湊かなえのレビュー一覧

  • 山猫珈琲 下巻

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    湊かなえ作品は、素晴らしいのですが心を削るものが多く、元気な時でないと読むのがきついと思ったりするのですが、こちらはエッセイなので...あと表紙や時々載っている絵が可愛いと、楽しく読むことができました。さすがエッセイもすごく面白かったです。
    デビュー前の公募作品が2篇載っているのですが、まんまと感動してしまいました笑 この素晴らしい才能が世に出て多くの人を唸らせている事、生意気にも心から嬉しく思います。

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    2026年06月27日
  • 母性(新潮文庫)

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    ネタバレ

    母性が湧かなかったなりに愛そうとしたのはわかるけどやっぱり間違っていると思うし、それでもお母さんのことが大好きで愛を求めてしまう娘の気持ちが痛いほどわかってしんどかった。ただ頭を撫でて手を握って抱き締めて話を聞いてほしかっただけなんだよね

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    2026年06月26日
  • 落日

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    面白かったー!これは映画を先に観てはいけないやつだった。。本で読んだ方がラストに向けて点と点が繋がっていく感じがもっと楽しめただろうな。

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    2026年06月24日
  • 往復書簡

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    手紙だからつける嘘や罪の告白ができるのだろう。
    手紙だけで構成された3話の短編小説だが微妙に全話繋がってるところがあるそうな。
    にしても、小説家様が書いてるからかなんと綺麗な文章!
    「よっす〜元気〜?」から始まる私の手紙とは大違いw

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    2026年06月22日
  • 花の鎖

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    ネタバレ

    (実は)時代の違う3人の登場人物の三視点から進んでいく構成の物語。
    一つ一つが繋がっているような、全部を繋いで謎を解くような、繋がる瞬間が本当に気持ちよくて好き。

    私はここ!ここで気づいたよ!!!っていうのを誰かに言いたい。

    “雪月花“
    誰が誰だっけって言うのを、何度もページをめくって見ていたけど、この言葉を聞いた瞬間に雲が晴れたように頭の中がスッキリして読みやすくなった。

    花の鎖というタイトルの伏線回収もすっきり。
    親と子の美しい鎖という名のつながり。

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    2026年06月21日
  • ユートピア

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    登場人物はどこにでもいる普通の人、みんな悪い人ではない、けど、みんな自己中心的。現実社会も実際にそんなものなのかもしれない。人の心の声を聞けてしまうとしたら、日々こういうことを目の当たりにしていくことになるんだろうな。。と苦く思う。

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    2026年06月21日
  • 夜行観覧車

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    面白く、あっという間に読んでしまいました。ドラマも観てみたいです。
    Nのために、を久々に読み返してから湊かなえ作品にハマってしまいました。

    今作は子どもが産まれてから読むと、自分の家庭も遠藤家にも高橋家にもなり得るのではないかと怖くなりました。

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    2026年06月20日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    起こった事は同じでも、どの立場で語るかによって物語ってこんなにも変わるんだなぁという面白さ。
    人間はややこしいな…

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    2026年06月18日
  • 母性(新潮文庫)

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    どんなに愛してあげても愛を与えられる人間にはなれないこともある
    それは罪なのか?と
    誰のせいでもないことはどうすればいいのか

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    2026年06月17日
  • 少女

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    『死』ってのは、この世から、退場するってこと。
    ひとり失けたからって、世界は何も変わらない。

    嫌なヤツがひとり退場したからって何も変わらない。
    ましてや自分が退場しても何も変わらない。

    世界は終了なんてしない。
    果てしなく続くんだ。

    たとえ生まれ変わったとしても、途中参加でしかない。

    『少女』 / 湊かなえ

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    親友の目を目撃したことがあるという転校生の告白を、
    ある種の自慢のように感じた由紀は、
    自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。

    自殺を考えたことのある敦子は、
    死体を見たら、死を悟ることができ、
    強い自分になれるのではないかと考える。

    ふたりとも相

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    2026年06月16日
  • 山女日記

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    再読。実はこの小説がきっかけとなり、山登りにハマりました。
    山の中を歩くことで頭の中の霧がスッと晴れるような、そんな感覚がとてもわかります。
    小説の女性たちのように、大きな決断をするのに、山は最適なのかもしれません。

