湊かなえのレビュー一覧

  • 境遇

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    ネタバレ

    晴美と陽子、似た名前で同じ施設育ちの境遇、歳も同じでありながらいつの間にか二人の人生には大きな開きができている。そこで最後に明かされる境遇の違い。でもこの境遇の差が明暗を分けるのか?と思った矢先にそれを嘲笑うかのような大どんでん返し。
    結局、境遇は人にどのように影響するのかという問いを投げかけられたように思います

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    2026年04月11日
  • 告白

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    娘がこのクラスの生徒に殺されました―――。
    ざわつく教室で中学教師・森口悠子が衝撃の『告白』を始める。森口はシングルマザー。娘の父親は熱血先生で知られる教師。しかし、HIVに感染していることがわかり、娘のことを考えて結婚はしなかった。
    ある日、娘の愛美が学校のプールで亡くなっているのが発見される。警察は誤って転落したことによる事故死と判断。
    しかし、森口は殺人であることに気づく。犯人はふたり、このクラスにいる――。
    あの湊かなえのベストセラーが映画化、衝撃のコミカライズ! 話題必至で見逃せない!!
    ストーリーやキャラクターや世界観は原作に忠実に描いてて、森口先生の愛する娘の命を奪われた痛みと憎

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    2026年04月08日
  • ユートピア

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    何の前知識もなく読み始める。どんな話だろうと思ってると、、、

    以下ネタバレです








    菜々子がすみれに対して「田舎に憧れる、都会の人がするファッション」と揶揄したあたりから「これ面白いかも」と思った。
    登場人物同士がお互いのみなりや発言、行動をちょっとバカにした表現多くて面白い。
    人のネチっとした部分がたくさん描かれていて、すごく面白かった。
    お金と子供が絡まなかったら、あの三人はうまくやれていたかな?
    しかし、「クララの翼」なんて綺麗事すぎて、マジ不愉快。
    これは綺麗事だ、これは偽善だとちっとも疑わないすみれにドン引き。
    すみれの芸術家たちの力でこの町をもりあげるという、おせっ

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    2026年04月07日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    映画化された作品を避けてしまう謎の傾向があり避けていたが、読んでみたら面白かった。
    同じ出来事を受けても、人によって見え方や捉え方は全然違うんだなと痛感した。
    自分と同じ目線で相手も見ていることなんて全くないと言っていいくらいに違う。

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    2026年04月06日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    ネタバレ

    第5章を読んだ瞬間にパズルのピースがハマったような感じがした そういう事か‼️ってなってめっちゃ面白かった

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    2026年04月05日
  • カケラ

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    ネタバレ


    事実を知るのに多面的な意見とても大事ですね。

    自分の娘を、不倫した旦那への復讐に使う実の母親が1番グロい。
    横網さんも気付かないフリしてるのがキモい。

    こういう嫌な気持ちで終わるのが本当に湊先生うまい。

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    2026年04月03日
  • 境遇

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    境遇、まさにその通り、最後のどんでん返しが面白かったです!
    自分の生い立ちってホントに自分のルーツになってるんですね!晴美と陽子それぞれの求める自分と周りへの愛情、2人の信頼関係、色々と考えさせられました!

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    2026年04月02日
  • 往復書簡

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    湊かなえと聞くと、ミステリーの女王というイメージがあります。
    このお話も短編×4でそれぞれ解き明かされる謎があり、ミステリアスではありますが、
    怖さや恐ろしさは感じず、誰かのために隠していた嘘や温かみのある嘘によってできた出来事が徐々に紐解かれていくようなお話でした。

    なので、事件はあれど、心が温かくなる作品でした。
    特に2つ目のお話が私は好きだなと思いました。
    人を訪ねていき、いろんな人の視点で解決する一方、語り手(解き明かす人間)は1人でその矛盾さも面白かったです。
    だからこそ語り手1人が読み手と同じ温度感で事を知り、同じように驚き、代弁してくれているかのようで小説の世界に引き込まれまし

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    2026年03月31日
  • カケラ

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    ネタバレ

    私は醜形恐怖症を経験したことがあるので、この本は自身に関係あるテーマを扱っていると思い、読み始めました

    人を褒める場合であっても外見のことを言及してはいけない という内容が書かれていましたが、私も常にそう思っています
    悪口のみならず、褒める場合でも 外見のことを口にするのは品がなく、失礼なことだと思っています

    簡単に、他人の外見をジャッジする人がいますが、「自分が理想的だと思っていることが、必ずしも他人の理想とは限らない」という文を読んで、本当にその通りだと思い、ブスやデブなどの言葉は、ただの悪口であるだけではなく、一方的な理想の押しつけとも取れますね

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    2026年03月30日
  • 花の鎖

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    ガンを患う祖母を持ち職を失った梨花、夫と仲睦まじく暮らしているが子供ができない美雪、水彩画教室の先生をしている紗月。彼女たちの人生に関わるKという男の正体とは。

