湊かなえのレビュー一覧

  • 白ゆき姫殺人事件

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    ネタバレ


    後味の良くない、イヤミスと呼ばれる作品で感想を遠慮していましたが、その後の作品で少し考えを改め、湊さんが好きになりかけています(^^♪

    以前「告白」を買って読んだ。子供のことで復讐する話で、「本屋大賞」で山のように積んであった。
    ところが読んでみると、夜回り先生が出てきたり、今時のニュースと、可哀相な出来事と、意外な復讐法が面白いけれど。舞台が学校で、その上生徒と教師じゃよくないでしょう。と深読みしてしまった。母性となると読者の親心をくすぐられるのだろうか、目の付け所はいいが。

     そんな事を思いながら、またこりもせず「白ゆき姫殺人事件」を読んだ。映画も小説も大歓迎されている様子だし、ど

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    2026年02月14日
  • カケラ

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    著者お馴染みの、章ごとに語り手が変わりこちらは完全に聞き役に回るパターン。

    本人はそう思っていないのに、見た目だけで「可哀想」認定されるのはどれだけ辛いか。ルッキズムに切り込んだ作品である。

    ちょっと脱線話が多くて、これ伏線になるのかよく分からない描写が見られ、少し読むのに疲れた。

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    2026年02月11日
  • 往復書簡

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    イヤミス好きだけど実は初めて読んだ湊かなえ。
    映画化されたのはちょこちょこ見てて好きだったんだけど
    お手紙形式+特徴の少ない人がいっぱい出てきて人物把握が大変でした。

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    2026年02月10日
  • 花の鎖

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    読者にも核心を隠されたままでストーリーが進んでいき、あまりにもわからないまま不穏な重い空気が流れ続け、読むのが苦しかった。それでも終盤に、それまでわからなかったつながりが見え始め、鎖の全貌が明らかになっていく…。切なさややるせなさが残る、イヤミスの女王ならではの作品。

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    2026年02月09日
  • 夜行観覧車

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    読みやすくてあっという間に読めた。
    登場人物みんなちょっと嫌な感じなんだけど、分かる〜〜っていうところも多くてリアルでちょっと怖かった!
    最後の記事を読んで、???となった。
    結局何が本当なんだろう、、

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    2026年02月09日
  • 往復書簡

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    ネタバレ

    手紙のやり取りで話が進んでいくのが新鮮で、少しずつおかしいと思う部分が見つかっていくのも面白かった
    反面、期待感が高まっていたからこそ、もう少し大きなどんでん返しやオチが欲しかったなとも思った

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    2026年02月07日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    前作もそうでしたが、作者の登山に対する情熱が文章を通してひしひしと伝わってくる作品。
    私が特にこだわりを感じるのは食事シーンで、毎度実に美味しそうに書かれていて…やはり山で食べると格別なのだろうかと感じさせます。
    長い年月を経ても変わらずそこにある雄大な山々と、激動の人間ドラマを展開させる登場人物の女性たち、対照的に描かれていますが、だからこそ人は山に心の拠り所を求めるのか、人はなぜ山に登るのかという問いに対して、小説を通して真摯に答えているような作品だと思います。

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    2026年02月07日
  • ユートピア

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    作中にある、都会の人が着る田舎者の服、都会に憧れてる田舎者が着る服というのが、この作品を喩える言葉だと思った。

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    2026年02月06日
  • 境遇

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    ネタバレ

    湊かなえ作品の中ではあまりイヤな気持ちでおわらなかった作品、二人が友人になったのは境遇ゆえなのか、違うと信じたい

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    2026年02月06日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    独白と参考資料によって話が進んでいき、誰が本当のことを言っているのか?推測に次ぐ推測、盛りに盛られ着地が全く想像できないが、とにかく気になる笑。ただ、ラストはなぁ…動機が弱くないかなぁ。

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    2026年02月05日
  • カケラ

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    ネタバレ

    一人一人の過去を聞かされる度に、有羽が自殺した理由は、想像からコロコロと変わっていった。
    それこそ高校の担任の話を聞いた時は、まんまと母親のせいだったのではないか、と思わされてしまった私は、結局他人が人の幸せにとやかく言う権利はないことを身をもって体験させられた。そして大人同士が心に秘めたそれぞれの事情のせいで、ひとりの子供が自死に追いやられていた。有羽の育ての親でさえ、憧れの千佳さんの夫に好意を抱いていた。そして、それが原因で、最後有羽を自殺に追い込んでしまった。

