湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ親ガチャという言葉が世の中でも一般化されつつあるが、まさに象徴的なストーリー出会った。
物語の前半は、章子という小学生が未来の自分から手紙をもらい、そのあとはひたすら、章子が未来の自分に当てて書いた手紙の内容が続く。
最初のシーンは10歳の章子の書いた手紙が続くため、漢字とひらがなが入り混じった読みにくい文章であり、これがいつまで続くのだろうという気持ちになる。しかし、物語が進むにつれ、手紙を書く章子も成長していくため、文章もきちんと漢字で書かれ、文体も変わってくる。
章子は、父を亡くし、精神を病んだ母と2人で生きていくが、担任教師が母のストーカーとなったり、疎遠だった父方の祖母から「母親は人 -
Posted by ブクログ
時の流れをテーマにした短編で面白かった。女性二人はタイムカプセルの話だったが、作風のように優しい読後感が残っている。万城目学さん、米澤さんは才能かなぁ着想が面白かった。
※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。
読書は甘辛で行く。ソフトとハード。刺激と慰撫、頭とハート。その他いろいろで、ほろりとしたり、背筋が凍ったり、一日の出来事だったり何世代にもわたる大河が流れていたりする。でも日常の読書の味付けは甘辛が気分転換にいい。
この短編集は、甘辛がミックスされそれもいい塩梅な配合で出来がよく、読後のレビューも書きやすくて、ありがとうと一礼をした。時の