湊かなえのレビュー一覧
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ネタバレ”幸せの半分こは相手に多い方を、不幸の半分こは相手に少ない方を“
暁にとっての星子にとっての暁星とは何か、誰だったのか、二つの物語が一つになる時真実が少しずつ見えてきます。
暁闇は真実ではあるが、起こったこと全てが綴られているわけではない。
某番組で湊かなえ先生は「手記とは伝えたいところだけを切り取って読者に投げること、その間に隠されていることがあるかもしれないと疑わないといけない」と述べていました。
全てを読み終えたあとその意味が理解できたように思います。
暁は星子の輝きが消えないようにそれだけを願い「半分こ」してくれたのだと感じました。
そして暁闇、金星そのものが「半分こ」なのだと。
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Posted by ブクログ
目つきが悪くて余計に先生に怒られるの私すぎた。小説にしてくれてありがとう。
競争や対立はなくし一様にしようという力が働く反面で、個々は大事にするという矛盾するような風潮が、ルッキズムを醸成したのか?
そういった弊害的な面を描いているのは『死にがいを求めて生きているの』と同様だった。
美しくあることが、自分を肯定する手段や他者からの評価を得る分かりやすい手段として生き残ったのかもしれない。
1章目の医師が、本人の美の基準に口出ししない、みたいな話をするがそれが本質的に感じた。
美しくあることが幸福に転がる場合、それは自分の美の基準に照らした結果なのだろう。
そこに他人の物差しが加わった途端、 -
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『未来』は湊かなえさんが2008年に『告白』でデビューしてから10年後の作品。
子どもの貧困、いじめ、虐待(心理的、身体的性的)などが描かれているが、これらは決して小説の中の特別なことではなく、現実の社会の中で起きていること、助けを必要としている子どもたちがいることを忘れてはならないと思った。そして、どうすればそういう子どもたちの声を聴くことができるのか、苦しんでいる子どもたちを救うために私たちに出来ることは何なのかを考えていくことがとても大切だと思った。
子どもたちのことをよく観察し、章子と亜里沙を心配して行動できる篠宮先生のような教師の存在も必要だなと思った。
映画も公開されているので、観 -
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ネタバレ今まで読んだ湊かなえ作品の中でリバースを超えて1番心に残る本だった。
読み進めることがとても辛く、精神的にしんどくなる。
そして終盤の森本から樋口への手紙あたりから、読んでいて涙が止まらなかった。
いったいどういった感情から流れ出た涙なのか、自分でも分からないけどとにかく涙が止まらなかった。
酷い大人たちに搾取され、辛い毎日を送る子供たちが本当に可哀想で読んでて辛い。
身勝手な大人のせいでこんなにも辛い思いをする子がいて良いはずがない。
夢と希望に溢れキラキラしたドリームランドという存在に支えられ心が救われる場面もあるが、そのドリームランドという存在の明るさによって、子供たちの現状の暗さがより -
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普段はあまりハードカバーを手に取らないのですが、本屋さんでのオーラ??に惹かれ、気づけば読み始めていました。湊かなえさんの作品は、これまで『告白』『リバース』『夜行観覧車』『高校入試』を読んできましたが、どす黒さがあって、それがたまらん!という印象でした。が、今回はその印象からはガラリと変わったように思います。
章ごとなので読みやすく、特に前半の手記部分はそうそう、こういう感じ〜と軽快に読み進めていました。後半に入っていくにつれ、それまで見えていた景色が変わって、情緒がとんでもないことになっていました。
このお話は、なんというか、とっても色気がありました。相手を想う気持ちがあまりにも真っ -
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kumkumさんの絶賛オススメ本!!
読みましたぜ。しかもまたもや本屋大賞受賞作品(2009年)
やはり本屋大賞受賞作品はだいたい面白い。まだ全部は読んでないけれど、外さないっぽいから少しずつ読んでいこう、と思った。
この作品は映画化もされて日本アカデミー賞まで受賞してるからご存知の方が多い作品だと思います。
映画が話題になり、文庫版は200万部の大ベストセラーになったとか。
すげーや、湊さん。
衝撃のデビュー作ってこの事言うんですね(笑)
舞台はとある中学校。その学校の理科の先生で1年生のクラス担任でもある主人公、森口先生は一人娘を校内で亡くす。
わたしが辞職