湊かなえのレビュー一覧

  • 人間標本

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    後半に連れ面白くなくなっていく。序盤の勢いはどこえ消えたのか。ストーリーは面白いのに、どんでん返しが見え見えでもったいない。
    ただただ留美の狂った作品制作に巻き込まれた娘と榊親子の話だった。

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    2026年07月20日
  • 夜行観覧車

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    鳥肌が立つようなイヤミスではなく、殺人事件をきっかけにそれを取り巻く人間の物語。

    人間の嫌なところを誇張したようなキャラクターたちそれぞれの視点で、すれ違いを感じたり、感情移入したりしながら、どういう結論に至るのかを楽しみたい方におすすめ。

    私はドラマの方が真実が語られていておもしろかったかな。

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    2026年07月22日
  • C線上のアリア

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    イヤミスの女王 湊かなえ氏にしてはイヤミス度低めの作品。
    とはいえ、嫁姑問題、介護問題といった現代が抱える問題をからめた内容は他人事とは思えない。
    各章Cではじまる構成は凝っており、また読みやすさ抜群で2日で完読できました。

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    2026年07月19日
  • 往復書簡

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    それぞれのキャラクターの感情、過去の昇華の仕方や人との関わり方へフォーカスされていて心の中が何ともいえないもので溢れた。幸せとは何か。

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    2026年07月18日
  • 人間標本

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    ネタバレ

    グロい!そしてただただ胸糞悪い
    なんで善良な親子がアタオカアーティスト親子にこんなに振り回されないといけないんだよ!ってイラついてしまいました
    榊親子が何したって言うんだよ…
    面白いとか以前に胸糞悪い以外の感情が湧かなかった

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    2026年07月17日
  • C線上のアリア

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    両親を亡くし、地方都市の叔母に育てられた女性が、その叔母の介護のために帰ってくる。
    そして、叔母を介護ホームに入所させ、育った家を片付けていく。

    その過程で明らかになる叔母の過去の秘密、さらに自らの過去。
    介護、実家の片付けという問題をかかえながら、その裏に事件が隠されており、そして謎解きが行われる。
    複雑な筋書きのミステリーだった。

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    2026年07月15日
  • 贖罪

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    絵画が5回重ね塗りされながら完成に至る様子を鑑賞する気分で読んだ。全ての発端となった事件については被害者側の視点から客観的に描かれているので、もう少し加害者の視点から、どんな思いで犯行に至ったのか、どうやって計画を練ったのかなどの説明が欲しかった。

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    2026年07月15日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    噂、偏向報道、印象操作の恐ろしさを感じた。
    人は見たいものを見たい時に見たいように見るものなのかもしれない。

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    2026年07月14日
  • C線上のアリア

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    ネタバレ

    湊かなえの作品は初めて読んだけどとても読みやすかった
    自分にもいつか来るかもしれない未来が垣間見えて具合を悪くしながら読んだ
    あまりに現代で完全に解決される望みの少ない問題すぎてこのちょっと展望の見えるラストがなんか気休めにしかならないな…と思ってしまった 現代社会をリアルに反映すると逆にノイズになるというか…
    全然関係ないけどゴミ屋敷の片付ける描写は興味深かったのでもう少し読みたかった
    ほとんどの登場人物に善と悪の両面がみえてその人物の見え方が変わっていくのは良かったけど、邦彦はどうしてもあのセリフがあるから最後まで好きになれない(主人公の夫も同程度だろうが描写が少ないのでスルー…)
    バッハ

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    2026年07月12日
  • 少女

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    無関係だと思っていた登場人物たちが終盤で芋づる式にするすると繋がっていく様子が気持ち良い。人が死ぬところを見てみたいという動機への違和感であったり、その動機のために高校生がこんなにモチベーション高く行動できるのかという違和感は消えなかったが、映画「ソウ3」を彷彿とさせる怒涛の伏線回収を体験するだけでも読む価値がある一冊だと思った。

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    2026年07月12日
  • ユートピア

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    ネタバレ

    女性陣3名と心情はすごく丁寧に書いてあるのに、健吾の考えが最後まで分からない。
    目的は金を手に入れること?埋めた遺体を隠し続けること?

