湊かなえのレビュー一覧

  • 未来

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    ネタバレ

    かなり心にズシっとくる物語だったと思う。
    章子に度々降りかかる災難が重すぎて、読むのもしんどくなってしまったが、それほどに物語に没入していたのだと思う。お父さんが死に、お母さんも人形になり、ほぼ自力で生活しなければならないなんて小学生には重すぎると思った。ああこれ小学生の話か、、と何度も認識し直さなければならなかった。章子が実里からの嫌がらせで不登校になってしまうあたりは、手紙も希望から絶望へと一気に落ちていて、かなり辛かった。
    文乃と章子の暮らしがどうなっていくのかわからないけれど、なんとかいい形を見つけてほしいと思う。

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    2026年01月30日
  • リバース

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    最後の2行で「あぁ…………」と、胸が締め付けられた。
    読み終えて、本書のカバーデザインも秀逸であったと気づく。

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    2026年01月28日
  • 母性(新潮文庫)

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    最後の母性とは、の文のところでめちゃくちゃ感動した。
    私のお母さんがまさに私たち娘にしていてくれた愛情をそのまま言葉にされていて、突然涙腺がゆるんだ。
    その最後の2行くらいで感情が揺さぶられた。

    娘の回想のところで、母に好かれたいと思い行動するところとか共感できるところも多かった。


    私の母は親からの愛情を幼少期に受けられなかった、
    だけど自分が産んだ子どもにはそんな寂しい思いは絶対にさせたくないという強い思いをもって産み育ててくれて、
    本当にその言葉通り、お母さんが自分が子ども時代にしてほしかったであろうことを当たり前のように私たちにたくさんしてくれたことを思い出して、
    母からの強い愛情

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    2026年01月28日
  • 告白

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    ネタバレ

    ラストの恐ろしさ、、、
    「イヤミスの女王」と呼ばれる所以がここに、、、

    実写映画での愛美ちゃん役が芦田愛菜ちゃんだったと知ってから愛菜ちゃんの姿で脳内再生されたんだけどなんかもう余計辛くて辛くて仕方なかった

    学生時代、特に中学時代は外からの影響を受けやすい繊細な時期だからね、、、
    なぜか親目線で色々考えてしまったし、自分の中学時代を思い出したりしてしまった

    先生は先生でめちゃくちゃ計算された復讐をしていてすげぇな(軽く引いた)と思いつつ、どこかスッキリした気持ちにもなってしまった
    それにしてもすごい復讐の仕方だよね(引)

    ウェルテルに関してはどんまいとしか言いようがない

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    2026年01月27日
  • リバース

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    あっという間に読んでしまった一冊。主人公が自分の正義のもと彼女と分かり合えたかと思ったが最後の最後で大どんでん返しで、まさにイヤミスな作品だった。読者に今後の展開を予想させると同時に読者の人間力みたいなものを試されているような気がした。

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    2026年01月27日
  • 少女

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    因果応報。作品内に出てくる「因果応報!地獄に堕ちろ!」と言う一文がマッチしており、読み進めていく内に、恐ろしく感じた。
    張り巡らされた伏線が全て回収され、気持ち良い終わり。と思いきや、その後に続く文で更に回収される。

    0
    2026年01月27日
  • リバース

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    オチが最高だったなー。
    昔に読んだから曖昧だけど、途中は湊かなえっぽくなくて退屈してた気がするけど最後まで読んでよかった。

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    2026年01月27日
  • 告白

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    初めては独白形式で書かれている事で、少し読みづらさを感じたが読み進めるにつれて引き摺り込まれる感覚で読み終えた。
    独白、寄稿、日記と別々の語り手の視点から書かれてるのも面白いかった。

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    2026年01月26日
  • 人間標本

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    ネタバレ

     表紙を見て「人間も1番美しい時に標本にできればいいのにな」という言葉に驚き、読み始めた。きっと恐ろしい猟奇殺人なんだろうと。
     結果そうであったが、その一言では表せない、真実が何重にも隠されている悲しい物語だった。
     史朗も至も人思いな優しい人だった。親子なら分かるが自分を犠牲にしてでも、相手を思いやってしまうのは理解し難いところもある。
     子どもは、親とは違う1人の人間であることを理解した上で尊重してあげたい。考え方や才能が違って当たり前。「子ども」という枠ではなく、「個」として見てあげることが必要であると思った。杏奈ちゃんはこれからどうやって生きていくのか。この世でこの事件の真相を全て知

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    2026年01月26日
  • リバース

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    「名作を読もうキャンペーン」⑦
    湊かなえ『リバース』。珈琲好きにはたまらない。

    かなり昔ドラマみたッキリでして
    本棚の端にいらっしゃることはわかっちゃいるけど・・・、今なら読める!

    読み手の内面えぐりすぎ!そこまで言語化しなくても、いいじゃん。みんなココロの中は弱いのさ!

    どんでん返しとしても有名ですが、いやぁ後半のミスリードも流石!ふんふん、犯人はそーよねぇ、繋がってくるのねぇ、とワタシを気持ちよくさせて一気読み!

