村岡花子のレビュー一覧

  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

    Posted by ブクログ

    アンシリーズになると、好きすぎて感想がうまく出てこない!親友が亡くなったり、職場の人に陰口言われてたり、一人暮らしを始めて毎日生活に必死で、とにかく人生散々だーーーって、生きる意味なんて、、みたいなことばかり最近は考えていたけれど、これを読むと人生って素晴らしい!みたいな気持ちになれる。とにかく、小学生の頃からずーーっと、アンは私の人生に寄り添って、彩りを与えてくれて、しあわせに生きようって思わせてくれる。そんな存在です。

    0
    2025年12月03日
  • 赤毛のアン

    Posted by ブクログ

    女の子だったころ、夢中になって読んだ本。シリーズ読破。読んだら脳内にアンが住み着いて、考え事がいちいち「おぉマリラ!」から始まってしまい困った。いちご水に憧れたなぁ。なんであんなに夢中で読んだんだっけ?いつも大袈裟で真面目くさって、目を輝かせたり、プリプリ怒ってすぐに絶望してみたり、そんな主人公に憧れたのかな。

    0
    2025年12月02日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

    Posted by ブクログ

    とにかく美しい小説だと思う。
    特に自然の情景に関する表現。
    森林の緑、花の色、香りまでもがリアルに感じられる。

    子どもでも大人でも、何度読んでも楽しい。
    読みすぎてボロボロになってるが、ずっと手放さずに置いておくだろうと思う。

    0
    2025年11月25日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

    Posted by ブクログ

    「道にはつねに曲がり角があるのだ」

    アンはなんて素敵なヒロインなんだろう。
    読んでいると明るく、そして自分が強くなれるような気になる。
    どんなことが起きても、アンのように人生を楽しんでいきたい。

    0
    2025年11月21日
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目

    Posted by ブクログ

    読みながら、100年前の日本までタイムスリップしたような気分でした。
    それだけ長い時間が経っていても、今の時代を生きる子供たちに読んで聞かせても、きっと喜んでもらえるだろうと思います。
    第一次世界大戦と第二次世界大戦の間の、束の間の平和な時代に書かれた作品、そして太平洋戦争が始まる年に書かれたような作品の数々。
    心に色んな思いがうずまきながら、そっと本を閉じました。

    0
    2025年11月05日
  • リンバロストの乙女 下

    Posted by ブクログ

    The Girl of Integrity の話

    最後まで色々な意味でドキドキしながら読んでいました。

    0
    2025年10月13日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

    Posted by ブクログ

    2025.10.7
    幼い頃は読書習慣があまりなかった私(今は大好き)こんなにも有名な「赤毛のアン」だけど、おそらく読んだことはなかった。なんで今まで読んでこなかったんだ!と思うほど素敵なお話。続きも読んでみよう。

    0
    2025年10月10日
  • 王子と乞食

    Posted by ブクログ

    これは世代を超えて読まれるべき本。子供の頃に読む事と大人になってなから読む事で意味が変化する本。基本的には童話の部類だろうけどそれだけでは無い尊さがある。そして子供向けの童話として短くされる時にトムの部分が大幅に削られる理由がよくわかった。トムはほぼゴージャスさを述べているばかりだ。つまりはその辺りは物語がないのだ。トムは毎日豪華に暮らしましたで終了してしまう。トムは王ではないから政治に携わるような動的なストーリー展開も発生しないし。トムの部分はエドの苦労を引き立てる為に存在する及び読み手を幸せな空想に耽らせるフェーズであってストーリーの大きな動線ではない。いやー、とにかくマイルス良過ぎだなぁ

    0
    2025年10月05日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

    Posted by ブクログ

    100年以上前の小説とは思えないくらいおもしろい。
    思わず病院の待合室で吹き出すくらいでした。

    子供の頃に子供向けの本でストーリーを知っていましたが、大人になって読むとアンがかわいい子供として見れたりマリラに共感することが多いので、また違った視点で楽しめました。
    また、短編がずっと繋がってるような構成なので少しずつ読むのに適していて、私は長文を読み続けるのが苦手なのでその点でも読みやすくて良かったです。

    0
    2025年09月20日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

    Posted by ブクログ

    アンシリーズの第4弾。
    私が赤毛のアンシリーズにはまってるという話をしたら、職場の友人が実家に揃っているというアンシリーズを持ち帰ってきてくれた。

    今回の話は、題名の通り、アンのまわりの人々のお話。
    アンは出てこないので、実はあんまり期待せずに読んだら、大当たり。
    アンを主人公にしたものに劣らず、むしろ短編で様々な人々の暮らしが書かれてある分、中だるみもなくテンポよく読めた。

    これを読んで、アンだけでなく、このモンゴメリという作者の描く人物はなんと魅力的なことか。この魅力的、とは完全な、という意味ではない。
    とっても人間味にあふれているということ。
    特に、この本ではユーモアのセンスが抜群に

    0
    2025年09月14日
  • 赤毛のアン

    Posted by ブクログ

    私の一番のお気に入りの本です。カナダのプリンスエドワード島が舞台になっています。主人公のアン・シャーリーは想像力豊かな女の子。私はアンの素敵な想像の世界に引き込まれました。決して、可愛いわけじゃ無いけれど、優雅で、元気なアンのことが必ず読者は好きになります。プリンスエドワードの雄大な自然にアンと一緒に飛び込もう!

