湊かなえのレビュー一覧

  • 暁星

    Posted by ブクログ

    audibleにキャンペーンで加入して初めて聴読した作品。前半と後半、男性と女性で読み分けてくれてとても聞きやすかった。最初あらすじ読んで思った内容と全然違ったなという印象。そういう理由だったのかと、、
    私はホントに深い解読ができないんだなと悲しくなる、、

    0
    2026年04月17日
  • 落日

    Posted by ブクログ

    所々にヒントが散りばめられてきたので、途中から何となく結末がどうなるか予想はつきましたが、なんということのない理由で起きた悲劇だったり、人の醜さが引き起こした凶行だったりと折り重なったミステリー。
    キーワードは「映画」。
    感情を抜きにした事実と感情が込められた真実はどちらが正しいのか。事実を追い求めるなかで真尋と香は自身の過去に向き合い、そして千穂と力輝斗の真実に辿り着く。
    イヤミスらしい作品でした。

    0
    2026年04月16日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    大学生5人が別荘に泊まりへいき、そのうち1人が不可解な交通死亡事故になる話し。4人は共通の秘密を持ち帰るも、後日、人殺しと書いた告発文が届く。告発文を出した犯人探しの中で、亡くなった友人の人間性や過去の友人関係があきらかになってくる。友人のハートフルを感じながらも、しっかりミステリー要素もある作品。

    0
    2026年04月16日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    読むのに大層時間がかかった。
    そして、どこまで事実に基づいているかはわからないけど、苦しすぎる物語だった…
    どうか報われてほしいと思うものの、それは自分が恵まれていて傲慢なのかとも思わされる。

    0
    2026年04月16日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第一部の犯人の手記は、同情の余地はあるけど身勝手な人間だな、くらいの印象
    第二部から人物たちの関係性がかなり見えてきて、新興宗教の闇を感じた。
    ただ、彼ら2世たちは新興宗教の被害者というのはもちろんそうなんだけど、それ以前に毒親の被害者かなと思う。
    第二部を読み進めると、冒頭の「この小説はフィクションである」という一文がすっかり頭から抜けていて、第一部とのリンクも所々あるし、これはノンフィクションなんだろうなと思いながら読んでいた。
    なので、最後の一文に全く衝撃がなく、「うん、そうなんでしょうね」とすんなり受け入れてしまった。
    どんでん返しとのことだったので、そこは期待が外れてしまった。

    0
    2026年04月16日
  • 山女日記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オーディブルにて。

    結婚に迷う女、自分のペースを乱されたくなくて1人で登る女、婚活で知り合った男性と来る女、結婚してない自分を見下してる嫌な姉と一緒に登る女、など山女の連作短編集。

    湊かなえさんらしい嫌な登場人物も多い中、王道のハッピーエンドでなくても、珍しく後味の良い作品。
    恋人との別れがあっても、仲良し姉妹になれなくても、それは幸せでないことにはならない。色々な人生の形を認識できた話。

    0
    2026年04月16日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    事故として世間や周囲からは認識されている不幸な事故。
    当事者だけが知っている事実から罪悪感に苛まれながらも、本当の“事故”の経緯と親友の本当の姿を追い求める主人公…
    非常に巧みで興味のそそられる筋書きです。

    ただ、予想外の最終着地で驚きもある一方、ちょっと拍子抜けする部分もありました。過去にドラマ化されたということで、機会があれば見てみたい

    0
    2026年04月16日
  • 人間標本

    Posted by ブクログ

    内容的には訳わからん理由で芸術を求めて人殺しを行い、その死体を使って作品を作る…そんなストーリーですが『完全なオタク世界』の物語で、オタク度はかなり上級レベルで、何でもかんでも蝶に例える描写なんか笑えますね。犯人…という点で言えば多少のミステリー要素はありましたが動機が今ひとつ曖昧で腹落ち感はないかなぁ…まぁでもオタク世界を覗きみる好奇心は駆り立てられる作品でした。

    0
    2026年04月16日
  • C線上のアリア

    Posted by ブクログ

    介護に関するミステリー。
    全体的に内容が薄いように感じ、本の上下巻の読み方の考え方も面白いとは思うけど、内容に無理やりに入れ込んでいるように見えてしまった。
    読みやすくてぐんぐん読み進められるのだけど、全体的にギクシャクしているようで、あまり飲み込めなかった。
    私と相性が悪かった。

    0
    2026年04月16日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    「これ全部伏線やったんか」ってゾッとした。

    終盤にかけては少し救いがあるようにも見えて、
    このまま落ち着くのかと思ったのに、最後の一撃で全部ひっくり返された。

    0
    2026年04月15日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全く好みじゃなくて読むのにものすごく時間が掛かったけど、第5章で広沢の深瀬に対する友愛の思いを美穂子の口から聞くところでウッカリもらい泣き(?)してしまったし、コーヒー、蜂蜜、蕎麦っていう緻密に張り巡らされた伏線がラストで綺麗〜〜〜に回収されるところで、本作の評価が何故高いのかがわかった気がする。

