ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
デビュー作の絵本『あおぞらリボン』がベストセラーとなった陽子と、新聞記者の晴美は親友同士。 共に幼いころ親に捨てられ児童養護施設で育った過去を持つ。 ある日、「真実を公表しなければ、息子の命はない」という脅迫状とともに、陽子の息子が誘拐された。 「真実」とは一体何なのか。そして犯人は……。巻末に絵本『あおぞらリボン』(文・みなとかなえ 絵・すやまゆうか)を収録。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
兄弟ですら、同じ境遇とは言えず、その受けた様々な違いを引きずってしまいます。 犯人わからんでも、なんとなく大丈夫な気はしました。
それぞれ別の児童養護施設で育った、親友の高倉陽子と相田晴美。 陽子の息子が誘拐され、脅迫状が届く。 「真実を公表しろ」という犯人は何者なのか、陽子は新聞記者の晴美に打ち明け、ともに行動する。 陽子、晴美と二人の視点で交互に綴られ、緊迫感はいや増す。 この作品は。ドラマのための書き下ろしだそうで、濃密...続きを読むな人間ドラマとなっている。 親の罪は子供も背負わなければならないのか、重たい問いかけがあるが、愛する人への信頼が爽やかな読後感となる。
一気読み、二日間の通勤で。 独特の作風、言い回し。ついつい先を急いで読みたくなった! 内容はネタバレになりやすいので割愛笑
人との関係(繋がり)はお互いの境遇で変わってしまうのか…。 産まれた境遇を断ち切れないやるせなさを感じました。 絵本で泣きました…
AIによると、「イヤミスとは、悪意に満ちた人物や救いのない結末などによって、嫌な気持ちになるミステリー(推理小説)作品」だという。 そういう意味では、この作品はイヤミスじゃないし、ドロドロ感もない。 境遇の似ている二人は性格が正反対に近いのに、あるいはそれ故に惹かれ合い、強い絆で、強いリボンで結ばれ...続きを読むている。 ミステリー展開は予想通りだったが、人と人のつながりは爽やか(爽やかすぎる?)だった。 陽子と夫の正紀の、 「陽子がいったいどんな悪いことをした」 「だって…」 に象徴されている。 湊かなえさんは、 「ひとつの事件を点ではなく、線や面でとらえたい」と話している。 事件だけじゃない。当たり前だけど、人も同じ。人の評価も、多面的であるべきで、子どもの成長だって直線的ではない。 どんどん次が知りたくなって、あっという間に読み終わってしまった。久しぶりの湊かなえさん、楽しかった!
結構長い時間かけて読み終えました。面白い作品だと思います。何となく誘拐した犯人は本の題名を見て見当ついてましたが、まさかそういう背景があったのか…と思いながら読みました。 本好きの友達に激推しするほどでは無いですが、個人的には好きな本です
早く続きが読みたくて、一気読みした作品。 子どもが誘拐されているのに、こんな対応するかな?と疑問に思う部分もあるが、二転三転のハラハラ感が止まらない。 陽子て晴美の言動には、いろいろ疑問点もあるが、興味深く読めたし、絵本も良かった
湊かなえ氏書き下ろしのテレビドラマ用脚本の小説化。時系列とともに事件を描くサスペンスで、(矛盾した言い方だが)どんでん返しもあるがシンプルで大団円的終幕。読みやすい反面、やや薄味な感は否めない。
我が子が誘拐されたという大事件、物語が感情移入しやすい第一人称で書いてある割には、なんだか心理描写がサラッとしていて、トントンっと展開を追うような書き振りで少し拍子抜けしながら読みました。解説を読んで、ドラマの原作ありきの作品だと聞いて納得しました。 きっとドラマだと、俳優さんが表情や仕草でここには...続きを読む描かれない微妙な心理を表現してるんでしょうね。ドラマが見てみたくなった、という点ではこの作品は成功だと思いました。
なんだかモヤモヤしただけで終わった。 犯人も、そーかなーって展開だったし。 もちろん面白いけど この作家さんの作品の中ではイマイチ。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
境遇
新刊情報をお知らせします。
湊かなえ
フォロー機能について
「双葉文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
暁星
山女日記
カケラ
リバース
落日
告白
花の鎖
絶唱(新潮文庫)
「湊かなえ」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲境遇 ページトップヘ