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    2026年06月14日
  • 未来

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    ネタバレ

    本当に良かった、読み終わったあとしばらく放心してしまった。
    いじめや虐待の内容や、視点人物たちが強迫観念に囚われて認知が歪んでいく様子は湊かなえ節で内容がえげつなかったが、それでも読み進める手が止まらなかったのは、登場人物たちが余すところなくみんな魅力的だったからだろう。
    どうしようもないクズにも心に残るような人間性があったし、視点人物に手を差し伸べてくれる真摯で優しい人たちの言葉は、絶望的な物語の中で時々あらわれる灯りのようだった。
    文章全体が、視点人物になった人たちが、行動しよう、語ろうとして紡がれる言葉である気がして没入して一気読みしてしまった。
    好きな登場人物は原田くんと森本誠一郎。

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    2026年06月14日
  • C線上のアリア

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    めっちゃおもしろい!主人公が明るくて好き、弥生さん実際に居たら素敵なんだろうな。嫁姑問題達の嫁達がもれなく不憫でならない、旦那さん助けろよ、て思った

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    2026年06月12日
  • 少女

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    ネタバレ

    面白かった!告白より好きかも。
    湊かなえということで身構えてたけど、後味もそこまで悪くはなかった(そこまで、ね)
    導入から不穏で、半ばあたりからかなり嫌な予感がしたので、ちょっと読むのやめようかなって、勇気が出なくて引き返しかけたけど、
    何が待ち構えているのか気になって、ページをめくる手が止まらなかった。湊かなえはそういうところがある。思う壺。
    終章までに、なんだかすいぶん綺麗な女子高生の友情の話で終わったから、あれ?綺麗な湊かなえ、、?
    って思ったら、最後にただでは済まさないあたり、湊かなえー!ってかんじだった。まあ、比較的ライトでしたけど。
    このくらいの後味なら元気じゃなくても全然読める。

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    2026年06月09日
  • 少女

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    何度読んでも驚きがあって楽しめる
    今回初めて解説まで読んで、気づかなかった伏線に気づいた。これだからやめられないなーー

    解説より
    巧みに貼られた伏線どうしをのりしろにして、文字だけで書かれた世界が立体感のあるものに組み上がっていく快感。湊かなえを読むというのは、その快感に身を委ねることなのだ。

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    2026年06月08日
  • 落日

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    幼い頃の経験の答え合わせが出来て良かったけど物語の途中で亡くなっている人達が居て哀しい物語でも有った。

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    2026年06月06日
  • 少女

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    デビュー初期の作品だからか、作者が世に発信したい言葉が鋭くていい。(最近の作品は綺麗にまとめ過ぎていてトゲが少ないので物足りない) 

    ■死を目の当たりにしたことがない2人の女子高生(敦子と由紀)が主人公。
    『死』をテーマにした若者のスレ違い。
    SNSに翻弄され、常に監視下にある狭い世界で悩んでいるZ世代にこそ読んでもらいたい。

    無自覚に他人を追い詰め、簡単に死に追いやってしまう。単行本発行当時はまだPCの"掲示板"という世の中だったけど、スマホSNS時代の現在を予知していたかのような内容で違和感がなく凄い。

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    『死』に触れ

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    2026年06月05日
  • 花の鎖

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    ネタバレ

    素晴らしい伏線回収で、後半はページをめくる手が止まらなかった。初めは、3人の物語がそれぞれの目線で描かれることに慣れず、少々読むスピードが遅くなってしまったが、一節がちょうど良い文量なので比較的読みやすかったと思う。

    後半で、3人の繋がりに気づいた時には、思わず声を上げ、紙切れに登場人物の関係図を殴り書きしました。笑ちなみに私は梨花が紗月の交友関係について商店街で尋ねて回っていた時、"希美子"という名前が出てきた時にカラクリに気がつきました。まさに私がすごく好きなパターンの展開!『かがみの孤城』のように、一見同じ時間を生きているように思える主人公たちが、実は時代が違う、と

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    2026年06月03日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    いろいろ縁とゆかり?があったので読んだ!
    考えさせられる、いい小説でした~!
    忘れないためにも、毎年その時期に読もうかな(^^)d

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    2026年05月28日
  • 落日

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    点と線が繋がる感覚が気持ちよかった。もう感想よりどう考えたらこんなお話を考えられるんだろうと思ってしまった…。

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    2026年05月26日