湊かなえのレビュー一覧

  • 白ゆき姫殺人事件

    ネタバレ 購入済み

    小説として面白かった

    湊かなえの本は初めてだった。
    この作品ミステリーとしては
    謎解き等が弱いかもしれないが、
    登場人物の心理やその動きが
    面白い。

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    2017年06月28日
  • コミック版 夜行観覧車

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    つながりの希薄な現代社会を、とある高級住宅地の中に再現したようだった。
    たくさん登場人物がいるなかで、唯一「いいひと」がひとりもいなくて、誰も応援できないのがモヤモヤしてしまった。現実世界もそうなのかなあ・・・

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    2013年08月24日
  • 少女

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    ネタバレ

    告白しか読んだことないけどこっちの方が点数は低い。全編通して漂うどこか不安定な感じも告白の方がインパクトあったしなんか緊迫感がないかな。でもその反面安心して読める気もするが・・・最後は駆け足でつじつま合わせに走るのはご愛嬌、それが小説ですから、ええ。作者も読者もそのへんは双方合意の上でしょう。66点。

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    2026年10月12日
  • 花の鎖

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    ネタバレ

    母娘・母親が描かれた作者の作品(『母性』や『告白』)の中だと、やや明るいお話なので気軽に読めた。
    (『母性』を読んでいた時も感じた事だが)この作品の鎖という言葉、母親を裏切る事はできないという言い回しからも、母と娘の繋がりを朗らかな純真としてではなく、双方向の呪縛として描くのが本当に上手だと思う。
    あとは私の好みの問題なので申し訳ないが、呪縛の間に入り成長のきっかけ(或いは心の支え)となるキャラクターが異性に偏りがちなのがどうも好きになれない。物語的にもきっかけは必要だろうが、そも彼女たちは自分の足で歩み出せるし、母と娘の呪縛を描いておいて、その湿度の外にいるだけの男性を毎度迷える女性の救世主のように描かれてしまうと、彼女たちの物語がブレる(というより、勝手に水を差された気分になる)。逆も然り。

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    2026年10月12日
  • 夜行観覧車

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    湊かなえさんの作品だからもっと驚かされる展開を期待していたが、他の作品よりは驚きが少なかった。それでも3者の立場から描かれる構図は、それぞれが何を想っているのかワクワクさせられページをめくる手が止まらなかった。

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    2026年10月12日
  • 贖罪

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    同性同士が抱く特有の感情…こういうものを描いたら天下一の作家だと思う。小さい頃の生まれに対する妬み、嫉み…非常によくわかる。そして10代の多感な時期に投げかけられた一言…。言った本人は感情のままに言ったのだろうけど、受け止めた側の衝撃は余程のものだっただろう。言葉の威力を改めて感じる。湊かなえさんは大好きだけど他の方も言われてる通り、オチが他作よりしっくりいかずこの評価。とはいえ最後まで一気に読み通せる。どの作品も読書は面白いと感じさせてくれる作家さん。

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    2026年10月12日
  • 母性(新潮文庫)

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    親に愛されている人は子供も同じように愛することができるものだって思ってたけど、全くそんなことはなくてびっくり。
    おばあちゃんが生きていたら娘にもちゃんと向き合えていたのかな、

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    2026年10月11日
  • 少女

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    聴了。

    最後に全部繋げてくる湊かなえ節の作品。ただ、描写が似ていたり、関係者が複雑に絡むので合うタイミングで聞いていくオーディブル派には理解するのが難しかった。紙で読むのが良さそう。

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    2026年10月11日
  • 未来

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    湊かなえさんの作品は、随分前に『告白』を読んで以来、久しぶりです。ほぼ一気読みしてしまい、あとがきも素晴らしく、さすが湊かなえさんだと感心しました。
    冒頭に「20年後の自分」からの手紙が登場し、映画『orange』のような物語ではないかと勝手に想像しながら読み進めました。『orange』には悲しさの中にも甘酸っぱい青春らしさがありましたが、本作はあまりにも過酷です。ハッピーエンドが好きな私には、なかなかつらい作品でした。ただ、その手紙がなぜ存在するのかという謎には、わずかな希望が感じられたことが救いでした。
    『告白』を読んだ後、なぜ湊かなえさんの作品から遠ざかっていたのか、その理由を改めて確かめた気がします。作品の力には感心しつつも、私の好みとは少し違うようです。しばらくは距離を置くことになりそうですが、いつかまた手に取る日が来るかもしれません。

