湊かなえのレビュー一覧

  • サファイア

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    ムーンストーン、サファイア、ガーネットが特にとても良かった。短編を感じさせない満足度、読書の気分じゃなくても気づいたら周りの音が聞こえなくなるくらい集中して読んでた。
    相変わらず文章力が神がかってる

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    2025年07月14日
  • サファイア

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    久しぶりの湊かなえさんでしたが…やっっっぱり大好きーーー!と思えました。するする読めてテンポがいいのに、独特の雰囲気をずっと感じられて大満足。さらに短編集なので異なる環境のお話をたくさん読めて超お得。
    各話に必ず「えっ?!」って驚かされるポイントが用意されてて、そのどれもが予想を超えるので「くるか…?くるか…?!」とハラハラドキドキしっぱなし。この感覚が本当に大好き。

    不穏な仕掛けもあれば優しい仕掛けもあって、そのバランスが最高でした。

    特に「ダイヤモンド」が最初っからずっと不穏で1番好きでした。他の話と比べて展開を予想しやすい話かと思ったら、斜め上の結末で湊さんさすかだーーー!モノローグ

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    2025年07月13日
  • ドキュメント

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    ネタバレ

    再読。『ブロードキャスト』の続編。自分本位の視野の狭い高校生が失敗や気づきや他者の手助けを経て、思いやりや共感を持ち成長していく。辛いのは自分だけじゃない。どんどんつまずいて、どんどん立ち上がって、前へ前へと進んで欲しいと応援したくなります。

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    2025年07月10日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    前作より物語が難しいかったけど。
    女性の登山とは?何で?色々考えました。
    私自身また登山がしたくなりました。

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    2025年07月07日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    あまりピンとこなかったので、ほとんどとばしながら読んだ。
    ただ最後の安達太良山は良かった。
    大学卒業後50年間、年賀状のやりとりだけですませていた2人が、今までの年月を振り返り、長い手紙で心のうちを書きつづった短編は良かった。
    誰にでもこのような想いはあるのではないでしょうか。

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    2025年07月07日
  • 往復書簡

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    人と人を行き交う書簡で紡ぐ三つの連作と+α。高校時代をともにした者たちの「十年後の卒業文集」、恩師と生徒の「二十年後の宿題」、同級生であり恋人であるふたりの「十五年後の補習」、そして「一年後の連絡網」、各々の物語を描く。三者三様、手紙の特性を生かした作品。手書きの文字と文章だけで人物を判断すること、事実の解釈は人それぞれで思い違いや錯誤があること、会話ではないゆえに感情の虚偽も吐露もなし得ること。
    どの作品も俊逸なのだが、やはり「一年後の連絡網」で脈絡なく触れられる数行に、往復書簡を通じた結果が描かれ、便りを伝える連絡網として本作品ではもっとも好きな書簡である。

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    2025年07月05日
  • サファイア

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    さすがのイヤミスの女王と感心させられる短編集で、考え落ちの余韻を残しつつ、そのイヤミスらしさが高まった後、鮮やかな幕引きで、爽やかで優しい気持ちになれました。‘’普段見ている世界の、もう少し向こうの世界を見せてくれる‘’作品でした。

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    2025年07月05日
  • 往復書簡

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    冒頭から短いスパンで匂い立つ違和感に、わくわくというか、ゾクゾク。

    湊かなえさんらしい、どストレートな嫌ミス本ではないけど、短編集のような形で手紙のかたちを取っていても、彼女の書く色になっていた。

    手紙というものが好きなので、手紙とは…というテーマも魅せてくれた気がします。

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    2025年06月29日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    湊かなえさんが描く青春小説で、さすがと思える制作側に詳しい叙述が新鮮。
    中学時代、駅伝の全国大会を目指すもあと一歩力及ばず。エースの友人とともに一般受験で陸上の強豪高校に進学するも交通事故で夢を絶たれる。
    屈折した気持ちを持ちながら高校の放送部に入るが、当初見下していた気持ちから次第に熱量に感化され再び全国を目指す。
    放送部での脚本作り、ドラマ撮影をめぐる役割やスタッフの動き、ノンフィクションとドラマの違い、そこに学年間の軋轢やクラス内のイジ、陸上部時代の駅伝メンバー選考にかかわる謎も折り重なって展開。
    報道作品への批評場面や作品制作にか変わって主人公が成長していく様が爽やかに描

