湊かなえのレビュー一覧

  • 人間標本

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    はっきり言って、グロ注意。

    あの、死体がとことん芸術作品みたく綺麗に仕上げられていてそれは美しいんだけど、あ、これ材料死体だわ。となるとゾッとする。
    死体描写だけで芸術点が高い。

    あとは家族とか、そういうことの関係とかも綺麗に描かれていてすっごい。
    死体描写大丈夫な人は読んでほしい。

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    2026年04月14日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    湊かなえさんの文庫本をはじめて読みました。
    本作品だけなのか、他の作品にも共通しているのかわかりませんが、難読漢字とか、普段使わないような言葉が多くない作品だと感じたので、語彙力の乏しい私でもスラスラと読み進めることができました。
    詰まることが少なくて楽しく読めました。

    ただ、本作品の過去の回想シーンと現在の話に戻る時の境目の解読がむずかしいなと、感じました。
    読解力がないだけなのか、「あれ?これ今の話?」「あ、小学生に戻ってる」と何回か思うことがありました。

    本作品の、湊かなえさんの問いかけ、すごくむずかしいです。一生かけても答えられないのではないのでしょうか。
    信じていたもの、あたりま

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    2026年04月12日
  • 贖罪

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    イヤミスの女王と呼ばれる理由がわかった気がする。
    過去から現在までくまなく組み立てられているような、因果関係がはっきりしている物語。スっと入ってくる内容だった、読みやすい。
    自分としては初めてのミステリー作品だったが満足度が高い、面白い!

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    2026年04月07日
  • サファイア

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    短編集。
    過去にオーディブルで聞いたけどやはり紙の本で読みたいと思い再読。
    どのお話も良さが凝縮されていて読みやすく、楽しめた。

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    2026年04月06日
  • 贖罪

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    読みやすかった。
    これがイヤミスってやつかー!
    お母さん、そこはきちんと考えてメッセージ送るなり、誤解のないように伝えたりするなりしてくれー!負の連鎖すぎる

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    2026年04月05日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    自意識と他人からの評価との間にあるギャップを描き出している。直接的描写でなく、あくまで登場人物視点で読者に気づかせる構成なのが面白い!自意識を信じすぎず、他人からどう見えうるか?受け取られうるか?ということをおもんばかる大切さを気づかせてくれる傑作!

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    2026年03月30日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ネタバレ

    血の繋がりこそ本ものの証なのか、過ごした時間が本ものの証なのか?事実が知らされず、家族にずっと騙されていた「自分」は果たして本ものなのか?本ものの家族なのか?
    物語中盤でしきりに「わたしは本当にこの家の家族なのか?」を疑っていたゆい子の立ち位置が、事実を知ってショックを受けるラストのゆい子とリンクして鳥肌が立った。
    ラストのゆい子の描写が読んでて辛かった。嫌な読後感とともに家族について深く考えさせられた物語だった。

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    2026年03月27日
  • 母性(新潮文庫)

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    「何が」と聞かれると難しいけど面白かった。
    とにかくスラスラと読めて自分がどういうつもりでその言動を起こしたのかと、相手がどう受け止めるかの相互はどんな時も付きまとってくるものだと思う。世の中の9割は多少なりともすれ違っているのかな。だからこそコミュニケーションは大切だしちゃんと話せない人ほど「こう思われているかも」と病んでしまうと経験上感じる。ここに出てくる人も1度でも本音で話せる機会があれば全く違うものになっていたと思う。
    淡々と進んでいく、森をかき分けて歩いていくような(決して日が差す方へではない)本だったと思います。

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    2026年03月27日
  • 花の鎖

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    辻堂ゆめさんがイヤミスではない湊かなえ、とおすすめされていて気になって購入。

    途中良い意味で、頭が混乱した。

    どうしようもない辛い出来事があったとき蓋をして見ないようにしたくなるけど、生涯抱え、できることをし続けようとする姿勢や勇気は自分にあるのかなぁなどと思いながら読んだ。

    一日一頼み、は素敵だなと思った。そして、目的のためには頼みたくない相手にもお願いすることって大切だなと改めて思った。

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    2026年03月26日
  • 母性(新潮文庫)

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    再読。
    湊かなえといえば、告白ではなく母性。と言いたいくらい引き込まれる作品。

    一口にこれを毒親だとか、愛の歪みだと言うとモヤモヤしてしまう感情を、「女には2種類ある。母と娘だ。」という言葉が腑に落とさせてくれ、この作品の解像度が上がった気がする。

    映画もとても良いから、絶対に見比べてみてほしい。

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    2026年03月22日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    本当にありそうに感じるのがすごい
    自分にどうしても重ねてしまうのはなぜだろう?と何度も思った(^^)d
    一気読み!

