湊かなえのレビュー一覧

  • 人間標本

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    ネタバレ

    湊かなえさんの本を初めて読みました。

    題名に惹かれて手に取ったものの、最初は思ったより読みづらいなとあまり進まなかったけど、中盤から割と一気に読み終えてしまいました!

    最終的に色々なことがわかって、それでも変わらずに死刑になってしまったのか…

    怖いというよりも切ない話でした。

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    2026年10月07日
  • 境遇

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    聴了。
    湊かなえ作品的には伏線がそんなに無い気がして、スッキリ感は他の作品に比べると弱め。イヤミス度合いも最後のひっくり返しがマイルドなのでイヤミス感も弱め。、

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    2026年10月07日
  • 母性(新潮文庫)

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    “娘に、自分が母にしてたように接して欲しい女”
    ”母から、祖母のような愛を感じたい女”

    愛とは与えられる物なのか、与えて貰うために何かを捧げるものなのか。誰がなんのために愛を与えるのか。

    母目線と娘目線とのギャップは大きいようにも小さいようにも感じる。面白いとは感じるが、重く難しい。

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    2026年10月07日
  • 暁星

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    二つの物語を重ねて一つの事件を浮かび上がらせる構成は見事。一方で、宗教二世の掘り下げや人物の心理的な説得力はそれほど強くは感じられず、巧く作られているとは思うが、私にとっては強く心に残る作品ではなかった。

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    2026年10月06日
  • Nのために

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    ネタバレ

    作者的にもっと驚くようなオチあるのかな〜と思ったらそうでもなかった、Nがなおこじゃなくて色んな人でしたということ?

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    2026年10月06日
  • ドキュメント

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    ネタバレ

    ブロードキャストの続編。そちらから読むことをオススメします。
    前作に加えて少しミステリ要素が入ってきましたね。
    あらすじの内容になかなか入らないのでまだかな??と思い読み進めて行くとほとんど中盤くらいに出てきました。たばこ事件。そこからはもう湊かなえさんですので、展開が上手い。ページを捲る手が止まらない。ただその分前半がちょっとボヤッとしました。他の方のレビューで間伸びしていると書いてあるのを見てたしかにそうだったな、、、と。
    今回はだいぶメッセージ性が強かったです。あと若干胸糞。
    しかし、、、ドローンを登場させたのはほんと見事でした。今回のテーマにドローンのような視点、つまり鳥の目が大きく関わってくることになります。
    情報を発信する側になる方は念頭に置いといたほうがいいなと思うような内容でした。
    期待していた内容(放送部のキラキラな青春)とはちょっと違いましたがこれはこれで好きでした。また続編があれば、、、、!まだアナウンスと朗読やってないので!!!

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    2026年10月06日
  • Nのために

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    うーん、読みやすかったしつまらなくはないんだけど、誰一人共感できる人がいなくて結局何だったの?って思ってしまった。
    究極の愛と言われてもなぁって感じるのは、自分が子供なのだろうか。

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    2026年10月04日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    短編の連作というのかな…
    4人の主人公はみんな阪神・淡路大震災の被災者。
    それぞれがそれぞれの事情や思いを抱えてを生きてきて、トンガという国でそれを昇華させて行くというお話。
    読みやすかったし、きっと湊かなえさんにとって思い入れのある作品なんだろうな…と、思ったけど、私にはあまり響かなかった。
    当事者でないとわからないことなのかもしれないと思うし、当事者であるかどうかは関係なくても私のような単純な思考回路の人間にはこういう人間の機微みたいな事は理解しずらいのです。

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    2026年10月04日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    「え⁈」な結末でした

    私には想像できない世界がこの物語の中にはあるけど、世の親たちは同じように子供のことを危惧してるのではないでしょうか

    続編を望むわけではないけど、姉妹の今後が気になる作品でした

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    2026年10月03日
  • カケラ

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    独白とともに視点を変えながら、物語は進んでいく。

    視点が変わるたびに、登場人物たちのあふれ出す独白の言葉に圧倒される。そうして読み進めていくのだけれど、次第に「誰の、どの場面の話なのか」「何を伝えたいのか」が分からなくなり、難しく感じた。正直、なんとか読み切ったというのが私の感想だ。

    それでも、この本を読んでひとつ学んだことがある。それは、ひとつの視点だけで物事を考えないようにしよう、ということだ。

    この物語に出てくる人たちの独白からも分かるように、同じ出来事でも、見る人が変われば、捉え方や感じ方は大きく違う。

    人の行動そのものを変えることはできないけれど、自分の見方や考え方は変えることができる。ひとつの視点にとらわれず、いろいろな角度から物事を見ることで、自分の考えや、その後の行動も変えられるのかもしれない。

