湊かなえのレビュー一覧

  • 暁星

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    ネタバレ

    最初はあの事件の影響を受けた物語かと受け取ったが、さすがは湊かなえさん。冒頭では想像もしないストーリーに、冒頭のイメージを覆されました。暁闇、金星という2つの作品が、暁星という1つの小説となるところもお見事。

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    2026年10月11日
  • 花の鎖

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    湊かなえ好きなんですよ。これも面白かったです。3人の女性の視点で話が進んでいくのですが、それぞれの話が交わる時、ああ……そっか…そうなのか…そうなるのか…と先を読まずにはいられなかったですね。湊かなえにしては後読感が悪くなかったです。

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    2026年10月11日
  • リバース

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    途中までこの人が、、、犯人かなと思っていた。
    終盤になり、違うことがわかり真犯人は誰だ?!ってなって最後の2ページでひっくり返されてゾワゾワっと怖い気持ちになった。

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    2026年10月10日
  • 暁星

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    永瀬暁 主人公
    父親はなくなってて、母親は宗教に多額の借金をして逃亡

    永瀬明(長瀬暁良)父親
    人間ピラミッドや暁闇を書いた人で亡くなっている

    清水義之は協会の教祖と日本人女性(白凰市出身)の間に生まれた子
    小説家で桜柳賞を22歳で受賞
    24歳以降に教会のおつとめに使う原文の小説を書いた
    その後政治家になって支えるかいの名前が桜龍会
    教会のおつとめのかきけしに使う最高峰の書物は龍のようであり、神話の応龍にそっくり

    暁はみんなのことを想像力のない、暴力を振るう人と言うけど、周りの人は暁の表情が分からない、何考えてるか分からないし、薄ら笑いを浮かべたり睨んだりするといいことを言わないから
    暁の言うことが真実なのかも分からないし、洗脳されてるのでは?となってしまう

    P77「明けの明星(みょうじょう)は暁星(ぎょうせい)とも呼ぶ」

    P124 星々が集まって、夜空に白銀の美しい龍が現れた
    暁良の星のことを書いた時の小説

    P164 死んだ時ワープロない、遺書ないってなってそこから何も無いけどどうなった?


    P257次期応龍って高橋さん?一葉さん?
    天馬会病院分は母が窓口ってことは暁の母を唆したのはこの人?
    P270 「私のは二等分、暁生くんのが本物の半分こだよ。」
    本当の優しさだと思う。少し多めに食べて欲しいなっていう優しさ。

    P272 好きとか楽しいとか〜プラスの感情を向けたものが消えていく。
    消えていくより、最初から何も考えない方が楽だし失う時の方が辛い。

    P275 「考え事してた。俺の前から消えた幸せは、金星のところに行ったって思えばいいんだ、って」
    大事な存在なんだろうし、なんともいえない気持ちになる。でもお母さんが目指してる応龍なんだよ。

    P277「アカリは逃げるんだ。それで腐った世界を立て直す。アカツキも成仏できる」
    アカリは教会から逃げて、本で腐った世界を立てて直して、殺人をしてしまった暁を成仏させてくれるのかな

    P279-281大好き
    この瞬間2人は愛し合ってた。ここで星賀が愛光教会にいることを告げなかったら繋がってたかもしれない。けど黙ってたら逃げ出せれなかった。
    8年後再会して、その瞬間を待ち望んでた2人が好き。

    P296 この物語となら、強く生きていけると信じられる作品を。
    素敵。そんな作品があるだけで、人生の糧になる。

    P298 「夜明け前が1番暗い。だが、必ず日は昇る。そこには希望の星が輝いてる。」希望はあるよ。ずっと暗い訳じゃないよ。

    P334 脱退した途端本が売れなくなった。敵になった。会社から本は出させて貰えない。他社へはいさせてもらえない。お父さんと同じでは?

    P338「金星、半分こしよう」
    この本には沢山の場面で二等分、半分こが出てくる。半分こは気持ちでどちらかに物事の重荷をどちらかに寄せてる。半分こしようってことは俺にもっと分けてよってこと?だから清水を殺したの?
    →P343「あれは半分こじゃない」半分こどころか全部持ってっちゃってるよ。そんなに大好きだったの?
    ねぇ、暁闇では星賀のこと全く出てこなかったじゃん。わざとじゃん。
    →「暁生くん、私の半分こを受け取って」で清水の殺人計画を分けた。でも全部もってっちゃってるじゃん。

    P354 2本の糸が交差していたんじゃなくて、細い2本が撚られて!やっと1本の糸に戻れたってことか。
    →二人でひとつ的な??

    P359 もう1人の偽物と楽園行列車の中身がおなじってことはやっぱりお父さんも教会に居て、書くことで龍の文字になってた?てことは星賀の本が龍に見えたってことは暁次のは応龍ってこと、?応龍の子は良子でお父さんに見せた?
    違いました。星賀が思ってた人は一葉さんで旦那さんは高橋だった。龍の子は高橋だった。
    P362「クッキーをありがとう」
    ってバザーのクッキーじゃなくて、昔の朝日の会の時に渡したやつ、覚えてたじゃないの?

