べにはこべ

べにはこべ

1,012円 (税込)

5pt

3.9

一七九二年九月、フランス革命下のパリ・血に飢えた民衆によって、日夜ギロチン送りとなる貴族たちを救うべく、彼方イギリスから謎の秘密結社“べにはこべ”がやって来た。騒動の中、絶世の美女マーガリートは、夫パーシイ卿の正体を怪しむようになり…。冒険とミステリーと愛憎劇が織りなす、古典ロマンの傑作。若き日にこの作品に心酔した村岡花子の名訳で贈る。

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べにはこべ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    著者は、安楽椅子探偵の先駆けとも言われる『隅の老人』を書いた、ハンガリー生まれの英国女性作家。1905年発刊の本作は、宝塚の上演作品になったり、訳者は『赤毛のアン』で有名な村岡花子さんということで、てっきり女性向けラブロマンス小説かと躊躇していました。しかし、フォロワーさんお気に入りの本とのことで読

    0
    2024年10月27日

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】
    フランス革命下のパリ。ギロチン送りになる貴族を助けるために奔走する、イギリスからやってきた謎の秘密結社〈べにはこべ〉。
    イギリス貴族に嫁いだ絶世の美女マーガリートは、愛する兄を人質に取られ〈べにはこべ〉の正体を探るよう脅される。
    彼女が〈べにはこべ〉を追う中で、結婚後に愛を失った夫パー

    0
    2024年09月20日

    Posted by ブクログ

    訳、特に台詞回しに古さがあるものの
    歴史物以上に、
    マーガリートの女性としての心情の変化が、
    大変生き生きとして面白い

    0
    2020年03月12日

    Posted by ブクログ

    以前に呼んだのは子供向けの簡易版だったのかな?記憶より詳細だったような。
    マーガリート、途中まで「おいおい」って思ってたけど、舞踏会の後のシーンくらいから俄然、応援したくなった。頑張った!
    ハッピーエンドで良かった!

    0
    2017年02月05日

    Posted by ブクログ

    子供の頃、春陽堂少年少女文庫が好きだった、と言いながら、読んだことのなかった『紅はこべ』。先月出かけた東京国際ブックフェアで、村岡花子訳の『べにはこべ』を見つけたのでもちろん購入。

    感想。子供の頃感じた読書のワクワク感が再び味わえて大満足。

    思えば子供の頃に読んだ本って、言葉遣いがちょっと古風な

    0
    2015年08月28日

    Posted by ブクログ

    表紙がかわいくて買った本。
    頭がよくてタフな女の子ががんばる話、大好きです。

    16章、マーガリートの心が動き、パーシイの心が動き、それでも触れ合えないもどかしさ!リズムの良い描写に入り込まされます。
    主体的な努力、情熱、そして敬意を忘れないということは、冒険する少女たちの、ますます磨かれていくべき

    0
    2014年11月17日

    Posted by ブクログ

    <べにはこべ>は誰なのか、私の正義とは。

    宝塚を観てきたので読んでみたシリーズ。主人公がマーガリートですね。人間関係も結構違います。アルマンは8歳上の兄、両親を亡くしてからマーガリートの親代わりとして二人生きてきた。アルマンはアンジェルド・サンシールを愛したが、身分の為にサンシール侯爵にひどい目に

    0
    2017年10月08日

    Posted by ブクログ

    「花子とアン」人気の恩恵で、村岡訳の古典が復刻!訳本としては、かなり読みやすい。冒険小説は波乱万丈の大長編も多いので、それらと比較するとやや物足りなさを感じるが、歴史、恋愛、ミステリーなどあらゆる要素がコンパクトな文庫一冊にまとまっているので、ちょっとしたスリルを楽しむには丁度良かった。

    0
    2014年09月25日

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