【感想・ネタバレ】Nのためにのレビュー

あらすじ

超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。現場に居合わせたのは、20代の4人の男女。それぞれの証言は驚くべき真実を明らかにしていく。なぜ夫妻は死んだのか? それぞれが想いを寄せるNとは誰なのか? 切なさに満ちた、著者初の純愛ミステリー。

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Posted by ブクログ

一つの何気ない事件から、各登場人物の生い立ちや生き様まで深掘られ、最後に全てが交わる小説。誰もが、自分の愛するNのために行動した結果、報われない結末となってしまった、、

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2026年03月04日

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ネタバレ

読んでる途中にNってもしかしてみんなのイニシャルじゃんと気づき衝撃。
のぞみの境遇に胸が苦しく、弟のためにもあの女に頭を下げてるのが悔しかった。
わたしは成瀬派です。

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2026年03月02日

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物語が複数の登場自分視点で描かれているため、少し混乱するものの、展開がスムーズで、非常に楽しく読めた。人とのコミュニケーションはちょっとしたズレが当たり前ように発生し、それぞれの解釈の違いに発展するまでの軌跡は、現実世界でも常に発生するよな〜と、ついつい思い返せざるえなくなった。

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2026年02月28日

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ネタバレ

前に見たドラマ「Nのために」がすごく良かった。
でも細かい展開や結末は忘れてしまっていたので、小説を読むことにした。

登場人物が語っていく形式で始まる。
場面も変わって行くけど、ドラマをみていたから、記憶が蘇ってきて、どんどん読み進めていける。

希美のお母さんが壊れていく場面はとても辛かった。
希美と成瀬くんのシーンは、榮倉奈々と窪田正孝の2人が完全に頭の中に再現されて、すごく良かった。

西崎の灼熱バード、過去の自分の体験を文学にしたもので、内容は酷くて読むのもしんどくなる。

最後、希美の告白、安藤のためだったんだ。
安藤は何も知らず、世界へ。

またドラマ見たくもなったけど、
小説で読めたから満足した!

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2026年02月01日

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読む前はただのアルファベットにしか見えなかった「N」が、読後には愛おしくも悲しい、血の通った名前として胸に響きます。マスコミが報じる事件の裏側には、当事者にしか理解できない「歪んだ愛」の真実が隠されている。それは正解でも不正解でもなく、ただその人を守りたかったという純粋すぎる祈り。タイトルの本当の意味を知った時、世界の色が変わって見えるような衝撃を受けました。

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2026年03月27日

ほんのちょっとだけ

ある殺人事件の表向きに結論が出た話に、隠された事実を関係者達が少しずつ独白していく話。なぜ?ほんの少しの掛け違いがなければ?と悲しくなるが、意外と現実に転がっていることなのかもしれない。

#切ない

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2023年08月22日

匿名

購入済み

すごい

感動しました

#エモい

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2023年06月06日

購入済み

2周目で理解できる

買って1日で全て読んでしまいました。しかし、一週目では理解が足らないこともあり、二周目を読んで満足しました。ドラマも見てみたいです。

#切ない #怖い #ドロドロ

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2022年09月16日

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湊かなえさんの作品は2回目!山女日記とは全く雰囲気で「本当に同じ人が書いたの?」と思う程。昔見たドラマを思い出しながら読んで、「また見たいなぁ」と。小説だからこそできる構成で、真実は読み手だけが知るという状況がとても面白いと感じた。確かにミステリーだけど、恋愛(純愛?)小説とも受け取れる作品。キラキラした恋愛小説ではないけど、登場人物それぞれが思うNへの少し重苦しく感じる愛の為に、隠蔽を貫き、起きてしまったすれ違いに切なくなった。全体の真実を知った上で、近いうちにもう一度読み返すだろうな。

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2026年03月30日

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四人それぞれが“Nのために”そっと手を伸ばす。
見返りを求めず、知られることすら望まない、静かな献身。
思いは言葉にしなければ届かない。
だが、言葉に置き換えた途端に形を失い、脆く崩れてしまうものもある。
その儚さが、揺れ続ける。

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2026年03月28日

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最初に結論から入り、読み進めていると登場人物の過去や心の中の描写があり引き込まれた。伏線回収される感覚もあるのもよい

