湊かなえのレビュー一覧

  • 告白

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    『他視点』の面白さを伝えてくれた作品
    イヤミスというのは聞いていたので、ビビってはいたが嫌すぎる終わり方ではなく、読んでよかったと思えた作品だったのでよかった!
    六人の嘘つきな大学生が少し似てたかも、!
    こういう系の作品バンバン読んでいきたい、、
    湊かなえさんのファンになれた作品でした!

    人間標本より万人受けしそう!

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    2026年04月04日
  • リバース

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    ネタバレ

    旅行先での同級生の死。数年後その死に関与しているという類いの告発文を突きつけられた主人公が、大学時代一番の友達だと思っていたのに、実はその人の事を何も知らなかったことに気付かされ、友達の軌跡を他人を通して追っていくという展開。途中まで犯人予想とかしながら読んでた自分が恥ずかしい、、、。
    その無知こそが最大の伏線だった事に気づいて思わず声が出た。ラスト2ページで全部ひっくり返された。読後は余韻が重たくて、でも痛快で、不思議な気持ち。その後の主人公の事を考えると頭を抱えてしまった。

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    2026年04月06日
  • 告白

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    同じ状況をこの人はどんな心情で見ていたのか行動していたのか次が気になりひとつの事件を多視点から見ていき真相が明らかになっていくのが面白くて一気に読めた
    隣にいる人が実は頭の中ではこんなことを考えてるのかと思うと人間って怖いなあとつくづく感じてしまった
    文章も流れるようで無理がなく自然体で読みやすかった
    他の作品も読みたくなる作家さん

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    2026年04月04日
  • 告白

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    六つの視点で進む少女殺害事件のミステリーで、湊かなえさんの作品の中でも特にお気に入りの一冊だった‼︎ 語り手が変わるたびに考え方、口調、物事の着眼点がまったく違っていて、同じ作者が書いたとは思えないほどだった。
    読み進めるほど真相に近づいていく構成が上手くて、気づいたら完全に没頭していた。偏った視点が折り重なって事件の全体像が少しずつ形を見せてくる感じが最高!!
    終盤の盛り上がりも圧巻で、最後の視点が明かされた瞬間は思わず固まってしまった。読み終わってしまった後の余韻がすごい。デビュー作なの信じられない

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    2026年04月04日
  • 告白

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    ネタバレ

    ミステリーにおいて最も重要な要素と言っても過言では無い犯人の存在が、かなり序盤に明らかになる。異質な展開であるが、本作はこの展開でしか成立しないと断言出来る。
    人が徐々に狂っていく様や、思春期特有の悪役幻想。
    そこに風刺的要素も織り交ぜながら、それらが全て完璧に噛み合う。こんな作品を今まで読んでこなかったなんて、自分が信じられない。

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    2026年04月02日
  • 人間標本

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    あらすじからもわかるように、少年達を標本にする恐ろしい話。それぞれの標本の様子がイメージできるような描写は恐ろしいながらも、引き込まれていく。自首をした男の手記だけでは終わらないのが面白いところ。人間の恐ろしさを描くのが本当に上手い。

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    2026年04月02日
  • 人間標本

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    人間の標本を作りたいという欲望を中心に展開される物語。人間標本は誰が作ったのか。その謎解きを進めるなかで、たびたび覆される犯人の正体。

    この人が犯人かと思えば、覆され、何度も騙される素晴らしい作品。

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    2026年04月01日
  • リバース

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    ネタバレ

    とても面白かった。
    大学のゼミ仲間の男達の絶妙な距離感と内面の描写が見事。
    事のきっかけの「人殺しだ」の手紙を出した動機は少々弱いように感じたが最後の1文で全て飲み込まれた。
    紆余曲折あり罪は背負いつつも前向きなラストかと思いきや…
    いや〜、これは墓場もんです。

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    2026年03月31日
  • 告白

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    有名なのになぜか避けてきた小説の1つ。
    友達やSNSの口コミであまりにも期待値が上がりすぎて前情報なしで読むほどの驚きは感じられなかった。でもストーリーとか登場人物の醜い嫉妬や怒りや侮蔑や自己陶酔の心情を生々しく表現するような話が大好きやから面白すぎて2時間半でイッキ読み。
    解説の中島監督のように何回も読みなおすのも楽しそうだし新たな発見ができる気がする。
    自分ってこんなに影響されやすい人間なんだなっていうのをわからされた。

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    2026年03月30日
  • リバース

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    悔しい〜
    正直、真相分かったと途中思ったりした。
    僕の脳が単純すぎたのかもしれない。
    イヤミスの魅力を知れた1冊でした。
    上手く言語化できないが、この作品は痛快に似た気分になった。
    読み終わった後、ベットに寝転がって下唇を噛み締めました。何故か分からないけど。
    もちろん、最高に面白い。
    特に最後の切れ味がえぐい。

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    2026年03月30日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    自意識と他人からの評価との間にあるギャップを描き出している。直接的描写でなく、あくまで登場人物視点で読者に気づかせる構成なのが面白い!自意識を信じすぎず、他人からどう見えうるか?受け取られうるか?ということをおもんばかる大切さを気づかせてくれる傑作!

