【感想・ネタバレ】夜行観覧車のレビュー

あらすじ

高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。その家族と向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」小説。

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

それぞれの正常と異常、それぞれの考えと掛け違えたボタン。
一つ一つは大きくなくても積み重なった限界値を超えて起こる、どこにでもありそうで危うい世界。
とても絶妙!
ラメポの意外な活躍にあっけ。笑

0
2026年10月31日

Posted by ブクログ

普段は小説を読まないが、友人に勧められ読むことに。

本当に面白い作品で、するつもりは毛頭なかったのにぶっ通しで読み続け、数時間で読破してしまいました…

作中、随所で
同じストーリーのはず…なのに、視点が変わる度に感じ方が変わるなぁ…
一人一人の登場人物が鬱陶しいはずなのに、視点が変わると同情の気持ちが湧くなぁ…
という感情を抱いていた。

ラストの小島さと子の一言…
「長年暮らしてきたところでも、一周まわって(観覧車から)降りたときには、同じ景色が少し変わって見えるんじゃないかしら。」
このセリフを読んだ時に、湊先生がそれらを意図していたことを確信した。

本当に心躍る読書体験でした!

0
2026年08月22日

Posted by ブクログ

かなりハマった。
一人一人の気持ちが書かれてるから物語がわかりやすかった。
なんでそうなったんかが知りたくて読む手が止まらんかった。

0
2026年08月21日

QM

購入済み

読みやすい

終わり方がモヤァァ;つД`) でもすごく読みやすかった。 どこかで手を施していたらどうにかなっていたのかも、、、なんで当事者じゃないから言えることなのかもしれない。 家族みんなで普通に暮らすって簡単なようでいて、実は脆くて危なっかしくて、家族であろうとお互いの気づかいがあって初めて成り立つのだな、と。 サクサク読めて面白かった。

#ドキドキハラハラ #ドロドロ #ダーク

0
2024年03月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

冒頭から漂う不穏な雰囲気に流石湊さんだなーと思っていたら、うっすらと希望が見える結末に意外性を感じました。それぞれの家族には個々の事情があるけど、そんな内情なんて他の家族からは全く見えていないという当たり前のことが重くのしかかります。でも個々にどんな事情があったにせよ、家族は家族だということが大きなテーマのように感じました。同じ景色でも地上と観覧車の上では全く違って見えるということが、同じ出来事がそれぞれの家族から全く違って見えているこの作品のタイトルの由来かと考えると、秀逸なタイトルだなと思います。

0
2026年10月26日

Posted by ブクログ

ある高級住宅街で起きた殺人事件。当事者だけでなく、近隣住民にもフォーカスを当て、それぞれの立場でその事件に対して、どう振り返り、どう対応し、どう飲み込んでいくのか。それぞれの家族の現状を認識し、その事件を見つめていくのか。
ストーリーは進むにつれて、それぞれ家族の問題の在りどころを模索し解決していく流れとなっているが、もし、あの坂の下に観覧車が出来ていたら、それぞれの家族は分け隔てなく、自分の身分や立場を執拗に考えず、あるべき道を辿っていたかもしれない。オレンジ色の夕陽が差す海を眺めて。

0
2026年10月26日

Posted by ブクログ

のっけから、ご近所付き合いの面倒くささが頭に残る。なんだこいつらは…って思う人ばかり。しかし、彼らの心の動きが緻密に描かれており、湊かなえ作品の中で最高の胸糞悪さ!舌打ちすら出た笑。

0
2026年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリー感覚で意外な結末を想像してしまい、終盤にようやくそういう話ではないなと察した。
犯人が誰か?目線ではなく、人物それぞれの弱い部分とそこに立ち向かかっていく様が良かった。
まともな奴いないなって思いながら読んでたけど、完璧な人なんてそういないでしょ?て意図的に書かれてるんだろうな、暴言とかイジメとか辛いシーンが多いだけに、たまに見える優しさ強さが沁みた。

