湊かなえのレビュー一覧

  • 花の鎖

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    ネタバレ

    (実は)時代の違う3人の登場人物の三視点から進んでいく構成の物語。
    一つ一つが繋がっているような、全部を繋いで謎を解くような、繋がる瞬間が本当に気持ちよくて好き。

    私はここ!ここで気づいたよ!!!っていうのを誰かに言いたい。

    “雪月花“
    誰が誰だっけって言うのを、何度もページをめくって見ていたけど、この言葉を聞いた瞬間に雲が晴れたように頭の中がスッキリして読みやすくなった。

    花の鎖というタイトルの伏線回収もすっきり。
    親と子の美しい鎖という名のつながり。

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    2026年06月21日
  • 未来

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    私は教育現場で働いており、そういう視点でも読み進めました。あとがきにもあったように、貧困家庭、または家庭にいわゆる一般的な家庭とは違う事情を抱えた子どもたちがいることについては、ひしひしと感じています。自分はいわゆるごく普通の家庭に生まれ育ち、両親や祖父母たちの愛をたくさんもらって育ってきたこと。同じように私も自分の子供にそうすることが当たり前だと日々思い、過ごしていること。このような自分が、どこまで、事情を抱えた子らに気づきアクションができるのだろうか。これはずっと以前から、難しいことだと思いながらここまで来たような感覚があります。溱かなえさんが、貧困やいじめ、家庭の問題についてこのような形

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    2026年06月21日
  • 暁星

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    「手記」を読み終わった時点で、まったく底が知れないと思った。この本にはいったい仕組みが、結末が待っているのか。

    フィクションとノンフィクション?
    「終章」は、「金星」の後に読むことをおすすめします?
    「愛の物語」?
    どういうことだ?



    読み終わった今、感想を言葉にするのがとても難しい。あえて一言で表すなら、「愛」なのかなあ。「愛」を感じた。



    「ねえ、今日はフィクション、物語の中にいることにしようよ。」
    なんかすごく心がきゅっとなった。
    大人になった今こそ、こういうことやってみたい。
    当然2人はめちゃくちゃ辛い境遇だと思うけど、こんな関係性に憧れてしまう。

    「二人じゃないと、で

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    2026年06月21日
  • ユートピア

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    登場人物はどこにでもいる普通の人、みんな悪い人ではない、けど、みんな自己中心的。現実社会も実際にそんなものなのかもしれない。人の心の声を聞けてしまうとしたら、日々こういうことを目の当たりにしていくことになるんだろうな。。と苦く思う。

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    2026年06月21日
  • 夜行観覧車

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    面白く、あっという間に読んでしまいました。ドラマも観てみたいです。
    Nのために、を久々に読み返してから湊かなえ作品にハマってしまいました。

    今作は子どもが産まれてから読むと、自分の家庭も遠藤家にも高橋家にもなり得るのではないかと怖くなりました。

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    2026年06月20日
  • リバース

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    ネタバレ

    イヤミスなのかもしれないけど、最後は驚きの方が大きい。まさか表紙のコーヒーが鍵だったとは。
    死んだ友人の過去を遡り、真実に辿り着く流れがおもしろくて、一気に読んでしまった。遡れば遡るほど広沢が良いやつすぎて、また余計に悲しみを誘う。
    最終的には深瀬のコーヒーが原因だったかもしれないけれど、村井がタクシーを呼べば、浅見が酒を飲まなければ、谷原が村井を説得すれば、って考えていくと、みんなのせいだよなーとも思える。
    読んでる途中で「これドラマで見たことある」って気づいたんだけど、内容が全然違ってたので楽しめた!
    初の湊かなえ作品だったけど、とても面白かった。

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    2026年06月20日
  • 告白

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    わたしが小説にハマるきっかけになった作品です。
    人間の暗くてドロドロしてて、でもみんなそんな感情を抱えて生きていて、認められたくて、愛して欲しくて、復讐から得られるものは果たして本当にないのだろうか?この本に出会えて今のわたしがあります!湊かなえ大好き♡

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    2026年06月19日
  • リバース

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    ネタバレ

    まじかまじかまじかまじか!!!!!!!星100つけたいくらいものすごく面白い小説だった!!!
    最後の最後まで犯人は予想できなかったし、あの終わり方でも納得するくらいの途中展開だったけどそうきたかーー!きつー!
    コーヒーを淹れる、飲む描写が凝っていて、自分はただ美味しそうだな〜飲みたくなるな〜と思っていたけどまさか、コーヒーが最後繋がるなんて思ってもなかったよ(⁠●⁠_⁠_⁠●⁠)

    古川も深瀬も、広沢に特別な友人だと思われていたという部分に、すごく胸がしめつけられたのに…(⁠〒⁠﹏⁠〒⁠)

    深瀬はこれからどうするんだろう!?
    個人的には、関係が修復された美穂子には、伝えられないんじゃないかと

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    2026年06月19日
  • リバース

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    個人的には告白よりも断然こちらが好きです。奇妙なもやもやが晴れた・・・と思ったらまた落ちて、最後の最後でようやく何気ない日常へ・・・と思いきや、どん底へ。

