湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
物語が入ってきやすく、スラスラと味を感じながら読めた。
一方で内容自体の後味は悪い。
それぞれの視点からの情報、感想がイメージしやすかった。一つの事件に対する多方面からの思惑は環境や性格も伴って、様々である。
共通しているのは家族や誰かへの愛を求めている。
誰かに認められたい、愛したい。愛されたい。
その欲求が満たされてないからこそ起きるそれぞれの思いがあった。
渇愛という頂女子りりちゃんの様子を描いた作品と類似している部分が、歪んだ家庭環境と愛されていなかったという点。
この作品で加害者となった人物も同様にかんじる。
結局人間は誰かに認められたい。という気持ちが強いんだなと改めて感 -
Posted by ブクログ
うぉーーー!!!!!!
ラストは。キタ。。。
さすがイヤミスの女王、ただでは終わらせてくれない。。。。
一瞬めでたしかと思ったよ。
そして、これアマプラで配信されてるとか!?
マジか!どんな標本になってるか気になるんですけど!!!!!!
早速見たいドラマに書いておいた。
あーなんてこったい。
面白すぎるし。うぉーーーーって言葉が迸るほどに、そりゃないょ。
と、思わせるのに、なんかこのザラりとした心の奥に溜まる澱のようなものを求めて読んじゃうのよ。湊かなえは。
だから、なんだろ、後味わっる!!!!!!
ってなるのに。
待ってました!!!!!!!
の自分もいるんだよねぇ。
そして -
Posted by ブクログ
ネタバレ私は美容整形肯定派。とても考えさせられる考察のし甲斐のある本だった。
有羽⇒自分自身の容姿に自信があった
だからそれを失ってしまったことで自信を喪失
→世間一般からの「美しい」「幸せ」が誰にでも当てはまるわけではない
→美容整形が誰にでも「幸せ」をもたらすわけではない
→容姿というものは「自信」の大きな要である
⇒でも、健康面で考えると「太っている」のはマイナスなのでは?
・気分が落ち込みやすくなる
⇒実際に有羽は、結構すぐにちょっとした要因で自殺してしまう
・体が動かしずらくなる、生活しずらい
⇒けがをする確率が上がる
有羽の中学の時の担任
⇒太っていて、今まで辛い思いをしてきた -
Posted by ブクログ
ネタバレ終始面白かった。さすが湊かなえ、という感想。淡々と一人と人が心情を語るところから物語が始まる、湊かなえらしい始まりで一気に引き込まれる。
物語は、小学4年生の子ども5人が遊んでいた時に、その中の1人が男に声をかけられ、プールの更衣室で殺害されるという内容だ。そして、4人で亡くなったエミリを見つけ、警察やエミリの家など、手分けして大人を呼びに行った4人の視点から、その時のエピソードやその後の人生が語られる。
エミリが殺害された後、エミリの母親は4人の少女に、犯人を見つけるか、それに相当する償いをしろと罵る。4人の少女は、償いに葛藤しながら人生を送るという、何ともイヤミスの女王らしいストーリー -
Posted by ブクログ
湊かなえさん、こんな残虐なミステリーも書けるんだ!という驚き。
かなり湊かなえさんの作品が好きで、色々読んでるんだけど、その中でも今回は自分が好きなタイプのミステリーだった!
下手に新しい話題作のミステリーに手を出すより、湊かなえさんの作品の方が面白い。ハズレがない。
面白すぎてあっという間に読破。
とにかく、「すごい」という感想しか出てこず、なかなか感想を書く手が止まっていたら、読み終わってからかなり時間が経ってしまい、内容について深く掘り下げる感想が書けない…(私が湊かなえさん作品を読んだ時あるあるです)
とにかく、面白かった。オススメです♪
湊かなえさん、好きな作家さんです!!