湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
普段、ミステリー小説はあまり読まない。
それでもこの作品を手に取ったのは、Xで見かけた読書投稿をきっかけに、
「読んでみたらどうだろう」という小さな声が、心のどこかで響いたからだった。
特に気になったのが、湊かなえさんの作品だった。
物語の中心に描かれるのは、
新進気鋭の映画監督と、まだ世に出ていない脚本家の二人。
世間からの評価や立場は対照的だが、
どちらもそれぞれの人生に課題を抱え、それと向き合おうとしている。
印象的だったのは、
映画監督が「過去」を辿り続けているのに対し、
脚本家は「現在」を生きながら、
どこかで「見ないふり」をしている、という対比だった。
監督の一貫した「知りた -
Posted by ブクログ
ネタバレaudibleで聴きました!
聴き始めて早々に、ナレーターが櫻井孝宏さんと早見沙織さんであることに大歓喜。
櫻井孝宏・早見沙織『暁星 湊かなえ』
のダブルボイスでのタイトルコール、聴いた瞬間鳥肌立って、何回も聴きなおしました。耳が癒される〜。
少し前まで『BUTTER』読んでたのもあるのか、ちょっとそれっぽい。本作は取材する側ではなく、被告側の手記という形ですが。国民的な文学賞に何度もノミネートされては落選している、という点では『PRIZE』にも似てるなーとか思いもしました。でも読み進めてみるとやっぱり湊かなえ作品。面白い。物語にどんどん入り込んでいきます。
手記って自分の主観で話して