0
2026年09月20日

Posted by ブクログ

近隣トラブル、親子関係、加害者家族…色んな問題が登場し続けた。私も正直、動機はそれだけなのか…と思ってしまった。死んでしまった人だからどんな人物だったのか本当のところは分からないけど、よいお父さんとして描かれてるからこそそう思った。だから結末も納得はいかなかった。
でも追いつめられてたんだなぁ…。本当に人間だれがどんな時に事件を起こすか分からない。
加害者家族の問題も、その辛さと苦しさがまざまざと描かれてる。それも隣人による共感も使って。家族が被害者であると同時に加害者であるケースは意外と少なくない。これはみんな知っておいたほうがいいことだと思う。

0
2026年09月16日

Posted by ブクログ

憧れの高級住宅地に家を建てた主婦。家庭内暴力を伴う癇癪を起こす反抗期の娘。我関せずな父親。お節介な隣人。セレブ一家の向かいの家で起きる殺人。
湊かなえさんの文章は妙にリアリティがあり、事件に巻き込まれたかのように臨場感があり、スラスラ読み進めてしまった。
ただ、人物描写が素晴らしい分、ミステリーとしてはもっと複雑なストーリーを期待した。個人的に、あれもこれも伏線だったのか!繋がっていたのか!という話が面白いと感じるので、そういった意味では物足りなさがあった。

0
2026年08月15日

Posted by ブクログ

【父親が被害者で、母親が加害者ー。高級住宅街に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されてこどもたちは、どのように生きていくのか。その家族と、向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。】

高級住宅街に住んでなくて良かった。プライドとか見栄の張り合いとか心労が絶えなそう。お金持ちじゃなくても、高学歴エリートじゃなくてもいいから、家族仲良く生活できるのが一番だと感じた。

2026.8.10

0
2026年08月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすかったので一気読みしました。

登場人物全員に良い部分、悪い部分が見え、非常に人間臭く読んでいて面白かったです。

特に遠藤家の厚かましさには、こちらも呆れるほどでしたが、母親が娘につかみかかった時は「もっとやれ〜!!!!」と思ってしまいました笑
こちらの感情の黒い部分まで引き出されるとは、さすが湊かなえさんです。

殺害の動機は正直月並みな印象でしたが、
最後の兄弟の選択は「やっぱりそうしたか」と現実的には納得できても、母が悪いと真相に気づいた中ではモヤモヤが残る良い結末だったと思います。

0
2026年08月10日

Posted by ブクログ

事件を通してそれぞれの家族が良い方向に成長していく。話し合って理解し合うことは大切だと思った。
キャラクターはそれぞれ個性的な人たちで現実にいたらきっとやな人たちだろうなと思う。だけどそんな人たちでもいろいろ思いを抱えていたりいい面ももあったり嫌な面がたまたま相手を救うこともあって面白いなあと思った。

0
2026年08月01日

Posted by ブクログ

高級住宅街で起こった殺人事件。
それぞれの視点から時系列で語られる構成。
最初は理解できなかったような行動や言動も、それぞれの内面が明かされていくにつれて、「本人にとっては本人なりの理由や背景があった」と気付く。
自分の思い込みや決めつけではなく、「なぜそうしたのか」「どんな想いを抱えていたのか」と、想像力を持って人と向き合う姿勢が大事だと感じた。
湊かなえさんらしい、人間の奥深い部分にじんわりと迫ってくる一冊だった。

0
2026年07月24日

Posted by ブクログ

2013年。
高級住宅街ひばりが丘での事件。父が被害者、母が加害者のエリート医師殺害事件。子供たち、どのように行動するか?考えた末の結末なんだろうなぁ。長男はしっかりものだし、この家族で良かった。遠藤家で同じ事件起きたら、もうダメだもんね。
母とあんた呼ばわりのところでもうダメだね。もろもろ事情があるとはいえ不快~

0
2026年11月01日

Posted by ブクログ

どういう育て方をしたらあんな性格になってしまうのか、子どもを持つ親として序盤から怖かった。
主要な登場人物は結局みんな自分本位で、向き合うべきことから逃げたり、先送りにしたり、他責思考で他人を見下して安心するタイプに見えた。
愉快な話ではない。
夫婦間の事件。子どもは被害者家族でもあり、加害者家族でもある。
世間からはどっちで見られるんだろう。
子どもたちは将来自分たちが穏やかに過ごすためきっと何度も話し合って、あの真相はその結論として出した表向きのものなんだろうな。
ただ、穏やかな町になってもラメポの息子夫婦があの家に帰ってくることはない。

