湊かなえのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
そうそうこいつがやったんだよねーと思いながら読んでたら、「まさかのそっち?」で、さらに読んでいくと「え君だったの、、?」と、もうずっと翻弄されている。
-
Posted by ブクログ
ネタバレこれがデビュー作だなんて衝撃すぎる。
内容も衝撃の一言。
子どもがいる人みんな、まさか自分の子供が犯罪者になると思って育ててはいないだろう。
だけど、世の中の犯罪者にも必ず子ども時代があって、親がいるわけで…。
我が子がこんなことになったら…と、考えると怖すぎる。怖い怖い…と思って読んでいたんだけど、
最後の最後で、女性教師が復讐を果たしたことに対して、スッキリした気持ちが自分にあることに気づいて、そんな自分も怖かった。
女性教師の娘が本当に可哀想すぎて、犯人の子どもたちを許せないと思ったし、もし我が子を殺され、犯人を少年法のせいで裁けないというなら、私もこの女性と同じことできるもんなら、した -
Posted by ブクログ
湊かなえ作品といえば、なんといってもイヤミス、また各登場人物の内面に焦点を当てる描き方が特徴ですが、本作品も決して例外ではありません。ある家族の殺人事件をめぐり、家族関係、さらにはご近所関係が動揺していく様子に、読む側の気持ちは暗くなるばかり。登場人物はクセのある人ばかりですが、決して現実離れしていない設定なのがモヤモヤを引き立たせます。個人個人に視点が転換していく物語の描き方は、人物内の建前と心情の違いを明確に突きつけてくるため、人間関係が複雑化する現代を生きる読者は納得感と同時に恐怖感をも抱くのではないでしょうか。全体を通し暗い作品ですが、このモヤモヤ感、不快感こそ湊かなえ作品の醍醐味だな
-
Posted by ブクログ
ネタバレ親ガチャという言葉が世の中でも一般化されつつあるが、まさに象徴的なストーリー出会った。
物語の前半は、章子という小学生が未来の自分から手紙をもらい、そのあとはひたすら、章子が未来の自分に当てて書いた手紙の内容が続く。
最初のシーンは10歳の章子の書いた手紙が続くため、漢字とひらがなが入り混じった読みにくい文章であり、これがいつまで続くのだろうという気持ちになる。しかし、物語が進むにつれ、手紙を書く章子も成長していくため、文章もきちんと漢字で書かれ、文体も変わってくる。
章子は、父を亡くし、精神を病んだ母と2人で生きていくが、担任教師が母のストーカーとなったり、疎遠だった父方の祖母から「母親は人