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    2026年10月11日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    号泣ミステリーかは分からなかった、、
    【楽園】は切ないなと思った
    トンガという国について知りたくなった小説でした

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    2026年10月11日
  • 猫が見ていた

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    最初の湊かなえと最後の加納朋子の作品以外は猫に癒されるほっこり短編集ではなくて、ミステリーだったりバリキャリが猫に八つ当たりする話だったり、哲学的な話だったりする。少々頭を使ったり心が荒れたりするが、全体としては普通。

    巻末に澤田瞳子によるオールタイム猫小説傑作選があり12作品の紹介がある。こっちも面白そう。

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    2026年10月11日
  • 境遇

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    ネタバレ

    イヤミスになりそうでならなかった。息子誘拐されてる人の行動ではないかなぁ。緊迫感がないというか。誘拐する側の動機も要求もあんまりしっくりこなかった。

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    2026年10月10日
  • C線上のアリア

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    親族の介護をメインとした嫁姑関係の話

    呪いはどこかで切れる、と希望を持ってもいいんじゃないかと思えるラスト

    物語は全体的に説明的な部分多くあまり感情が揺らされることはない
    淡々と進む

    自由を謳歌する弥生さんの生活描写が癒されポイント

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    2026年10月10日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    湊かなえは読みやすくて大好き
    後半はスラスラと話が入ってきて読みやすかった。
    結衣子ちゃんがただただ可哀想で苦しかった

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    2026年10月09日
  • 王国

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    穏やかな気持ちになれるお話だったが登場人物が多く、誰が何してる人だ…?と読んでいてあまり記憶に残らない人物もいた。一応特設サイトに人物紹介有り。ブロマンスミステリーという謳い文句だが男性キャラクターが多いだけで期待するブロマンス感ではなかった。ブロマンスと聞いて敬遠していた人も気にせず読める内容であると思う

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    2026年10月08日
  • 高校入試

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    他のコメントにもあるように、確かにいろんな登場人物がそれぞれの動機で動いているため事件の結末が複雑ゆえに軽く感じられた気がする。

    入試は先生たちも疲れてるし大変だけど、子どもたちは必死で人生がかかってる。一番うるさい外野なのは保護者かも…。心配で何かしてあげたい気持ちはめっちゃわかるけど、小説内でも現実世界でも、余計なことすんな!

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    2026年10月08日
  • 告白

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    一人称視点でそれぞれの視点で語られる。
    最後まで救いがないが、娘を理不尽に殺された、森口先生が、完璧に復讐を果たすところはスッキリした。

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    2026年10月08日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    中学時代、駅伝に打ち込んでいた圭祐は、
    あと一歩のところで全国大会を逃した。
    陸上強豪校に進学を決めるも、交通事故に遭い入部を断念する。

    目標を失っていたところ、脚本家を目指す正也に声の良さを買われ、放送部に入部することにした。

    次第に活動にのめり込んでいった圭祐は、
    全国高校放送コンテストを目指して、ラジオドラマ制作に挑戦するが。

    正也が脚本作りの極意を学ぶ、番外編「ラジオドラマ」も特別収録。

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    ミステリばっかり読んでたから、なんか新鮮やった。
    中学生・高校生が主人公ってのも久しぶり。

    ラジオドラマをテーマにしたのも興味深かった。
    はじめは、中学時代の陸上部から始まるねんけど、それも後々重要になってくる。

    放送部のコンテストの内容も各学校がエントリーしてるから、要約やけどいろんなラジオドラマが紹介される。

    文章で言えば数行ほども内容やのに、全部おもしろそうなものばかりで。
    これには、作者の想像力というか、よくこんなおもしろい内容が次々に浮かんでくるなと感心した。

    番外編の「ラジオドラマ」も、本編から繋がっていて、
    おまけに、テレビドラマ用、ラジオドラマ用の脚本の書き方の違いなどが書かれてた。

    その脚本が内容は同じでも表現は違うくて、小説としても脚本の書き方を知れるものとしても楽しめた。

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    2026年10月08日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    主人公以外の人の感覚がやや現実離れしていると感じたが、どのような種明かしがあるのか気になって後半はあっという間だった。
    良い意味で終始雰囲気が気味悪かった。

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    2026年10月07日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ただの誘拐事件から、最後の話までにつながる細かな描写は些細などーでも良い事のような出来事でも、妹だから気付けた、妹じゃないと気付けなかった姉の大きな嘘。1冊を通して姉の嘘を見破る壮大な物語
    面白かった

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    2026年10月07日