    『カケラ』は私にとって難しい作品だった。でも、物事をひとつの見方だけで決めつけないことの大切さを考えさせてくれた。

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    2026年10月03日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    誰が話しているか、分からない書き方だったので読んでいて「?」が何度か登場してしまう小説だった。
    最後まで読めば、不思議な書き方の理由が何となくわかるが、良くも悪くも現実的な展開だった。

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    2026年10月02日
  • 花の鎖

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    セリフはちょっと臭いなと思うところもあるけれど、やっぱりストーリーの組み立てがすごい。複雑な人物関係が最後につながって、「ああ、そういうことだったのか!」となるアハ体験が気持ちいい。

    深く感動するというより、「やられた!」という面白さだった。

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    2026年10月02日
  • C線上のアリア

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    この本のように、よその人を自分の家に入れるのはリスクがあるので、女の人はついつい自分ですべてをやろうとしていたね
    最近は男の人も育児や介護に積極的に参加してくれるようになって、女性が生きやすい世の中になってきたと思うから、この本の設定がほんの1代前くらいの話なのに、大昔の話に感じるな

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    2026年10月02日
  • 贖罪

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    面白くて一気読みした。
    犯人がどうなったかを明確に書かれていないから、さすがイヤミスの女王!と思った。

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    2026年10月12日
  • 母性(新潮文庫)

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    「無償の愛」というものは、この世に存在しないんじゃないかな。そう思わせられるくらい、人間は自らの行動に見返りを求める生き物なのだと。

    愛したい、愛されたいという欲望は、肥大化すると健全ではいられないということを身に染みて感じられる一冊でした。

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    2026年10月02日
  • 王国

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    湊かなえさんの作品を何冊も読んできたけれど、こんなに読後に何も残らなかったのは初めてかもしれない。

    単に「印象に残らなかった」というのではなく、作品のテーマ自体には読む前から惹かれていたのに、人物造形や物語の展開に物足りなさがあったと感じた。

    まず、ウェルネスツーリズムを通して地元を盛り上げながら、美しい海を守っていくというテーマは興味深かった。特に海洋ゴミ対策や、海の生き物を守るために水に溶けるプラスチックを研究する人物には少し惹かれた。私自身、高校生の頃に地球温暖化や海洋ゴミ問題について本を読んだり講演会に参加したりしていたので、もう少しこのテーマを深く知りたかった。

    一方で、物語全体はとにかく引っかかりが弱かった。主人公を含めた9人の男性視点からの群像劇で、一章ごとにそれぞれが浅くゆるく繋がっていくのだけれど、一人ひとりの人物像があまり浮かんでこない。読みながら「この人誰だっけ」「この人とこの人はどういう関係だっけ」と何度も確認することになり、物語そのものより人物相関を追うことに疲れてしまった。

    ただし結末は爽やかなので、湊かなえ的な「イヤミス」作品が苦手な人には逆にオススメかもしれない。

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    2026年10月01日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    ネタバレ

    罪深き女と優しい人が面白かった。人によって、立場によって、見方は変わる。母性ににているタッチでした。短編集。

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    2026年10月01日
  • 王国

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    これはおもしろいのか…?
    所々、誰の話か、いつの話かわかりにくかったし、9人と多いために誰と誰がどう繋がっているのかもわからなくなった。
    湊かなえの新作ということで人気なだけではないだろうか?

    湊かなえって昔はおもしろかったよね。
    最近は美しさを求めた作品を書くことが好きなんだろうか。
    別にイヤミスじゃなくてもいいけど、もっと物語の深みだったり、人間味にも重きを置いてほしい。

    出版社の意向なのか、『anan』連載だったからか、9人の登場人物から推しメンを見つけよう的な感じだけど、そんなにキャラも立ってないよね。
    バックグラウンドはそれぞれ違うけど、性格はみんな似たり寄ったりな感じがするし、魅力的な人がいない。
    湊かなえレベルの作家さんなら、こんな推しメンなんかに頼らなくても魅力ある小説ができそうなのにな。

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    2026年10月01日
  • 暁星

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    ネタバレ

    湊かなえ作品だな〜〜〜〜!って感じでした。
    ただし読後の後味だけが違う。まさに扉表紙の情景のような情景が胸に焼き付けられます。
    状況としてハッピーエンドとは言い難いのにじんわり染みる良さがありました

    ただ自分が湊かなえを読みすぎていてそれに沿ったものであった故に大どんでん返しというほどの印象はなく、初めて湊かなえを読む人に比べると感動が薄れてしまったようでもったいなかった…

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    2026年10月01日
  • ユートピア

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    ネタバレ

    田舎にずっと前から住んでいるもの、田舎に憧れてくるもの、田舎に仕方なく越してきたもの。それぞれから見える景色が大きく違う3人だが、事件を乗り越えたあとで、なにか共通の意識が生まれた感じがした。そして子供の考えることは時にとても無邪気で残酷なんだよなぁと思う。湊かなえさん作品のなかでも痺れる感じは薄めだったかな。

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    2026年09月30日