湊かなえのレビュー一覧

  • 告白

    Posted by ブクログ

    終始没頭。
    子供なりの思いが他者に向けられること。子供のしてんだから大人と違ってやることは残酷。先生も残酷だけど。徐々に明らかになっていく人物たちの思いが面白かった。理由がそれぞれあってそんなこと考えてたんだって思って終始止まらなかったです。先生最後そう来るとは思わなかったです。

    0
    2026年04月03日
  • 人間標本

    Posted by ブクログ

    実写化された映画もぜひ見てみたい。読み進めるほどに、お父さんや至君がどんどん可哀想に思えてきて、最初や中盤で抱いた嫌悪感や憎しみが少しずつ薄れていった。蝶の標本を見るたびに、この物語を思い出してしまいそう。
    湊さんは、この本を書くために相当な量の蝶の資料や研究に目を通したんだろうな、と想像してしまった。描写はなかなか強烈で、かなり“ぐろい”一冊。

    0
    2026年04月04日
  • 境遇

    Posted by ブクログ

    境遇、まさにその通り、最後のどんでん返しが面白かったです!
    自分の生い立ちってホントに自分のルーツになってるんですね!晴美と陽子それぞれの求める自分と周りへの愛情、2人の信頼関係、色々と考えさせられました!

    0
    2026年04月02日
  • 告白

    Posted by ブクログ

    超有名な作品で前から気になって読んだけど面白かったとは思う、でも最初から嫌な気持ちになって精神的に落ちてる時とかにこれ読んだら絶対やばいなと思った、色々考察とかも見ようと思う、映像でも観てみたいけど映画は観るか迷ってる

    0
    2026年04月02日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    まだ今年から読書を本格的に始めたから読んできた数は少ないけど、ラスト鳥肌たったのはリバースだと思う、まぁミステリー慣れしてない最初の方に読んだから衝撃も大きかったのかもしれないけど笑
    読んでる時はそんなかなぁと思ってたらラストでひっくり返されて一気に評価上がった

    0
    2026年04月02日
  • 告白

    Posted by ブクログ

    ある人物の視点では、己の正義であり、筋が通っている行動も、別の者から見れば巨悪である。
    誰も真の意味では幸せになれず、しかし結末には少し爽快感を覚えたのは、私の人としての弱さでしょうか。
    その弱さを、作中の人物たちのように、他者を傷付けるために向けないように律して生きたいです。

    0
    2026年04月01日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    多くの方から推し文庫本としておすすめされていたため拝読してみましたが、衝撃のラストに打ちのめされました。

    主人公の恋人の元に届いた怪文書の犯人を探すべく奔走する中、次第に明らかになっていく犯人の真相に辿り着くストーリーが読みやすく面白かったです。

    途中、「犯人あの人かな?」と予想しやすかったですが、タイトル通りラストに全てひっくり返されて、良い意味で最悪の終わり方でした。

    0
    2026年04月01日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ読みやすかったです!
    そして、展開が読めそうで読めなくて、、、
    湊さんのそれぞれの感情の書き方がさすがだなと思いました。すごく面白かったです!

    0
    2026年04月01日
  • 往復書簡

    Posted by ブクログ

    湊かなえと聞くと、ミステリーの女王というイメージがあります。
    このお話も短編×4でそれぞれ解き明かされる謎があり、ミステリアスではありますが、
    怖さや恐ろしさは感じず、誰かのために隠していた嘘や温かみのある嘘によってできた出来事が徐々に紐解かれていくようなお話でした。

    なので、事件はあれど、心が温かくなる作品でした。
    特に2つ目のお話が私は好きだなと思いました。
    人を訪ねていき、いろんな人の視点で解決する一方、語り手(解き明かす人間)は1人でその矛盾さも面白かったです。
    だからこそ語り手1人が読み手と同じ温度感で事を知り、同じように驚き、代弁してくれているかのようで小説の世界に引き込まれまし

    0
    2026年03月31日
  • 人間標本

    Posted by ブクログ

    人間標本の作成過程などが淡々と語られてからが本番なのは衝撃だった。

    人間標本と言うタイトル。「人間も1番美しい時に標本にできれば良いのにな」というパンチの効いたフレーズ

    タイトルやフレーズから察するに【人間標本を作りたいイカれた殺人鬼から少年達がどう逃げるのか?】と言うような内容だろう決めつけていた。

    いや、まさか標本が完成しきってからが物語のスタートラインになるとは…

    面白かった。


    0
    2026年03月31日
  • 少女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    由紀さんの斜に構えてる感じとか、自分の目標を達成するために即行動してなんやかんや器用って感じがいい。
    わたしはハッピーエンドが好きなので、少女ふたりとタッチーはそれぞれ幸せでいてくれると思ってます
    仕方がないって諦めなくてもいいように!