0
2026年10月21日

Posted by ブクログ

湊かなえさんの作品だからもっと驚かされる展開を期待していたが、他の作品よりは驚きが少なかった。それでも3者の立場から描かれる構図は、それぞれが何を想っているのかワクワクさせられページをめくる手が止まらなかった。

0
2026年10月12日

Posted by ブクログ

登場人物が実際にいたら話が通じなさそうで普通にムカついた。子供は仕方ないよ。大人はだめだ。
内容はぼちぼち。

0
2026年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

終わり方があまり納得しなかった。タイトルがなぜ夜行観覧車なのか最後まであまり理解できず、、
犯人が最後までわからないというようなドキドキ感はなし。
お父さんを殺したのはお母さん。お父さんは息子である慎司に勉強を強制させているわけでは無く、子どもたちの自由にさせてやればいいという考えだった、
しかし、一番上の息子の良幸は、元妻との子供であり医者を目指し良い大学へ入学している。お母さんと夫との子供である慎司は、あまり勉強が得意では無かった。そのため、お母さんは慎司に部活では無く勉強と押し付けている。慎司に関する口論の末、お母さんは殺してしまった。しかし、世間体を意識して、週刊誌にはお父さんが完全に悪者扱いをされていた。本当の真実は、家族だけがわかっていればいいというのは確かに納得した。
この家族の向かいに住む、遠藤家の3人はとてもキャラが強いと感じた。癇癪を起こしてしまう彩花、彩花を殺しかけてしまう真弓(母)、妻と娘が言い合いをしても仲介せず傍観する啓介。
彩花の言うことを聞いて宥めていた真弓が、彩花の口に土を放り込み殺しかけたのは衝撃だった。
小島さとこさんは、ひばりヶ丘を守ろうと必死だったけど、案外いい人なのではと思った。

0
2026年09月22日

Posted by ブクログ

被害者である亡くなった父が悪者扱いで、加害者の母が被害者として世間から見られる。
これから生きていくために、本当の事実を隠していくのは残された兄弟にとって果たして正解なのだろうか。

0
2026年09月18日

Posted by ブクログ

登場人物全員が気持ち悪いのは湊かなえのいいところだけど、最後らへんの彩花の使い方が雑に感じた。あとあまり最後の動機にも納得がいってない。そこまでつまらなくはなかったけどって感じでした。

0
2026年09月13日

Posted by ブクログ

しまった。
最後まで犯人が意外な人物ではないかと疑って読んでしまった。この本は家庭内外の人間関係の機微を丁寧に描いているので、そこをもっと楽しめば良かったです。事前に少し情報を入れておけばと思いました。

0
2026年09月13日

Posted by ブクログ

出てくる人みんな、何でこんなに自分勝手なのだろうと思わされる。
イライラするけど続きが気になって一気読みでした。
高級住宅があんな社会なら、住みたくないなと思いました。

0
2026年09月11日

Posted by ブクログ

人の底にある黒い部分を描くのが上手いと思った。
後味は悪くない。ハッピーエンドにも見える。
けど結局何も解決していないのでは?

0
2026年09月09日

Posted by ブクログ

ドラマ化された後に読んだ作品。

ドラマを見ていたので、ある程度展開を知った状態での読書だったけれど、それでも家族それぞれが抱えている感情や、外からは見えない家庭の中の複雑さがリアルで、印象に残ったお話。

一見すると幸せそうに見える家族でも、実際に何を抱えているのかなんて外からはわからない。
家族だからこそ言えないことや、近い存在だからこそ傷つけてしまうこともあるんだなと考えさせられました。