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    2026年03月19日
  • 人間標本

    QM

    ネタバレ 購入済み

    そうそうこいつがやったんだよねーと思いながら読んでたら、「まさかのそっち?」で、さらに読んでいくと「え君だったの、、?」と、もうずっと翻弄されている。

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    2026年03月18日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    面白すぎる
    こちらも多分3?回目だけど何回読んでも変わらず面白い…だから湊かなえさんの本は買って手元に置いておきたくなる

    本物ってなんだろう。本当の家族ってなんだろう、ってぐるぐる考える
    毎回どのお話も面白いんだけど、これは本当に最高傑作。

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    2026年03月13日
  • カケラ

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    久しぶりの湊かなえさん
    最後の最後までドキドキさせてくれる
    勘違いとかすれ違いとか、同じことが起きてても人によって見方も感じ方もこんなに変わることがあるっていつも驚かされる

    読むの2回目だけどすっかり中身を忘れて新鮮に読めた。最高です

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    2026年03月10日
  • 落日

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    圧倒的な文章力!!!面白い!!!
    忙しくて2週間くらいかけてしまった、、にも関わらず話を覚えてられる作品てあんまないよね

    各登場人物の人物像や感情、どんな表情していそうかまで鮮明に目に浮かぶ

    両主人公のオムニバス形式で情報が相互に入り混じり、シナプスがつながっていく感じ、お姉ちゃん、R、猫、、、

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    2026年03月10日
  • 夜行観覧車

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    湊かなえ作品といえば、なんといってもイヤミス、また各登場人物の内面に焦点を当てる描き方が特徴ですが、本作品も決して例外ではありません。ある家族の殺人事件をめぐり、家族関係、さらにはご近所関係が動揺していく様子に、読む側の気持ちは暗くなるばかり。登場人物はクセのある人ばかりですが、決して現実離れしていない設定なのがモヤモヤを引き立たせます。個人個人に視点が転換していく物語の描き方は、人物内の建前と心情の違いを明確に突きつけてくるため、人間関係が複雑化する現代を生きる読者は納得感と同時に恐怖感をも抱くのではないでしょうか。全体を通し暗い作品ですが、このモヤモヤ感、不快感こそ湊かなえ作品の醍醐味だな

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    2026年03月10日
  • 贖罪

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    久々の湊かなえ。何気なく手に取ったが、「読後感の良いイヤミス」という矛盾に溢れた物を書かせたら右に出るものはいない。最高だった。
    一つの事件と、それにまつわる少女達、そして1人の大人の主観で進む話。誰かにとっては記憶にも残らないような事が、何気ないメッセージが、誰かの人生を狂わすトラウマになる。最後に贖罪の本当の知った時は頭を抱えてしまった。

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    2026年03月10日
  • 夜行観覧車

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    再読です。

    イヤミス、イヤミス言われてますが、イヤなだけでした。タイトル回収する場面で、読者のほとんどが虫の息だったのではないでしょうか。

    よく肥えた土の上には良い野菜が育つと言いますが、高い金を払って土に贅を費やした愚か者たちに野菜の程度など分かるはずもない。
    そんなアメリカンジョークみたいな感想が出てきてしまうくらい、イヤな物語でした。きつぅ。

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    2026年03月08日
  • 贖罪

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    いやーーーグロいし、人間の闇というかそれぞれの告白も怖かった。
    読み終わったあとも後味の悪い余韻があって最高に良かったと思う。
    イヤミスが好きな私にとっては非常に楽しく読めた。
    ここから湊かなえにどハマりした

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    2026年03月02日
  • 時の罠

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    ネタバレ

    時の流れをテーマにした短編で面白かった。女性二人はタイムカプセルの話だったが、作風のように優しい読後感が残っている。万城目学さん、米澤さんは才能かなぁ着想が面白かった。
    ※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。

    読書は甘辛で行く。ソフトとハード。刺激と慰撫、頭とハート。その他いろいろで、ほろりとしたり、背筋が凍ったり、一日の出来事だったり何世代にもわたる大河が流れていたりする。でも日常の読書の味付けは甘辛が気分転換にいい。

    この短編集は、甘辛がミックスされそれもいい塩梅な配合で出来がよく、読後のレビューも書きやすくて、ありがとうと一礼をした。時の

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    2026年02月28日