湊かなえのレビュー一覧

  • 落日

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    なんとなくネガティブなミステリーかなと思って読み進めていったけど、ラストは真逆でした。
    主人公の心境を丁寧に描きながら、人としての成長も感じれる。
    過去を知り、理解することで未来に光を灯していく。
    日(過去)が沈んで、日(未来)が昇る。
    そのことを教えてくれる一冊。

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    2026年03月15日
  • ドキュメント

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    煙草の事件を元にそれぞれが自分と向き合って前に進む話。
    前作と同じくサラッと読める。登場人物が意外なところで繋がってるのが湊かなえ作品っぽい。
    アナウンス編も楽しみ

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    2026年03月15日
  • 境遇

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    面白くてあっという間に読み終わった
    今回はちょっと心が温まるお話
    こういうのも好き
    カケラを読んじゃってから久しぶりに湊かなえさんの沼にはまって、抜け出せない…久しぶりに何読んでも面白い

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    2026年03月14日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    連作短編。
    出てくるフレーズで印象的なものが多い。
    死は怖くない。別れるのは寂しいけれど、祈り続ければまた会って話すことができるのだから。笑顔で旅立ちを支える。
    子どもたちが輝いていれば未来は続く。大人が子どもの輝きを無くしてはいけない。
    自分が傷ついたり事実に気づいて悲しくなるのを避けるために自分から離れる。外側の人間ばかり内側を語りたがる、、、
    そして尚美さんの存在は欠かせない。
    人は身勝手ないきもの。それに気づいた時、少し成長できるのかな。
    もらった優しさを人にあげられる人になりたい。

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    2026年03月14日
  • ユートピア

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    湊かなえ作品をいくつか読んでみようと思って、早速購入。あえて有名どころの作品にはいかず、あらすじを見て選んでみた。
    暁星を読んだときの、登場人物が身近にいるあの感じは、本作品を読んで湊かなえさん作品特有のものだと思った。登場人物の主観があちこちに散りばめられていて、時々急すぎて話のつながりがわからくなることもあったけど、これが人間らしさなのではとわたしは思った。
    暁星のときよりも、はるかにモヤモヤが残る作品ではあった。でも、自分が見えてる世界が全てではないし、それぞれ何かしらの思いを抱えて関わっているんじゃないかってことが、小さな街を舞台にすることでより感じることができたと思う、面白かった。

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    2026年03月14日
  • ユートピア

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    時間が経つと初めて読む感覚で何度でもハラハラさせられる
    ユートピアも2.3回目とは思えないほどおもしろかった
    テレビや雑誌が取り上げるオシャレなネタを敬遠しちゃうのは、その裏に色んな人間関係や思惑があって、そんなこと全くないかのように綺麗に伝える報道の仕方が受け入れ難く感じるから、なのかも

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    2026年03月13日
  • 山女日記

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    ネタバレ

    登山を通して様々な人が人生と向き合う物語。富士登山だけしたことはあるが頂上に着いた時は絶景が待っているが道中は非常に苦しい。ネットで頂上の写真を見るのと実際苦労して見た景色は同じでもまったく違うものだと実感する。一人で登るか誰かと登るかは好みだが一緒に過ごした時間は今後の人生で大事なものになると思う

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    2026年03月13日
  • 花の鎖

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    途中までは情報量が多くて頭がこんがらがったけど、徐々に3つの物語が1つに交わっていって、最後につれての伏線回収がすごかった!そういうことか〜!って最後はスッキリ!面白かったჱ̒⸝⸝•̀֊•́⸝⸝)
    個人的には美雪さんと和弥さんの物語が純愛って感じで好きだった。
    あんなに才能溢れて優しくて妻思いで子供を楽しみにしていた和弥さんの死が悲しすぎて美雪さんに感情移入してしまった。
    孫の代になってやっと陽介の隠蔽が明らかになったのは遅すぎるけど、美雪さんが生きてる間に梨花も真実を知れてよかったと思う。

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    2026年03月11日
  • カケラ

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    悲しい物語。どんなに言葉を重ねても、人と人との感情のすれ違いは起きてしまうことを実感した。またその過程やその人の人生の背景も非常に解像度高く描かれている。人に対しての評価や思い込みもそう。物事を表面的に見るのではなく、いかに真意を理解するために、情報を集めて解像度を上げることが大事か、考えさせられた1冊だった。

