湊かなえのレビュー一覧

  • Nのために

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    昔ドラマをみた記憶をたどりながら一気読み。

    みんな、誰かのために歪んだ愛情を確認(証明したい)話だった。一方通行の愛ばかりで、登場人物の過去がまさに逃げられない鳥籠のように苦痛。
    どんどん読み進められたけど、内容が重いので読後は疲れました…。

    暴力を愛情だと肯定し始めたら、誰にも助けられない。DVの当事者ってこんな心境なのだろうか?

    愛情とは何か?
    誰かのために何かをしても、相手が望んでいないことは愛情にはならない。
    相手が本来の自分らしく振る舞えることが愛情ではないかな。

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    2026年05月17日
  • 人間標本

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    題名からも分かる通り、猟奇的なミステリーです。蝶と同じように、誰もが持っている輝かしく、そして美しいその瞬間を標本に。
    幼少期の経験や些細な言葉が、その後の人生を大きく変えていく。告白同様に、猟奇的な思想に至るその経緯をうまく描写しているところに感心させられました。
    皆さんのいう通り、最後の急展開とどんでん返しが印象的な作品でした。

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    2026年05月17日
  • 未来

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    「こんにちは、章子。私は20年後のあなた、30歳の章子です」 ある日突然、そんな手紙が届く 年齢的に涙腺が弱くなってきていて、読書で涙するのはそう希なことではないが、この作品は本気で泣いた。辛くて辛くて泣いた。 さすがイヤミスの女王、湊かなえさんの作品だけのことはある。 この度映画化もされると聞いて読んだのだけど… 子どもたちをとりまく環境が、幸多いものになるよう祈るばかり

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    2026年05月16日
  • 少女

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    由紀のおばあちゃんを偶然、敦子がそうと知らずに助けたあと、敦子が本気で由紀に報復として殺されるのではないかと悩むシーンが好き。
    普通に考えたらギャグでしかないのに、シリアスな雰囲気というか、敦子が由紀の触れてはいけない闇に触れてしまったような逃げ場のない感覚が痛いくらいうまく表現されていて、さすがだなと。

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    2026年05月16日
  • 人間標本

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    最後「そーゆうことか!」って納得できたけど、
    途中の標本作成について書かれている部分が長いなぁと思ったから星3

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    2026年05月16日
  • リバース

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    広沢がとっても良いやつで感動した。様々な人の想いが交錯するものの複雑さはなく読みやすい。ドラマチックな展開に「ドラマ化するのでは?」と思ったら既にドラマ化されていた(知らなかった)。ただ、最後の一行は「これがイヤミスだ!」と批評を集めるために取ってつけたような印象を受けた。

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    2026年05月16日
  • リバース

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    告白、少女を小中学生の時に読んだぶりに湊かなえさん。
    湊かなえさんにしては穏やかな話の進みで、特にこちらの感情の揺れもなく読み終わった。
    内容も次が予想できる展開で物足りなさを感じたが、珈琲店に通う描写が個人的に好きでほっこりした。私も居心地の良いカフェ開拓したくなった。
    主人公の中高時代が私に少し似ていて、恥ずかしくなったし、私は不器用な人間なんだと自覚した。
    同様に、主人公が共鳴したキャラクターが登場した際も、この人不器用で好きだなと思った。
    私は不器用な人が好きだ。

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    2026年05月15日
  • 人間標本

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    前から読んでみたかったもの。PrimeVideoのドラマは少しだけ見た。ので人間標本はドラマの感じで視覚化。犯人については知らなかったので、なるほどとなったけどちょっと救われないね。

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    2026年05月15日
  • 人間標本

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    ネタバレ

    冒頭から筆が乗っているのが紙越しに伝わってくる文章。そして後半いつもの湊節の巻き取りは圧巻。ただ、筆が乗っているから面白いということもなく、163Pまでの「人間標本 榊史郎」「SNSより抜粋」はかなり退屈でpixivに見られる類の素人のようであった。だが次のPを捲ると数行で違和感を持ち、これをやられたらそら面白いでしょうと言いたくなる否応なしのエンタメ性が繰り広げられる。ただ、犯人が二転三転する展開では、被害者以外の登場人物が全て一度犯人であるかのような描写があるため真犯人に行き着く頃には少々食傷気味であった。人間標本は現実離れしすぎていてイメージがボヤケているのでぜひドラマ等で見てみたい

