湊かなえのレビュー一覧

  • 絶唱(新潮文庫)

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    ネタバレ

    4つの短編それぞれの主人公達にとって、阪神・淡路大震災が彼女達の人生の大きな転機となります。タイトルの『絶唱』には、天災という自分の力ではどうすることも出来なかった様々な被災者の声の限りの叫びが詰め込まれているように思います。短編の中では特に「太陽」が印象的でした。杏子の陰鬱とした避難所生活を明るく照らしてくれたセミシさんの温かさにこちらも励まされました。

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    2025年12月21日
  • サファイア

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    湊かなえさん作品の中でも「イヤミス」感が少なめだと思うので、初心者さんにも読みやすいのでは…!
    でもその中でも彼女の魅力とも言える「人間の闇/醜さ」みたいなところはやはりしっかり描かれていて、人間とはどういう生き物なのか考えさせられるなと思います。

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    2023年11月02日
  • サファイア

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    それぞれ宝石の表題がついた短編が7つ。
    最後の「サファイア」から「ガーネット」のみ続きもののようになっていて、「サファイア」のみ読んだ時には悲しく切ない読後感だったのが、ガーネットまで読むことで少し昇華できるようになっていて良かった。

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    2023年08月21日
  • サファイア

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    湊かなえさんの短編集

    真珠
    ルビー
    ダイヤモンド
    猫目石
    ムーンストーン
    サファイア
    ガーネット

    イヤミスの女王などと評される湊かなえさんだが、本作ではその範疇に留まらず、予想外(といっては失礼だが)に希望すら感じる物語や、人間の愚かさや醜さ、或いは愉しさ等、実に沢山の引出しを持っておられる作家さんだと敬服した。

    7つの物語、一つ一つの短編が実に個性豊かで味わい深く、読後に解釈を共有したくなる様な面白さを秘めていた。

    特に私が印象に残ったのが、以下2作品
    まるで雀の恩返しのような「ダイヤモンド」と2人の女性の過去と現在が交差する「ムーンストーン」

    小説のタイトルである「サファイア」は

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    2023年08月03日
  • サファイア

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    湊かなえさんの短編集。

    嫌な話もほんわかする話もハラハラする話もありますが、どれも面白かったです。

    個人的には「猫目石」と「サファイア」が好きでした。

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    2023年07月20日
  • 落日

    匿名

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    一気読みしました。

    ところどころ辛くて目を背けたくなる描写がありました。
    見たくないものに蓋をして現実逃避している私には、途中までとても辛く切ないお話でした。
    でもさすが湊かなえ先生!良かったです。

    #深い #泣ける #切ない

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    2023年06月25日
  • カケラ

    匿名

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    色んな人達の視点で描かれてるて、誰が正解とかないんだなと、考えさせられるストーリーでした。

    #切ない #タメになる

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    2023年06月09日
  • 少女

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    面白かった

    面白かったが、若干消化不良かなとも思った

    本来の目的である「人が死ぬことを見て、死を悟ること」の回収が、刺されたところを見て「死はただただ消えるだけ」の淡いものだと再認識する…だけというのはちょっと薄いかも

    #ダーク #切ない #ドロドロ

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    2023年06月07日
  • 山猫珈琲 下巻

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    湊かなえさんは、すごく芯の強い方なんだと思います

    集中力、悔しさをバネにできること、やってみようというチャレンジ精神、継続する力

    すごいなぁと励まされました

    同じ話が少し違う文章で繰り返し読めるところもこの本の魅力でした!

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    2023年06月05日
  • 山猫珈琲 上巻

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    湊かなえさんの小説は読んだことがありましたが、エッセイは初めてでした

    淡路島にお住まいとは知らず、、
    というか湊かなえさんの事を何も知らなかったと思いました

    Nのために のあのシチュエーションがとても好きです

    この本を読んで思ったことは、良い意味で、湊かなえさんが普通の人 だったことです
    下巻も読みます!