    0
    2025年09月12日
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―

    Posted by ブクログ

    アンの好きなところは本当にたくさんあって、正直私の語彙力では表しきれない。
    一巻よりも大人になって、素晴らしい理想を持っていてもやっぱり現実では理想通りにはいかないし、アンが子供の時に大人に言われて嫌だと思っていたことを言ってしまったり、そういうことがちゃんと描写されているのがすごく好きだし、アンの人間としての深みを感じる、とおもう。
    ヨナの日の場面、小学生の頃に読んでいたその瞬間とか、その話をお母さんに話していたのとか、思い出した。赤毛のアンを通して幼い頃の自分にも出会えるのが、ただのお気に入りの本というよりももっと大切な、人生の相棒みたいな存在だと思う。

    0
    2025年08月26日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

    Posted by ブクログ

    昔読んだことがあったけど改めて読んだらすごく感動した。年齢と共に味わい方の変わる小説だと思う。
    アンの生い立ちが思っていた以上に不遇で、アンの性格がそれを感じさせなかったんだなと思った。人生をどのように捉えるのか、頭の中で何を考えるのかは自分次第。考え方次第でいくらでも自由になれるんだと教えられた。
    マリラとマシューが本当にいいコンビで、2人とも表現の仕方は違うけど心からアンを愛したからこそアンはあんなにグリーンゲイブルズを愛したんだろうなと思う。マリラとマシューはほんといい人!
    恋愛話が殆ど出てこないのもすごい。

    0
    2025年08月25日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

    Posted by ブクログ

    マリラやマシュウ同様、アンの虜になってしまった。

    アンが語る美しいグリン•ゲイブルスの風景や
    心躍る出来事は、まるで宝石箱をのぞいているようで豊かな気持ちになれた。

    何度も読み返したい1冊。

    0
    2025年08月23日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

    Posted by ブクログ

    小学生の時に青い鳥文庫で熱中してた赤毛のアン、村岡花子さん訳のが読みたくて、最初から全部読み返すことにした!!
    私が読書好きになった原点でもあり、ずっと心の1番奥の方にある作品。
    社会人になった今改めて読むと、毎日の生活を楽しもうという姿勢が失われていたことに気づいた。アンの発言、考え方、ページを捲る度に驚かされてばかりで、当たり前だけど小学生の頃と変わってしまったと思った。
    あとは、マシュウの章は、今年親友を亡くしたことと重ねて、すごく悲しかったしアンに共感しながら読めた。
    とにかくアンが愛おしくて愛おしくて、読んでる間じゅうずっと幸せな気持ちになって、私も人生がんばろうって思える。

    0
    2025年08月02日
  • シリーズ・赤毛のアン(1) 赤毛のアン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やっぱり名作。
    アンが決して素直ないい子ではなくて、頑固だし思い込みが激しいし、友達を選んでいたり失礼だったり要領が良過ぎて不気味だったりするけど、それも含めて面白い。
    最後の最後に大人になるのがまた感動。
    マシュウの台詞がいつ思い出しても泣ける。
    「そうさな、わしには12人の男の子よりもおまえひとりのほうがいいよ」

    ところでマシュウが亡くなってからギルバートと和解したと気づく。甘える男性も厳選するタイプだったりして。

    0
    2025年07月30日
  • シリーズ・赤毛のアン(1) 赤毛のアン

    Posted by ブクログ

    なんて瑞々しくて、生き生きとした物語なんだろうか!
    書かれてから100年以上経ってるなんて思えない。

    今でもアンやダイアナ、マリラ、マシュウ、アヴァンリーのみんなやミス•バーリーが物語の中で幸せに生きているような、心が沸き立つ気持ち。

    この世界の美しさ、自然の豊かさ鮮やかさが惜しみなく贅沢に散りばめられていて、読んでいるだけでこの地球に生まれたことに、感謝でいっぱいになる。

    赤毛のアンと出会えて良かった。

    一生の宝物になる物語です。

    0
    2025年07月04日
  • 青い鳥文庫 アンの青春 赤毛のアン(2)

    Posted by ブクログ

    前作でアン特有の喋り方とか天真爛漫さが少し鬱陶しく感じてしまったシーンもあったけれど、本作品に入ってからは話し方も考え方も作法も、彼女は確実に落ち着いてきていた。

    アンの幼い頃の豊かな想像力が、成長と共に希薄になっている気がして、なんだかそれが逆に恋しくなってしまった...。

    歳を重ねるにつれて、子どもらしさとか豊かな発想とかも徐々に消えていく...大人になるってこういうことなんだな、と思った。

    0
    2025年06月28日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

    Posted by ブクログ

    中学1年生のとき、朝の10分間読書のために、母にシリーズで買ってもらった思い出の本。

    きっかけは、朝ドラ「花子とアン」。
    翻訳家の村岡花子さん(役・吉高由里子さん)が、戦時中に、赤毛のアンの原作を大事に抱き抱えて防空壕へ逃げ込むシーンを観て、「これは絶対に読まなきゃ」と思った。

    赤毛のアンは日本でも多く翻訳されて出版されているけれど、村岡さんがどんな想いで原稿を守り抜いたのか、その背景をドラマで知れたからこそ、彼女の言葉でこの名作を読んでみたいと思った。

    児童文学書だが、彼女が訳したあの表現は幾つになっても、私を色鮮やかな想像の世界に連れてってくれるはず。

    0
    2025年07月01日
  • 赤毛のアン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1952年の村岡花子の訳であり、それが日本の古典ともなっている。すでに翻訳から70年を超えているが、全く古さを感じさせない。よくこれだけの翻訳ができたものである。マシュウ小父さんの死で終わっているが、その後の物語もある。子どもの心を表す教育小説ということも言える。すでにNHKでドラマを放映しているが、マシュウのエピソードもあったが、マシュウの死まではドラマでは描かれていなかったような気がする。

    0
    2025年05月30日