    読みやすい長さで、イヤミスの女王なんて言われる湊かなえさんらしさを味わうにはとてもよいと思います。ドラマもとてもおもしろく、全話欠かさず視聴するほどにハマりました。

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    2026年06月18日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    起こった事は同じでも、どの立場で語るかによって物語ってこんなにも変わるんだなぁという面白さ。
    人間はややこしいな…

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    2026年06月18日
  • 告白

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    すごかった。読んでよかった。

    ただのミステリーではなく、はじめは最初の告白をした当人に共感していたのに、主体が変わればものの見方が変わり、登場人物によっては共感までいかなくとも、すべて理解できてしまう。色んなバックグラウンドがある多数の読者にそう思わせる背景の引きずりこみ力、ストーリー力が見事だ。

    人間の根幹にある欲望や不安が、ある何でもない1人の人間を同じ人類が決めた所謂「悪」という定義にはめてしまう。それは社会秩序がある世の中で当然のことかもしれないが、その「悪」への見返りは人類の多数決に成り立っているのか、社会性に重きを置きすぎている結果なのか。自分は圧倒的にその大多数の「悪」を決め

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    2026年06月18日
  • 母性(新潮文庫)

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    どんなに愛してあげても愛を与えられる人間にはなれないこともある
    それは罪なのか?と
    誰のせいでもないことはどうすればいいのか

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    2026年06月17日
  • 告白

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    全編がモノローグ形式の軽い語り口調で書かれているにも関わらず、内容は衝撃の連続。ひとつの事件を取り巻く流れを各々の人物の視点から語るように描いているが、そのうちどれが真実でどれが嘘なのかどこまでが誰の復讐なのか最後の最後まで読者の思考に委ねられる。そしてそれがスピーディーでありながら“考えさせられる”という点においてかなり深く、一気に読み切ってしまった。

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    2026年06月16日
  • 未来

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    ネタバレ

    「告白」依頼の湊かなえ。
    映画化されるので、原作である本書のレビュー動画を上げているのを見て気になって読み始めた。

    序盤から話に引き込まれて、そのままラストまで読み切った。
    人のちょっと嫌な部分を表現するのがうまいなと思う。っていうか、章子のイジメ。なんであんなのが思いつくんだろう。ちょっと怖い。

    篠原先生いい先生だったんだな。

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    2026年06月16日
  • 少女

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    『死』ってのは、この世から、退場するってこと。
    ひとり失けたからって、世界は何も変わらない。

    嫌なヤツがひとり退場したからって何も変わらない。
    ましてや自分が退場しても何も変わらない。

    世界は終了なんてしない。
    果てしなく続くんだ。

    たとえ生まれ変わったとしても、途中参加でしかない。

    『少女』 / 湊かなえ

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    親友の目を目撃したことがあるという転校生の告白を、
    ある種の自慢のように感じた由紀は、
    自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。

    自殺を考えたことのある敦子は、
    死体を見たら、死を悟ることができ、
    強い自分になれるのではないかと考える。

    ふたりとも相

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    2026年06月16日
  • 山女日記

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    再読。実はこの小説がきっかけとなり、山登りにハマりました。
    山の中を歩くことで頭の中の霧がスッと晴れるような、そんな感覚がとてもわかります。
    小説の女性たちのように、大きな決断をするのに、山は最適なのかもしれません。

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    2026年06月14日
  • 告白

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    森口先生の格好いいと思わせる話口調で始まり、怖さもありながら一つ一つの言葉に共感しながら読み進めると、、、ラストまで完成度の高い作品。バカっていうほうが馬鹿ってことね。

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    2026年06月14日
  • 未来

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    ネタバレ

    本当に良かった、読み終わったあとしばらく放心してしまった。
    いじめや虐待の内容や、視点人物たちが強迫観念に囚われて認知が歪んでいく様子は湊かなえ節で内容がえげつなかったが、それでも読み進める手が止まらなかったのは登場人物たちが余すところなくみんな魅力的だったからだろう。
    どうしようもないクズにも心に残るような人間性があったし、視点人物に手を差し伸べてくれる真摯で優しい人たちの言葉は、絶望的な物語の中で時々あらわれる灯りのようだった。
    文章全体が、視点人物になった人たちが、行動しよう、語ろうとして紡がれる言葉である気がして没入して一気読みしてしまった。
    好きな登場人物は原田くんと森本誠一郎。

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    2026年06月14日
  • 告白

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    複数人の1人視点で物語が完結する初めての体験でした。1人ずつ深く思考を知れることで感情も入りやすく、前章での話がのちに伏線として考えさせれらることが増えていく点にも惹かれた

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    2026年06月12日
  • C線上のアリア

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    めっちゃおもしろい!主人公が明るくて好き、弥生さん実際に居たら素敵なんだろうな。嫁姑問題達の嫁達がもれなく不憫でならない、旦那さん助けろよ、て思った

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    2026年06月12日