    P363 「暁闇と金星の物語は暁星となり完結する」

    最後に金星の最初の1行取るとある。本当に湊さんが体験したのではと思うほどなのだが、、、

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    2026年10月10日
  • 花の鎖

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    自分の両親に出会った経緯とか、思い出の場所とかいろいろ聞きたくなりました。
    きんつばが食べたくなります。

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    2026年10月10日
  • 暁星

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    新興宗教の絡む作品と聞いて、読む事に躊躇してましたが、素晴らしかった。読後の余韻に浸ってしまいました。作家でもあり文部科学大臣である男が表彰式の壇上で男に刺殺される事件。犯人による手記によるノンフィクションの話ととある作家のフィクションの物語。この二分構成が上手いと思う。最終章を読み終わったとき、はたしてこの結末は救いだってのか。
    本で読み終え、この作品がオーディブルで聞くために書かれた作品と知り、2周目をオーディブルで聴きました。読むのと聴くのではまた違った雰囲気を感じました。ナレーションに櫻井さんと早見さんは豪華すぎます。今年読んだ中でイチオシの作品になりました。

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    2026年10月10日
  • 人間標本

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    湊かなえさんの本を始めて購入し、読みました。
    湊かなえさんワールドに引き込まれました。
    題名の通りの人間標本。
    最後はどんでん返しもあり、面白ろすぎて、あっという間に読んでしまいました。
    湊かなえさん、次は落日を読んでみようと思います。

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    2026年10月10日
  • 暁星

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    湊かなえの作品は3作目。これまでの作品は、内容が重すぎて、読後すごく精神的なカロリーを使ってしまい、正直ちょっと苦手意識を持ってしまっている。でも、暁星はジャストミートした。

    この作品の構成のことを絶賛しているコメントを散見した。お互いを強く思い合う永瀬暁と白金星賀という2人のストーリーをノンフィクションと小説という別々のスタイルで語らせるという手法は、その縫い目を読者に委ねているという意味で秀逸だと思う。どう縫い合わせたいかは、読者がそれぞれの想いを反映するだろうし、心に残る形は変容することだろう。

    永瀬暁の心の動きや行動には強く共感したし、自分を反映しながら読んだように思う。大切な人を思う気持ちを持ち続け、その想いのために人を殺めることまでしてしまう。相手を思う気持ちが、人格を分つ別の2人ではなく、自分自身に同化している感覚。特に現代では、危険な思想になり得るし、実際このキャラクターも反社会的な行動を引き起こす。ただ、どんな犠牲を払っても、こういう思いや感覚にこの命を捧げてもいいという生き方は、時代や文化を超えて普遍的だと思う。その切実さを伝えるのは、小説の使命のひとつである。

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    2026年10月10日
  • 告白

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    ネタバレ

    様々な人の視点で事件を見ていく感じが面白かった。みんな自分勝手だった。
    最後そうなるとは思わず。気持ちの良い終わり方だった。

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    2026年10月09日
  • 人間標本

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    すごく感動した、こんなグロテスクな作品なのに泣けてしまった。各々、狂っていたし残忍だったけれど、蝶になった時の所を読んだらそういう感情は減ったように思う。
    最後のどんでん返しが意外すぎて、え?そこ?となってしまった(空回りというか…)。でも途中までは驚かされたし、面白かったので星五をつけます。
    時間があれば再読したいです。

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    2026年10月09日
  • 告白

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    とても面白かった。
    色んな登場人物の視点で描かれてて、飽きずにすらすら読めた!久々にまた読みたい本に出会えた。

