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Posted by ブクログ 2019年09月24日
2022-06-17
「修羅の都」(伊東 潤)を読んだ。
約三年ぶりに再読。
伊東潤氏の"してやったり"という顔が目に浮かぶようだ。
我々読者はもはや抵抗する術もなくがっちりとハートを鷲掴みにされて、はやる気持ちを抑えつつページを繰るのであった。
『永井版 政子』も悪くはないのだが、私はこちらに軍...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月12日
大好きな伊東さんの最新作。
戦国時代ものもいいですが、
平安時代を取り上げた「悪左府の女」や南北朝時代を取り上げた「野望の憑依者」
も抜群におもしろかったので、今回の鎌倉時代草創期を取り上げた本作も相当期待していました。
結果やっぱりめっちゃおもしろい。
通説ではほとんど語られない源...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月27日
来年の大河の予習、2冊目です。
この本は読む前、特に期待してなかったのですが、予想以上に面白かったです。
初めて読む作家さんですが、文章が上手かったですね。
前回読んだ永井路子の本より北条義時の登場場面が多かったですし、頼朝が段々老化でぼけていくんですが、その様子が刻銘でリアルで良かったです。
北...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月05日
鎌倉幕府誕生直後から源頼朝死去までの治世を北条政子視点で読み解くという実にマニアックでよい時代小説。特に晩年の源頼朝がアルツハイマーだったという大胆な設定にすることにより、現代のそこかしこで起きている高齢家庭問題、あるいは企業の継承問題とシンクロするという作者の狙いが大当たりした作品となっているよう...続きを読む
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