湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルが不思議で図書室で借りました。
これはアンデルセン童話の場面とのこと。この「豆の上で眠る」ことが、主人公・結衣子のひっかかりとリンクしているのが巧妙〜。
結衣子が小学一年生の夏、姉の万祐子が失踪。目撃情報から誘拐された可能性も出てきて、家族はそれぞれの考えで万祐子を探します。
この騒動に振り回されるまだ幼い結衣子がほんとに不憫でならない。
そして2年後、万佑子は保護され自宅に帰ってくるのですが、結衣子はそれからずっと違和感を感じる事に。
ここからはただもう怖くてゾクゾクなのですが、真相がわかるともう頭がこんがらがって私には図解が必要です。
自分にとって絶対確かだった物がいつの間に -
Posted by ブクログ
5人の女の子が遊んでいると知らないおじさんがやってきて「誰か1人お仕事の手伝いをしてほしい」と声をかけ、1人の女の子を連れて行くが、いつまで経っても戻ってこないので様子を見に行くとその女の子は亡くなっていた。4人の女の子は揃いも揃って「犯人の顔を覚えていない」と言い、亡くなった子の母親は「お前たちが覚えてないから犯人は捕まらないんだ!時効までに犯人を見つけろ!できなければ納得できるかたちで償え!」と言い放ち、4人の女の子の人生はだんだんと狂い始めるーといったお話。
あらすじを読んで、亡くなった子の母親の重苦しい復讐劇かと思っていたが、実際には「あらら、償えとか言ったもんだから4人ともえらいこ -
Posted by ブクログ
介護ミステリーとのことだが
ミステリー要素は薄い。
それでもどんどん読んでしまう。
引き込まれました。
老いは誰にでも平等に訪れるのに
本著だけでなく、一般的に介護は女性が担う。
主人公の元カレのセリフ
「男に母親の下の世話はできないよ」
が酷いけど現実。
遠くない将来、そんな状況になったら、、と思うとおびえます。。
主人公の叔母、弥生さんの日記を読み解くあたりからページをめくる手が止まらず、一気読み。
現在では介護が必要な弥生さんも
元カレの母親もかつては姑に
苦労させられた嫁であったのです。
下巻を読んでから
上巻を読んだような気持ちになりました。
でも、この小説のキーアイテムで -
Posted by ブクログ
海辺の美しい、鼻先町という地方の町で
出会う、3人の女性、
古くから続く、商店街の仏具屋の妻、
堂場菜々子、娘の久美香は幼稚園時代の
交通事故が原因で車椅子を使用している。
夫の転勤がきっかけで社宅住まいをしている
相葉光稀、移住してきた陶芸家の星川すみれ。
3人は祭りの実行委員として出会い、
祭りで起きた事件をきっかけに、すみれが作る
ストラップを使ったボランティア基金、
「クララの翼」を立ち上げる。
初めは確かに、善意から始まった「クララの翼」
それがしだいに周囲から妬まれるようになり、
噂を流され、悪意へと変わっていく。
この辺り、田舎の閉塞感あるあるだ。
3人の女性たちの、表面上は仲