湊かなえのレビュー一覧

  • 少女

    Posted by ブクログ

    星3.5です。
    湊かなえさんの小説は、本作が初めてです。有名な作家さんなので期待していましたが、思ったより単調だなあというのが読み進めていった正直な感想です。ただ、最後の最後で盛り上がりました!!
    「どういう終わり方するんかな?」と不安なまま読んでいましたが、最後ちゃんとスカッとできて安心しました。

    0
    2025年12月21日
  • C線上のアリア

    Posted by ブクログ

    わーそういうことかよー
    と思いつつ、そんなからくりや伏線を気にする間もなく一気読みしてしまった
    介護と過去のズーンとした秘密と。

    0
    2025年12月21日
  • 人間標本

    Posted by ブクログ

    蝶に魅せられた男の手記からはじまる禁断の「人間標本」。不快なのに読むのが止められない。まさにイヤミスの女王ここにありといった感じ。蝶の眼で世界を見たら、狂ってしまうのでしょうか。最後の1行のせつなさとともに、しばらく余韻に浸っていました。

    0
    2025年12月21日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    主人公が小学1年生の時に起きた事件と現在を交錯しながら物語が進んでいく形式。

    複雑に絡み合う過去と現在だが、それを違和感なく物語を紡いでいくのはさすがの手腕。

    ラストに本当に起きたことが明らかになっていくが、まさに「豆の上に眠る」といった読後感で、そんなことありうるかなぁー??と思ってしまった。

    ただ、それも小説の魅力の一つで、まだまだ積み残してる湊かなえ作品もどんどん読んでいこうと思った。

    0
    2025年12月21日
  • 少女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    乃木坂の番組で紹介していたので読んでみた。読みやすくて良かった。色々な登場人物や事柄が繋がって行く感じは面白い。しかし最後の部分は少し分かりにくい感じがしてしまったかな。すんなり状況を受け入れる感じではなくちょっと考えないといけないので気持ちよく驚かされたって感じにはなれなかったのが残念。

    0
    2025年12月19日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イヤミスの女王湊かなえのポイズン短編集。
    「善」と思って相手にしていた事が相手にとってそれは「悪」であって、そのすれ違いにより大きな事態に発展したり。。
    よく言われる''毒親''は世間から見て当たり前にそう思われるから呼ばれているけれども、娘目線は''毒親''だけど世間から見た分にはそう思えないという場合は判断が難しい(判断するものでも無いけど)。
    例えば、母が我が子に危険な目にあって欲しくないから「暗くなる前には帰ってきなさい」とかける言葉も子によっては色んな受け取り方があり、''毒親

    0
    2025年12月18日
  • 未来

    Posted by ブクログ

    読み続ければ読み続けるほどしんどかった小説は久しぶり、いや初めてかもしれない。
    誰にでも人に言えない悩みがあるという言葉をよく聞くけど私の思うそれがいかに薄っぺらいことか。
    ことごとく続く負の連鎖に誰が終止符を打てるのか。
    この話の中では大人に頼ろう、と少し前向きには終わっているが事実、罪を犯した後なのである。どれだけ大人がその後に助けてくれたとしても、彼女たちの心の傷が消えることはない。でも誰が止められたか。
    空気を読むということの残酷さも感じた。空気を読んで触れなかったが故にことが起こる。でも自分の目の前にその人が現れたらきっと空気を読むんだと思う。
    何が正解かは分からない。
    たぶん私は一

    0
    2025年12月17日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後の最後で救いがないのが何とも湊かなえらしい。2人がこれからまた新しい道を歩もうというタイミングでこの出来事は相当ショッキングに違いない。作品は最後の真実がわかった直後で終わっているためその後は想像しか出来ないが、やっと戻りかけた線が再び歪になる感覚。救いのなさには絶望しつつも珍しく(?)男目線で終始書かれることが新鮮なのかスイスイ読み進められる。このシーン必要かな?と思うところはほぼ全て回収されており、この人が重要人物かな?と思わせておいてさして関係ないというところも流石で評価が高いのも頷ける。ただ何度でも言うが救いは無い。

    0
    2025年12月17日
  • 暁星 【無料お試し版】

    購入済み

    実際の暗殺事件との対比

    読み始めてすぐに実際にあった暗殺事件との対比に心を奪われてしまった。実際にあった暗殺事件は、ようやく裁判が開かれそうな様子であるが、犯人の気持ち 家庭環境はどのようなものであったんだろうか?この作品のような状況であったのかもしれないと思いながら読んでいった。
    ただストーリー展開はともかく、語り口が今ひとつピンとこなかった。

    0
    2025年12月14日
  • Nのために

    Posted by ブクログ

    誰かを守るために、一人一人が小さな嘘をつき、そこから真実にたどり着いていく話です。内容も面白かったし、それぞれのキャラクターも確立していて良かったです。
    ただ付け加えるなら、「みんなそれぞれ自己中だな」というところと、「勘違いがエグいな」というところです。
    この2点を、読む側がいい風に取るか悪い風に取るかで、評価は分かれると思います。

