湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最高のイヤミス 。終盤につれて、なるほどそういうことか〜ってスッキリ安心したのもつかの間、最後の最後に、まじか…って衝撃が走りました 。
広沢も、すっごくいい人なのは承知で、深掘れば深堀るほど本当の広沢が見えなくなるような人物像だったな〜と、色々考えさせられる作品でした 。
個人的に刺さった言葉 。
浅見が、教師の親父が亡くなったときに思ったこと 。
「 いい人生か悪い人生かなんていうのは、死んだ後で初めて分かるんじゃないかと俺は思う。どれだけの人たちに、出会えてよかったと思ってもらえるかで、この世に生まれてきた意味も価値も決まるんじゃないかって。だから、俺はたくさんの人たちと関わりたい。親 -
Posted by ブクログ
大好きな湊かなえさんの新刊!
こちらも待ってましたー‹‹⸜(*ˊᵕˋ* )⸝››‹⸜( *)⸝›‹‹⸜( *ˊᵕˋ*)⸝››
湊さんが、「これまでの作品のなかで、一番好きな作品になった」と仰っていたこともあり、読む前から期待値爆上がりでした!
フィクションとノンフィクション。
2つの物語がつながった時、見える景色とは…?
構成が独特。
なぜこの構成なのか…読後に改めて考えてみると、この構成にも湊さんの思いが込められていそうですね。(ネタバレになりそうで、詳しくは書けないですが)
読み始めて、あの事件を想起させる内容でめちゃくちゃ驚いた。
序盤は内容が内容なだけに、読みづ -
Posted by ブクログ
・土地に狂わされた(あるいは狂わされたと思っている)人たちの話
・彩花の描写を読んでいると、タワマン文学のキャラ造形(特に麻布競馬場の)には湊かなえイズムが流れているように思う
・ピエロ的な立ち回りをする小島サトコを筆頭に、単一の価値観では一概に善悪を判断できないというか……その複雑さゆえに対立が生まれているんだろうけど、二項対立で生まれる分断とは毛色が違うとはっきり感じた。単純な対立の方が意外にも解決の糸口がないというか。
個人的な感想としては、彩花の暴力描写になるたびに胸がひゅっとした。腹が立って死にそうなときに思いきっきり物を投げれたら、と思ったことがあるけど、それを実行している人を見