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    2026年03月08日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    心の奥底から湧く負の感情や、殺意へ変わっていく心情変化が、こんなにもうまく表現出来るものなんだ!と思いました。湊さんだからこそ描ける表現でもあり、作品の魅力で夢中になった読書体験でした

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    2026年03月05日
  • 落日

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    湊かなえ作品にしては珍しいnotイヤミス。 勝手に長崎の三菱重工がある工業地帯あたりを思い浮かべて読んだ。まだ水平線に沈む夕日は見たことがないけれど、実家近くの一面の田んぼ地帯が、オレンジ一色になる景色を思い出した。

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    2026年03月04日
  • 夜行観覧車

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    高級住宅街で起こった事件。その家族と近隣の家族からの視点で描かれていて、ほとんどの登場人物がまともじゃない。モヤモヤしながら読むという状態を楽しめた。

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    2026年03月03日
  • カケラ

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    ネタバレ

    結局、有羽が自殺した理由は推測でしか分からなかった。私の推測としては、大好きなお母さんに拒否された事により躁鬱が悪化したためだと考えたのだが、すっきりはしない。
    一人称語りで湊かなえさん特有な感じであったが、私はそれが好きなので読んでいておもしろかった。
    そしてルッキズムが加速していることを改めて実感することができ、最後のクノちゃんのエピローグには感動した。私も自身の容姿で悩んだときには、あの言葉を思い出して励まそうと思う。

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    2026年03月02日
  • 落日

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    ネタバレ

    いやミスだと思ったらまさかのいい話。想定と違う結末であったためかラストまで楽しく読ませていただきました。

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    2026年03月02日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    ネタバレ

    ポイズンドーターホーリーマザーの2編特に良かった。
    弓香視点のお母さんはあんなにも毒親だったのに、周囲から見るお母さんはそんな人ではなくて、なんなら毒親とは真逆なところにもいたように感じて辛かった。理穂が言っていた「溺れる」の表現の部分も印象的。浅瀬で苦しんでいる人とその奥の深いところで苦しんでる人、違うんだろうなあ。
    毒親って表現そのものにもちょっと違和感を持った。
    母親と娘、その絆、線引き、全て難しいよなあ。

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    2026年02月28日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    トンガという国や出会った人を通じて成長していく人々の物語。
    人は海のように透き通っている部分と治らない傷を持つ生き物なのかなと感じた。

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    2026年02月27日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    自分本位な考えの人(主に女性)を書かせたら、右に出る人はいないだろうなと思わせる内容でした。

    結局、主人公達は自分の考え方に囚われ続けているだけに思えたし、同調も同情も出来なかったですね。

    内容に反して読みやすいけど、読んでいるとだんだんと気が重くなってきました。

    本当に後味の悪い読後、それでも星4にしたのは、読みやすかったからなのです。

    この作者の作品は、これで2作目となります。
    普段は自分では好んで選ばないような内容だけど、知人が貸してくれた本の中に、作者の本が数冊含まれていたので、読んでみました。

    あと1冊あるんだけど、前回読んだ本といい今回の本といい、読みやすいけど気が重くな

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    2026年02月26日
  • 山女日記

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    自然の中で大人達が静かに成長していく姿が丁寧に描かれる。山の描写と心理描写が温かく、前向きな余韻が残りました。

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    2026年02月25日
  • 落日

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    久しぶりに湊かなえさんの著書を読んだ。湊さんのイヤミスはクセになりますが、メンタルが弱っている時に読んだらさらに弱ってしまったことがあったので。今は健康なので何でもオッケーと思ったら、毒は少なかった。心情に訴えるミステリーで、こういうのも好きです。

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    2026年02月23日
  • 境遇

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    おもしろかった〜!
    まさかのすぎる犯人、、、、
    同じような育ち方だと共通点があるから距離が縮まって仲良くなるのあるあるだなと思ったけど、、、
    同じ育ちで共感できることが多いからこそ、どちらかが抜きん出てしまうと、片方は不公平だなって感じて友達でいられなくなってしまうのかな

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    2026年02月22日