湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
都心の超高層マンションで、42歳夫と29歳妻の夫婦が殺された。現場に居合わせたのは20代の男女4人。物語は4人それぞれの証言からはじまる。
杉下希美、成瀬慎司、西崎真人、安藤望、全員がイニシャルに“N”をもち、各々が“Nのため”に真実を隠した証言をしている。
その後は、章ごとに4人それぞれの目線での、事件から10年後と、事件当時の語りで構成されている。
まず証言シーンで、杉下と親友である安藤望を女性だと思い込んでいたから、その後の章で男性だとわかってからは、だいぶ印象が変わった。これは作者のミスリードだと思っているけど、ほかの読者はどうだったのだろう。杉下はどこにでもいる女子大生として描かれ -
Posted by ブクログ
存在する事は罪にならねぇ!!!
尾田栄一郎著.ONE PIECE. 第375話.集英社.フランキー.
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時々、生まれてきたことが消えない罪と思い込んでいる人と出会う。己に価値がないと思い込んでいる者、己の存在自体が罪と思い込んでいる者、これから罪を犯すと思い込んでいる者。全て「思い込み」である。そこに居る事、これまで生きてきた事実、これから成す未確定に罪はない。行動こそに罪ありきである。それを知らないとどれだけ苦しいのか、その苦しみの現在からどのように未来へと進むのかというおはなし。
さて、湊かなえの作品である以上、必ず悲惨な過程を経る。一度希望を味わい、転げ落ちるよ -
Posted by ブクログ
このところ続けて読んでいる湊かなえさん作品。
初めて男性が主人公の作品ということで、そのおかげか確かにだいぶ他作よりすんなりと内容入ってきました。イメージしやすかったというか。
でもやっぱりキーパーソンは女性なんですね〜、深瀬が広沢の過去を探り始めた頃から予感は出ましたけれど。その動機や理由を聞いたところで、思った以上に広沢広沢したお話でしたね。深瀬と美穂子の広沢愛が炸裂していて自分にそんな友人いるかなと思わず考えてしまいました。
終章をさらっと聞き流すと、真相に気づけずおっと、というところでした。
毎回感じるのですが、湊かなえさんの作品は最後の一文まで気が抜けない、最後の一文で色々なことがひ