湊かなえのレビュー一覧
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一旦休憩入れたいのに入れさせてくれない。あともうちょっとって頁を捲る、そして捲る、を繰り返しているうちに終わりましたが?初の湊かなえ先生作品。面白かったです。人の縁、繋がりって本当に脆いものだと思ってるけど案外しぶといものもあるんだよなぁ、切れたと思ってたものが何かの拍子に繋がっていたことに気づかされるみたいな。私は勝手にもっとシリアスな話かと思って挑んでいたら、色んなカケラがボロボロ落ちてきて最後その正体が見えてきた時のこの気持ちなんといえばいい!!!ちょっと泣いちゃった…後のあのあとがき、ん!?え?!
補足(読みながら書いてた方
湊かなえ先生。デビュー作から勿論存じておりましたが、 -
Posted by ブクログ
中学の時に友達が読んでいたことを思い出し、湊かなえさんの本は読んだことがなかったのでどのように書かれるのだろうと思い、気になって読んでみた。最初の語りから少し読み進めるのが退屈だったが、心情というものを各視点でそれぞれ、細かく描かれていて惹き込まれた。途中途中の登場人物の「告白」を臨場感を持って楽しめる作品だった。子どもの人格形成に関する見聞や哲学も語られており、読んでいる途中の中毒性が凄かった。他の人の感想ではイヤミスと言われていたりするが、私は不快感がありながらも、最後にそれを回収するカタルシスが爽快だと感じ、こういう復讐を題材にしたテーマの小説は惹き込まれる。
①現実で起こりえる非日常 -
Posted by ブクログ
ネタバレ世代故なのか、相当長年、「告白 / 湊かなえ」を目にしたことはあっても、紹介文すら読んだことがなく、切ない系かなぁ?とか思ってたミステリー好きの私。
しかしミステリーと聞いてびっくり! あの有名な「告白」ってミステリーだったんだ……。イヤミス……? ふーん……。
第一章から痺れた。
この章だけを引き伸ばしても本1冊書けそう。湊かなえさんの力量と言うか、とにかくこの本の贅沢さというか完成度が約束されていて、その後は前のめりに読み進めた。
子供というのは見た目に反して、かなり邪悪というか純粋というのは大人の幻想だ、ってのは分かっていたつもりだった。
けれど、私も無意識に子供故の未熟さで行って -
Posted by ブクログ
普段は小説を読まないが、友人に勧められ読むことに。
本当に面白い作品で、するつもりは毛頭なかったのにぶっ通しで読み続け、数時間で読破してしまいました…
作中、随所で
同じストーリーのはず…なのに、視点が変わる度に感じ方が変わるなぁ…
一人一人の登場人物が鬱陶しいはずなのに、視点が変わると同情の気持ちが湧くなぁ…
という感情を抱いていた。
ラストの小島さと子の一言…
「長年暮らしてきたところでも、一周まわって(観覧車から)降りたときには、同じ景色が少し変わって見えるんじゃないかしら。」
このセリフを読んだ時に、湊先生がそれらを意図していたことを確信した。
本当に心躍る読書体験でした! -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公深瀬が「深瀬和久は人殺しだ」という告発文を受け取ったことにより、過去の出来事を打ち明けていくストーリー。大学4年の夏に高原にいきBBQをしようとして遅れてきた村井を向かえにいくために酒が入った状態で運転歴も浅いまま広沢を送り出し、そのまま事故で死んでしまう。広沢は、争いを好まず、スポーツも万能。そんな広沢同類だと思っていた深瀬は、広沢の知り合いに会うたびに打ちのめされていく。
最後、美穂子とも和解できて、これから広沢のことをもっと知って行こうとした矢先、自分が入れたコーヒーによって広沢が死んでしまっていたことに言葉を失った。
どちらにせよ、広沢は蕎麦アレルギーだったことを言わなかっただろ