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    2026年05月14日
  • 母性(新潮文庫)

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    母になれる人と、ずっと子どもでいたい人が、母親の中にもこの世にはいる。
    マザコンを超えた母には共感できないが。。

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    2026年05月14日
  • 告白

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    読んだのはもう随分前、中学くらいの頃かな。
    人が怖いと思ったのはこれを読んでからかも笑
    森口先生の冷静でじわじわとした犯人への追い詰め方は、自分が何かしたわけでもないのに本から鋭い眼差しを向けられている気すらしてきます。物語は被害者である教師が生徒へ「私刑」を下すわけですが、個人的には未成年犯罪に甘いこの国の法律に辟易することが多々あるので、静かな恐怖もある反面、爽快さも感じました。子どもができたら少年の親の立場にもなれるのかな?また環境が変わったら読みたい作品。

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    2026年05月13日
  • 人間標本

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    うーむ。。なんかめっちゃ読み進めにくくて前半〜中盤がしんどくてなかなか読めなかった。気持ち悪かったし。しかし!後半からはまさかまさかの連続で、そうだったのかあ!の連続で驚かされっぱなしでした。父の愛の物語。

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    2026年05月13日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    ネタバレ

    章ごとに異なる登場人物がゆるくトンガ、そこに住む尚美さん、阪神淡路大震災と繋がっている。外からは分からないそれぞれの人生や内面が読んでいてとても引き込まれる。最後の章の絶唱については、私は震災被災者ではないが、主人公の心情や行動に自分は似たところがあるような気もして心苦しさも感じる。人生は本当に人の数だけあるんだなぁと感じる。人の命は儚いが、残された人の気持ちもとても脆くて壊れやすく、でも強くなることが必要とされることも多いと感じた。

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    2026年05月13日
  • 境遇

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    オーディブルにて。ナレーター松雪泰子。
    イヤミスではない湊かなえの本。施設で育った親友同士2人、大人になってもその境遇がしがらみとなる。
    ぼそぼそと語る口調があまり好みではなかった。

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    2026年05月13日
  • 贖罪

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    ネタバレ

    4人の視点はとても面白かった
    共感できるところも多かった
    母親の視点と落ちがあまり好みではなかった
    やはり湊かなえの文章は引き込まれる

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    2026年05月13日
  • Nのために

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    人物が変わる度、はじめに聞いてた話が偽りだらけすぎて湊かなえ先生の頭の中どうなってんねんって思うばかり。短い小説なのに色んな人の色んな思いが交錯して複雑で切ない物語だった。

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    2026年05月12日
  • C線上のアリア

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    美佐のおばである弥生さんの抱えている過去が明らかになった時は、まさかと思った。
    意外なところでつながっていたとは、全く予想できなかった。

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    2026年05月12日
  • Nのために

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    ネタバレ

    ラブストーリーミステリーとして面白かった。
    けど私が女流作家ばかり読んでるなって気づいて批評的に見てしまった部分もあるかもしれないけど、男性の内面の描き方が若干傲慢な気がして気になった。

    あとドラマも見たけど、小説の方が好きでした!

    希美が強い女性でカッコよかった。彼女は他の人に自分の傷の処理を委ねていなくて、想像の世界だけで他人に背負ってもらっていて綺麗な傷の癒やし方をしている気がした。
    反面、西崎さんは頭では理解できていても、傷ついた過去を認めてもらいたくて愛されていなかった過去を否定されたくて、そこに第三者を求め続けてしまっていた。
    自分の負った傷を癒す過程に存在した他者は対等な愛を

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    2026年05月10日
  • C線上のアリア

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    登場する夫たちがどれも腹立たしい。
    ええ、そっちなの!と驚くこと2回。
    主人公の選択には大いにエールを送りたい。
    これはミステリーなのかな。要素は薄めに感じました。

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    2026年05月10日
  • Nのために

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    ネタバレ

    立体的なパズルをつくりたかった〜、という湊かなえ先生の意図が感じられる作品。
    やや文章は荒い印象でしたが、面白く読みました。
    恋愛×ミステリー。

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    2026年05月09日