    1回読んだ後に、すぐもう1回読んだ。2回目に読むと、Kからの花束が「愛する人へ」向けて届いていることや、美雪の強さに感動する。
    『イヤミスの女王』と呼ばれている作者だが、この作品は読後感が良かった。
    きんつばが食べたくなる。

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    2026年03月22日
  • 花の鎖

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    最初は短篇集かと思うほど、それぞれが独立してるようなんだけど、段々と繋がりが見えてくる。強い女性。強い繋がり。強いストーリーテリング。

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    2026年03月19日
  • 落日

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    だいぶ前に読んだけど、凄く残っている作品です。ミステリーではなく虐待等世論に訴える作品でした。
    九州の工業地帯に落ちる太陽が目に浮かぶようで、あたかもそこにいるように感じながら読んだ。

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    2026年03月18日
  • 落日

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    なんとなくネガティブなミステリーかなと思って読み進めていったけど、ラストは真逆でした。
    主人公の心境を丁寧に描きながら、人としての成長も感じれる。
    過去を知り、理解することで未来に光を灯していく。
    日(過去)が沈んで、日(未来)が昇る。
    そのことを教えてくれる一冊。

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    2026年03月15日
  • ドキュメント

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    煙草の事件を元にそれぞれが自分と向き合って前に進む話。
    前作と同じくサラッと読める。登場人物が意外なところで繋がってるのが湊かなえ作品っぽい。
    アナウンス編も楽しみ

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    2026年03月15日
  • 境遇

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    面白くてあっという間に読み終わった
    今回はちょっと心が温まるお話
    こういうのも好き
    カケラを読んじゃってから久しぶりに湊かなえさんの沼にはまって、抜け出せない…久しぶりに何読んでも面白い

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    2026年03月14日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    連作短編。
    出てくるフレーズで印象的なものが多い。
    死は怖くない。別れるのは寂しいけれど、祈り続ければまた会って話すことができるのだから。笑顔で旅立ちを支える。
    子どもたちが輝いていれば未来は続く。大人が子どもの輝きを無くしてはいけない。
    自分が傷ついたり事実に気づいて悲しくなるのを避けるために自分から離れる。外側の人間ばかり内側を語りたがる、、、
    そして尚美さんの存在は欠かせない。
    人は身勝手ないきもの。それに気づいた時、少し成長できるのかな。
    もらった優しさを人にあげられる人になりたい。

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    2026年03月14日
  • ユートピア

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    湊かなえ作品をいくつか読んでみようと思って、早速購入。あえて有名どころの作品にはいかず、あらすじを見て選んでみた。
    暁星を読んだときの、登場人物が身近にいるあの感じは、本作品を読んで湊かなえさん作品特有のものだと思った。登場人物の主観があちこちに散りばめられていて、時々急すぎて話のつながりがわからくなることもあったけど、これが人間らしさなのではとわたしは思った。
    暁星のときよりも、はるかにモヤモヤが残る作品ではあった。でも、自分が見えてる世界が全てではないし、それぞれ何かしらの思いを抱えて関わっているんじゃないかってことが、小さな街を舞台にすることでより感じることができたと思う、面白かった。

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    2026年03月14日
  • ユートピア

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    時間が経つと初めて読む感覚で何度でもハラハラさせられる
    ユートピアも2.3回目とは思えないほどおもしろかった
    テレビや雑誌が取り上げるオシャレなネタを敬遠しちゃうのは、その裏に色んな人間関係や思惑があって、そんなこと全くないかのように綺麗に伝える報道の仕方が受け入れ難く感じるから、なのかも

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    2026年03月13日
  • 山女日記

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    ネタバレ

    登山を通して様々な人が人生と向き合う物語。富士登山だけしたことはあるが頂上に着いた時は絶景が待っているが道中は非常に苦しい。ネットで頂上の写真を見るのと実際苦労して見た景色は同じでもまったく違うものだと実感する。一人で登るか誰かと登るかは好みだが一緒に過ごした時間は今後の人生で大事なものになると思う

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    2026年03月13日
  • 花の鎖

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    途中までは情報量が多くて頭がこんがらがったけど、徐々に3つの物語が1つに交わっていって、最後につれての伏線回収がすごかった!そういうことか〜!って最後はスッキリ!面白かったჱ̒⸝⸝•̀֊•́⸝⸝)
    個人的には美雪さんと和弥さんの物語が純愛って感じで好きだった。
    あんなに才能溢れて優しくて妻思いで子供を楽しみにしていた和弥さんの死が悲しすぎて美雪さんに感情移入してしまった。
    孫の代になってやっと陽介の隠蔽が明らかになったのは遅すぎるけど、美雪さんが生きてる間に梨花も真実を知れてよかったと思う。

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    2026年03月11日