    0
    2026年03月31日
  • カケラ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私は醜形恐怖症を経験したことがあるので、この本は自身に関係あるテーマを扱っていると思い、読み始めました

    人を褒める場合であっても外見のことを言及してはいけない という内容が書かれていましたが、私も常にそう思っています
    悪口のみならず、褒める場合でも 外見のことを口にするのは品がなく、失礼なことだと思っています

    簡単に、他人の外見をジャッジする人がいますが、「自分が理想的だと思っていることが、必ずしも他人の理想とは限らない」という文を読んで、本当にその通りだと思い、ブスやデブなどの言葉は、ただの悪口であるだけではなく、一方的な理想の押しつけとも取れますね

    0
    2026年03月30日
  • Nのために

    Posted by ブクログ

    湊かなえさんの作品は2回目!山女日記とは全く雰囲気で「本当に同じ人が書いたの?」と思う程。昔見たドラマを思い出しながら読んで、「また見たいなぁ」と。小説だからこそできる構成で、真実は読み手だけが知るという状況がとても面白いと感じた。確かにミステリーだけど、恋愛(純愛?)小説とも受け取れる作品。キラキラした恋愛小説ではないけど、登場人物それぞれが思うNへの少し重苦しく感じる愛の為に、隠蔽を貫き、起きてしまったすれ違いに切なくなった。全体の真実を知った上で、近いうちにもう一度読み返すだろうな。

    0
    2026年03月30日
  • 告白

    Posted by ブクログ

    映画で見ていたから展開がわかっていたのが残念だけれど、それでも文章力で楽しむことができた。
    思春期特有の自分が主人公であるかのように物事を捉えて感傷に浸ってしまうシーンが多く、ここまで行動はしていなかったものの過去の自分を見ているように思える場面もあって、少し恥ずかしくなった。大人からは想像もできないことを子どもは感じとり、思った以上に考えることができるということを、大人、少なからず子どもではない立場になった今だからこそ感じ、自分のエゴが伝わりちょっとしたことで相手(子ども)を傷つけてしまうのだな思った。今回は大人目線でこの小説を味わうことができたが、逆に中学生の時の自分が読んだらどういった感

    0
    2026年03月30日
  • 母性(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    『母性』を読んだ人の感想とか、映画の予告映像の雰囲気からなんとなくの前情報があったため、重めの本が読みたい時、かつ、自分のメンタルが安定している時に読もうと思っていた本。

    母と娘の視点で描かれており、それぞれの感情や想いや視点が錯綜した小説。母とは、家族とは、を考えさせられた。

    そして感想も軽々しくは言葉にできないし、感じたことを言葉で表現するのも難しい。自分の感想すらも意図せず誰かを傷付けそうでこわい。いつか言葉にすることができるのだろうか。

    今もし言葉に表すとしたら「ん~〜〜〜〜〜誰も傷付かない世の中になればいいのに」というのが精一杯かな。

    メンタル安定している時に覚悟を決めてから

    0
    2026年03月29日
  • 告白

    Posted by ブクログ

    登場人物みんながそれぞれ自分のことしか考えてなくて全員に対して腹立たしく思う
    とても良かった小説は、ガッカリしたくなくて映像化されたものは見ないようにしてるけど、この作品は映画も観てみたいと思った

    0
    2026年03月29日
  • 少女

    Posted by ブクログ

    少女達のそれぞれのストーリーは、みんな自己中心的。
    ストレートな感情の数々は初々しくも、幼さない。死に対して憧れのような不思議な感覚を持ち、、、これぞ思春期と思いました。
    自分達が思っているほどその世界は広くないけれど、その中で少しずつ成長していけばいい、と思っていたけれど結局は何も変わってなく、やはり皆が最後まで自己中心的でした。
    登場人物、みんな幼すぎない?

    読みやすかったけど、読後感が良くないです。

    0
    2026年03月29日
  • 告白

    Posted by ブクログ

    読んでみたいミステリー小説をまたひとつ読むことができた!

    湊かなえさんの本は初めて読んでみましたがなかなかの恐ろしい小説をお書きになるんですね。(絶賛)
    ページを捲る手が止まらないとはまさにこのこと!犯罪心理学に精通されている方が描くミステリーは底知れぬ人間の未熟さや闇を生々しく表現させていて、一般人では想像できないような範疇外の展開に繋がっていきました。私自身も職業柄、様々な背景、状況の人と合う機会が多いので、普段から人間の身勝手さ、恐ろしさを感じているタイプでもあります。あの時ああしていれば、、その一歩を間違えるのは人間ですが、だからこそ地獄はいつでも隣り合わせ。誰でも猟奇的になりうる。

    0
    2026年03月29日
  • 未来

    Posted by ブクログ

    辛い。イヤミス女王はいつもこれでもかと登場人物を痛めつける。
    章子のパパは癌で亡くなった。美人のママは人と人形を行き来する。中学のクラスメイトには、イジワルな実里や仲良くなれそうな亜里沙がいる。2人や担任の先生にも、貧困や家庭内で暴力を受けたり父親の素行に怒っていたり、深刻な問題がある。

    パパとママの出会いと関係性は、ストーリー全てに隠された真実がある。マドレーヌとドリームランドをキーワードとして。

    パパが書いて残した真実に悲しくなり、終章の章子と亜里砂に涙が止まらない。


    あとがき
    「今日の日本では、7人に1人の子どもが貧困状態にあるとされています。」から始まり

    「子どもの貧困問題は

    0
    2026年03月29日
  • Nのために

    Posted by ブクログ

    四人それぞれが“Nのために”そっと手を伸ばす。
    見返りを求めず、知られることすら望まない、静かな献身。
    思いは言葉にしなければ届かない。
    だが、言葉に置き換えた途端に形を失い、脆く崩れてしまうものもある。
    その儚さが、揺れ続ける。

    0
    2026年03月28日