなーと思いながら読んだ。主人公の真面目さ、行動力には学ぶところも有る。当時の環境や地理を知らなかったので勉強になった。この乱のことは教科書では一つの文章で書いていると思うけれど、沢山の人が死に、高潔な思いがあったと思うとやるせない。
Posted by ブクログ 2023年06月15日
大塩平八郎の物語として期待をして読み始めたが、大塩平八郎の人物像も、なぜ大塩平八郎の乱と呼ばれる行動に出なければならなかったのか?平八郎を指導、青鬼行動を共にした多くの人々の心理の描写など、読んでいて、物足りない、歯がゆい、もう少し彼らの心情に迫ることはできないのか?自分が物語をかけるわけではないの...続きを読むに、物足りない思いをしながら読み終えた。
Posted by ブクログ 2023年07月13日
大塩平八郎を描いた歴史小説。 前半の志のすばらしさに対して、後半の暴挙に至る心境の変化が急なように感じましたが、大塩平八郎及びその乱を主題にした小説は初めてだったので勉強になりました。 吉村昭さんだったら乱の後の逃亡生活も克明に描いて3部仕立てになっていたかも。
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