    0
    2025年12月12日
  • 未来

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初はSF系?と思いながらなかなか読む手が進まなかったが全てが徐々に明らかになっていくのは
    あーさすがと思った
    あの2人の未来って意味だったのね、へぇーと
    なかなか壮絶な環境に驚きながらあのフロッピーもその辺りの事を入ってたからこそ章子は早坂を殺す事を決めてたのか‥
    ニヤミスというより最後は読書側の想像って感じだった
    重ための感じで進んで行った、終始

    0
    2025年12月11日
  • 落日

    Posted by ブクログ

    主人公が、ある事件の新作の相談を受けたところから物語が始まる。

    長谷部監督の過去と主人公甲斐千尋の現在との二軸で物語が進んでいき、ラストが交わることはなんとなく想像できてしまった。
    身近な人が亡くなっており悲しみを抱えているという境遇が重なるからか、ゆっくりとお互いのことを分かりあっていった。でも亡くなった人への想いが強いからこそ幼少期を回顧するシーンが長かった。

    人は二度死ぬんだって。
    1度目は、体の死。2度目は、存在の消えてしまう死。

    0
    2025年12月11日
  • 贖罪

    Posted by ブクログ

    同級生を殺した犯人を目撃しながら何も出来なかった四人の少女の間違った償いの連鎖。強引ではあるけれど惹きつけられる展開で、作為的な悪意が透けて見えてもページを捲る手を止められない。湊かなえさんの底知れない魔力を改めて認識した。

    0
    2025年12月09日
  • 江戸川乱歩傑作選 鏡

    Posted by ブクログ

    江戸川乱歩の短編集
    私は子供の頃、江戸川乱歩を読み漁った
    言わずと知れた明智小五郎シリーズにハマったのである
    おそらくシリーズ全作品を読破したと思う
    江戸川乱歩を皮切りに、しばらくミステリーにハマった記憶がある
    この短編集では、明智小五郎シリーズとは異なる江戸川乱歩の妖艶な世界観が描かれている
    大人になった今ではこういう作品こそ面白く感じるものだ

    0
    2025年12月08日
  • 境遇

    Posted by ブクログ

    湊かなえ氏書き下ろしのテレビドラマ用脚本の小説化。時系列とともに事件を描くサスペンスで、(矛盾した言い方だが)どんでん返しもあるがシンプルで大団円的終幕。読みやすい反面、やや薄味な感は否めない。

    0
    2025年12月08日
  • 少女

    Posted by ブクログ

    「死」を見たい2人の女子高生がそれぞれ老人ホームと小児病棟へ。

    彼女たちの残酷な本心が、誰も言わないけどみんなの本心なのではと思うくらい共感できた。
    小さなズレからなんとなく距離ができてしまった2人。この辺りが女子高生のリアルを感じた。
    手の傷や小説の盗作、冤罪事件、花火大会。
    たくさんの伏線が気持ちよく繋がる。
    2人が何度もニアミスしそうになるのを乗り越えて、ちゃんと予想通りに繋がって(初めからイヤミスだろうなと思いながら読んでいたので、いつどんな酷いことが起こるかと覚悟していたが)感動すら覚えたのに、やっぱり最後は落とされた。
    蛇足ととるか、湊かなえならではの展開と捉えるか。

    0
    2025年12月07日
  • 絶唱(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    始めは雪絵が異国の地トンガで何かを追い求める物語かと思っていたが想像を裏切られた。
    島国トンガの陽気な雰囲気を感じられる描写が多く今まで国名しか知らなかったトンガに少し興味が湧いた。

    1章の"楽園"では他の章に比べ前向きな話でトンガの文化に触れたり一人で旅する様子は読んでいて楽しかった。それに加え毬絵が探し求めていた楽園の圧巻の描写や主人公は雪絵ではなく毬絵だったことのどんでん返しなどもあり1番好きな章だった。

    2章の"約束"では毬絵より前にトンガで暮らし教師をしていた理恵子目線で話が進む。在住期間が毬絵よりも長くより詳しくトンガの文化に触れることは

    0
    2025年12月07日
  • C線上のアリア

    Posted by ブクログ

    介護・家族間の関係性がテーマなので、どんな人にもおすすめかと言われると、そうでは無い作品だと思います。
    介護ミステリーとありますが、ミステリー要素は薄いです。
    登場人物が多いこともあって、現在と日記間を往復して読んでいるうちに、頭が混乱しそうになりました。笑
    最後は少しだけ明るい未来が垣間見えて安心しました!

    0
    2025年12月05日
  • 母性(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    湊かなえ氏の作品の中でかなり好きな方。それぞれの視点で描いていくのがいつも特徴的だが、個人的にこの作品はよりそれを楽しめた。

    0
    2025年12月05日
  • 残照の頂 続・山女日記

    Posted by ブクログ

    山女日記と同様に人生のいろいろな思いを抱えて山へ登る。何を求めて登るのか、人それぞれなのだけれど、登った後は清々しい思いで下山している。それは山が持っているパワーなのだろう。

    0
    2025年12月04日