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    2026年10月08日
  • 暁星

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    ネタバレあり
    湊かなえ『暁星』の書評・レビューです。
    フィクションとノンフィクションの境界線が鮮やかに揺らぎ、最後の一行で世界が真逆へと翻転する——まさに文字で読む小説だからこそ味わえる極上のミステリであり、切なくも壮大な愛の物語です。
    文部科学大臣であり文壇の大御所でもある清水義之が刺殺される事件が発生。逮捕された犯人・永瀬暁は、新興宗教団体「愛光教会」に人生を狂わされた背景を持ち、週刊誌に手記を発表し始めます。一方、その裏には教団の看板的存在として利用され自由を奪われていた彼女(金谷灯里)がいました。彼女は非常に聡明で才能に溢れていましたが、教団の資金集めや権力拡大のために利用されて苦しんでいました。そんな彼女と人生の中でわずか数回しか出会っていないにもかかわらず、弟思いでどこまでも優しい暁は強く惹かれ合い、彼女を巨大な教団の暗雲から助け出そうと立ち上がります。
    本作の圧倒的な仕掛けは、前半の「暁闇(ぎょうあん)」と後半の「金星(きんせい)」という二部構成と対比構造にあります。
    前半の「暁闇」は、事件の犯人・永瀬暁自身が綴った手記です。登場人物たちの名前は本名で記されていますが、そこに書かれた内容はすべてが真実ではありません。大切な彼女を守りたい一心で、彼女に危害や追手が及ばないよう、本名を使いながらも意図的にストーリーへ嘘を混ぜ込んでいました。
    後半の「金星」は、作家・金谷灯里が書いた小説です。登場人物の名前はすべて別の名前に変えられています。しかし、そこに描かれた出来事や内容こそが、嘘のない真実(ノンフィクション)でした。
    そして物語は、見事な仕掛けへと向かいます。後半「金星」の冒頭にはフィクションである旨が提示されているものの、その前提となる「1部」を取り去ることによって、一転して「すべてが真実(ノンフィクション)」であったことが示され、世界がひっくり返ります。最後の一行を読んだ瞬間、これまで読者が信じていた世界が音を立てて反転する快感は、活字表現だからこそ実現できる唯一無二の読書体験です。
    教団の手から逃げ出した二人には、そのまま遠くへ駆け落ちする道もあったのかもしれません。しかし、彼らが選んだのは、教団の黒幕である清水大臣を殺害し、暗い過去を完全に断ち切るというあまりに過酷な道でした。
    根っからの優しさを持つ暁は、彼女を助けるため、そして彼女に罪を背負わせないために、すべての実行と罪を一人で引き受ける決意をします。
    彼が残した手記の底にあるのは、「俺は何をしたかったんだ……ただ、彼女を守りたかった」という切実な想いです。自分がどうなろうと構わない、ただただ大切な存在を闇の中から救い出し、光のあたる場所へ逃がしたかった。ミステリとしての緻密な「真実と嘘の反転構造」の奥深くに流れているのは、どこまでも純粋で、どこまでも深い「大きな愛の物語」でした。
    フィクションとノンフィクションを巧みに仕掛け、仕掛けを味わった後に胸を打つエモーショナルな感動を残す、湊かなえ氏の手腕が存分に発揮された逸品です。

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    2026年10月08日
  • リバース

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    湊かなえ作品の中で1番好きかもしれない。正直最初あんまりなのかなって思ったんだけど途中から読む手が止まらなくて1日で読んだまじで最後衝撃だからぜっっったいよんでほしい
    人間関係についても考えさせられるめっっっちゃいい本でした

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    2026年10月07日
  • リバース

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    衝撃のラスト!顔がひきつった。
    なんか大学生の、あんま派手じゃない男子が抱く劣等感みたいなものに共感してしまった。
    綿密に練られたイヤミス。

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    2026年10月05日
  • 未来

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    負の連鎖が止まらなくて読むのが辛かった…でもさすが湊かなえさん!読む手が止まらなかった!!
    どんなに辛くても辛い過去があったとしても未来を向く姿、誰かを思い守る姿かっこいい。

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    2026年10月05日
  • 王国

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    湊かなえ先生の本はいくつか読みましたが、それがどれも後味が悪い印象で、これまであまり手に取ることは正直なったです。
    この本はタイトルと帯でミステリーにプラスしてファンタジー的な要素があるのかと興味を持ったので、読んでみました。
    各章ごとに登場人物の個人ごとのストーリーが展開されていて、時系列を追うのが少し難しいと感じました。
    だが、ラストに向けてそのストーリーが一つに収束していく事で、1人の人を中心に個々の心にあるしこりが溶けていき、なんとも温かい気持ちになりました。人を思うってすごいなって。
    残されたものも残していったものも、幸せに生きていくために、いろんなものを抱えて生きて来たんだなと、久しぶりに涙腺が緩くなりました。
    素敵なストーリーでした。

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    2026年10月05日
  • 暁星

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    目の前で見た事件を書かずにいられないのが作家の性という趣旨の文章があったように、安倍晋三暗殺事件にインスパイアを受けた小説だが、現実をなぞるような単なる宗教団体への復讐譚として暗殺物語に仕上げられていない。宗教団体はあくまでこの社会を牛耳る闇的な秘密結社の表象のひとつであり、物語の本質は冒頭の人間ピラミッドの引用部にある。エンタメと呼ぶにはあまりに現実の問題に根ざしすぎているが、苦しい現実のなかでも人間の善性を信じる物語としては素敵だった。

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    2026年10月05日
  • 暁星

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    前半は暗く重い話で最後までそれで行くのかと思ってたから、後半の純愛ストーリーに驚いた。宗教二世というテーマとしても良かったけど、純愛の部分が好きだったなぁ
    物語の時間が行ったり来たりするから難しくて所々??となったけど、素敵な作品でした

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    2026年10月04日
  • リバース

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    衝撃のラスト!! 数種類の伏線が張られていて、面白いミステリーだった。最後に残っていた本当の謎が解決したが、その内容が怖かった。解説の「リバース」の使い方が見事だったので、余韻がより深くなった。

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    2026年10月04日
  • 少女

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    面白かった!
    登場人物も良い人はいなく、癖のある人ばかり。
    そこがこの物語の良いところ。
    あっという間に読んでしまった。

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    2026年10月04日