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    2023年06月03日
  • 時の罠

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    短編集とかアンソロジー物はあまり読んだ事がありませんでしたが、これは楽しめるお話ばかりでした。

    家族愛もの(私にはオヤジの友情もの)やSF物、オチがスッキリとしたものニヤリとさせられるもの。

    いろんな作家さんに少しずつ触れるには持ってこい、な一冊でした。

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    2023年05月27日
  • 山猫珈琲 下巻

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    湊かなえさんのエッセイ後半。特別収録にコンクールの授賞作品が掲載されている。湊作品の作られ方や旦那さんとの関係、小説を書くに至った経緯や地方で文章を書き続ける大変さなどを感じた。雑誌の連載なども収録されており、湊かなえさんという人物像に近づける一冊。

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    2023年05月16日
  • 高校入試

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    ネタバレ

    入試に対しての学校側の不手際という、本来なら学校という限られた場だけでの問題で終わるはずが、ネット上で実況されることによってこの高校だけの問題ではなく、世間に対して入試制度の問題を突きつけていく緊迫感のある展開でした! 義務教育とは違って、初めて「受験」という人生を左右することになる試練を乗り越えなければならない生徒達と、その生徒達の解答を採点する側の先生達とでは、入試の重みが全く違ってくるのだと思わされました。

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    2025年12月21日
  • サファイア

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    短編だけど様々な要素が入った濃密な作品といった印象。後味の悪いものも多いがそれも含めて満足です。
    特にサファイアとガーネット。連作短編である2編であるが、サファイアの方は後味が悪いが、それを塗り替えてくれるガーネットと併せて読むととても救われた気分になる。それぞれが区切られた端へとなっているところもお気に入り。
    ムーンストーンについては1短編の中に前半と後半を配置して、薄々展開がわかりつつも最後まで興味深く読ませていただいた。
    しばらく読んでいなかったが、作者の他の作品を探してみたくなった。

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    2023年04月01日
  • 告白

    匿名

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    好きです

    こちらは読後感すっきりとまではいかなくても、いい終わり方だったのではないかなと思う最後でした!
    初めに読んだ作品は読後力が抜けてしまうような終わり方だったので、本作品もドキドキしながら読んでおりましたが今回のような最後も私は好きです。
    やはり他の作品も読んでみたいと思わせる作品でした。

    #深い #ダーク

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    2023年03月24日
  • 江戸川乱歩傑作選 鏡

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    久しぶりの江戸川乱歩!!!
    どんどん話の中に吸い込まれていく、、、。
    事件の内容が怖いけど
    それより結末にいつも震えが止まらなくなる。

    まだまだ色んな本が読んでみたいと思った!

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    2023年03月20日
  • 母性(新潮文庫)

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    後半からのハラハラ感がすごい

    母と娘、2つの視点と第三者の解釈で物語は進んでいく。
    一方の視点から想像していたものが、もう一方から見ると全く違っていたり。

    そんな食い違いの積み重ねで親子関係も大きく変化していくのだと感じさせられた。

    個人的には自分も育児に悩む母親として非常に共感できる部分があり、なんともモヤっとした気分になった。

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    2023年02月09日
  • サファイア

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    湊かなえの短編集は初めて読んだ。
    だが相変わらずスラスラと読め、「らしい」後味の悪さも感じつつとても面白かった。

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    2023年01月31日
  • サファイア

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    イヤミスではないよと勧められた本。宝石にちなんだ、ちょっと不思議だったり、怖かったりする小ミステリー集だった。

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    2023年01月29日
  • 絶唱(新潮文庫)

    購入済み

    ミステリーではないかな?

    尚美さんがとにかく素敵な人。
    自分もそんな人間になりたいと思った。

    出てくる主人公それぞれにいろんな想いがあるけど、1番共感できたのは千晴だった。
    自罰的でどこか孤独を感じている。
    でも千晴のようになにがきっかけで人生が変わるかわからないから今生きづらいけど少し希望が持てた。

    震災のことはあまり知らなかったけれど、この小説を読んで過酷さを知った。
    ネガティブなことを考えるたび自分は不幸だと思っていたけど、家族が生きていること安心できる家があることが幸せなことなんだと改めて感じた。

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    2023年01月15日