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    2025年06月29日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    楽園、約束、太陽、絶唱の四部構成でそれぞれ震災がテーマになったオムニバス作品である。
    特に絶唱は湊かなえ自身の経験に基づいて描かれた作品だと最後に分かり、鳥肌がたった。
    この中で一番好きな作品は約束で、最後に宗一がかけてくれる言葉が感動的。

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    2025年06月29日
  • 高校入試

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    公立高校の入学試験を舞台にしたミステリー、というよりはサスペンス、ドラマの脚本を小説に再構成したというのも納得する多くの登場人物に多くの視点、情景を人物像をイメージしながらなんとなく感情移入というよりも観測者として物語に関わる読みを読み手はした方が良いと思う。
    出てくる人物は色々と癖があり、課題を抱える子どもたち、事なかれ主義に見える管理職、意見や思想の違う教職員、我が子のために入試に介入してくる保護者。グチャグチャのこの世の嫌なところが煮詰まったような人物たちが「高校入試」という閉鎖空間で様々な関わりと、行動、思いのぶつけ合いをするのはある意味クローズドサークルものという側面もある。
    今作は

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    2025年06月29日
  • 境遇

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    一気読み、二日間の通勤で。

    独特の作風、言い回し。ついつい先を急いで読みたくなった!

    内容はネタバレになりやすいので割愛笑

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    2025年06月11日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    短編集。読みやすいし、どの話も面白い。
    タイトルにもなってる『残照の頂』が1番好きだった。
    読んでると山に登りたくなるとかは無かった。

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    2025年05月25日
  • 境遇

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    人との関係(繋がり)はお互いの境遇で変わってしまうのか…。
    産まれた境遇を断ち切れないやるせなさを感じました。
    絵本で泣きました…

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    2025年05月24日
  • 高校入試

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    ネタバレ

    元々、テレビドラマ用の脚本として書いたものを著者が改めて小説化したらしい。
    登場人物が多くてどうしてもごっちゃになってくるが、先生側もなかなか普通じゃなくて著者らしい。

    母親の応援メールで携帯が鳴ったのは皮肉だが、その教室だけ携帯電話に関する注意書きがなかったのは、この手の問題であるあるで頭が痛い笑

    あちこちでそれぞれの問題を抱えていて読ませるには読ませるのだが、ドラマの方が登場人物も分かりやすいし面白そうだなと思ってしまった。

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    2025年05月16日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    「イヤミスの女王」の異名を冠せられている著者だが、これまでも『山女日記』や『境遇』『花の鎖』など、幅広い作品がある。さらに本作は、王道の青春小説といってもよく、異名は返上といきたいところ。
    交通事故により陸上競技を断念した主人公圭祐が、脚本家を目指す正也から声の良さを買われて放送部へ入部。
    彼は次第にその活動にのめり込み、やがて全国高校放送コンテスト出場を目指す。
    各放送部員たちのキャラもそれぞれ個性豊かに描き分けられ、放送部の活動はこういうものかと読者に表出される。
    コンテストの場面もその場にいるかのような描写に、彼らを応援する気持ちがいや増す。
    続編があるようなので、それも手に取ってみたい

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    2025年05月16日
  • 猫が見ていた

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    柚月裕子さんが入っているのと、表紙に惹かれて。

    柚月さん、北村さん、井上さん、加納さんの作品が良かったのと、最後の「オールタイム猫小説傑作選」もよく、猫好きの方におすすめ。

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    2025年05月15日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    山に魅入られた女性の物語4編

    自分自身が山に登ったことがないので、
    心の底から共感することは出来ませんが
    ほんの少しだけ
    山に登るのもいいかもと思った。

    個人的には、ヒルトンの話が良かった

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    2025年05月14日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    湊さんも学生の青春を書くのかと興味をもって読んだ本。高校生の放送部にかける熱い青春に心が動き、予想外にもウルウルと泣きそうになってしまった。結構良かった。

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    2025年04月30日
  • 往復書簡

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    ネタバレ

    今の時代にわざわざ手紙を書くという点が好印象なのと、親愛なる〇〇へであったり、〇〇より愛をこめてのような、遊び心も結構あって、手紙ならではのおちゃらけが懐かしい。

    話自体も読みやすく、十年後の卒業文集では落ちが予想出来ていたとしてもふふっとなるし、二十年後の宿題は著者らしい事件があった上でそこを落ちとしてもっていくのかという面白さと、十五年後の補習からの一年後の連絡網という〆では応援したくなる。

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    2025年04月26日