    そして、ラスト!ドン Σ('◉⌓◉’)!
    この後どーなるのよ!主人公どーするよ!

    美味しい珈琲、濃厚な蜂蜜を添えて・・・。
    やはりイヤミスの女王 湊かなえさん

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    2026年01月26日
  • 暁星

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    オーディブル
    せつなかった。
    暁という人は、本当にすごい。
    6回しか会ってないのに、アカリもすごい。

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    2026年02月07日
  • 未来

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    湊かなえ強化週間二作目!!
    これは間違いなく初読みでしたが、いつもの湊かなえさんとは違う、イヤミスとは少し違ったお話でした。とは言え、胸糞悪くなるような行為や人間たちも出てきます。貧困問題を題材にした作品はよく読むけど、あまり身近に考えたことなかったかも。改めて考え直すきっかけになりました。

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    2026年01月26日
  • 告白

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    1章の衝撃は忘れないと思う
    完璧なつかみとそこから始まるそれぞれの独白
    完璧に信頼しきれない語り手であるからこそ読み手によってそれぞれの章への感じ方が異なりそうだなと思う
    スピーディに読めてしまったとても面白い

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    2026年01月25日
  • 人間標本

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    美しいままに標本にするというために、自分の息子を含めた少年を人間標本にした、殺人鬼の手記で物語が進みます
    人間を標本にするというと、とてつもなくグロく感じますが、グロい表現はそこまでではなく、イラストもありますが、昔のCGみたいなものなので、耐性がなくても大丈夫だと思います(でも、ネットではグロと書かれてるので、耐性がない人にはきついのかもしれません)
    私は大丈夫でした

    なぜ、人間標本を作ることになったのか、そこに至るまでの主人公の人生に引き込まれていきます。全体的に不穏な空気なのですが、とてつもなく美しいものを生み出していく人たちの話を中心に、人の狂気が生まれていく様子に引き込まれます。

    0
    2026年01月25日
  • 暁星

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    ネタバレ

    前半の暁星を読んだだけでは「?」となるところも多いなかで、後半の金星を読むといろいろとつながる
    ただの宗教の話だけではなく、切ないながらも深い絆を感じるストーリーとなっていて、とても面白かった
    結局、誰が悪いのかもわからない感じが現実の宗教問題とリンクしている感じもあり…何とも言えない気持ちになる
    半分こと2等分は違うんだよねぇ…

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    2026年02月05日
  • 贖罪

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    ---あらすじ---
    女子小学生の仲良し5人組のうち1人が、作業服を着た男に性的暴行の末絞殺され、その事後を目撃した4人がその後の人生でこの事件に囚われ、殺人を犯してしまうまでの物語。そして殺された子の母親の物語も描かれる。5人の独白が5章。

    ---感想---
    誰も救われない感じが苦しく、とても好みだった。実際こういう事件ってかなりの数ありそうだけど、同じく罪の意識とかを抱えて生きるものなのだろうかと思った。
    あと各キャラクターの設定の解像度が高すぎて、湊かなえさんというか小説家の方って普段どんな感じで生きてるのか気になった。
    前に湊かなえさんのインタビューを見たことがあって、初めて顔と声を

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    2026年01月24日
  • リバース

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    ネタバレ

    冒頭から引き込まれて、あっという間に読み終えた。
    犯人は割と察しやすいけど、最後のどんでん返に驚く。まさにリバース。
    登場人物全般には感情移入できなかった。広沢の魅力もよく分からず、「そんな奴おらんやろ」という感じ。
    美味しいコーヒーが飲みたくなる描写が印象的。

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    2026年01月24日
  • 境遇

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    一気読みしてしまった。湊かなえさんやっぱり大好き。この作品、読んだような読んでないような気がしたけど、全然先が読めず楽しめた。いつもの湊かなえさんのイヤミス感はあまりなかったけど、ラストのどんどんでん返しには驚いた。昔読んだにしても、あまり印象に残った記憶はないから、あまり刺さらなかったんだろう。でも今は、とても刺さった。数年違えば刺さるものも違う、それが読書のおもしろいところ。最近ほんとに湊かなえにハマっているので、しばらく湊かなえ連続で読もうかと思っている

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    2026年01月24日
  • 人間標本

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    凄い物語。
    最後は擬態が過ぎてちょっと訳が分からなくなったけど、凄い衝撃だった。
    親子の愛がとても切ないし怖い。
    かなりエグいけど面白かった。

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    2026年01月24日
  • 告白

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     娘を殺された女性教師による復讐を巡る物語。
     同一の出来事の捉え方がそれぞれの語り手によって異なるところに、人間の持つ主観性が見事に描かれていると感じた。某漫画にて、「真実は人の数だけあり、事実は一つだ」という主旨のセリフがあったが、まさにその通りだと思った。
     本作では、中学生の「子供と大人の中間」的な部分が随所から感じられ、自分もこんな感じだったなぁ、あの頃よりは多少成長したかなぁと考える、そんな読み方もできた。

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    2026年01月21日