湊かなえのレビュー一覧

  • ユートピア

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    登場人物はどこにでもいる普通の人、みんな悪い人ではない、けど、みんな自己中心的。現実社会も実際にそんなものなのかもしれない。人の心の声を聞けてしまうとしたら、日々こういうことを目の当たりにしていくことになるんだろうな。。と苦く思う。

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    2026年06月21日
  • 夜行観覧車

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    面白く、あっという間に読んでしまいました。ドラマも観てみたいです。
    Nのために、を久々に読み返してから湊かなえ作品にハマってしまいました。

    今作は子どもが産まれてから読むと、自分の家庭も遠藤家にも高橋家にもなり得るのではないかと怖くなりました。

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    2026年06月20日
  • リバース

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    ネタバレ

    イヤミスなのかもしれないけど、最後は驚きの方が大きい。まさか表紙のコーヒーが鍵だったとは。
    死んだ友人の過去を遡り、真実に辿り着く流れがおもしろくて、一気に読んでしまった。遡れば遡るほど広沢が良いやつすぎて、また余計に悲しみを誘う。
    最終的には深瀬のコーヒーが原因だったかもしれないけれど、村井がタクシーを呼べば、浅見が酒を飲まなければ、谷原が村井を説得すれば、って考えていくと、みんなのせいだよなーとも思える。
    読んでる途中で「これドラマで見たことある」って気づいたんだけど、内容が全然違ってたので楽しめた!
    初の湊かなえ作品だったけど、とても面白かった。

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    2026年06月20日
  • リバース

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    ネタバレ

    まじかまじかまじかまじか!!!!!!!星100つけたいくらいものすごく面白い小説だった!!!
    最後の最後まで犯人は予想できなかったし、あの終わり方でも納得するくらいの途中展開だったけどそうきたかーー!きつー!
    コーヒーを淹れる、飲む描写が凝っていて、自分はただ美味しそうだな〜飲みたくなるな〜と思っていたけどまさか、コーヒーが最後繋がるなんて思ってもなかったよ(⁠●⁠_⁠_⁠●⁠)

    古川も深瀬も、広沢に特別な友人だと思われていたという部分に、すごく胸がしめつけられたのに…(⁠〒⁠﹏⁠〒⁠)

    深瀬はこれからどうするんだろう!?
    個人的には、関係が修復された美穂子には、伝えられないんじゃないかと

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    2026年06月19日
  • リバース

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    個人的には告白よりも断然こちらが好きです。奇妙なもやもやが晴れた・・・と思ったらまた落ちて、最後の最後でようやく何気ない日常へ・・・と思いきや、どん底へ。

    読みやすい長さで、イヤミスの女王なんて言われる湊かなえさんらしさを味わうにはとてもよいと思います。ドラマもとてもおもしろく、全話欠かさず視聴するほどにハマりました。

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    2026年06月18日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    起こった事は同じでも、どの立場で語るかによって物語ってこんなにも変わるんだなぁという面白さ。
    人間はややこしいな…

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    2026年06月18日
  • 母性(新潮文庫)

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    どんなに愛してあげても愛を与えられる人間にはなれないこともある
    それは罪なのか?と
    誰のせいでもないことはどうすればいいのか

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    2026年06月17日
  • 未来

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    ネタバレ

    「告白」依頼の湊かなえ。
    映画化されるので、原作である本書のレビュー動画を上げているのを見て気になって読み始めた。

    序盤から話に引き込まれて、そのままラストまで読み切った。
    人のちょっと嫌な部分を表現するのがうまいなと思う。っていうか、章子のイジメ。なんであんなのが思いつくんだろう。ちょっと怖い。

    篠原先生いい先生だったんだな。

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    2026年06月16日
  • 少女

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    『死』ってのは、この世から、退場するってこと。
    ひとり失けたからって、世界は何も変わらない。

    嫌なヤツがひとり退場したからって何も変わらない。
    ましてや自分が退場しても何も変わらない。

    世界は終了なんてしない。
    果てしなく続くんだ。

    たとえ生まれ変わったとしても、途中参加でしかない。

    『少女』 / 湊かなえ

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    親友の目を目撃したことがあるという転校生の告白を、
    ある種の自慢のように感じた由紀は、
    自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。

    自殺を考えたことのある敦子は、
    死体を見たら、死を悟ることができ、
    強い自分になれるのではないかと考える。

    ふたりとも相

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    2026年06月16日
  • 山女日記

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    再読。実はこの小説がきっかけとなり、山登りにハマりました。
    山の中を歩くことで頭の中の霧がスッと晴れるような、そんな感覚がとてもわかります。
    小説の女性たちのように、大きな決断をするのに、山は最適なのかもしれません。

