湊かなえのレビュー一覧

  • Nのために

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    誰が誰のために何をしたのか、読み進めていくうちにどんどん明らかになっていく事実に驚き、本の世界に引き込まれました。全ての事実を知れるのは読者だけであって、登場人物の心境を考えると読み手側も複雑な気持ちになるなと思いました。

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    2026年09月06日
  • C線上のアリア

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    やっぱり湊かなえさんの作品大好きだなと思った。ストーリー的にも、家事交換か!よう思いついたな!って言う新鮮さでいっぱいだった。それとともにやっぱり嫁姑関係って嫌だなと思った。上手くいかないもんなのかな…何はともあれ作中に挟まる日記のシーン大好き!

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    2026年09月05日
  • 告白

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    湊かなえ、絶唱、しらゆき姫、ユートピア、リバースなど読んでだけど告白は映画を昔見たからこれまで避けていました。YouTubeで湊かなえ先生が自身の作品について語られてた中で
    告白がやはり一番気持ち入っておられたようなので手に取りました。他の方の感想にも有りましたが、映画よりも嫌な余韻があり。爆破のあとも考えされられた。もう一つ更に熱量で語られておられた。暁星も早く読むとしようか。

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    2026年09月05日
  • リバース

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    ネタバレ

    とてもリアリティのある話だと感じた。大学生の頃の主人公やその周りの感情の動き方があまりにも現実的で、経験談なのかと感じるレベルだった。どんでん返し大好き芸人の私からするとこの小説のどんでん返しは満点。これがどんでん返しの正体なのか…?と思わせておいての、さらなる倍どんでん返し。そして最高なのが、オチについて多くは語られずスパッと終わるところ。今までの伏線の貼り方があまりにも丁寧で美しかったからこその最高のオチ。本当に読んでよかった。

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    2026年09月04日
  • 暁星

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    文学賞を超えて政界とも繋がるカルトの恐ろしさ…ノンフィクションとはいえ、近しい出来事が実際にあるのかもしれないなってドキドキしました。

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    2026年09月04日
  • リバース

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    ネタバレ

    どんでん返しを食らった。
    犯人探しにフォーカスしていた後半の長い話から、最後の広沢についての彼女との会話からの一撃。
    また、コーヒーを中心とする伏線回収に驚かされました。

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    2026年09月04日
  • 人間標本

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    アーティストの気持ちすら理解し難いのだから狂人の気持ちなんて理解不可能…なはずなのに…
    現実かと思わせるリアルな心境が描かれていて、なぜそう考えるようになったかに触れるのが楽しかった。

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    2026年09月03日
  • リバース

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    最後の1ページを読むためにずっと読んできた気分。
    解説を読んで題名の奥深さにしっくりきた。
    湊かなえを心から凄いと思える1冊。

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    2026年09月03日
  • 暁星

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    ネタバレ

    別々の視点で書かれた二部構成という内容はよくある内容と思ったが、ここまで前半の印象を良い意味で覆してくる本を私は知らない。

    前半の手記と後半の小説、二部構成が重なり合った時に見えてくる内容にまさに息を呑んだ。途中から世界が反転した。こんな感覚を味わえる一冊はなかなかないと思えた本だった。

    幸せの本質は「半分こ」だと気付けた。

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    2026年09月02日
  • 暁星

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    ネタバレ

    安倍首相殺害事件から着想を得た、宗教2世の作品
    宗教2世で、宗教の親玉とされる主人公が文部科学大臣を殺害し、獄中から手記という形で世間に真相を語る展開
    宗教×子供×お金×病気 読んでてかなり胸が締め付けられるが、湊かなえ特有の叙述トリックによる印象に残る圧巻のラストでした
    どんなに苦しい状況でも、1つでさえ希望があればそこに救いを求めて前を向いて歩ける作品大好きです

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    2026年09月01日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    豆の上で眠るというキャッチーなフレーズで手にとり興味がひかれた!

    みんなが大切な人のことを考えてはいたけれど、結果としてスッキリ本物の家族として生活はなかなかできず、それぞれが苦しむことに…

    本物とは?なかなか答えの出ない問い…
    余韻を生んでいて自分も考えさせられる。

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    2026年08月31日
  • リバース

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    「湊かなえ作品だから」という理由だけで、この悲しい事件の関係者たちに同情しきれず(純粋な心で読んだら傷つきそうだし)、ずっとすべてに対して疑心暗鬼でいた。犯人がどうとかじゃなくて、今回私にとって意識していたのはずっと湊かなえだった。
    登場人物も疑心暗鬼だった部分があるし、読んでる間私を取り巻く全部が薄暗かったな。
    ラスト数ページで涙が溢れてしまった。
    面白かった!!