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2026年03月25日

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ネタバレ

あらすじに切ない純愛ストーリーと書かれていたのでもう少しスッキリした話かと思っていた。しかし思ったよりも悲劇的だった。みんながそれぞれNのために動いた結果、結局は想定できる中で最も残酷といえる終わり方をしたのが湊かなえらしい嫌な読み味といえた。もちろん他の作品に比べたら胸糞の悪さより切なさが強かった。読んでいる途中で、この人はこのNのために行動したんだとわかっていって、杉下は当然成瀬のためだけに動いていたものだと考えた。しかし彼女は全てのNのために嘘をついていた。しかもそれを本当の意味で墓場まで持っていくつもりなのだ。究極の愛を感じた。この作品を読んで、人によって見え方が異なるという当たり前のことを改めて思い知った。そういうことを問いかけてくるような作品はなかなかないので感動した。全員が過去と今が混ざってしまうときがあり、幼少期の出来事が現在の考え方や行動に濃厚に関わっている人が多かった。人間結局はそういう部分があるのだと思う。自分らしさを突き詰める一方でなんだかんだ家庭環境は大切なのだろう。個人的に1番心に残ったセリフは、西崎が「殺人の動機が愛だということにしてはいけない」(少しニュアンスが異なるかもしれないが大体こんな感じだった)だ。彼の過去を踏まえると本当に重い言葉といえる。
この作品全体を通して、恋人や家族というはっきりとした名前やレッテルのつけられない関係性の尊さ、愛の残酷さ、それでも人を愛したいという人間らしさを読み取った。素敵な作品だった。

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2026年03月23日

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湊かなえの本を初めて読んだけど、有名作家は評価されるだけの理由があることを改めて実感いたしました。素晴らしく面白いし、「N」とは?ということでここまで引っ張れるとは。

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2026年03月15日

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親の虐待=愛 とおいたテーマが全く共感できなかった。第一章のそれぞれの取り調べパートは読み進むだびに面白いと思った。自語りが好きなのかも。
トータルでいうと、難しかった。湊かなえは難しいイメージがある。告白しかり。
小説の登場人物は、子供の頃や青年期に何か抱えていないと盛り上がらないのだろうか。

もう一度頭から読み直したいと思った。
読んだ人とゆっくり話がしたい。
誰が誰を気にかけていたか、整理したい。
断片的に振り返って読むと、面白い面白い。人の感情ってこんなにあわないんだなぁ。
でもそれを知っているのも読者だけ。

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2026年03月12日

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それぞれが「N」のためにどうしてそのような行動をとったのか理由が徐々に分かってくると切なくて、心がギュッとなった。ただ、視点がコロコロ変わるので、自分的には少し読みにくかったかも。。。

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2026年03月01日

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(2026/02/21 3h)
先にドラマを視聴済み。
これをあのドラマシリーズに再構築した手腕に驚く。話数を重ねることによって、より登場人物の愛の深さが際立っていた。原作を読んで、改めていい実写化だったんだなあと思う。

杉下の身長は原作だと低いことにも驚き(実写では背の高い女優だったため)。

ドラマのほうではもっと親密に見えた成瀬との距離が、小説では存外ドライというか、あっさりと描写されていた。この描写だけではわたしは成瀬のキャラクターを好きになってはいなかった。

ドラマでは成瀬推しだったけど、小説のほうに先に出会っていたら、西崎と夫妻推しになっていただろうなと思う。

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2026年02月21日

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超高層マンションで暮らしていた夫婦2人が亡くなった。

そこに居合わせた4人の男女の心理状態を書いていくお話。

最初の方は「ちょっと微妙かも…」って思ってたのに、最後の方でどんでん返し!

人間の心は分からない。

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2026年02月19日

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ネタバレ

10年後に明らかになる事件の渦中にいた人たちは、みんな同じ「N」というイニシャルを持っていて、パズル感覚で読んだ。 「望郷」以後、湊さんをもう少し読んでみたい気持になった。

杉下は瀬戸内の小さな島から進学のために東京に出て、ボロアパートの一階に住んでいる。たまたまとなりに作家志望の西崎が居た。台風が来て床上浸水のため世話になった二階の部屋に、安藤が住んでいた。

暫くぶりに島に帰省して同窓会に出た。そこで成瀬に出会う。彼はアパート近くのレストランでアルバイトをしていた。

殺人事件が起きるのだが「N」がつく野口夫妻が死ぬ。
主要な人物の名前には姓か名に「N」が付いているので、「N」のためにというタイトルは、誰が誰のために行動したかという読み方が、最終的な課題になっている。

杉下と安藤は清掃会社でアルバイトをしていたが、その会社はスキューバダイビングの資格を取らせてくれるというので、二人で申し込んだ。安藤は就職活動中でそれが大きなスキルになると思った。
資格を取り、仲間と出かけた石垣島で野口夫妻と出会い、偶然に将棋好きの杉下と安藤は、野口氏と趣味が合う。帰ってからも自宅に招かれるようになった。安藤は希望通り大手商社の内定を受けたが、そこに野口氏が居て、希望の部署に推してもらった。

