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知略と武力を駆使した壮絶な戦いと熱き人間ドラマ。
問答無用の本格合戦小説!
「武田信玄死す――」元亀4年、その噂が戦国の世を揺さぶった。父の悲願、天下掌握を果たすべく信長の追い落としを図る勝頼。生き残りを賭け謀略をめぐらせる家康。信長の命で大量の鉄砲調達に奔走する秀吉。そして兵として戦場を駆け回る地侍の宮下帯刀。男たちは長篠の地に集結し、死力を尽くした戦いに臨む。戦国の大転換点・長篠合戦と熱き人間ドラマを圧倒的臨場感で活写した、問答無用の本格合戦小説!
<絶賛の声、続々!>
「この臨場感は何だ。歴史小説界を制する恐るべき合戦の<再現力>!」
――縄田一男氏(文芸評論家)
「見事な歴史解釈と問いかけにより、物語も楽しめるし、歴史も楽しめる。一粒で二度おいしい作品」
――本郷和人氏(歴史学者)
「武田家ものの決定版! 伊東潤ならではの史観を交えて描ききった戦国時代小説の新たな傑作」
――東えりか氏(書評家)
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Posted by ブクログ
大好きな伊東さんの本をようやく読めました。
金曜日の夜と土曜日の朝で一気読み。
相当読書に飢えてました。
舞台は武田信玄の死から長篠の戦いに向かう2年ほどの期間。
武田勝頼、徳川家康、羽柴秀吉
この3人の視点で物語が展開します。
時代の中では、信玄の死から長篠の敗戦までの武田家滅亡への軌跡
は必然のように思われていますが
決してそんなことをなく、家康が滅亡を意識したほどに勝頼に追い詰められた場面もあり
それゆえに長篠の戦いというのが、いかに重要なターニングポイントになったかが
この本を読むと気づかされます。
伊東さんお得意の合戦シーンも臨場感たっぷりでおもしろいですが
それまでの2年間の攻防、信長や信玄への畏怖
そういう入り混じった感情の表現がとってもよくてとにかく一気読みでした。
おもしろい!
こういう歴史小説に出会えるのは本当に幸せです。
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