    湊かなえの作品は、これまでに『告白』『贖罪』だけ読んだけどどれも女性の内面が語られていて、でも本作は男性の主人公かつ男性のコミュニティについて綴られていたから、あまりシンクロできず刺さりにくかったのかもしれない。

    美穂子が広沢の元カノだとわかって気まずくないんかな…とか思って読んでた。
    それより

    0
    2026年04月15日
  • 母性(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    女子高生が庭で倒れているのが発見された。事故か自殺か不明。

    この真相を追う物語かと思って読んでいたが、そうでなかったので、いまいち腑に落ちなかった。


    リルケの詩。


    普通、母性は生まれ持ったもので子供を愛する本能的なもののことを言うが、本書ではそうでない。

    清佳の母は自分の母が大好きで、自分の子供より自分の母を大事。
    子供が生まれたから親になれるかと言ったらそうではない。子供のままの親もいる。

    「子どもはまた産める」
    と、子供より母を選ぶ女性。

    そういう人も世の中に入るだろうが、共感できず、ずっとモヤモヤ。


    後半、娘が自分の名前を呼ばれるところは印象的。ずっと邪険にされてて、

    0
    2026年04月14日
  • カケラ

    Posted by ブクログ

    何人かの単独視点で話が進んでいくのですが、前半のキャラの性格がキツくて読むのが辛かったです。最後にすべての流れがつながるのはスッキリしました。

    0
    2026年04月14日
  • 高校入試

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やはり湊かなえさんの本は物語に引き込まれます。とても読みやすくてすぐ終わってしまいました。信じたくはないが、きっとこうなんだろうなと言うような日本の公立高校の実態が描かれていました。事件の後、何が高校から公に開示されたのかは直接的な表現がありませんが、きっと相田先生の女子高生との関係は隠蔽され高校入試を取り巻き起こった様々なアクシデントは、あの掲示板以外で口外されていないのだろうと思うとリアルだなと感じました。

    0
    2026年04月14日
  • ユートピア

    Posted by ブクログ

    読んだ本 ユートピア 湊かなえ 20251212

     湊かなえの本は、人のエゴイズムをさらけ出す残酷さが、時に読んでてつらくなるんだけど、今回の「ユートピア」は互いに友人(?)のそれを疎ましく思いながら、呑み込んで日々を送っている葛藤がなんともじれったい。
     溶け込もうとするコミュニティと大事にしたいものに手を突っ込まれる嫌悪感。
     自己顕示欲を持っているがために気づく他人の自己顕示欲。
     いつも通り気が滅入りましたがね。
     一方で、サスペンス色もあるにはあるけど、味付け程度で読み易かった。
     後味が悪いって感じでもありませんでした。
     

    0
    2026年04月13日
  • 少女

    Posted by ブクログ

    登場人物同士の関係が裏で繋がり過ぎている点にやや不自然さを感じた。
    ただ、それは単なる偶然の多さというよりも、限られた視点の中で世界を捉えている登場人物たちの歪んだ認識が反映された結果にも思える。
    それぞれが自分の見たいものだけを見ているからこそ、現実の広がりよりも閉じた関係性の中で物語が完結してしまう。その窮屈さが逆にこの作品の息苦しさに繋がっていた。

    0
    2026年04月13日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読み終わって帯の言葉を読み返して、なるほど、、!と思った。みんながそれぞれ異常で不思議な世界だったけど、当事者になったら私も異常になるんだろうな〜コワイ( ꇐᴗꇐ ) タイトルが色んなところで回収されてて、私としてはたまに物語からフワッと離れて客観視できるタイミングになって、程よい距離感で読めたところがいい体験でした!

    0
    2026年04月13日
  • 母性(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    母と娘それぞれの視点で語られるため、読み手からすると食い違っていることはわかっても本人たちの間では大きな壁があるんだろうなと思った。娘はいつから母になるんだろう。子を産んだところで、いつから母性が芽生えて、母になるんだろう。現代社会でも問題にされそうだと思った。

    0
    2026年04月12日
  • 人間標本

    Posted by ブクログ

    私は手記という形式があまり好みではないようだ。確かな理由は分からない。ただ、語り手との距離が近すぎるのだろう。

    芸術の到達点、芸術のその先、芸術の向こう側、いったい芸術家たちはそこに何を見る。美か、喜か、怒か、死か。蝶は美しく、人もまた美しい。美しい瞬間を切り取るのでなく、美しい瞬間を生み出すこと。こうして生まれた美を美しいと認識できるのも美しさなのかもしれない。

    0
    2026年04月12日
  • 人間標本

    Posted by ブクログ

    久しぶりに好きな湊かなえさんの本を読む。
    正直、前半は読み進めるのがきつく、ずっとこんな感じなら読むのをやめようかな…と思っていたが、後半は「さすが湊かなえ。こんな展開になるなんて。」っと思いながら、読み終えた。

    0
    2026年04月12日