湊かなえのレビュー一覧

  • 少女

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    ネタバレ

    敦子が周りの目を気にしてしまう自分に悩んで死を悟ることを目的に動いていたのがラストにいくにつれてどんどん敦子という我が強くなっていくのが見ていて気持ちよかった。おっさん視点から見たら敦子の存在が怖いな笑。いい意味で死を軽く表現している本のような感覚。牧瀬が現実にいたら特殊な癖をもった人物なのにほとんど動じない由紀やパパを殺そうとした昴くんとパパがその後にあっさりとお見舞いのエピソードが描かれている部分からそう感じた。因果応報という単語は、通してのキーワードのように感じた。由紀のおばあさんが放った一言から始まり、タッチーと昴、紫織と星羅のエピソードまで意識させられる。終盤につれて由紀が敦子のこと

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    2026年05月09日
  • リバース

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    ネタバレ

    リバースはそういう事だったのかと読み終わってから知った。自分が殺したのでは無い。自分はその場に居ただけで関与してないから罪の意識が薄いと感じていたけど、実際は。最後の最後で逆転するイヤミスな展開で面白かった。
    ただ終盤ラストスパートに行くまでが長く少しだるみも感じた。

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    2026年05月09日
  • 人間標本

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    少し気持ち悪い。最初は何が面白いのかわからなかったが、途中話の方向が変わってきたときに考えが変わった。こーいうトリックめいた小説は比較的好きな方だ 途中でアレと思う瞬間が面白い

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    2026年05月09日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    大震災の爪痕が残る4つの物語。著者の私小説要素を思わせる。いくつかの場面描写だけで心の奥深くを垣間見ることができる。知らない島国の話も魅力的。

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    2026年05月09日
  • 人間標本

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    ネタバレ

    なんて美しく、悲しい物語なんだろう…。

    またしても湊かなえの世界に引き込まれ、そして何度も世界を覆された。

    榊史朗も、至も、杏奈も、皆「瑠美ちゃん」のベニモンクロアゲハだった。
    が、事実が明らかになった時に語り手となっていた史朗の視点からは、瑠美ちゃんをひどく責めるような描写はなく、そもそも当の本人はすでに亡くなっている。
    悪者として極端に描かれていないのは、瑠美ちゃんもまた、芸術に狂わされた「ベニモンクロアゲハ」だったということなのではないか……

    腹の奥がグラッとモヤモヤするような、暗く、美しい終わり方だった。絵の下に隠された至のメッセージと、描かれていない未来に想いを馳せてしまう。

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    2026年05月08日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    様々な登場人物の視点から事件を推理していくことができて面白かったです。
    人間の弱い部分や多面性がリアルに描かれていて、没頭して読み進められました。

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    2026年05月08日
  • リバース

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    最初の方は、どうしても平坦な内容で、いつも眠気に襲われながら読み進めていました。
    でも、どれも無駄な話なんてなくて、いつか点が線で繋がる。
    後半で「∑(゚Д゚)?!」ってなって、
    最後の数ページで「((((;゚Д゚)))))))」ってなります。笑
    最後の最後まで、目が離せないです。

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    2026年05月07日
  • 未来

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    これもAudibleで聞いた。
    最後まで聞いたあとで,もう一度,最初の「章子」に戻ったら,内容がとても理解できた。
    Audibleだと聞き去った内容が今ひとつ思い出せないので,物語の繋がりがいまいちなんだよなあ。とくに,わたしの場合は散歩中にだらだら聞いているので,理解が散漫になる。
    わたしが聞いた『未来』のAudibleは,おそらく文庫本版なのだろう。最後に「あとがき」がついていたし。
    「あとがき」は,なんと作者の湊さんが「この作品で何を伝えたかったのか」を書いていた。作家本人が,文庫本の「解説」を書くなんて珍しいよな。まあ「あとがき」なら,あり得ることか。

    最初の「章子」の物語が,次のエ

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    2026年05月08日
  • リバース

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    ぞくっとした。。
    湊かなえさんにしては、
    スパイス少なめかなと思いつつも
    読みやすくて面白いなと
    読みすすめてみたら、
    どかーん。と爆弾落ちてきた♪───O(≧∇≦)O────♪

    さすがです。

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    2026年05月07日
  • リバース

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    初めて読んだ湊かなえ作品

    301ページの5行目まで全く気付かずに読んでたから急に全部が分かった時、今までの言葉とかリアクションとか走馬灯みたいに思い出してきて、まじか.....ってまんまとミステリーにはめられた

    事件の真相、犯人が誰なのかを追いすぎて
    むしろそこでこの人だろうな〜とか油断しすぎて
    告発文という存在を忘れていた
    まさにその存在がミステリーなのかもしれないと思った

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    2026年05月07日
  • 未来

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    一体彼女たちは、
    何をして生まれてきたというのか
    過酷すぎる運命に心が痛む
    未来が少しでも良くなることを願うばかりです

