湊かなえのレビュー一覧
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ちょっと期待しすぎたかも…
「ブロマンス」と銘打っているけれど、正直ブロマンスの名作が数ある中でかなり薄味の今作には「これでブロマンス?」と思ってしまった。
登場人物や関係値がわからないまま回想を混ぜながら視点が変わっていくので没入しにくい。ミステリーとしてどこを面白がればいいのか、ブロマンスとしてどこをおいしいと思えばいいのか、売りがよくわからない話だった。
時間軸があちこちに飛んで関係ないエピソードも挟むので散漫になっているとも感じたし、そもそも9人いるキャラクターが9人も必要なほどキャラが立っているとは思えず、関係が薄い人もいるのでイマイチ…。
事件の中心となっている女性キャラの魅力もわ -
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3冊目の湊かなえさん。2026年本屋大賞5位、おめでとうございました。湊かなえさん、実はあまり得意ではなくて…こちらも読もうか悩んだんですが、読めるチャンスが巡ってきたのでせっかくなので読みました。
現役の文部科学大臣で文壇の大御所作家でもある清水義之が、ある男に刺されて死亡する事件がおきた。逮捕されたのは永瀬暁(あかつき)37歳。永瀬は逮捕されたあと、週刊誌に手記を発表しはじめる。また、事件現場に居合わせた作家である金谷灯里も、永瀬の事件を小説として描いた。
前半が永瀬の手記「暁闇」、後半が金谷の小説「金星」を、そのままの形で描かれていました。前半はなかなか読むのが進まなかったんですが、 -
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登場人物の誰もがNのために行動を起こす。そこには愛という名の呪縛があり、少しのすれ違いが大きなズレを生む。
相手はきっと知らない、わからないだろうという思い込みは綻びとなって人を蝕んでいく。
幼少期に傷ついた心は、一生残る。
母親に傷つけられたとしても、母親からの愛はどうしても抗えないのが子供だというのが苦しくなった。
湊かなえは、母親と子供の呪縛をいい意味で嫌というほど鮮明に書いてくれる。読後、本当に心が苦しくなって仕方がなかった。
去年広島の福山駅の近くで立ち寄った古本屋さんで購入した。湊かなえは広島県出身だったから、ちょうど旅行の記念にと思った。一年以上経ってようやく読めた。あまり -
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ネタバレ某事件(元首相Aと宗教2世の事件)を思い出させるような話であった。最初は内容の重さがあったが、進むにつれてどんどん読めた。暁星の読み方は何度も振り返った。
2つの話からできており、1つ目は暁目線での話、2つ目は金星目線での話であり、
どちらの境遇も苦しく、親に振り回されているのが悲しくなりながら読んだ。
何かにすがりたい気持ちはわからないでもないが、
それが偉大すぎたりお金が絡んだり周りまでおかしくしてしまうこともあると感じるものであった。
数回しかあっていない2人の関係であったがお互いが拠り所となっていることが伝わった分、金星を庇って事件を1人で起こしたのは彼なりの正義だったのかなと思った。 -
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前半のノンフィクション章、これってイヤミスイヤミス、、、いや、ミステリーではないからイヤミスじゃない?とか思いながら読み進めるんだけど。やっぱり金集めの宗教ってこんなんなのか、壺を売り付ける風にお金を巻き上げるんだ。たしか先日解散命令でた集団も宗教二世がよくニュースに出てたのを思い出す。もう詐偽でしかない。
後半はおっと。前半と対になってて、え、そんな仕組みだったの。最後まで読むともう一度前半を色々確かめたくなるという。
どちらも共通項は入信した母親の愚かさ。本当にげんなりする。イヤすぎる。子供が不幸。お金を求められる時点で詐偽ですからね、皆さん。
子供が生まれて割とすぐに告白を読んだ時も