村岡花子のレビュー一覧
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ネタバレ私のバイブル
人生でダントツで1番多い回数読んでる。何回読んだかは数え切れないけど何回読んでも毎回同じとこで泣く。アンの強さ、好奇心、想像力、感情の豊かさは私の人格形成に影響を及ぼしていると思う。人生で1番影響を受けた人はアンと言っても過言ではないかも。でもマシューが1番好き。あと大学受験の英語の勉強はほぼ赤毛のアン英語版の暗唱しかしてないから、私の大学受験にもだいぶ影響を与えている。暗唱しながらいつも同じところで泣いてた。
歳を重ねると見る目線がアンからマシューとマリラに変わるのだろう。私はまだアンの目線しか分からない。もっと歳を重ねてからまた読みたい。あと、一度自分で翻訳してみたい。 -
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悪役令嬢モノではないが、悪役令嬢モノみたいな話の作りではある。
有名な物語だが、一回も触れたことがなく、赤毛のアンに関する仕事が入ったため読んだ。
とにかく、素晴らしい。
序盤アンが喋りすぎてるところなど、本当にユニークなキャラクターだなと思っていたが、だんだんとそのおしゃべりも愛おしく思えてくる。
特にマリラが良く、アンを厳しく躾けるも、心の中では本当にアンを愛していることが、読者の心に突き刺さる。
この時代ならではだが、女言葉、男言葉で訳されているため、非常に読んでいて小気味良い。
友人があんたと呼び合うところなどは、丁寧なのか口が悪いのかよくわからなくて面白い。
モードは、この「赤毛のアン」で完結のつもりで書いたとあったため、一冊での完成度が非常に高く、屋根裏で書いたものを読み返して面白かったから出版社に送ったらしいが、やはり天才。
努力や苦悩もあったろうが、この赤毛のアンだけで、カナダの国際的な地位を大きく押し上げてることは間違いなしだ。 -
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ネタバレあの子はわしらにとっては祝福だ。
赤毛のアンは小学生の頃、夢中になって読みました。
窓を空けたら綺麗な桜の花が見える部屋や、
いつか飲んでみたいと思っていた、いちご水。
小学生の頃の私はキラキラ輝くアンに憧れ、
アンのようになりたいと何度も読み返した
「赤毛のアン」
大人になった私は、マシュウやマリラからたくさんの愛を受け、周りの人に、愛されて育っていくアンの姿にあたたかな気持ちになりました。
本当に大切に思う気持ちがあれば、
血の繋がりなんて関係ないと教えてくれる
作品でした。
ラスト「神は天にあり、世はすべてよし」と言ったアン。
華やかな未来を夢見て頑張ってきたアンが、
空想が大好きで、やりたいと思ったことは
どうしてもやりたくなってしまうアンが、
自分の手に届く範囲の幸せを
取りこぼさないよう大切にするために、
前を向く姿にも感動しました。
子どもの頃の私も、
大人になった私も、
物語の中のアンが大好きです。 -
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キャサリンが言っていたように、アンの『あたしはきょうどんなうれしいことを発見するかしら?』という生活態度は始めからずっと変わっていなくて、そこがとても好き。
もちろん幼少期のアンのあの感じは大人になって薄れているけれど、芯の部分はなにも変わってない。
「あたしはあたらしいペン先にかえました。ですからあたしはあなたを愛します。なぜなら、あなたはカーター博士のようにもったいぶっていらっしゃらないから。それから、ジョニーのような突き出た耳をお持ちでないからあたしはあなたを愛します。それから───なによりも大事な理由は───あなたがギルバートだから愛します!」
「納屋で僕に、『わしはもとから赤毛の女の言いなりになるんだよ』と言ったけれど、でもね、先生の髪の毛のせいじゃないと思うんですよ、シャーリー先生、とてもきれいな髪ですけどね。ただ───シャーリー先生だからなんですよ」
アンからの矢印だけでなく、アンを取り巻く人々からの矢印においても、あなたがあなただから好きですっていう好意の向け方で、私はそれが本当に本当に大好き。人を愛することって、私はその人が綺麗だからとか、優しいからとか、そういうのももちろんあるけれど、それを超えてその人がその人だから、っていうのがあまりにも愛だし、それが人間関係でいちばん美しいと思ってる。
私の大好きな星の王子さまのバラの話に通じる愛だなあって。 -
購入済み
