湊かなえのレビュー一覧

  • Nのために

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    学生の頃ドラマで見た。そして今不意に原作を読んでみたくなった。やはり大人になると感じ方も考え方も変わる。今読んで良かったと思った。誰かのためにというパズル面白かった。

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    2026年06月30日
  • 夜行観覧車

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    最初から鷲掴みにされる文体。

    全体的に暗ーい話だけど、
    次の展開はどうなるんだろう…?!と
    読む手が止まりませんでした笑

    ドラマ化されましたよね。
    ドラマが結構前なので、「内容忘れちゃったよー」って方はぜひ!

    そしてラストが衝撃的。

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    2026年06月28日
  • 山猫珈琲 下巻

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    湊かなえ作品は、素晴らしいのですが心を削るものが多く、元気な時でないと読むのがきついと思ったりするのですが、こちらはエッセイなので...あと表紙や時々載っている絵が可愛いと、楽しく読むことができました。さすがエッセイもすごく面白かったです。
    デビュー前の公募作品が2篇載っているのですが、まんまと感動してしまいました笑 この素晴らしい才能が世に出て多くの人を唸らせている事、生意気にも心から嬉しく思います。

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    2026年06月27日
  • 母性(新潮文庫)

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    ネタバレ

    母性が湧かなかったなりに愛そうとしたのはわかるけどやっぱり間違っていると思うし、それでもお母さんのことが大好きで愛を求めてしまう娘の気持ちが痛いほどわかってしんどかった。ただ頭を撫でて手を握って抱き締めて話を聞いてほしかっただけなんだよね

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    2026年06月26日
  • 落日

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    面白かったー!これは映画を先に観てはいけないやつだった。。本で読んだ方がラストに向けて点と点が繋がっていく感じがもっと楽しめただろうな。

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    2026年06月24日
  • 往復書簡

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    手紙だからつける嘘や罪の告白ができるのだろう。
    手紙だけで構成された3話の短編小説だが微妙に全話繋がってるところがあるそうな。
    にしても、小説家様が書いてるからかなんと綺麗な文章!
    「よっす〜元気〜?」から始まる私の手紙とは大違いw

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    2026年06月22日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ネタバレ

    序盤から終盤までずーっと陰鬱で中々読むのに時間がかかったが、ミステリとしても面白かったし、「本ものとはなにか」と問うラストも終わり方として非常にいいものだった。また結衣子がかなり不憫で残酷で、キャラへの没入が非常にしやすかった。結衣子結構好き。

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    2026年06月21日
  • 花の鎖

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    ネタバレ

    (実は)時代の違う3人の登場人物の三視点から進んでいく構成の物語。
    一つ一つが繋がっているような、全部を繋いで謎を解くような、繋がる瞬間が本当に気持ちよくて好き。

    私はここ!ここで気づいたよ!!!っていうのを誰かに言いたい。

    “雪月花“
    誰が誰だっけって言うのを、何度もページをめくって見ていたけど、この言葉を聞いた瞬間に雲が晴れたように頭の中がスッキリして読みやすくなった。

    花の鎖というタイトルの伏線回収もすっきり。
    親と子の美しい鎖という名のつながり。

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    2026年06月21日
  • 未来

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    私は教育現場で働いており、そういう視点でも読み進めました。あとがきにもあったように、貧困家庭、または家庭にいわゆる一般的な家庭とは違う事情を抱えた子どもたちがいることについては、ひしひしと感じています。自分はいわゆるごく普通の家庭に生まれ育ち、両親や祖父母たちの愛をたくさんもらって育ってきたこと。同じように私も自分の子供にそうすることが当たり前だと日々思い、過ごしていること。このような自分が、どこまで、事情を抱えた子らに気づきアクションができるのだろうか。これはずっと以前から、難しいことだと思いながらここまで来たような感覚があります。溱かなえさんが、貧困やいじめ、家庭の問題についてこのような形

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    2026年06月21日
  • ユートピア

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    登場人物はどこにでもいる普通の人、みんな悪い人ではない、けど、みんな自己中心的。現実社会も実際にそんなものなのかもしれない。人の心の声を聞けてしまうとしたら、日々こういうことを目の当たりにしていくことになるんだろうな。。と苦く思う。

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    2026年06月21日
  • 夜行観覧車

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    面白く、あっという間に読んでしまいました。ドラマも観てみたいです。
    Nのために、を久々に読み返してから湊かなえ作品にハマってしまいました。