    美醜だけではなく、貧富も、地頭の良さも、生まれつき差があることはいくらでもある。学歴だって、いくらでも差がついてしまう。だけど

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    2026年02月02日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    阪神淡路大震災で心に傷をおった4人の女性。
    導かれるように向かった太平洋の果て
    トンガ王国の小さな島

    青い海と空、明るい太陽、優しい人々
    再生の連作物語

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    2026年02月02日
  • 境遇

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    湊かなえさんの作品2作目。面白かった。二色の絡まった毛糸を少しずつ解いて、巻き直し、最後は二つの毛糸玉になった感覚。
    色が違っていたら、もっと簡単に解けたのに、同じような青空色だったから、解くのが難しかったのかと。切ったリボンを結んで、これからの人生、2人の毛糸で何かを編んでいけたらいいんだろうな。

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    2026年02月01日
  • ユートピア

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    湊かなえならではの、主観ドロドロ作品。三人の女性が入れ替わり話が進んでいくが、どの人も「自分が正しい、何でわかってくれない」という主張が強そうで読んでて少ししんどい部分も。
    田舎には住みたくないなあと思わされた。

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    2026年01月31日
  • 花の鎖

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    ネタバレ

    弟からもらったので読んでみました。
    以前ドラマにもなったお話だそうですが観てなかったな。。

    時系列をバラバラにしたり、登場人物の人間関係が入り組んでいたり、複雑な仕掛けがちりばめられていました。ラストですべてが明らかになって腑に落ちる、ということを著者は狙っていたのだと思います。

    でも、仕掛けが複雑すぎてきちんと理解しきれてなくてモヤモヤ。すべてが明らかになっても「あーそうか」と思うだけでモヤモヤは払拭できなくて感動したりは出来なかった・・

    それよりは、器の小さい人、身勝手な人ばかりが出てきてモヤモヤ。
    更に、自分は全く知らなかったことに対して、親からの恨みの世襲とかって現実にあるの?命

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    2026年01月31日
  • 高校入試

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    登場人物が多いからこその面白さがあった。
    途中頭がこんがらがるほど色んな問題が起きていたけど、登場人物それぞれのおかれてきた環境による人間性や価値観がみえてきて面白かった(ˊᵕˋ).。oO
    けど個人的にはやっぱり「告白」には勝てないかな。
    湊かなえっぽいイヤミス感はなかったかも。

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    2026年01月29日
  • ユートピア

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    まんまと湊かなえワールドに引き込まれました。
    人間関係のドロドロさが終始描かれており、後味が悪い状態で読み終わりました。解説を読みこれが湊かなえワールドなのかと認識させられました。

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    2026年01月26日
  • 夜行観覧車

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    ミステリーとして読むと少し物足りなさはある。

    家族のありかたを考える作品だった。登場人物が全員嫌な性格しててぞわぞわした。

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    2026年01月25日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    ネタバレ

    思い込んでしまうことの怖さを思い知らされるミステリーです。犯人とされる人物の印象が証言をする人によって全く違っていて、本当の彼女はどんな人なのかが逆に気になりどんどん読み進めてしまいます。情報提供者達は非日常感に浮かれているだけで、事件の解決に向けた情報など何も伝えていないように思えました。でもそれは現実で何か事件が起きた時にニュースや週刊誌の記事で報道されたことを好き勝手に解釈してしまう我々に向けた、勝手にイメージを作り上げてしまうことの恐ろしさに対する皮肉なのかなと考えさせられました。

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    2026年01月23日
  • 往復書簡

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    初めての湊かなえ作品。
    叔母が読み終わったからとゆずってくれたもの。

    手紙形式で物語が進行するのは読みやすく、語り手の視点に吸い込まれる感じがしました。
    独特の読後感は作者特有のものなのか、読みやすいけれど、胸にズシンと重さがくるなぁと思いました。
    作者の代表作も読んでみようかと思うようになりました。

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    2026年01月23日