不朽の名作。少女の頃に読んでも、年取ってから読んでも、変わらない。この後のアンの物語も、ずっと全部、読んだけれど、また、最初の話を読んでも、やはり、感動する。
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私は小公女セーラのアニメが好きで、ラヴィニアの声にトラウマがあるからアンのアニメ版の声にどうしてもラビニアを思い浮かべてしまい、最初はあまり楽しめなかった。
しかし幼少期のアンの気狂いっぷり笑 全盛期のYouTuberに肩を並べられるほどの行動力と想像力で笑ってしまう。私もアンのように好奇心のままに思ったことを全てやっていた幼少期時代だったので、「現代の子どももこうでなくっちゃ!!」と思いながら読んだ。
そしてアンのメンタルの強靭なこと。前向きさがいい。他の人よりももっと規模の大きい失敗や癇癪をするけど、その分心優しいし情がある。
最初はマリラが酷く無愛想に思えて不安だったが、読んでいくうちにきっと彼女の中で枯れていた人を愛する気持ちが蘇ってきて、マリラを好きになった。
マシュウに関しては終始一貫して私のお気に入りで、そうさのう、という口癖が可愛い。ホテルの音楽会に行ったとき、アンにマシュウがあげた真珠のネックレスを他人と比べて劣等感を持ったアンが、最後に「私は私でいい、マシュウ小父さんがこの首飾りに込めた愛情が、ピンク夫人の宝石に劣らないことを知ってるんですもの」といったシーンが好きだった。
最後のシーンはもう大泣き。マシュウがいなくなったマリラを助けるためにグリーン・ゲイブルスにいることを決めるアンは、なんて甲斐性があるんだろう。これは名作だった。ギルバートとも仲直りできてよかった!!
最初は「アン喋りすぎや!!」と思ったけど、成長していくにつれて無口になっていくのが少し寂しくなって、私もアンの虜になってしまった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ第一次世界大戦を軸に展開されました。
犬飼いとしてはマンディの待ち続ける姿と再会の場面で涙涙
それとは逆にブルースの猫の死が怖すぎた…子供のしたことではあるが、リラ、感心している場合ではない。リラも父母もブルースを大いに心配するべき出来事だ。宗教観の違いもあるのか。
スーザンが勇敢で頼もしく希望を捨てず、いつでも自分の仕事に誇りを持ち、全うする。こうでありたいと思う。アンよりもスーザンがメインなのは何故なのだろう。
終盤、ガードルードの「自由の代価としては高すぎはしないわ」を読んだ時にはギョッとしたが、その後の
「高すぎると思う、リラ?」
「いいえ、生きている私たちが代価にふさわしいことを示し、誓いを守るなら」に強さと決意を感じた。
20年後に第二次世界大戦が始まることを思うと苦しい。
最後に。翻訳は1巻からずっと村岡花子さんで読んできて、話し言葉などしっくりきてきましたが、リラの舌足らずの部分の翻訳だけ他になかったのかな…と
最後の最後の「でしゅ」でなんとも言えない気持ちになりました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ文句のつけどころが一切ない。本当に素晴らしく綺麗で読んでいて楽しい作品。
アヴォンリーがアンにとってどれほど希望に満ち溢れていて、想像以上に素晴らしい場所なのか自分も見てみたくなる。意外だったのは、アンが自分の名前をそこまで気に入っていなかった事と、赤毛に対しても気に入っていなかった事は読んで初めて知った為びっくりした。
アンのおしゃべりは本当に長い。けれど、読者である自分もマシュウとマリラのように、そのおしゃべりを楽しんでいるし、あれだけ純粋に学んで成長していくアンの姿は心打たれるものがあった。
文学としてもとても素晴らしい作品なので、誰が手に取ってもおすすめです。 -
Posted by ブクログ
相変わらず自然の描写が美しい。
自分がその中にいるように思い描けて、一章読むだけでもアンの世界に入り込めます。
アンの子供達よりも牧師館の子供たちがメインでしたが、父への思いが切ない。
フェイスの靴下の件は大人たちの騒ぎっぷりが怖いと思ったけど、教会へ行くというのはそれくらい重要で服装など色々と決まりを大切にしなければいけないということなのか。
ノーマンとフェイスのやり取りは最高!ノーマン好きです。
エレンの身勝手さには本当に腹立たしい!
自分の身勝手さを本当に恥じているのか疑問。最後の涙も自分が結婚できる嬉しさしか感じなかった。
総じて子供達が面白く、可愛く、逞しかった。
メアリーはいらんことばっか言っていけすかない。