湊かなえのレビュー一覧

  • 母性(新潮文庫)

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    ネタバレ

    狂気を覗いているようだった。全然理解しきれなかったため、時間を置いてもっかい読んでみたい。
    2つも叙述トリックがあるとは思わず、そこはかなり驚いたしミステリーの面白さがあった。

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    2026年08月21日
  • 王国

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    ちょっと期待しすぎたかも…
    「ブロマンス」と銘打っているけれど、正直ブロマンスの名作が数ある中でかなり薄味の今作には「これでブロマンス?」と思ってしまった。
    登場人物や関係値がわからないまま回想を混ぜながら視点が変わっていくので没入しにくい。ミステリーとしてどこを面白がればいいのか、ブロマンスとしてどこをおいしいと思えばいいのか、売りがよくわからない話だった。
    時間軸があちこちに飛んで関係ないエピソードも挟むので散漫になっているとも感じたし、そもそも9人いるキャラクターが9人も必要なほどキャラが立っているとは思えず、関係が薄い人もいるのでイマイチ…。
    事件の中心となっている女性キャラの魅力もわ

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    2026年08月20日
  • 暁星

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    3冊目の湊かなえさん。2026年本屋大賞5位、おめでとうございました。湊かなえさん、実はあまり得意ではなくて…こちらも読もうか悩んだんですが、読めるチャンスが巡ってきたのでせっかくなので読みました。

    現役の文部科学大臣で文壇の大御所作家でもある清水義之が、ある男に刺されて死亡する事件がおきた。逮捕されたのは永瀬暁(あかつき)37歳。永瀬は逮捕されたあと、週刊誌に手記を発表しはじめる。また、事件現場に居合わせた作家である金谷灯里も、永瀬の事件を小説として描いた。

    前半が永瀬の手記「暁闇」、後半が金谷の小説「金星」を、そのままの形で描かれていました。前半はなかなか読むのが進まなかったんですが、

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    2026年08月20日
  • ユートピア

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    読書初心者の私にとっては少し難しいと感じました。

    「善意は悪意より恐ろしい」

    登場人物みんな自分の意思が強くあり、自分の考えが正解だと思っている。それが故、それに反することを言われたりすると「どうして?正しいじゃないか」と、良いことをしているのになぜわかってもらえないのだと、善意でしていることって自分で悪いことをしていると思ってないため引き返せないから怖いなとは思いました。

    しかしながら、終盤の方はなぜ?と思うことが多く読み終わった後も自分なりに解釈という形でした。
    いつか自分が成長した時にもう一度読みたいです^^

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    2026年08月20日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    自分的には考えさせられる本だった。最後のあの1行を軸に、中盤でのゆいことまゆこが逆の立場だった場合の対応の違いの想像は目に余る感じだった。

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    2026年08月20日
  • Nのために

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    登場人物の誰もがNのために行動を起こす。そこには愛という名の呪縛があり、少しのすれ違いが大きなズレを生む。
    相手はきっと知らない、わからないだろうという思い込みは綻びとなって人を蝕んでいく。

    幼少期に傷ついた心は、一生残る。
    母親に傷つけられたとしても、母親からの愛はどうしても抗えないのが子供だというのが苦しくなった。

    湊かなえは、母親と子供の呪縛をいい意味で嫌というほど鮮明に書いてくれる。読後、本当に心が苦しくなって仕方がなかった。

    去年広島の福山駅の近くで立ち寄った古本屋さんで購入した。湊かなえは広島県出身だったから、ちょうど旅行の記念にと思った。一年以上経ってようやく読めた。あまり

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    2026年08月19日
  • リバース

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    ネタバレ

    3.9
    本当に文章の組み立てが上手だなと。
    物語にずっと出てくる珈琲と蜂蜜が、ラスト1ページの衝撃の布石だとはね。
    正直、美穂子は、罪を告白した反応からなんか変だなとは思っていた。
    ただ、物語終盤、ただの温かい話かと思いきやのどんでん返し。
    久しぶりに痺れました。
    広沢は青木マッチョで脳内再生されてました。

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    2026年08月19日
  • 告白

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    構成はそんなに好みではないけれど真相を知って行くに連れて楽しかった。
    それぞれの思い込みや自分勝手な考え方を はぁ?と思いながら読むのが面白い。

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    2026年08月18日
  • 人間標本

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    前半展開早く発想も奇抜でしたが読み進めていくうちグロいシーンも多く読む速度も遅くなり中だるみ…
    後半は意外な展開にV字回復(笑)
    でも公園で飛んでる蝶がいた時思わず目を背け.いやーな気持ちになりました(しばらく蝶には会いたくない)
    日常生活にもこの影響、やっぱりさすが湊かなえさんです

