北村薫の一覧

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作品一覧

2021/04/24更新

ユーザーレビュー

  • 猫が見ていた
    猫が好きなので迷わず手に取りました。
    湊さんの短編は猫が主人公で、猫目線から見た人間たちの描写がユニークで面白かったです。
    それぞれの短編に登場する猫の姿を思い浮かべながら読むのがとても楽しく、読み終えるのが寂しいくらいでした。
    そして7人の作家さんによる短編の他に、巻末には澤田瞳子さんによる猫小説...続きを読む
  • 猫が見ていた
    「ハッチは念入りに顔を洗ったあと、今度は熱心に右手を舐め始めた。だからきっと、明日は雨のち晴だ」
    うちの猫はひとりはこの部屋の隅で丸まって寝ている。もうひとりは玄関の半開きにした網戸の外で寝転んで周りを見ている。今は。
    一日中猫をさがしているような気がする。よく外に出る猫なので、顔を見ると安心する。...続きを読む
  • 空飛ぶ馬
    原作を読んだ後の爽やかな読後感をまた味わえるとは…。
    ぜひ「円紫さんと私シリーズ」続編をお願いいたします!
  • 自分だけの一冊―北村薫のアンソロジー教室―
     ワークショップのワクワク感が伝わってくる語り口。
     小学生の頃、すでにアンソロジーを編んでいる。恐るべき子ども。
  • 猫が見ていた
    ジャケットの猫の目にやられた猫アンソロジー。
    短編が7作並んでいるけど、気に入ったのは柚月裕子さんの「泣く猫」だな。猫が脇でいい仕事をする。
    あと、「100万回生きたねこ」が感動の書なのか、絶望の書なのかは深いテーマだ。
    最後の猫小説傑作選も、また読まなきゃいけない本を増やしてくれる。

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