野口夫妻宅で妻が刺殺され夫が撲殺された、そこに西崎が居合わせ逮捕された。彼もそれを認めた。

野口夫人は夫の暴力から逃げることも出来ず、外から取り付けたチェーンで閉じ込められていた。顔見知りになった杉下、西崎は幼馴染の成瀬を加えて夫人を救出する計画を立てた、が失敗、夫人と付き合いがあった西崎が逮捕され10年の実刑を受けた。

警察の事情聴取でその日の行動を述べた。
犯行時の行動はつじつまが合って、全員が開放された。


そして10年後。杉下は余命わずかと宣告されて療養中だった。
それぞれの真実がここで明らかになる。一人ずつの過去、野口夫人救出計画の際の4人の動き。
表立った計画的な行動は、警察で述べた。だがその裏に、お互いの真実が隠されていた。


湊さんの作品は、「告白」をまず読んだが、本屋大賞と知っても、少し読んで、自分とは合わない作家だと決め付けていた。
今回広告や批評でもう一度と思って読んでみたら面白かった。

ストーリー展開が上手い。ます表向きの話で切り抜けた警察聴取。野口夫妻の家庭事情と、職場が同じだった安藤の立場。急遽計画に加わった成瀬。そう来たか。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

おもしろい。
湊かなえさんの作品、全部毒親出てくる笑
暗い笑笑
でも、いろんな目線からのひとの描写緻密で面白い。すごく好き。
父がたくさん湊かなえさんの作品買ってきたので、読んでる。

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2026年02月04日

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2026年4冊目『Nのために』

それぞれの登場人物が、
「どのN」を思って行動しているのかを考えながら読むのが、とにかく面白かった。
でも同時に、ひたすら切ない。

誰もが辛い過去や秘密を抱えていて、
それをお互いが知ることはないまま物語は進んでいく。

これって、普段私たちが生きている世界も同じ
人は、それぞれが経験してきたことや、生きてきた時間の積み重ねで人格が形づくられていく。

湊かなえさんの作品は、登場人物の背景や設定が本当に細かいから、気づけば深く感情移入してしまう。

私は特に、西崎さんが好きだった

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2026年01月28日

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ネタバレ

究極の愛の物語。
昔ドラマで観てたけどうろ覚えなので再び原作を手に取ってみたくなった。

登場人物達それぞれの視点で語られるにつれ、第一章の供述がどんどん崩れていって、真相が明らかになっていくのが面白かった。
解説にもあったようにまるでパズルを組み立てていくような。
読みあわった後はパズルが完成したようなスッキリ感を味わえた。

灼熱バード、西崎の過去、心痛くなる。

とりあえず西崎、いや、みんな幸せに生きてくれ


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2026年01月27日

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冒頭で事件の概要が語られ、その後、複数の章にわたって関係者それぞれの視点から事件が解き明かされていく。

一般的な人物像だと思っていた主人公の杉下が、一連の出来事を画策していていたという事実には驚かされた。

マイナス側の人間として描かれる杉下、西崎、成瀬の語り、そして文学に関する記述が、酷く胸に刺さった。

杉下と成瀬の学生時代の関係は、閉鎖された島というコミュニティの中で、直接的な言葉を交わすことなく、互いの痛みを理解し合える存在として描かれており、非常に美しい。
『汝、星のごとく / 凪良ゆう』にも通じるものを感じた。

現実では忌み嫌われ、同情の対象になる行為であっても、文学の世界では評価対象となり得る。
本書を読むという行為も、ある種の〝傷の舐め合い〟なのだろう。

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2026年01月15日

購入済み

おもしろい

語り部が変わるのでそれを追いつつ一気読み。
それぞれが語る物語を繋げようとしても繋がりきらない。きっとNのために動いているからだと臨場感をもって読み終えた。
湊かなえさんの本は初めて読んだけれど、リズムが心地良くて他の本も読んでみようと思った。

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2020年12月13日

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ネタバレ

本質的な恋愛小説
章ごとに一人称視点が切り替わる構成

奈央子のため、希美のため、望のため、成瀬のため
それぞれの頭文字、Nのために
1番大切な人が、1番傷つかない方法を

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2026年04月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

3.6

読みやすい。
王道ミステリーではないしどんでん返しという程のことも起こらず、「あ、あの時って実はこうだったんだ」くらいでじわじわ答え合わせされていく。

高級マンションに住むとある野口夫妻が亡くなった。何故かその時、同じアパートに住む人達が野口夫妻が死ぬ時に居合わせていた。これは偶然なのかという話。

それぞれが皆、誰かを想って行動していた。
NのためにのNは対象者のイニシャル。

この本の分かりにくいところは必ずしもそれが異性としての恋愛的な感情だけではないところだと思う。

野口夫→妻
野口妻→夫
西崎→野口妻、杉下
杉下→西崎、安藤、同級生
安藤


そして、愛とはなにか、がこの本の軸になっている。
西崎は幼い頃母親から虐待を受けていたが、それは愛情だと思いたかった。自分は母親に愛されていたんだと。そしてそれを誰か第三者に認めて欲しかった。それ故に小説を書く。しかし、なかなか他人から認められることはない。そこで野口妻に出会い、同じように野口妻も夫から暴力を振るわれているがそれを愛だと思いたく、2人は同じ想いから傷を舐め合うようになる。野口妻はただ夫だけを愛し、その愛が本物だと証明したかっただけだったが、西崎からしたら自分を救ってくれた唯一の存在だと野口妻を思うようになる。

