天下大乱

天下大乱

2,310円 (税込)

11pt

「生々しく蘇った関ヶ原の戦い。これぞ本物。堂々たる名作誕生だ!」(ブックジャーナリスト・内田剛氏)。ついに徳川家康率いる東軍と毛利輝元を総大将とする西軍が関ヶ原で対峙する……。最新史料を駆使し、家康&輝元2人の視点で描く戦国歴史巨編。

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天下大乱 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月31日

    面白かったです!話が進んでいく中、毛利輝元と、徳川家康の二人の視線から描かれた物語。どちらかと言うと毛利輝元側の視点の方が面白かったです。関ヶ原の戦いが始まる前が主に書かれていたけど、お互いに色々な仕掛けや作戦などを考えていて、やはり関ヶ原の戦いは他の戦いと違ってスケールが大きいんだと実感しました。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月07日

    関ヶ原の戦いの全てが解る、決定版に間違い無しでした。家康は凡庸だったから天下人になれた、という考え方に深く共感してしまいました。輝元にも惹かれる所がありました。

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    Posted by ブクログ 2023年07月01日

    天下大乱 伊東潤
    大将が一つの城の攻め方や女たちの救出まで口を挟んでいては、大局に立って物事を判断する者が居なくなる。
    戦略と戦術・作戦
    物事には階層レイヤーがある
    毛利元康 奮闘したが天下取りのリーダーではない
    豊臣秀頼までのつなぎ
    徳川家康は天下を取る決意・胆力がある
    軍事力の優位性は西軍にあっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月07日

    関ヶ原に至るまでの駆け引きを、徳川家康と毛利輝元の視点で描いた作品。
    家康目線や石田三成目線の小説はあまた存在しますが、毛利輝元は珍しいですよね。一応西軍の総大将なのですが…。
    作中の「戦は戦う前に勝敗を決してなければならぬ」という家康の言葉が印象的でした。そして毛利家臣の吉川広家が本多正信ばりに頭...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月23日

    関ヶ原に至る流れや登場人物それぞれの立場などがすごく分かりやすく書かれていて、これまでいまいち理解できていなかったものがストンと腑に落ちた。
    それにしてもこの物語では人間という生き物の性とその悲しさ愚かしさが描かれ、多くの教訓が示されているように思う。

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    Posted by ブクログ 2022年11月13日

    伊東潤作品の中でも、圧巻の作品!(他に何作も圧巻はあるけれど)

    歴史にifはないけれど、もしも正信が家康と一緒にいたら、もしも立花宗茂が関ヶ原に参戦していたら、もしも本当に秀頼が関ヶ原に参戦できていたら……と考えると、色々考え手を尽くしても、紙一重の戦いだったのだなぁと感じる。

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    Posted by ブクログ 2022年11月08日

    秀吉没後から天下分け目の戦い関ヶ原までの東方西方との心理戦駆引きが細かく語られて楽しく読ませて頂きました。登場人物もよく知る人物が多く関ヶ原の戦さは軽く描いてあるのも良かった。流石伊東 潤作品だ。

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    Posted by ブクログ 2022年11月07日

    面白い。心理戦がいい。司馬遼太郎の関ヶ原も似たような感じですが。司馬遼太郎の方は長く感じて一回読んだらいい。こちらの方は何回読んでもいい

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    Posted by ブクログ 2022年10月11日

    「御予約受付中」(=近日発売)という様相で発見し、発注して入手した。そして早速に紐解いて愉しんだ。好かった!
    本作は「関ヶ原合戦」を背景にした時代モノの小説である。
    「関ヶ原合戦」ということになると、物凄く知られている戦いである他方、色々と小説家の想像の翼が羽ばたく余地も多々在るかもしれない出来事で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月03日

    関ヶ原の戦い前後を、家康目線、毛利目線で交互に語られる。後半はスピード感が増して一気に読んだ。信長は、家来を牛馬の如く扱い、挙句に家臣に反乱されて命を失った。秀吉は甘言を言う家来しか好まなかった。というような文が心に残る。家康には葉に絹着せぬやり取りをする家来があり、最後は家康が決断したようだ。また...続きを読む

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