湊かなえのレビュー一覧

  • 告白

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    映画は鑑賞済
    断然小説派ですぅ

    章ごとに視点が変わるから、それぞれに語り手が変わる感じが、その人からの目線のストーリーが見れて面白かった

    森口先生は敵に回したら終わりだって思わせる人だな
    教師だけど善悪で物事を考えずに自分の正義を貫き通しているのにすごく意志の強さを感じた

    倫理的にそれでいいのか?と思わせるのかもしれないけど、私はそれでいいと思った笑
    何があっても人を殺す方が悪いだろ

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    2026年05月30日
  • 未来

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    告白-少女-暁星-に次いで、未来。
    気づけばみな2文字の熟語のタイトルばかりが並ぶ。

    今回の未来は、本当に何というか、ディープなお話だった。
    でも著者の湊かなえさんご自身があとがきで仰っていたように、登場人物のような境遇の人生は社会のどこかの他人事ではなくて、ごく身近にあると。そしてそれに我々が気づいていないだけであると。
    我々が気づくためには、当事者が声をあげなくては、あげられた声に対して、我々が耳を傾け、気づかなくては、と。
    そうしないと、社会の根底に蔓延っている今作のような人権問題全般は解決へと進まないと。
    その風穴に、少しでも「未来」がなれたのではないかと、かなえさんは仰る。間違い無

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    2026年05月30日
  • 人間標本

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    久しぶりの快作。告白以来求めていた湊かなえ作品だった。ページをめくるに連れて明らかになる真実。おもしろかった。

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    2026年05月30日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    いろいろ縁とゆかり?があったので読んだ!
    考えさせられる、いい小説でした~!
    忘れないためにも、毎年その時期に読もうかな(^^)d

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    2026年05月28日
  • 告白

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    読書はダラダラとやってしまいがちだけど、続きが気になって通勤電車内・昼休み・帰宅後の時間全部使って一日で読んでしまった
    ひとつの出来事も語る人によって全然書かれ方が違うのは「人間でこういうもんだよな」と思った。新任の先生をやたら悪く書く委員長の女の子とか。そこまで悪く言わなくても…と思ったら終盤で渡辺も同じように書いててやっぱりそうなんだと思った。
    下村母のエピソードが一番怖かった

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    2026年05月27日
  • 未来

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    「未来から届く手紙」という導入は、どこか幻想的で、ファンタジーのような物語を予感させた。
    しかし読み進めるうちに突きつけられるのは、虐待やネグレクト、性暴力といった重い現実の話でした。

    綺麗事だけでは片付けられない環境の中で、それでも彼女たちは必死にもがきながら、自分たちの未来を切り開こうとしていく。その姿が強く胸に残った。

    “負の連鎖”という言葉は簡単だけれど、その裏には傷つき、助けを求めることすらできずにいる人たちがいる。この作品は、そんな痛みを容赦なく描きながらも、最後まで「未来」を手放さなかったように思う。

    私は仕事柄、児童相談所の子どもや高齢者の方々と接する機会がある。現在まさ

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    2026年05月27日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    読み易かった。

    布団をいくらめくっても、何もないことは確認されているけど今までの思い出と感覚は、異物を感じている…。
    血の繋がった母親が病気であることは、同情できる。
    でもそれと、何年も自分を献身的に尽くしてくれた母親とを天秤にかけたら私だったら後者を取ると思う。あっちにも母親は異なれど娘はいるし。
    血の繋がりってそんなに大切なのかな?いつか母親になったときに考えてみたい。

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    2026年05月27日
  • 落日

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    点と線が繋がる感覚が気持ちよかった。もう感想よりどう考えたらこんなお話を考えられるんだろうと思ってしまった…。

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    2026年05月26日
  • 未来

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    冒頭、章子は友人の亜里沙とドリームランドに向かうバスに乗ろうとする所から始まる。30才の章子から送られてきたドリームランドのチケットを持って。
    二人がここに至るまでの人生。貧困というだけで学校にも居場所がなく、身勝手な大人たちに左右される人生。それでも、血の繋がった家族は、決して捨て去ることはできない。最後の方のお母さんの行動に、お母さんもまた、孤独だったとのだと思う。
    章子の母の秘密や、亡くなったお父さんの過去。物事の真実が分かってもより辛い。

    辛い結末だけど、30歳の二人の罪を償った結末も見てみたい。

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    2026年05月26日
  • 母性(新潮文庫)

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    ネタバレ

    湊かなえさんの作品の中で1番好きな作品です。
    母親とは、母性とは何かを考えさせられます。
    誰かにとっての母親でも、その人は誰かにとっては子供である事には変わりませんが、守られる、愛される子供側から、守る側の親になるのは、子供ができたら当たり前なのか?どちらかにならなくてもいい、子供愛し守りながら、自分も愛されていいと思います。ですが主人公にとっての大好きな母親は亡くなってしまいます。主人公からみた子供、子供から見た母。目線が違えばこんなにも違った風景が見えてくるのかと驚かされます。
    何度読んでも最後、娘の名前が呼ばれる所は、悲しく切ない感情になります。