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    2026年06月14日
  • 未来

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    ネタバレ

    本当に良かった、読み終わったあとしばらく放心してしまった。
    いじめや虐待の内容や、視点人物たちが強迫観念に囚われて認知が歪んでいく様子は湊かなえ節で内容がえげつなかったが、それでも読み進める手が止まらなかったのは、登場人物たちが余すところなくみんな魅力的だったからだろう。
    どうしようもないクズにも心に残るような人間性があったし、視点人物に手を差し伸べてくれる真摯で優しい人たちの言葉は、絶望的な物語の中で時々あらわれる灯りのようだった。
    文章全体が、視点人物になった人たちが、行動しよう、語ろうとして紡がれる言葉である気がして没入して一気読みしてしまった。
    好きな登場人物は原田くんと森本誠一郎。

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    2026年06月14日
  • C線上のアリア

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    めっちゃおもしろい!主人公が明るくて好き、弥生さん実際に居たら素敵なんだろうな。嫁姑問題達の嫁達がもれなく不憫でならない、旦那さん助けろよ、て思った

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    2026年06月12日
  • 未来

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    ネタバレ

    章子の祖母含め登場人物の親が全員毒親だったのが強く印象に残った。
    読み進めるにつれて点と点が繋がっていったのが面白かった。

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    2026年06月11日
  • リバース

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    ネタバレ

    普通に「彼女が犯人かー」みたいな感じで読んでたら最後の最後が衝撃的すぎてまじでやられたーー!って感じ……!
    流石湊かなえ作品だァ……
    読んでよかった!!!

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    2026年06月10日
  • 少女

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    ネタバレ

    面白かった!告白より好きかも。
    湊かなえということで身構えてたけど、後味もそこまで悪くはなかった(そこまで、ね)
    導入から不穏で、半ばあたりからかなり嫌な予感がしたので、ちょっと読むのやめようかなって、勇気が出なくて引き返しかけたけど、
    何が待ち構えているのか気になって、ページをめくる手が止まらなかった。湊かなえはそういうところがある。思う壺。
    終章までに、なんだかすいぶん綺麗な女子高生の友情の話で終わったから、あれ?綺麗な湊かなえ、、?
    って思ったら、最後にただでは済まさないあたり、湊かなえー!ってかんじだった。まあ、比較的ライトでしたけど。
    このくらいの後味なら元気じゃなくても全然読める。

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    2026年06月09日
  • 未来

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    ネタバレ

    読み終わった直後の魂を抜かれた感覚。
    どんな感想を書けばいいものか。

    子供の未来を簡単に奪えてしまうのが大人。
    でも、子供の未来を良い方に転換させることができるのも大人。

    間違いなく自分は後者でありたい。

    そのためにも、目に見える短い尺度だけで判断するのではなく「そうかもしれない」と常に考え続けながら世界を見渡したい。

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    2026年06月09日
  • リバース

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    ネタバレ

    湊かなえで読んだのは、「告白」から2作目。
    イヤミスの女王と言うだけあっていい終わり方。
    バットエンドというか嫌な終わり方が癖になる。大好き。

    主人公深瀬の今後が気になる。もっと広沢のことを知っていれば殺さずに済んだのかもしれない。

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    2026年06月08日
  • 少女

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    何度読んでも驚きがあって楽しめる
    今回初めて解説まで読んで、気づかなかった伏線に気づいた。これだからやめられないなーー

    解説より
    巧みに貼られた伏線どうしをのりしろにして、文字だけで書かれた世界が立体感のあるものに組み上がっていく快感。湊かなえを読むというのは、その快感に身を委ねることなのだ。

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    2026年06月08日
  • C線上のアリア

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    このところ折に触れて思う。
    私が生きていることで必要だったり不必要だったりする、きたないものの処理をしてくれている誰かがいるのだ、ということを。
    家畜を世話をすることもなく、屠殺することもなく、解体することもなく、運ぶこともなく、時には調理することもなく、食べることができるということ。
    あるいは、排泄物は水に流せば目の前から瞬時に消えていくし、ゴミはゴミの回収日にゴミステーションに置いておくだけでなくなること。
    その誰かに自分がなる覚悟を持てないまま生きている。

    そんな風に社会の問題に思いを馳せながら読み進め、やっぱり湊かなえさんの作品は読みやすくて、でもミステリー要素はないなと思っていたの

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    2026年06月07日
  • 未来

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    いじめ、虐待、貧困、精神障害、ヤングケアラー。現代の子どもたちが抱える問題を全て盛り込んだ、重たい物語。湊かなえがこれまで扱ってきた問題がギュギュと詰まっていた。
    小学生の主人公、章子のもとに未来の自分からの手紙が届く。今は辛いだろうけど未来は明るい、幸せだと書かれていることを励みに、返信を書き続ける。中学生になる頃にはそんな手紙は信用できず、日記のようにやり場のない気持ちの捌け口へと変化。誰が手紙を書いたのか?章子の人生を追いながら、気になり読み進めているうちに、さまざまな人の思いが手紙に結び付いている結末は衝撃的で苦しく感じた。

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    2026年06月07日