湊かなえのレビュー一覧

  • 時の罠

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    面白かった。続きが読みたくてあっという間に読んだ。
    4人の作家さんの短編集。
    題名の時の罠はなぜそのタイトルにしたのかやや不明。
    私の好きな作家の辻村深月さん、湊かなえさんの短編は本当にワクワクした。さすがのお2人。
    ただあとの2人の作家さんの話は面白くなかった。星4つは辻村さんと湊かなえさんの面白さだけでつけた。あとの2人は興味のあった作家さんだったのでとっても残念。

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    2021年01月09日
  • Nのために

    購入済み

    おもしろい

    語り部が変わるのでそれを追いつつ一気読み。
    それぞれが語る物語を繋げようとしても繋がりきらない。きっとNのために動いているからだと臨場感をもって読み終えた。
    湊かなえさんの本は初めて読んだけれど、リズムが心地良くて他の本も読んでみようと思った。

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    2020年12月13日
  • 時の罠

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    4人の人気作家による『時』をテーマとしたアンソロジー。
    女性作家2人の作品は、どちらも学校の卒業記念で埋めたタイムカプセルがコア。しかし、辻村深月はハートフル。湊かなえはちょっとウエット気味と、それぞれの持ち味が存分に出ていて興深い。
    対して男性作家2人の作品は、どちらかと言うとSF的作品。万城目学は、神様モノ。米澤穂信は過去から未来にかけての壮大な時間モノ。
    売れっ子作家さんだけにハズレなし。
    装丁の猫は何故?と思うが、読み終えるとおそらくシュレーディンガーの猫なのだろうと気付かせてくれる。
    何れも初出は別冊文藝春秋らしいが、このアンソロジーは、企画が先にあって雑誌に掲載されたのか、掲載後に

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    2020年11月22日
  • 猫が見ていた

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    ・マロンの話 ★★★★★
    ほたんとマロンの関係がいいね!
    私も猫と話したい

    ・エアキャット 欲しい★★★
    火村先生のシリーズの短編だった!
    ちょっと長めの短編かと思いきや結構短く収まってた。
    内容としては、まあまあね。

    ・泣く猫 ★★★
    普通。悪くはない!

    ・「100万回生きたねこ」は絶望の書か ★★★
    後半が良かったわ。
    特に本を読む姿勢というか読んだ感想ってのが人それぞれってところが。

    ・凶暴な気分 ★★★
    始めは茉莉子に全く感情移入できず、むしろ嫌なやつだなーと思ってた。
    ただ後半この凶暴性って誰しも内に秘めてるもんじゃないかと思った。

    ・黒い白猫 ★★★★
    興味深いタイトル

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    2020年08月10日
  • 山猫珈琲 上巻

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    2011年頃からのエッセイが時系列で収録されていて、湊さんも書き慣れてくるからなのか、ページが進むにつれて面白くなる。
    地方在住で、しかも海外でも注目され受賞されていたのは知らなかった。
    淡路島のグルメ、何度か出てくるダイエット、トンガの話、登山でのもう1人の女性の話、猫のマロンの話がとくに印象に残った。美味しいものを食べに淡路島に行きたくなる。

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    2020年06月06日
  • 猫が見ていた

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    ネタバレ

    有名作家による猫アンソロジー本。
    猫が主人公のアンソロジーではなく
    人間がメインで猫はオマケのようです。

    「『100万回生きたねこ』は絶望の書か」北村薫
    を目当てに読みました。「うんうんそうだよねぇ。」と
    頷いてしまいました。

    他の作家さんはすべて初読みの方でした。
    湊かなえさんの作品は自身の体験を
    基にしたのでしょうか。興味深く読みました。

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    2019年11月06日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    夏休みは本を読み漁ろうと意気込んでいたのに、バイト漬けで全く気乗りせず、少しの間読書はお休みしていたのですが、新潮の100冊に入っていたこの話題作は絶対に読みたい!と密かに思っていて数日前にやっと購入しました。

    帯にある作中のセリフを見てイヤミスを覚悟していたのですが、思わず泣きたくなるような人々の暖かさを感じられるお話でした。阪神淡路大震災を背景にした決してハッピーエンドと言えるものではありませんが、様々な境遇の人々の人生を見ることができます。湊さんは学校に1人はいるよねこういう人!と思わせるのが上手いなあと毎度感心してしまいます。

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    2026年05月23日
  • 猫が見ていた

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    ネタバレ

    猫に纏わる短編やエッセイを集めたアンソロジー。
    豪華なメンバーと表紙の美しい猫に惹かれて手に取りました。
    どれも魅力的な作品でしたが、中でも東山彰良さんの「黒い白猫」が良かった。舞台は台北という物珍しさに、ニン姐さんという気骨のある彫物師(タトゥー)が素敵。浅はかに刺青を入れたがる若者を諭すセリフに感動です。クリスティアーノ・ロナウドが好きなりました(笑)。
    東山作品は一つだけ読んで苦手になって遠ざけていましたが、今後は読んでみたいと思います。アンソロジー効果ですね。

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    2018年09月05日
  • 猫が見ていた

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    「猫がでてくる小説集」というだけで読んでみました。
    今まで読んだことのない作家さんの作品にも触れられて「猫関係なく読んでみたい」と思える出会いもあってよかったです。
    それにしても、登場する猫を速攻頭の中で3D化して触り心地や声、眼の色、肉球の具合なんかをついつい妄想してしまう…地の文を読むよりもそっちに割いた時間の方が長かったかも!?

