湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初めは登場人物の数が多く感じ、混乱してしまったがそれぞれの登場人物の主観を丁寧に描かれていたので何が起きているのかをしっかりと捉えることができた。小さなコミュニティで起きがちな人間模様に加えて外部からやってきた人と織りなされる複雑な化学反応が現実的でぞくぞくした。どんなに仲良くなったと思っていても、大人になると相手の行動を深読みし善意をそのまま受け止めるのが難しくなることが描かれている。それに対して二人の少女が織りなす友情は誰にも邪魔されない眩しいものとして描かれている。自分が真っ正面からぶつかっていったとしても自分の思い通りに受け取ってもらえないもどかしさを感じることはこれから私にもたくさん
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Posted by ブクログ
ネタバレ友達のこと知らない面って結構あるのかなくらいに読み進めてたら終盤の2章で展開がガラッと変わって、ただの告発文を送った犯人を探すだけじゃなく、何のために?って興味も湧いて、結局死んだ広沢の本当の人間をみんな知りたくて動いてたのか、って腑に落としながら終章をほっこり読んでたところで、始まりの一文と繋がって鳥肌立った。
疑問に思わずスルーしてた部分の点が線になって、登場人物の関係性や出会いを全部理解してオチまで予想できた気になってたところを、最後の2ページでどっしり落とされた感じ。
深瀬にどこか薄っすら感じてた、4人の中では一番罪が浅いという意識が、読みながら自分も同情してた部分があったから、最後マ -
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最後の2ページに心臓がバクバクさせられました。
湊かなえさんの小説は2冊目ですが、8割方読み終わっても「これどうなるんだろう」と、終わり方が分からないままなのが印象的。今回も、物語のピークは最後の2ページに詰められているため、それまでの中だるみ期間が長いなあと思いました。
私的には、それがちょっと焦ったくて、うーん。となってしまうところ。
広沢がどんな人物なのかを追い求めてる部分は、ミステリーとは離れた物語(?)だった気がして、要らなかったなと思ってしまいました...。
村川が浅見と谷原を疑ってかかってたところ、とか伏線に使われそうと思ってたけど違うかった。ちょっと残念。
解説にもあったけど、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読んで中盤頃あたりでこれは残りのページで終わるのだろうか、、、?と思いながら読んでました笑
個人的に展開が全然予想できなくて、続きが気になってあっという間に読めてしまいました。
意外と友達の事って知らない部分があるよなぁと共感しながら読んでました。
自分は誕生日プレゼントを買う時とかその友達のことを考えている時に気づきがちです!
(深瀬のように友達が死ぬ前に気づけて良かったのかもしれません)
深瀬はあの後どうしたんだろうか、、
蜂蜜の事は誰かに打ち明けられたのだろうか、、
自分だったら抱えて生きていけない気がする。
友達と食事をする時はアレルギーについては必ず聞こうと思いました!!!! -
Posted by ブクログ
よかった、自分は優しくない。と思った。
あなたは優しくない。
まさにその通り。
優しい人なんて本当に滅多にいない。
優しいと言われる人の大体は、人に興味がなくて無害、無関心で、気が弱く多くのことを押し付けられる人のことを言う。
そんな人を、『押し付けてもいい人』と表すと、その人を利用しているのがバレてしまうから、うまく誤魔化すように『優しい人』って表現する。
そうやって、押し付けて利用する人が大半なんだろうけど、たまにその優しい様を勘違いして本当に優しくて素敵な人だと思って近付かれることがある。
でも近付けば化けの皮が剥がれて、ただの無関心で偽りの優しさだったと気付く。
その時に裏切られ -
Posted by ブクログ
年明け一発目は、イヤミスの女王様の作品をチョイス。
昨年末の涙ボロボロをしっかりイヤミスに塗り替えに行くw
読みやすいし先も気になるのだが、外飲みを控えた結果、思った以上に時間がかかってしまった。
おとなしく家で読めよと。
さて、内容は作品紹介にもあるように、闇を抱えた厨ニ病溢れる女子高校生のお話w
始まりは『遺書(前半)』から始まり、本編は友達同士で交互に視点が入れ替わるオムニバス形式。
徐々に繋がる2人のストーリー。
すれ違ってた思いも少しずつ紐解けていくと同時に、自身の抱える闇からの脱却といった、友情と成長を描いた作品
…と思ったんだが、イヤミスの女王ですからね。
それで終わりはし -
Posted by ブクログ
美容外科の先生と登場人物との喋り言葉がメインで構成されている。
ほんとにリアルな内容の会話、些細な会話があってすごい状況は入ってきやすい。
自分が美容外科の先生になって、登場人物と話してるような臨場感がある。
みんな独特で(美容外科の先生自身も笑)面白い。
読んでいくうちに、美容外科の先生がどんな人柄なのかも次第にわかってきて面白ってなる
色んな立場の人がいて、色んな意見考えを持ってる。これは当たり前。だからこそ、自分が見えてる一方向からの視点で相手の全てがわかる訳じゃない。悪評の裏には切ない過去があるかもしれない。
皆が皆それぞれに自己正当化をしていて、なんか少し醜いなと感じた。特に学校