村岡花子の一覧
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プロフィール
- 作者名:村岡花子(ムラオカハナコ)
- 性別:女性
- 生年月日:1893年6月21日
- 出身地:日本 / 山梨県
?東洋英和女学校高等科卒。『赤毛のアン』(モンゴメリ)、『王子と乞食』(マーク・トウェイン)、『フランダースの犬』(ウィーダ)、『ふしぎな国のアリス』(ルイス・キャロル)などのたくさんの作品の翻訳を手がける。児童文学に対する貢献により藍綬褒章を受章。1968年死去、享年75歳。
作品一覧
2022/10/28更新
ユーザーレビュー
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この巻はアンの周囲の人々にスポットライトを当てています。その人々に起きた愛情の物語です。
12篇あり、どのお話も胸がきゅんとさせられました。また、お話の中でちょくちょくアンが出てくるので “この話はアンがあの頃ぐらいのときかな” と想像しながら読めるのも楽しい作品です!
この作品も楽しませてもら...続きを読むPosted by ブクログ -
とても素晴らしい作品でした。美しいプリンスエドワード島の風景を想像して思わずうっとりしてしまいます。アンの周囲の人の心を溶かしてしまう不思議な魅力に惹かれました。序盤はアンの奇想天外な日常を描いており、子供でも読んでいて楽しいのではないのかなと思います。終盤では大きく印象が変わり、アンの深い愛情が描...続きを読むPosted by ブクログ
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アン.シャーリーの登場はあまり無く、アンの周りの人々の出来事の短編集。村岡花子さん訳でとても読みやすいです。
聞き慣れない人たちの話ですが、一編読み始めるとすぐにそのキャラクターに引き込まれます。
120年も前の人達ですが、人間関係やら、オチやら、今このご時世にも形を変えて起きていそうな事柄ばかり...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ全作品読破しました。大きなイベントが起きるわけでもなく、あくまでアンの身の回りで起きる出来事が、感情豊かな彼女の心情を交えながら、三人称視点で語られていきます。アンが中学生くらいの年代から子供を持つ母親になるまでの半生が描かれていますが、後半は家族が戦争に巻き込まれていくなど前半の無邪気な展...続きを読むPosted by ブクログ
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何度目かの再読。
アン・シリーズ3の読みどころは何といってもクライマックスで、アンが本当の自分の気持ち、というと陳腐な表現になるので、ここは思いきって言葉にしよう、「真実の愛」に気づくところでしょう。そうでしょう。
そのクライマックスまでの、アンの華やかな大学生活は、時代が違う今でも羨ましいもの...続きを読むPosted by ブクログ