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    2018年08月09日
  • 江戸川乱歩傑作選 鏡

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    ネタバレ

    人には言えないが、心の片隅に眠っている
    人間の倒錯した欲望が一種幻想的ないろどりを加え
    作品に単なる事件、トリック、探偵ではない
    ねっとりとした空気を纏わせているのだろう。

    全て明らかになったかと感じた直後に真相が明らかになる
    収録作2、3、4、真相が明らかになっていない可能性の
    余韻が漂う収録作1、5、推理小説ではない収録作6
    に随筆3本。

    やはり収録作5『人間椅子』
    気味の悪い恐怖のどん底に陥った直後、
    できすぎたタイミングで真相が明らかになった、
    かと思うのだが、、、では、なぜそんなにも気味の悪い
    手紙を書けたのだろうか。いやいや、まさか、もしかして。

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    2018年04月04日
  • 白ゆき姫殺人事件

    ネタバレ 購入済み

    小説として面白かった

    湊かなえの本は初めてだった。
    この作品ミステリーとしては
    謎解き等が弱いかもしれないが、
    登場人物の心理やその動きが
    面白い。

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    2017年06月28日
  • コミック版 夜行観覧車

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    つながりの希薄な現代社会を、とある高級住宅地の中に再現したようだった。
    たくさん登場人物がいるなかで、唯一「いいひと」がひとりもいなくて、誰も応援できないのがモヤモヤしてしまった。現実世界もそうなのかなあ・・・

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    2013年08月24日
  • 暁星

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    星3.3

    本屋大賞にノミネートした話題の本です。

    実際に起きた有名な事件と酷似しており、
    ノンフィクションとフィクションが交差して、進んで行く感じです。
    ユーチューブとか見てても評価する人が結構居るんですが、自分には全く刺さりませんでした。

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    2026年09月14日
  • 夜行観覧車

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    登場人物全員が気持ち悪いのは湊かなえのいいところだけど、最後らへんの彩花の使い方が雑に感じた。あとあまり最後の動機にも納得がいってない。そこまでつまらなくはなかったけどって感じでした。

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    2026年09月13日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    最初の分かりずらさがあっても最後の展開は引き込まれるし途中からだんだん転がっていくのが面白かった現在と過去が分かりづらかったけど過去の主人公の心情がはっきり書かれていて読みやすかった。読む前に考えてたものではなかったけどよかった(2026.4)

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    2026年09月13日
  • 母性(新潮文庫)

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    ネタバレ

    辛かった。自分が愛される娘に生まれてよかったと思うと同時に、もし子供ができた時に母にしてくれたくらいに愛してあげられるか心配。ママが大好きだからすぐママに影響されるところは共感しちゃった

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    2026年09月13日
  • 暁星

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    明らかにあの事件を下敷きにした作品
    ただ、焦点は少し違うところに
    双方の視点から描かれるというのは、最近よくあるタイプ

    読みやすい作品でしたが、帯に書かれているような感想は持てませんでした
    作者が「ノンフィクション」として読ませたかった方は、どう読んでもフィクションとしか捉えられなかったです
    結局、誰一人として救われていないお話

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    2026年09月13日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    映画で昔見たことあったから、話の展開はついていきやすかった

    事件があった時にテレビの取材で○○は〜な人でした。なんて証言あるけど、そんな感じ
    いろんな視点から同じ人について語られていくけど、事件への好奇心とともに記憶のすり替えを少しずつしていくことで、本当はそんなことないのにあたかもそういう人のように話してしまう
    噂話ってこんな感じなんだろうな

    里沙子、あなた1番悪いのね

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    2026年09月13日
  • 境遇

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    湊かなえさんの作品らしく、すらすら読めてしっかり驚かせてくれる!
    イヤミスではないから初心者にもお勧めできるし、難しくもないのでさらっと読める。

    『境遇』がどれほど人を縛るのか、無意識に考えてしまっているのかも
    気をつけないとね

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    2026年09月13日
  • 夜行観覧車

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    しまった。
    最後まで犯人が意外な人物ではないかと疑って読んでしまった。この本は家庭内外の人間関係の機微を丁寧に描いているので、そこをもっと楽しめば良かったです。事前に少し情報を入れておけばと思いました。

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    2026年09月13日