    今作は子どもが産まれてから読むと、自分の家庭も遠藤家にも高橋家にもなり得るのではないかと怖くなりました。

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    2026年06月20日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    起こった事は同じでも、どの立場で語るかによって物語ってこんなにも変わるんだなぁという面白さ。
    人間はややこしいな…

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    2026年06月18日
  • 母性(新潮文庫)

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    どんなに愛してあげても愛を与えられる人間にはなれないこともある
    それは罪なのか?と
    誰のせいでもないことはどうすればいいのか

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    2026年06月17日
  • 少女

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    『死』ってのは、この世から、退場するってこと。
    ひとり失けたからって、世界は何も変わらない。

    嫌なヤツがひとり退場したからって何も変わらない。
    ましてや自分が退場しても何も変わらない。

    世界は終了なんてしない。
    果てしなく続くんだ。

    たとえ生まれ変わったとしても、途中参加でしかない。

    『少女』 / 湊かなえ

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    親友の目を目撃したことがあるという転校生の告白を、
    ある種の自慢のように感じた由紀は、
    自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。

    自殺を考えたことのある敦子は、
    死体を見たら、死を悟ることができ、
    強い自分になれるのではないかと考える。

    ふたりとも相

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    2026年06月16日
  • 山女日記

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    再読。実はこの小説がきっかけとなり、山登りにハマりました。
    山の中を歩くことで頭の中の霧がスッと晴れるような、そんな感覚がとてもわかります。
    小説の女性たちのように、大きな決断をするのに、山は最適なのかもしれません。

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    2026年06月14日
  • 未来

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    ネタバレ

    本当に良かった、読み終わったあとしばらく放心してしまった。
    いじめや虐待の内容や、視点人物たちが強迫観念に囚われて認知が歪んでいく様子は湊かなえ節で内容がえげつなかったが、それでも読み進める手が止まらなかったのは、登場人物たちが余すところなくみんな魅力的だったからだろう。
    どうしようもないクズにも心に残るような人間性があったし、視点人物に手を差し伸べてくれる真摯で優しい人たちの言葉は、絶望的な物語の中で時々あらわれる灯りのようだった。
    文章全体が、視点人物になった人たちが、行動しよう、語ろうとして紡がれる言葉である気がして没入して一気読みしてしまった。
    好きな登場人物は原田くんと森本誠一郎。

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    2026年06月14日
  • C線上のアリア

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    めっちゃおもしろい!主人公が明るくて好き、弥生さん実際に居たら素敵なんだろうな。嫁姑問題達の嫁達がもれなく不憫でならない、旦那さん助けろよ、て思った

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    2026年06月12日
  • 少女

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    ネタバレ

    面白かった!告白より好きかも。
    湊かなえということで身構えてたけど、後味もそこまで悪くはなかった(そこまで、ね)
    導入から不穏で、半ばあたりからかなり嫌な予感がしたので、ちょっと読むのやめようかなって、勇気が出なくて引き返しかけたけど、
    何が待ち構えているのか気になって、ページをめくる手が止まらなかった。湊かなえはそういうところがある。思う壺。
    終章までに、なんだかすいぶん綺麗な女子高生の友情の話で終わったから、あれ?綺麗な湊かなえ、、?
    って思ったら、最後にただでは済まさないあたり、湊かなえー!ってかんじだった。まあ、比較的ライトでしたけど。
    このくらいの後味なら元気じゃなくても全然読める。

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    2026年06月09日
  • 少女

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    何度読んでも驚きがあって楽しめる
    今回初めて解説まで読んで、気づかなかった伏線に気づいた。これだからやめられないなーー

    解説より
    巧みに貼られた伏線どうしをのりしろにして、文字だけで書かれた世界が立体感のあるものに組み上がっていく快感。湊かなえを読むというのは、その快感に身を委ねることなのだ。

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    2026年06月08日
  • C線上のアリア

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    このところ折に触れて思う。
    私が生きていることで必要だったり不必要だったりする、きたないものの処理をしてくれている誰かがいるのだ、ということを。
    家畜を世話をすることもなく、屠殺することもなく、解体することもなく、運ぶこともなく、時には調理することもなく、食べることができるということ。
    あるいは、排泄物は水に流せば目の前から瞬時に消えていくし、ゴミはゴミの回収日にゴミステーションに置いておくだけでなくなること。
    その誰かに自分がなる覚悟を持てないまま生きている。

    そんな風に社会の問題に思いを馳せながら読み進め、やっぱり湊かなえさんの作品は読みやすくて、でもミステリー要素はないなと思っていたの

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    2026年06月07日