湊かなえの作品一覧
「湊かなえ」の「暁星」「人間標本」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「湊かなえ」の「暁星」「人間標本」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
武庫川女子大学家政学部卒。2007年『聖職者』でデビュー。同作は第29回小説推理新人賞を受賞。2009年『告白』が第6回本屋大賞を受賞。映画化され大ヒット作となる。作品の多くはドラマ化・映画化されている。『夜行観覧車』、 『望郷、海の星』、『白ゆき姫殺人事件』、『Nのために』など多数の作品を手がける。
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1.聖職者
・先生のセリフが地の文で書かれている→先生の回想の中の人物の会話を鉤括弧で書かれている。回想場面に有効
・先生としての私と一児の母という私の中での葛藤。警察に突き出す↔︎HIVに感染させる。「先生」は生徒のためにいまさら警察に蒸し返すことをしないと言ったが、それは本当か?どちらが重いのか?
・現代の少年法の脆弱性
2.殉教者
・そのクラスにいた生徒視点の回想。Aくん、Bくん→具体的な名前へ。A、Bとしたのは少年法の匿名性への揶揄?
・先生からの目線と生徒からの目線の比較
・クラスにカーストのような空気が出始める→それを楽しみだす生徒たち。今までの学級小説と何が違うのか→弾圧されて
Posted by ブクログ
父の仇討ちをしたかったのではない。
──俺はただ、星を守りたかっただけ。
2026年本屋大賞ノミネート作であり、近年『旧統一教会問題』や山上徹也氏の事件もあった為、刊行当時から話題となっていた本作。
僕自身もずっと気になってた作品でしたが、やっと読む事ができました。
本作は前編と後編の二部構成。前編は永瀬暁による手記=暁闇(ノンフィクション)で、後編は作家・金谷灯里による小説=金星(フィクション)という設定で進んでいくが、後編の『金星』で描かれているのは『作家・金谷灯里』としてではなく『金谷灯里=星子』としての視点で描かれた半生だったように思う。
物語を一度読み終え、本作にあった
Posted by ブクログ
手記「晩闇」と小説「金星」の順番で物語が進行していく。晩闇はリアルタイムで事件が起こる様子を手記形式で取り上げているもの。手記の反応や父の小説、母のスピーチの原稿など第三者目線で淡々と進められていく。
「金星」は真逆の雰囲気で、まさかの暁と星賀との哀しい恋愛小説になり非常にびっくりした。同じ宗教二世という切っても切れない共通項が引き起こす事件だったのだともう一度読み返したくなる作品だった。
「晩闇」には星賀のことは一切書かれていないが少しだけ匂わせている描写があり、そこも素敵だなと思った。
最後星子よりと書かれていたが星子ってどういうことー!?となってしまった。