湊かなえのレビュー一覧
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暁星がよかったので湊かなえ。
のんの朗読めちゃハマってた。
あ〜〜〜辛い、、、とても辛い、、、、
章子が、父親が亡くなっても前を向いて明るく生きようとするところから、暗い押し入れのシーンに急に変わるのヒョエってなった。
健斗とアリサが一緒にシャインマスカットを食べるシーンもそうだったけど、ほんの些細な幸せ〜みたいなシーンから地獄に切り替わる描写が辛過ぎて泣けてくる。
こんな良い子がこんな目に遭って良いものか、、
章子と文乃で文章、のところ、湊かなえのエッセンスが見えて何か良かった。後書きで本を書くことについて湊かなえが語ってたけど、文章の中に作者のこだわりとか顔がチラッと見えるのいいよね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレここで終わるのー!?
率直に、「人って気持ち悪いな」と思った。
森口先生以外の登場人物はみんな他責思考で、自分のことしか考えてない。それに対する報いは受けてるけど、ほんっっとうに気持ち悪いなと思った。
あと、森口先生が途中で辞めたりせずにちゃんと復讐をやり切ろうとしてるのが一貫してて、なんかリアルに感じた。
あとこれがデビュー作はやばいです。すごすぎます。
↓以下ネタバレです。
☆刺さった言葉
・「思い切り、人間臭さを表してやればいいのです。特別扱いすればするほど、大袈裟に騒げば騒ぐほど、犯人である少年少女たちは自己陶酔していくのではないでしょうか。」
・「この子はやればできるんで -
Posted by ブクログ
ネタバレ先日「52ヘルツのクジラたち」を読んで、負の連鎖の恐ろしさと、これが現実にあり得る話なのだということのリアルさを感じ、どうにももう少しいろんな角度からこういう負の連鎖の起きどころというか、実態というかを知ってみたいという気持ちになっていたところ、書店で「毒親」的なポップに引かれて手に取った。湊かなえの胸糞展開を久々に読みたいなー、みたいな気持ちもあった。
人間の悪の部分を描くことのうまさ。それも、いわゆる悪役、という平べったいものではなくて、その人を形造った人、さらにその人を造った過去の出来事、というようにどうしようもなく連鎖し膨らみ上がってしまう悪が達筆に描かれている。さらに手紙、ドリーム -
Posted by ブクログ
暁闇と金星の2つの物語で、暁星。
人間の見たくない弱さや、大きな力に対する1人の人間の非力さが、私が日常で感じる心の詰まりを代弁してくれているようで、仲間の様に感じられる物語でした。
---------感想---------
「母性」と似たフレーズや描写が多々あった。
夜空で孤独に光る宵の金星は、暗闇でぽうと灯る蝋燭の炎の様で、全ては照らさず、でも真っ暗でないことの希望をくれるものだと思った。
私も、そんなささやかでも心強い光を誰かに届けられる人でありたいと思う。
宵の金星と明けの金星は周期的に交互に繰り返して現れるようで、2つとも見えない時期もある。人生山あり谷ありを表している様で面白