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    2026年05月26日
  • Nのために

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    それぞれの「N」の為に、それぞれが全力で人生を注いでいて、その中で殺人が起きてしまう。
    それぞれ主観で物語を見れるから、読んでいくうちに見方が変わっていく所が湊かなえさんの作品の好きな所。
    全て読み終わった後には、誰が悪いなどではなく、それぞれの「N」の為にみんな動いていたという事が明らかになり、恋愛➕ミステリーで面白かった。

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    2026年05月26日
  • C線上のアリア

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    ネタバレ

    ノルウェイの森を巡る彼女(現妻)とのエピソードを後生大事に抱えている身としては、この小説でのノルウェイの森の描かれ方も物凄く印象に残ったし面白かったです。
    下巻だけを読む高校生の時の彼氏と上巻だけを読む旦那の対比。
    どちらも極端で両方読む普通の人でいいじゃんとは思うのですがね。
    そもそも上巻だけ読むとか下巻だけ読むとか考えたこともない身からしたらそういう読み方もできるのかと感心しました。

    まぁノルウェイの森は物語のきっかけにはなりますが本筋ではないですのでこれくらいで。

    「介護」というもうすぐ自分にも降り掛かってくるかもしれない厄介な問題がテーマかなと思いますので身につまされる思いでしたし

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    2026年05月25日
  • 告白

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    初、湊かなえ作品でした。人間の嫌なところがしっかりと描かれていて、非常に面白かった。事実は1つだが、真実は1つではないということを改めて認識させてくれた。この本の一番恐ろしいことは、全て主観で語られているので、その内容が本当に正しいのかどうか分からないということだ。もしかしたら嘘を言っているかもしれない。人間は、ものごとを自分の都合のいいように解釈しているというところが、とてもリアルに感じた。

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    2026年05月25日
  • 未来

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    子供の貧困、いじめ、家庭環境。不幸から抜け出せない子供達の描写が生々しく、終始胸が締め付けられた。

    ぜひあとがきまで読んでほしい。

    あとがきに込められた作者の想いが深く刺さった。気づけば涙が溢れていた。

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    2026年05月25日
  • C線上のアリア

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    結論、人の日記は絶対に読んではいけない。それなのに主人公は読んじゃったんだよね。でも主人公が日記を読んだからこそ弥生さんの人生を読者も一緒振り返ることができた。主人公は僕と同年代で性格も好き。松田君もいいヤツ。あとなんでノルウェイの森?って思ったけど、そういう使い方ね!と独りごちた。
    日記の内容と今現在とがリンクし始めた時はゾクゾク鳥肌立った(金庫ね)。あー面白かった。

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    2026年05月24日
  • 告白

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    ネタバレ

    こんな面白い作品人生で何回出会えるんだろ 読後、衝撃で呆然としてる...それぞれの人間の中にある小さな見栄や歪みが取り返しのつかない大きな事件を引き起こしてく 冒頭の森口先生の語りから始まり、物語の終盤また森口先生の語りで締めくくられる構成が、物語としての完成度を高める一つの要因だったと思う 不気味な中でどんどん見えてくる物語の全貌にページを読む手を止めれなかった 

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    2026年05月23日
  • 少女

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    多分初めての湊かなえさんの作品
    伏線回収が上手すぎる

    最初と最後の遺書がびっくりの結末
    最後に一気に物語が繋がる感じがたまらない。

    ヨルの綱渡り、きになる

    後書き、解説でアスタリスクの意味を知りとても面白かった

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    2026年05月22日
  • カケラ

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    目つきが悪くて余計に先生に怒られるの私すぎた。小説にしてくれてありがとう。

    競争や対立はなくし一様にしようという力が働く反面で、個々は大事にするという矛盾するような風潮が、ルッキズムを醸成したのか?
    そういった弊害的な面を描いているのは『死にがいを求めて生きているの』と同様だった。
    美しくあることが、自分を肯定する手段や他者からの評価を得る分かりやすい手段として生き残ったのかもしれない。

    1章目の医師が、本人の美の基準に口出ししない、みたいな話をするがそれが本質的に感じた。
    美しくあることが幸福に転がる場合、それは自分の美の基準に照らした結果なのだろう。
    そこに他人の物差しが加わった途端、

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    2026年05月22日
  • リバース

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    僕が初めて読んだ湊かなえの小説でした。
    とても面白く、読み終わった後の嫌な感じが残り、読み終わってから時間経っても忘れられない小説でした。

    今まで読んできた小説の中でも、大好きな小説の一つで、しかも人にお勧めしたい小説でもあります。
    実際に奥さんにもオススメして読んでもらったこともあります。

    ストーリーの進行ペースも丁度良く、徐々に徐々に明らかになって、最後の最後には全てが明らかになって驚きのラストになります。

    まだ読んだことない人が羨ましい
    湊かなえのリバースを読んだ時にしか味わえない感情を味わうことができます。

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    2026年05月22日
  • リバース

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    ネタバレ

    落ちが最高すぎる
    中盤は割と普通のミステリー的な展開
    だからこそ最後のページの衝撃が大きい
    最後のページの為だけに読む価値がある

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    2026年05月20日