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    2026年08月31日
  • 告白

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    湊かなえさんの物語の構成がすごく好きだなーと感じた。娘を亡くした女教師による辞職前最後の告白から始まり、その後のクラスに流れる不穏な空気と、そこに至るまでの様々な人物の心情、それぞれの家族の形。どの視点に立つかでこんなにも印象が違うのか。これがデビュー作ということが何よりも恐ろしいです。

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    2026年08月31日
  • 落日

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    ネタバレ

    新進気鋭の映画監督である"香"と、うだつの上がらない脚本家見習いの"真尋"が「笹塚町一家殺人事件」の真相にせまる湊かなえの『落日』。

    本作において最も魅力的だったのは、登場人物たちが持つ「知りたい」という価値観の対比と、その関わり合いを通じて価値観が変容していく様である。

    香はかつて、父の死や母からの拒絶に対する自己防衛から「知りたい」という欲求にバリアを張っていた。
    しかし、同級生が「最後の晩餐」を調べる姿を見たことをきっかけに、父が最後に見た映画を知りたいと強く願うようになり、「知ることが救いになる」という生き方に変容していく。

    一方、真尋は姉

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    2026年08月30日
  • 王国

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    ネタバレ

    いつも楽しませてもらってます!

    今回は悪意を持った事件ではなく、夢の実現に向けて皆がベストを尽くそうとして、でも、ほんの少しのボタンのかけ違いで最悪の結末を引き当ててしまったというのが読んでてなんとも苦しかった…

    どれだけベストな状態に近づけても完璧なことってきっとなくて、どこかしらに落ち度はある。大切なのはその落ち度によって過ちを犯した時にどう乗り越えていくか。

    勝馬さんの言葉と朔也の行動が答えを出すためのヒントなんだろうな。

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    2026年08月30日
  • 告白

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    あらすじ
    「愛美は死にました。しかし、事故死ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」――。終業式のホームルーム、女性教師・森口悠子は静かに生徒たちへ語り始める。シングルマザーとして育てていた4歳の幼い一人娘を、学校のプールで水死させた真犯人は、目の前にいる二人の生徒「少年A」と「少年B」だった。警察には事故として処理された理不尽な死に対し、森口は少年法に守られた彼らを法で裁くのではなく、ある恐ろしい「制裁」を告げて学校を去る。その後、物語は犯人の少年たち、過保護な母親、クラスメイトらの独白(告白)へとリレー形式で引き継がれ、歪んだ承認欲求、過剰な自尊心、家庭環境の歪みが絡み合う戦慄の

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    2026年08月30日
  • 未来

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    湊かなえの本は体力と気力がある時に読まないと苦しくなる。けど、引き込まれるし、しばらくしたら読みたくなる。不思議

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    2026年08月30日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    破れた紙のように複雑なピースが激しくぶつかってくる。このバラバラになったかけらが掬おうと思っても水のように逃げてしまう。「豆の上に眠る」という言葉が呪いのように何回も唄われる。チリンチリンチリン。豆の違和感、疑惑、姉妹の深い愛情の背景に包まれながらも、最後に残るのは苦い切なさ。

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    2026年08月29日
  • リバース

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    噂どおり、結末の2行には、本当に目が覚めた。

    作中にはコーヒーが何度も登場するけれど、あの2行の方がよほど目が覚める。読み終えた瞬間、それまで積み重ねてきたものの見え方が一気に変わった。

    聞くところによると、この結末はあらかじめ「お題」として与えられていたものらしい。もしそうだとすれば、なおさら凄い。そこへ向かって物語が無理なく、しかし確実に運ばれていく。振り返れば必要なものはきちんと置かれていて、それでも読んでいる間は自然に物語を追わされていた。

    また印象的だったのは、読み進めるほど、ある登場人物に近づいているはずなのに、むしろ捉えどころがなくなっていく感覚だった。

    過去を知り、言葉

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    2026年08月28日
  • リバース

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    ネタバレ

    ページをめくる手が止まらなかった。

    ミステリーとしての内容も面白いが、1人の登場人物の人生を少しずつ知っていくことやその奥にある人とのつながりや人間性が明らかになっていくこと。それで、物語の世界へ入り込んでいった。

    広沢の言葉
    「どんなときでも、行動と思いが伴っているわけじゃない。自分の行動がベストじゃないなんてことは、ほとんどの人が自覚している。だけど、そうすふことによって成り立つ世界もある。気付いていないことは指摘すれば改善させれることもある。だけど、自覚していることを指摘されても、何も変わらない。むしろ、恥をかかされたって、相手を意固地にさせてしまうだけ。」

    広沢は、自分に求められ

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    2026年08月28日