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    2026年08月18日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    前作よりも何かこう、勿体ぶった展開になっているかな、と思った。前作同様、徐々に収束していって、それこそ登頂したようなすっきりが味わえる部分もある。しかし山の経験はないので、イメージで補完するしかないんだが、やたら山に登ってみたくなるというのも前作同様だった。山であっても他のことであっても、打ち込める何かがあれば人間は変われるのかもしれないし、そういう物語を読むことが出来るのは良い体験になるんだと思う。

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    2026年08月17日
  • 暁星

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    ネタバレ

    某事件(元首相Aと宗教2世の事件)を思い出させるような話であった。最初は内容の重さがあったが、進むにつれてどんどん読めた。暁星の読み方は何度も振り返った。
    2つの話からできており、1つ目は暁目線での話、2つ目は金星目線での話であり、
    どちらの境遇も苦しく、親に振り回されているのが悲しくなりながら読んだ。
    何かにすがりたい気持ちはわからないでもないが、
    それが偉大すぎたりお金が絡んだり周りまでおかしくしてしまうこともあると感じるものであった。
    数回しかあっていない2人の関係であったがお互いが拠り所となっていることが伝わった分、金星を庇って事件を1人で起こしたのは彼なりの正義だったのかなと思った。

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    2026年08月17日
  • ドキュメント

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    ドローンが出てくるとの事で選びました(農業機では無く空撮機ですが…)
    読みやすくて、続きが気になり一気に読んでしまう青春小説。
    解説を読んで前作が存在するとの事。
    順番が逆になってしまいましたが、前作も読んでみようと思います。

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    2026年08月17日
  • 暁星

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    安倍首相暗殺からのインスピレーションなんだろうな。

    物語になっても救いがない気がするのは私だけだろうか、、、

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    2026年08月16日
  • 暁星

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    ノンフィクションとフィクションの絡み合いが不思議で、どっちがどっちなのか、分ける必要はないのだと読み終わってじわっと。
    愛のかけ違い、認識違いで全く違うものになる。
    文字や言葉の力の強さ。
    本当に周りを信用して良いのか疑いが高まった。
    感想難しい、面白いではないし、怖いでもない、でもなんかなんかうん。という感じ良い意味で。

    汝、星の如くと似た余韻

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    2026年08月16日
  • 暁星

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    読んでいて、ずっと苦しかったです。最初の暁闇では離脱しようかと悩みました。けれど、同じことを感じた人は是非!!金星まで頑張って読んでほしいです!!金星から急に読むスピードが早くなりました!!そして、金星を読み終わった後にもう一度暁闇に戻ってしまいます( ˊᵕˋ ;)私の母もまぁまぁの毒親(でもまだマシな方)なので、母親とのやり取りは胸がキューーっと苦しくなります。「星を守りたかった」という一文がこの本を一言で表していると感じました。

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    2026年08月16日
  • 暁星

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    ネタバレ

    宗教が絡むと一気に胡散臭くなる。厄介なのは、本人も、周りも悪気がないということ。だからしわ寄せは弱いものに。悪気のない悪意が寄ってたかって弱いものに、精神もお金も、ひっくるめて奪っていく。

    経験はない故の、想像ですけど。ぼんやりと考えていました。

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    2026年08月16日
  • 夜行観覧車

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    高級住宅地ひばりヶ丘で起こった家庭内殺人事件
    遠藤家、高橋家、小島家3つの家族の視点
    坂道病
    追い詰められると人は爆発する
    それぞれの家族にそれぞれの形

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    2026年08月16日
  • リバース

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    最後の1ページまでは、特段面白いと思っていなかったが、最後の終わり方が忘れられない。喉に小骨が刺さったような終わり方。

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    2026年08月16日
  • 暁星

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    前半のノンフィクション章、これってイヤミスイヤミス、、、いや、ミステリーではないからイヤミスじゃない?とか思いながら読み進めるんだけど。やっぱり金集めの宗教ってこんなんなのか、壺を売り付ける風にお金を巻き上げるんだ。たしか先日解散命令でた集団も宗教二世がよくニュースに出てたのを思い出す。もう詐偽でしかない。
    後半はおっと。前半と対になってて、え、そんな仕組みだったの。最後まで読むともう一度前半を色々確かめたくなるという。

    どちらも共通項は入信した母親の愚かさ。本当にげんなりする。イヤすぎる。子供が不幸。お金を求められる時点で詐偽ですからね、皆さん。

    子供が生まれて割とすぐに告白を読んだ時も

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    2026年08月15日
  • 母性(新潮文庫)

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    母と娘、語り手が入れ替わり、過去が明らかになっていく進行です。
    悲劇にも程がある。
    読んでいてつらくなった。

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    2026年08月15日