湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ本を読みだしたとき、蝶の標本を機にサイコパスが開花されるのかと想像して読んでいたけど、どんどん読めば読むほどに想像していた展開を全て裏切られて、面白かった。
史郎が作った最初の蝶の標本がきっかけで起きていくけど、自分が認められたい思いとか、好意ある人のためとか、一人一人の複雑な気持ちがあって、それでも至と史郎は、巻き込まれただけのような気がして、最後2人が不幸になっているのに、留美と杏奈には何も起きていなくて、そこがモヤモヤする、、、
留美は、史郎へ標本をもらったお返しとして、蝶の世界をみせるために?人間標本を作ろうと思ったのか、
至は、人を蝶に見えていたのだろうか、、なんだか謎が多く、理 -
Posted by ブクログ
積読の中からやっと、そしていまさらながらこちらの本を手に取り、映画も観ていないのでどんなものかとニュートラルな気持ちで読み入らせていただきました。
シングルマザーの中学校の女性教師の大事なお子さん愛美ちゃんはこのクラスの生徒に殺されたと、悠子先生の告白から始まるのだが、しばらくするともう一人死人が出る辺りから、なんかサスペンスっぽい雰囲気で、殺人が多くなると現実味に欠けてくるかな。
その悠子先生が愛美ちゃんが殺された推測を細かく生徒たちに説明したにも関わらず、後半も同じ内容を当本人からの説明が長くあり退屈感が。
孤独、離婚、いじめ、シングルマザー、不登校、復讐、殺人、エイズ、承認欲求、巻 -
Posted by ブクログ
『告白』以来の湊かなえさん(多分)。
発売してそんなに経たないうちに読んだはずだから、15年は経っている。
衝撃を受けた記憶があって、この手の物語があまり得意ではないのでその後の作品を手に取るのをためらっていた。
G線上ではなく、『C線上』。
どういう意味があるのだろうと思ったら、7章ある章のタイトルが全て“C”から始まっているのだ。このそれぞれの単語に意味があるのだろうな。
ちなみに、『G線上のアリア』はバイオリンの4弦のうち一番低いG線のみでメロディーを弾くことができることからそのタイトルがついているが、バイオリンにはC線はないらしい。
何かそこに意図があるのだろうか。
若いうちに両親