ライトマイファイア<文庫版>

ライトマイファイア<文庫版>

972円 (税込)

4pt

3.8

十人の死者が出た簡易宿泊所放火事件の捜査にあたる川崎署の寺島が発見した、身元不明者のものらしき大学ノート。

その最初のページには「1970」「H・J」という暗号めいた文字が記されていた。これはいったい何を意味するのか――?

四十五年の時を経て二つの大事件が交錯した時、戦後日本の〝闇〟が浮かび上がる。白熱の公安ミステリ! !

解説:PANTA(頭脳警察)

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ライトマイファイア<文庫版> のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日航機よど号ハイジャック事件で世の中が沸騰していたことは朧げに記憶しているもの、実行犯のその後は知ることもなかった。本書の描写はどこまで事実を反映しているのかわからないが、当時の雰囲気を思い出すうえで違和感はない。過去と現在のふたつの事件を行き来する構成は面白いし、結末もお見事。頁を捲るのが楽しく一

    0
    2023年01月05日

    Posted by ブクログ

    伊東潤『ライトマイファイア』幻冬舎文庫。

    2021年10月新刊の幻冬舎文庫ミステリフェアの1冊。600ページ近い長編公安ミステリー。

    タイトルは、やはりドアーズの名曲『ハートに火をつけて』に由来するものだった。ジム・モリソンの何かに怒りをぶつけるようなシャウトが本作のストーリーにマッチする。

    0
    2021年10月16日

    Posted by ブクログ

    ゆったりと進む2つの物語に引き込まれてしまいました。
    少し都合良すぎるだろ思ったけど
    概ね楽しい物語でした。

    0
    2025年02月22日

    Posted by ブクログ

    母から借りた本

    10人の死者がでた簡易宿泊所の放火事件
    そこで身元不明者の物らしい大学ノートが発見される
    ノートには暗号のような文字が記されていた
    それは何を意味するのか

    現代に起こった放火事件と45年前に起こった飛行機ハイジャック事件
    この二つの事件が交錯しながら進んでいく
    よど号ハイジャ

    0
    2023年04月07日

    Posted by ブクログ

    80年代生まれの私にとって、60〜70年代の学生運動やよど号ハイジャック事件(作中では<さど号>扱い)は史実の出来事という以上の認識を持てなかったが、高度経済成長期という当時の時代背景を元に、無謀な乗っ取り計画がなぜ成功し得たのかという仮説を打ち立てる今作を読み、漸くその一端に触れられた気がする。6

    0
    2021年10月13日

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