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    2026年03月30日
  • リバース

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    湊かなえ先生の作品は『告白」で衝撃を受け、『Nのために』はドラマを観た後しばらく抜け出せなくてその後本を読み、続けて『少女』、先日『母性』、今回の『リバース』で5作品目。

    思わずコーヒーを淹れて、蜂蜜も投入し、お昼は蕎麦にして休日をリバースに捧げた。そしてなるほど...最後の一文にやられましたね...。あの後彼はどういう行動をとったのだろうか。そしてドラマはどんな感じで描かれたのだろうか。とても気になる。

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    2026年03月29日
  • 告白

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    結末をある程度知った状態で読み始めたにもかかわらず、一気に引き込まれてしまった。
    10年以上前の作品とは思えないほど色褪せておらず、本屋大賞に相応しい圧巻の一作だと感じた。
    視点や文章構成の切り替えが巧みで、気づけばあっという間に読み終えていた。

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    2026年03月29日
  • 人間標本

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    久しぶりの一気読み。


    あー。こういう感じね。

    うぇ!そっち?!

    ふぁ?!

    楽しかったァ
    実写とセットで読むのが良いかもしれない。

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    2026年03月29日
  • 未来

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    これはえげつなくハートに突き刺さる作品でした。確かに湊かなえさんの集大成の作品かもしれません。あとがきにも覚悟が感じられます。
    かなり重厚で重い作品ですが、展開が面白くページをめくる手がなかなか止まりませんでした。
    子供の貧困問題、イジメ、虐待、性的虐待、登校拒否などなど、こういった問題に絶対に目を背けてはいけない、非常に考えさせられる作品でした。
    ラストかすかな希望も感じられ、読後の満足感がかなりありました。
    映画化もされますが、どういう展開に持っていくか非常に楽しみです。

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    2026年03月28日
  • 告白

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    再読。
    発売された時に話題になりすぐに読んだけど、また久々に読みたくなり読んだ。最後の最後はスカッとするし、ただ、どうなるのかというのは読者に考えさせるというのも私は好きです。ホンマに後味が悪いですがまた、読みたくなる作品です。

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    2026年03月28日
  • 人間標本

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    引き込まれる作品。何かに夢中になる表現が好きなのだけど、この作品は特にその書き方が自分の好みに合っていたと感じました。

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    2026年03月28日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ネタバレ

    血の繋がりこそ本ものの証なのか、過ごした時間が本ものの証なのか?事実が知らされず、家族にずっと騙されていた「自分」は果たして本ものなのか?本ものの家族なのか?
    物語中盤でしきりに「わたしは本当にこの家の家族なのか?」を疑っていたゆい子の立ち位置が、事実を知ってショックを受けるラストのゆい子とリンクして鳥肌が立った。
    ラストのゆい子の描写が読んでて辛かった。嫌な読後感とともに家族について深く考えさせられた物語だった。

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    2026年03月27日
  • 告白

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    5.0
    完璧なんじゃないか?
    昔、映画を見たことあって何となく覚えているつもりだったけど、冒頭だけでした。
    章ごとに人物が変わるのも読みやすいし、シンプルに読む手が止まらなかった。買ってすぐ読み終わった。今のところ一番好きな本。

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    2026年03月27日
  • 母性(新潮文庫)

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    「何が」と聞かれると難しいけど面白かった。
    とにかくスラスラと読めて自分がどういうつもりでその言動を起こしたのかと、相手がどう受け止めるかの相互はどんな時も付きまとってくるものだと思う。世の中の9割は多少なりともすれ違っているのかな。だからこそコミュニケーションは大切だしちゃんと話せない人ほど「こう思われているかも」と病んでしまうと経験上感じる。ここに出てくる人も1度でも本音で話せる機会があれば全く違うものになっていたと思う。
    淡々と進んでいく、森をかき分けて歩いていくような(決して日が差す方へではない)本だったと思います。

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    2026年03月27日