ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
人間も一番美しい時に標本にできればいいのにな――。ひどく損壊された6人の少年の遺体が発見されると、社会はその事件の異様さに衝撃を受けた。大学の生物学科で蝶の研究をする榊史朗は、蝶の世界を渇望するあまり、息子を含む6人の少年たちを手にかけたと独白する。蝶に魅せられ、禁断の「標本」を作り上げたという男の手記には、理解しがたい欲求が記されていた……。耽美と狂おしさが激しく入り乱れる、慟哭のミステリ。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
とてもよかった。 読み終わったときはとても辛いきもちになった。いま心がとても重い、何かがずーんとのしかかっている。だけれどおもしろかったのは間違いない。
湊かなえさん25周年記念作品! 満を持して文庫化したので読んでみました。 タイトルが良すぎて読む前から楽しみすぎました! 芸術×サスペンス×蝶という、異色の組み合わせ! 人間も一番美しい時に標本にできればいいのにな… 六人の少年の遺体が山奥のキャンプ場で見つかり、まもなく「人間標本」と称された猟奇殺...続きを読む人の写真がネットに広まる。 人間を”蝶”として標本にしてしまったという、前代未聞のセンセーショナルな事件は、どんな経緯を経て起きたのか? •作中であらゆる蝶が紹介されるので、初めは自分の中の頭で想像して、次は実際に蝶の画像をみたりして、蝶によってもっている習性や、模様が全然違い、興味深い生物だなと感じました。 •標本にされてしまう六人の少年達は、皆画家の卵で、真っ赤な薔薇のような赤のみを使う子や、白黒のみの水墨画を極めている子、鉛筆だけで絵を描き上げる子など、全く違う個性を持ち合わせています。 •「この子にはこの蝶だ」と、その子自身の持つ特徴に合わせてモチーフにする蝶を変え、透明のアクリルケースの中に展示される少年たちの姿が克明に描かれていて、もちろん猟奇的でグロテスクではありますが、どこか美しさすら感じさせる、美術館に行った時のような気持ちにさせられました。 芸術的な描写を文字だけでここまで表現できるとは… 湊かなえさん、恐るべし… •タイトルからしてとんでもないので、ある程度覚悟した上で読んだのですが、事件に根源となるとんでもない真相に、完全に打ちのめされました。 絶望すぎ… スピンオフも読みましたが、怪物級の芸術家は、やはり考えることもぶっ飛んでいて恐ろしいのかも… •ミステリーが好きな方、不穏な話が読みたい方、予想を裏切られたい方にはオススメです!
久々の湊かなえ。 最初の方の標本作成の手記は、怖くてかなり早足で想像しすぎないようにサーっと読み進めた笑 後半にどんでん返しあり、それだけでも終わらなくて最後まで面白かった! 読後はずーんって感じで湊かなえだな、と思わされる作品だった。
ドキドキした。 久しぶりの湊かなえ作品。 なんとなく本屋で表紙が綺麗だと思って手に取った。 猟奇的な殺人、グロ等は敬遠されるべきだと分かっていても、気になってしまう自分がいて 美少年達が人間標本にされる、禁断の世界的な、見てはいけないものを見ている感覚で終始ドキドキした。読みながら興奮している自分が...続きを読む怖くなるような 展開は見事で、どんでん返しにページをめくる手が止まらなかった。 しばらく読書はしていなかったけれど、また湊かなえ作品を読みたいと思った
非常に美しい作品だった。ストーリーが綺麗な作品、展開が面白い作品、それぞれどこかに秀でた作品はたくさんあるが、今回はそのどれをとっても秀でていると感じる作品だった。おそらく別の人の感想もストーリーだったりミステリーだったり表現だったりと、高評価はさることながらその評価する点は様々なのかなと想像する。...続きを読む読書初心者にも玄人にも一度読んでみたら?と素直に推せる作品だった。
あまりにもおぞましすぎて、途中で読むのを止めようかと思ったのは初めて。どうしてそうなったのかが気になって途中休憩を挟みながらも完読。 真実だと思ったのものが何度も覆されてその度に驚愕していたのだけれども、最後の最後まで結局物語の起点、要因となったのは誰なのか、何なのかがはっきりとはしなくて、永遠に...続きを読む誰のせいなのかという気持ちになる。 モンシロチョウくらいしか蝶の種類を知らなかったのだが、さまざまな特色を持つ蝶が描かれていて、写真を見なくても簡単に想像できた。 かなり絶望的な物語だと感じた。 最後に救われるかどうなのかと聞かれたら、かなり悩む。全ての登場人物は救われないが、ある1人は救われたのかなとも思う。
ただの猟奇的な人の話かー、、と思ったら、とんでもない。 蝶の種類の話がこんな連鎖の話に繋がるとは、びっくり、衝撃。 とても面白かった。
この世の全昆虫が大っ嫌いで全く共感出来ない主人公達でしたが内容にはどんどんどんどん引き込まれました。 同じものを見ていても人によってどう目に映るか、感じるか、あっという間に読み終えてしまいました
アマプラで映像を見る前にどうしても文章で読んでおきたかった。 初めて蝶のことをもっと知りたいと思った。 作中に出てくる蝶を調べてみてどのような蝶なのか。 その造形を確認することでさらに奥深く読むことができたように思う。 『人間標本』タイトルだけですごく気になっていたが、読み終えてみると重く、真相に...続きを読む触れるにつれてより惹き込まれていった。 スピンオフで新たな視点を読むことができたことで、また別視点からの人間標本を知ることができたように思う。
後半は読む手がとまらなかった。 蝶に詳しくなく想像が難しい場面もあった 映像化されたものをはやく見たい
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
人間標本
新刊情報をお知らせします。
湊かなえ
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
暁星
リバース
告白
贖罪
落日
絶唱(新潮文庫)
往復書簡
山女日記
「湊かなえ」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲人間標本 ページトップヘ