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    2026年05月07日
  • 告白

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    ネタバレ

    ホームルームで先生が生徒達に話す口調から始まって読み続けて行くにつれて登場人物達の心情に変わっていき読み進めていけばいくほどイヤな気分になった。
    自分勝手とはこーゆーことかと…。
    最後の章にはおどかされたが最後の最後の終わり方にここで終わるのかと。
    イヤミスとはこーゆー事かと思った。

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    2026年05月06日
  • 少女

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    ネタバレ

    読みながら抱く違和感や疑問が、次第に回収され、人物が繋がっていく部分は、さすが湊かなえだなと思った。また、解説を読んで、アスタリスクの数で視点が描かれているなど、気づかなかった細かな仕掛けも知る。確かに読みながら、「これはどっちの視点だ?」と冒頭を何度か読み返すことになったが、細かい配慮がなされていたことに気づかなかったことが悔しい。

    物語は、「死を見てみたい」と考える2人の少女、敦子と由紀を中心に描かれる。2人はそれぞれ、老人ホームと小児病棟という、死を身近に感じられる場所での手伝いをして夏休みを過ごす。その過程の中で、さまざまな人との関係構築を通じて、本当の友情を取り戻す。

    しかし、た

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    2026年05月06日
  • 告白

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    小学生の時に湊かなえさんの作品を読んだことがある気がするが、大人になって初めて読んだ。

    ひとつの出来事をいろんな人の視点から描かれていて
    考え方の違い、すれ違いがとてももどかしかった

    告白できないことでうちにためられていくそれぞれの思い

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    2026年05月06日
  • リバース

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    最近読書にハマり、まだ2冊目と読書歴は浅いものの、湊かなえさんの作品には強く惹かれた。湊さんのミステリーは犯行のトリックに重点を置くのではなく、登場人物の心理描写や、コーヒーや蜂蜜といった小物の細部まで丁寧に描かれている点が印象的だった。物語の構成を楽しむだけでなく、コーヒーや蜂蜜そのものに興味が湧いたり、主人公の人間的な成長を追うことができたりと、多面的な魅力があった。
    特に最後の2ページは強い衝撃があり、読み終えた後も主人公がどのような選択をしていくのか気になって仕方がない。

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    2026年05月05日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ネタバレ

    あらすじと帯の言葉の
    「本ものって、なんですか」
    に惹かれて購入した1冊。

    自分は1人の人間であり家族であったとしても違う考えを持つ人間になってしまう。

    思い出を優先するか血縁関係を優先するかは実際にその立場になった時に答えは出せないと感じながら読んでしまった。

    ただ、同情の気持ちで今までの時間を無碍にはできないと思ってしまったのが自身の答えなのかもしれない。

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    2026年05月05日
  • Nのために

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    それぞれが訳ありな重い過去を抱えていた…

    守りたい人、愛したい人、愛されたい人のために歪んだ愛であるとわかっていてもそれを信じてきていた。愛の表現がどんな形であっても…

    愛する、愛されるってどういうこと?って考えさせられた作品だった。

    登場人物それぞれの視点や警察に語っていること、実際のところと色んな情報があってややこしいのでまた映像でもみて理解を深めたいなって感じた!

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    2026年05月05日
  • 人間標本

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    ネタバレ

    ドラマが気になったため、まずは原作をと。
    話が進むに連れて恐怖が広がる。最初は狂気、残忍さに、最後につれて明かされていく真実に震えた。
    親になったからか、主人公が息子のやったことに気がついた時の葛藤や現実逃避に強く共感してしまった。
    ついに手にかけるシーンでは、眠る息子の表情を見て新生児の頃を思い浮かべる描写でボロボロと泣いてしまった。
    人間を標本にする、という強烈な殺人行為以上に、親子の情や支配、複雑な絆についてが濃密に描かれていて、心にズシンときた。
    ミステリーであり家族ドラマ。

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    2026年05月05日
  • リバース

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    ネタバレ

    印象に残ったのは、主人公が他人からの評価を気にするあまり、自分が本当に好きだと思う人との関わりにまで疑問を抱いてしまうところだった。

    相手のことを純粋に好きだったはずなのに、周囲からどう見られているか、相手は自分をどう思っているのか、自分は相手にとってどれくらいの存在なのか。そうやって関係性を測ってしまう感覚に共感した。

    この作品は、ただ過去の事件の真相を追う話ではなく、人が誰かと関わるときの弱さや不器用さを描いた物語でもあると思う。自信のなさや劣等感は、時に相手の好意すら素直に受け取れなくさせる。主人公の視点を通して、その苦しさがじわじわ伝わってきた。

    そして最後のオチは、あまりにも救

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    2026年05月05日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    本ものってなんですか?

    登場人物の視点からいろいろ考えさせられた。
    万祐子でも結衣子でも、父母、祖父母でも、私も同じ行動したであろうな。。
    愛する人を守る為に。

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    2026年05月04日