杉下は愛とは罪の共有だと言う。これは過去、自分を救ってくれた同級生の罪を庇ったことにある。
そして、また西崎に対して、今回の野口夫婦死亡事件において西崎は殺していないが、犯人として名乗り出ることを黙認する。

西崎の考えは到底理解できない。好きな人が人殺しになること、そして母親を見殺しにした罪をここで償いたい、野口妻は夫を愛していたことを理解した上で愛が殺人の動機になってはいけないと、自分が殺したことにすれば復讐が殺人の動機になる、そう考えて犯人だと名乗り出る。

杉下にとって愛は罪の共有。西崎にとって愛は、、
杉下の影響を受けたことによって、野口妻の罪を被ることが罪を共有すること、つまり愛としたいのか?
そこら辺はイマイチよく分からない

また、この話で大きいポイントとなっていた、野口妻が自殺する時に、家から出るように指示をする。だが杉下、西崎はチェーンが外からかけられて出れない。
このチェーンは安藤がかけたもの。この意味がよく分からない。なにかそこに理由があって欲しいが、たまたまだと本文では説明されている。そして安藤の存在自体がこの本のキーにもできそうだが、ただ存在しているだけでもったいないことになっているとも思う。
チェーンをかけた理由が何かのためだったとか、最後に判明していたら……この本の面白さは増していたような気がする。ただ、なにか意図がもしかしたらあったのかもしれないが、読み取れない、、

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2026年04月05日

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4人それぞれが、それぞれのNのために嘘をついたり、言わなかったり…
イヤミス感もあまりなく、期待していたほどではなかったかも。

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2026年04月02日

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★3.5
もう少し劇的な伏線回収を期待してしまった。
登場人物は魅力的に思う。人間性や過去を掘り下げてそれぞれのNへの思いが判明してゆく場面は面白かった。

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2026年03月28日

Posted by ブクログ

"Nのために" が何個も存在していて、どのNがどのNのためなのか訳分からなくなる。難しかった。ドラマ化してるようなので機会あれば見たい。

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

初めての湊かなえでイヤミスではない小説。いつもの湊かなえのやり方だった。この書き方しか知らないのか。でも事件に対する思いが交錯していて、恋愛要素もありよかった。 上に引っ張ってくれる安藤、下に落ちないようにしてくれる成瀬、コメント見てめちゃ共感

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

私だったら確実に、自分の愛を伝えてしまうだろうな。相手に私はこんなにあなたを愛しています、あなたのことをここまで想っています、と伝えない愛は、本当に愛なのか、とも思う。愛されているという実感は必要じゃない??
でもまあ、その隠された愛に自分で気がついた時に感じるあの暖かさが愛だな〜とも思うから難しい
相手が気づかなければ意味のないことももちろんあると思うし、、意味はなくないのか…?わからなくなってきた。
この物語では全員が気が付いているか、感じ取っているからこそこれが愛だと思えるんだろ!とひねくれた感想も出てきた。

あと何度読んでも思うけど湊かなえさんのかく嫌な人が嫌すぎる。言葉ってここまで鮮明に人の輪郭を表現することができるんだって驚く。お母さん、嫌だったなー。

あとは鳥の小説、好きだったな。

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2026年02月26日

Posted by ブクログ

読み進めるうちに、さっきまで何気なく通り過ぎていったことが、あれ?伏線だったのかと気づいていく。タイトルが全てを綺麗にまとめていて、想像以上に伏線が多かったことに最後に気づかされる。もう一度読み返したくなる作品。

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

理解するのにすこし時間がかかると感じた。
みんながみんなNのためにやっている。
ひとりひとり色々な思いがあり、真実は色々であることがわかった。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

1/21〜1/29

どの"N"にたどり着くのか、気になりながら読み進めた。
私の予想とは違った結末だったが、読みやすく面白かった。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

なんかよくわからんかった。
面白かったからどんどん読めたけど、終わってみると拍子抜け感?があったかも
歪んだ愛を受けてきた人たちが出会って、その人たちを大事ににした結果、歪んだ愛を与えていたみたいな?
読解力がないからなんとも、

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2026年01月16日

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