湊かなえのレビュー一覧

  • 境遇

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    オーディブルにて。ナレーター松雪泰子。
    イヤミスではない湊かなえの本。施設で育った親友同士2人、大人になってもその境遇がしがらみとなる。
    ぼそぼそと語る口調があまり好みではなかった。

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    2026年05月13日
  • 贖罪

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    ネタバレ

    4人の視点はとても面白かった
    共感できるところも多かった
    母親の視点と落ちがあまり好みではなかった
    やはり湊かなえの文章は引き込まれる

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    2026年05月13日
  • Nのために

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    人物が変わる度、はじめに聞いてた話が偽りだらけすぎて湊かなえ先生の頭の中どうなってんねんって思うばかり。短い小説なのに色んな人の色んな思いが交錯して複雑で切ない物語だった。

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    2026年05月12日
  • C線上のアリア

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    美佐のおばである弥生さんの抱えている過去が明らかになった時は、まさかと思った。
    意外なところでつながっていたとは、全く予想できなかった。

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    2026年05月12日
  • Nのために

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    ネタバレ

    ラブストーリーミステリーとして面白かった。
    けど私が女流作家ばかり読んでるなって気づいて批評的に見てしまった部分もあるかもしれないけど、男性の内面の描き方が若干傲慢な気がして気になった。

    あとドラマも見たけど、小説の方が好きでした!

    希美が強い女性でカッコよかった。彼女は他の人に自分の傷の処理を委ねていなくて、想像の世界だけで他人に背負ってもらっていて綺麗な傷の癒やし方をしている気がした。
    反面、西崎さんは頭では理解できていても、傷ついた過去を認めてもらいたくて愛されていなかった過去を否定されたくて、そこに第三者を求め続けてしまっていた。
    自分の負った傷を癒す過程に存在した他者は対等な愛を

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    2026年05月10日
  • C線上のアリア

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    登場する夫たちがどれも腹立たしい。
    ええ、そっちなの!と驚くこと2回。
    主人公の選択には大いにエールを送りたい。
    これはミステリーなのかな。要素は薄めに感じました。

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    2026年05月10日
  • Nのために

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    ネタバレ

    立体的なパズルをつくりたかった〜、という湊かなえ先生の意図が感じられる作品。
    やや文章は荒い印象でしたが、面白く読みました。
    恋愛×ミステリー。

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    2026年05月09日
  • Nのために

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    現場に居合わせた全員が各々愛する人を思って少なからず嘘をついているが、それぞれは完全には分かっていない。この嘘を共有しなかったのは、各々が一線を超えないように、つまり愛を相手に伝えることをしないことを選んだためだと思った。純愛ミステリーと聞いて、もっと胃もたれする濃い愛を想像していたが、読後感としてはもっとぼんやりとした形の愛だったと感じた。各々が持つ愛の定義が異なるため、共有しない限り完全には重なることができない。様々な形の愛を提示され、自分の愛への解像度の低さを実感した小説だった。

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    2026年05月09日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    さすがいやみすの女王といった作品です。
    短編集ですが、一話のページ数も丁度いいですし、しっかりイヤな感じを残ストーリーです。
    表題のポイズンドーターとホーリーマザーは、読んでいる時に、何故か木更津キャッツアイの手法だなと思ってしまい、あのコメディとこのいやミスを同じ括りにしてしまうのは変ですが、しっかり裏表がキイていて、面白かったです。

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    2026年05月09日
  • 高校入試

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    入試をぶっ潰せ!入試で人生が左右されるこの世の中。実際のずさんな試験の裏側、採点ミス。採点ミスにより入試に失敗したと思っていたが、実は自分の記名ミスとわかり、さらに落ち込んでいく。入試への復讐story。

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    2026年05月08日
  • C線上のアリア

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    全然イヤミスなし!そしてめちゃくちゃ読みやすい!
    それなりに展開もあり、最後らへんは読むのを辞めたくないくらいページを捲るのが楽しかった!
    タイトルの意味もわかると、考えさせられる。読んで損はない作品

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    2026年05月08日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ネタバレ

    血縁のある姉か、共に過ごした思い出のある姉か。わたしはきっと、“失踪前の姉”を本物と呼んでしまうのだろう。
    違和感の正体が明かされても、心は晴れない。
    真実は救いにならないことがある。

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    2026年05月07日
  • Nのために

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    高層マンションで夫婦が死亡して4人の男女が絡む話し。4人の生い立ちや事情が関係する。各々が誰かのために動くことで、愛がいびつになっていく。切ないミステリー作品。

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    2026年05月06日
  • 少女

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    ネタバレ

    湊さんの伏線回収の鮮やかさに唸らされた。
    二人の少女の拗れた友情を礎に、思春期の死に対する好奇的な関心、家族や友人の言葉の呪詛、未熟さゆえの妬みや被害者意識みたいな自分勝手な悪意、私が主人公らと同じ女子高生の時に読めていたらもっと響いていたかも。

    あとがきに書かれていた書店員の感想が面白かった、因果応報がテーマの一つである作品で、二人を死に追いやった二人はこれからどのような報いを受けるのか。
    一方で、おっさんは報いを受けるべき行いはしていないのに不遇に追いやられているし、因果応報すら理想論な世の中だとも感じる。

    本筋ではないだろうけど、「悪いことをしたから殺される。これは、究極の罰は死だと

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    2026年05月01日
  • 母性(新潮文庫)

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    自分の行動に対する認識は、受け取り手との関係や心理状態によって大きく異なることを実感する作品。特に、母が「抱きしめようとした」と認識しているのに対して、娘は「首をゆっくりと絞められた」と認識していたところが印象的。
    そして何故かその齟齬が最終章でピッタリと重なり解決した所に、自分が思っているよりも人間関係は複雑ではなく、家族という関係性は、赦し合って生きていくのだなと思った。

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    2026年04月30日
  • カケラ

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    複数の語り手から1つの事件を浮かび上がらせる著者お得意の形と言えそうな連作短編
    読む間隔が開いてしまったのが理由かもしれないが母と娘どっちの話だっけ?となるシーンもチラホラ

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    2026年04月30日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ネタバレ

    じわじわと違和感が増していく書き方は流石だなと思った。

    8年間過ごした姉が、娘が、孫が、血の繋がっていない子どもだった時にどんな気持ちになるのか。
    全員の気持ちを考えたら居た堪れなかった。
    特に両親は結衣子が気づいていることに対してどんな気持ちだったのか、我が子として育てた女の子のことをどう思っていたのか、かなーり胸が痛くなる。

    最後の方は早く結末が知りたくて読み飛ばしてしまいたいくらいだったけど、読み終わってしまうとなんだかスッキリしない気持ちになってなんとも言えないなあ、、

    物語の構成は好きだけど、後味は好みじゃない。

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    2026年04月29日
  • 落日

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    作中に出てくる、ついたて越しに、見えそうで見えない向こう側の気配を感じながら指先で少しずつ確めていくような本でした。

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    2026年04月28日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    登場人物の視点ごとのストーリーが描かれており、立場や、言葉、行動の送り手、受け取り手によって、感じ方や想いが違う。その偏りを信じて疑わず、矯正できないと、悪う方向に関係が進んでしまう。

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    2026年04月25日
  • 贖罪

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    読みやすい。本当に湊かなえのイヤミス女王の部分がすごく出てる作品だと思った記憶がある。人におすすめしにくいけど印象深い作品。

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    2026年04月22日