湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ人には言えないが、心の片隅に眠っている
人間の倒錯した欲望が一種幻想的ないろどりを加え
作品に単なる事件、トリック、探偵ではない
ねっとりとした空気を纏わせているのだろう。
全て明らかになったかと感じた直後に真相が明らかになる
収録作2、3、4、真相が明らかになっていない可能性の
余韻が漂う収録作1、5、推理小説ではない収録作6
に随筆3本。
やはり収録作5『人間椅子』
気味の悪い恐怖のどん底に陥った直後、
できすぎたタイミングで真相が明らかになった、
かと思うのだが、、、では、なぜそんなにも気味の悪い
手紙を書けたのだろうか。いやいや、まさか、もしかして。 -
ネタバレ 購入済み
小説として面白かった
湊かなえの本は初めてだった。
この作品ミステリーとしては
謎解き等が弱いかもしれないが、
登場人物の心理やその動きが
面白い。
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Posted by ブクログ
『まあ、いい先生だったんだろうけど。』比留間先生の真実。親父会のその後。
タイムカプセルの八年 辻村深月
『縁結び一本、ざっと千年のお勤めを果たしてきたところであります』
トシ&シュン 万城目学
『意識らしきものはあった。だがそれは知性ではなかった』
下津山縁起 米澤穂信
『研究室からパクってきた』『優介の好きなように使えばいい。』
長井優介へ 湊かなえ
最初の比留間先生の衝撃が凄くて(親父会にすくわれましたが、さすが辻村深月さん)、その後の万城目学さんの語り口の神様にほっとしました。
山との通信の不思議(米澤穂信さんの)におっと思い、最後もタイムカプセルで、湊かなえさん独 -
Posted by ブクログ
初めての湊かなえさん。
クロワッサンの書評で、湊かなえさんだけどイヤミスではないと書かれていたを読んで、初チャレンジ。
一番印象に残ったのが、ハルキの「ノルウェイの森」…本書のカバーもオマージュ?リスペクト?でした。読んでないですが…
最近読書中に感じるのが、フィクション、セミフィクション、ノンフィクションの塩梅…
誰の立場で話が進むか、とか。
今回は、日記で明らかになる事実、という展開に、少々反則感が否めず。
クリスティーの名作にもあるかあ、と思うけれど
うーん…
全体的にもつまらなくはないけど、うーん…
ゴミ屋敷の片づけ描写は良かった。
なんでもザウルスの松田くんが、唯一の慰め。