0
2026年08月25日

Posted by ブクログ

「告白」の作品を読んで、湊かなえさんの本が気になり、読んでみた。「告白」と同様に、それぞれの視点から心情と物語、真相がが描かれていて面白かった。ずっと嫌な展開が続くので暗い気持ちにはなるが、実際なにが会ったのか、なにを聞いたのか、どんどん気になって手が止まらなかった。立場によって「正しい」は歪んでいくので難しい。人間は誰しもそれぞれの言い分があり、視点を変えるだけで何が正しいかの見え方も全く変わってしまうっていうのを痛感。語り手が変わるとあぁ言ってること分かるなぁって全員に思ってしまった。結局話さなければ家族でも思ってることは伝わらないのに、話せなくなってしまったことが気持ちを張り詰めさせて、ある日限界が来てしまうが、どんな綻びが出来ても家族は家族を続けるしかないとわかった。

0
2026年08月23日

Posted by ブクログ

高級住宅地ひばりヶ丘で起こった家庭内殺人事件
遠藤家、高橋家、小島家3つの家族の視点
坂道病
追い詰められると人は爆発する
それぞれの家族にそれぞれの形

0
2026年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

⭐︎3.5
もっと何かあるのではないかと思ってた。殺人が起きた高橋家、犯人はお母さんって言われて終わったけど本当にお母さん?兄弟3人が幸せに暮らせるっぽいから、それは良かったけど‥
むかいの遠藤家、娘の彩花はお母さんを「あんた」って呼んで癇癪持ちで、あまり好きじゃない。嫌な気持ちになる一方だった。お母さんもプッツンしたときに土を口に詰め込んで、怖い。逃げたお父さんも微妙、、
小島さとこ、ラメポってあだ名が可愛すぎるし、いつも変なところで出てきてNICE
実はこのおばさんが犯人だったりするかなって思ってたw結局、真相がはっきりわからないモヤモヤで終わるのがイヤミスだなー

0
2026年08月07日

Posted by ブクログ

暁星を読んでまた、湊かなえ熱に火がついて一気読み。
前読んだ時も思ったけど、すごく後味が悪い、なのに、ページを捲る手が止まらない。
人の痛みはわからない、なんでもない一言に思えても、その人にとってさ最後の一押しになってしまう。
湊かなえさんに出てくる人たちはめちゃくちゃ嫌なやつと思ってるとふといい面が見えたり、悪意100ではないのかなと思わせたり、一面だけで人は判断できないと思ってしまう

0
2026年08月07日

Posted by ブクログ

ドラマ化されていたので、ドラマは観ていましたが、原作を読むのは初めてでした。
高級住宅街で起きる事件の中で、複雑に絡み合った親子の感情の描写が実に繊細に描かれており、親を思う子の気持ち、子を思う親の気持ち、それぞれ本人になったつもりで読み進めていきました。
結果的に悲しい事実には変わりませんが、それぞれの家族再生へ向けて、希望を持てる最後でした。

0
2026年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ドラマ化もされていて気になり読みました。

夜行観覧車という題名だけでは高級住宅地の家族2組の話とは考えつかない。
観覧車がどのゴンドラに乗っても同じ回り方をするように、どの家族も同じような事が起こる可能性があるという意味か、子供をそのゴンドラに押し込めると(プレッシャーをかける)同じことが起こるという意味合いもあるのか?

将来子供ができても押し付けないことが大事だなと思いました

0
2026年07月26日

aru

私では理解できませんでした

湊かなえ先生の作品を初めて拝読しましたが、下記のような印象を受けました。

①登場人物の設定と言動のミスマッチさ
 →学生が複数人登場しますが、言動が達観しすぎていてもはや恐怖、気持ち悪さを覚えます。
②現実味のなさすぎる展開
 →読み進めている中ではリアリティを重視されているように感じたため、幾度とある突拍子もない展開に違和感を覚えました。
③登場人物の理解不能な思考回路
 →そこで納得するの?そこでそう考えるの?そこでそう諭すの?そこでそう行動するの?という場面が何度もありました。

上記が湊先生の良さということであれば、私はそれを楽しめるレベルには達していません。
ファンの方が見ると不快に感じられるかもしれませんが、率直なレビューをさせていただきました。失礼しました。

0
2024年04月30日

「小説」ランキング