夏樹静子の作品一覧
「夏樹静子」の「新装版 二人の夫をもつ女」「雨に消えて~夏樹静子ミステリー短編傑作集~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「夏樹静子」の「新装版 二人の夫をもつ女」「雨に消えて~夏樹静子ミステリー短編傑作集~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
夏樹静子さんの本は、ずっと昔から読ませていただいていました。どの小説も全く時代遅れを感じさせないのには、驚かされます。このお話も設定は昭和のお話で、現在のようなテクノロジーを駆使している場面は、
一切無いのに、古臭さを感じませんでした。令和の今読んでも十分に楽しめます。
悲劇のヒロイン「桶谷遥」
僕は「阪神淡路大震災」の前夜にこの推理小説を読みました。「インディアナ号」の7人の乗客全員が、それも「帰って来たヨッパライ」と言う歌みたいな異様な「声」に殺人容疑をかけられて次々と殺されていったのも実は「演技」だったと言うあらすじがとても素晴らしかったです。逆に1人だけ「インディアナ号」から海へ身を投げてしまいました主人公の「桶谷遥」と言う女性がとても気の毒です。主人公の父親の「桶谷正穀」は本当に狡い!「ホテル・コスモポリタン」の手抜き工事が原因の火事で多くの人々を死なせ、なんの罪もない自分の娘を「被害者遺族」の処罰感情の犠牲にしたのですから。