    だったら、誘拐まがいの事なんてすべきじゃない。
    湊かなえらしいが、何だかモヤッとする終わり方でした。

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    2026年07月10日
  • 山女日記

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    2026.07.10

    湊かなえさん=イヤミス
    のイメージが自分の中で定着していたので、ドロドロとしたものを期待してしまったが、後味の悪くない短編集もなかなかよかった。

    それぞれの想いを抱えて山に向かう人々の心情の変化が描かれており、登山の楽しさも垣間見えるので
    読書しながら登山している気分にもなれる一石二鳥(?)な作品。

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    2026年07月10日
  • C線上のアリア

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    ネタバレ

    最近
    作中に実在する小説が出てくる
    (しかも重要な意味を持って)
    本続いたな〜

    私はノルウェーの森
    当時読むには若すぎたし
    もう少し経ってから読んだ時にも
    それほどハマらなかったんだけど
    あの赤と緑の装丁が本屋さんで鮮やかだったのを
    とても覚えている

    家事交換というのが
    ちょっとなじまなかったけど
    うちの嫁よりよその嫁がよく見えるというのは
    リアルな気がした

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    2026年07月10日
  • Nのために

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    まずこの作品で一番好きなのがタイトル。最初は「?」だったけど、物語を最後まで読むとほんとに悲しさと喪失感が溢れるというか。。。
    殺人の動機も状況も何もおかしくない。でもその裏には一人一人がNのために動いていたから、、。

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    2026年07月09日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    人と人って自分で作った偽りの部分同士で交流しているんだなって思った。女性特有の女性にしか分からないあのいやらしさと、男性お得意の物事を勝手に解釈して大袈裟に伝える感じがすごくよく書かれてたと思う。

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    2026年07月09日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    だいぶ前から家にはあったけどずっと積読だった。
    最近書店に行くと大体目立つところに置いてある気がする。帯はやりすぎ。

    好みではなかったけど、顔をしかめてしまいそうなイヤミス感が良かった。

    湊かなえさんはわたしを小説沼、ミステリー沼に引きずりこんでくれた方なので、一生かけてたくさんの作品を読んでいくつもり。

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    2026年07月09日
  • 未来

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    何とも後味がスッキリしない作品だ。
    「エピソード」の各章が前段の「章子」を補足する構成は面白いと思う。
    内実が分かる。
    ただ「エピソードII」以外は後味が何とも言えず、「終章」も未来に希望が持てない。
    全てが明るい終わり方をする作品ではないが、これから先が全く分からずに終わる作品も読み方としては困ってしまう。

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    2026年07月09日
  • 少女

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    2人の少女が主人公
    あまり人を近寄らせにくい2人 共に警戒しながらも唯一の友達と思いながら 素直になれない2人

    2人やその周りの色んな人々が最終的に繋がる。不思議な繋がり
    全員 不幸の中にいる人ばかり
    ゆきの彼氏だけはちょっと異質な存在 この2人は付き合ってるのか〜?いやああ ただの同士だなあーー

    自殺 病死 老衰 事故死
    この世からの退出はこんな軽いものではないけどなあああ~と感じました

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    2026年07月08日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    湊かなえ作品
    阪神淡路大震災の被害者とトンガに関わる人達との繋がりの連作短編集
    イヤミスと違う趣の作品

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    2026年07月07日
  • カケラ

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    ずっと語りかけてくる文調が苦手だった。
    ずっと聞き役に回らなければいけないので、集中力が必要で、ほっと一息つけるような場面もなかった。
    内容自体は面白く、整形とかルッキズムの現代ぽいテーマで描かれていたのが印象的だった。

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    2026年07月07日