アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―
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アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

小説・文芸
990円 (税込)

4pt

みごとに成長した六人の子供たちに囲まれて、アンは幸せな日を送っていたが、第一次大戦の影響は静かな炉辺荘(イングルサイド)にも及んできた。女たちは、出征してゆく息子や恋人を見送ったあと、寂しさをこらえて、精一杯元気に振舞った。養母マリラの名をもらったアンの末娘リラも、偶然引き取った戦争孤児の世話と、赤十字少女団の運営とで忙しい。リラの日記で綴るアン・シリーズ第十巻。

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  • アニメ化

    「アン・シャーリー」

    2025年4月~ NHK Eテレ
    声の出演:井上ほの花、中村綾、松本保典

  • 映画化

    「赤毛のアン 卒業」

    2018年11月2日公開
    出演:エラ・バレンタイン、サラ・ボッツフォード、マーティン・シーン

  • 映画化

    「赤毛のアン 初恋」

    2018年10月5日公開
    出演:エラ・バレンタイン、サラ・ボッツフォード、マーティン・シーン

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赤毛のアン・シリーズ の一覧

1~10巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~10件目 / 10件
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―
    880円 (税込)
    ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく――。愛に飢えた、元気な人参あたまのアンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと温かい人情が織りこまれた永遠の名作。
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―
    880円 (税込)
    16歳のアンは、小学校の新任教師として美しいアヴォンリーの秋を迎えた。マリラが引き取ったふたごの孤児の世話、ダイアナやギルバートらと作った「村落改善会」の運営と忙しいなかにも、〈山彦荘〉のミス・ラヴェンダーとの出会いや、崇拝する作家モーガン夫人の来訪など、楽しい出来事が続く。少女からひとりの女性へと成長する多感な時期を描く、アン・シリーズ第二作。
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―
    825円 (税込)
    レドモンド大学に進学したアンは、キングスポートの〈パティの家〉で仲良しの3人と共同生活を始めた。勉学に励みながら、訪問日には崇拝者たちを惹きつけ、文学を志す。そしてとうとうボーリングブロークの自分の生家を尋ねあてた。マーク・トウェインをして、「“不思議の国のアリス”以来の魅力ある人物」と言わしめ、絶賛されたアンは、ついに真実の愛情に目覚める――。
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―
    781円 (税込)
    ちょっとした気持の行き違いで長いこと途絶えてしまった人と人との愛情が、またふとしたことから甦る。10年も20年も離れていた婚約者同士が、ついにお互いの存在を再確認する――1908年の刊行以来、アンの物語は広範囲の読者の心を捉えてきたが、この第4巻ではアンから少し離れて、アンの周囲の素朴な人たちが愛ゆえに引き起す、さまざまな事件をいくつか紹介する。
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―
    935円 (税込)
    サマーサイド高校校長として赴任したアンを迎えたのは、敵意に満ちた町の有力者一族、人間嫌いの副校長、意地悪な生徒たちだった。持ち前のユーモアと忍耐で彼らの信頼と愛情をかち得たアンが、忠実なレベッカ・デューや猫のダスティ・ミラーとともに、2人の未亡人たちの家〈柳風荘(ウィンディ・ウィローズ)〉で過した3年間を、レドモンド医科大で学ぶ婚約者ギルバートに宛てた愛の手紙で綴る。
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―
    880円 (税込)
    アンはついにギルバートと結ばれた。グリン・ゲイブルス初の花嫁は、海辺の小さな「夢の家」で新家庭を持った。男嫌いだが親切なミス・コーネリア、目をみはるほど美しいが、どこか寂しげなレスリー、天賦の話術師ジム船長などの隣人たちに囲まれて、甘い新婚生活を送る幸せな二人に、やがてさらにすばらしい授かりものが……。すべての人に熱愛されるアン・シリーズ第六巻。
  • 炉辺荘のアン―赤毛のアン・シリーズ7―
    990円 (税込)
    思い出多い「夢の家」に別れを告げて、アンは三色すみれでいっぱいの「炉辺荘(イングルサイド)」に移ってきた。いまや働きざかりの主婦となったアンは、忙しい夫ギルバート医師を助け、六人の子供たちの世話をし、次々に訪れる古い友人たちを歓待し、お手伝いのスーザン、猫のシュリンプとともに毎日息つく暇もない。しかし、必要とされる喜び、愛し愛される喜びは、なんとすばらしいものだろう。
  • アンをめぐる人々―赤毛のアン・シリーズ8―
    781円 (税込)
    シンシア叔母さんお気にいりのペルシャ猫は、いったいどこへ消えたのか? どうしても父親を結婚式に招待したかったレイチェルの作戦は? 崇拝者を持ったことがないとは言えなかったばかりに、シャーロットが立ちいたった珍事態――平和に見えるアヴォンリーでも、人々は何かしら事件をかかえている。深い人間愛と豊かなユーモア、確かな洞察力で描かれた、アンをめぐる人々の生活。
  • 虹の谷のアン―赤毛のアン・シリーズ9―
    880円 (税込)
    ウォルターが「虹の谷」と名づけた楓林の向こうの小さな谷には、いつもやさしい風が吹き、ブライス家の子供たちの夕方の遊び場所になっていた。母親を失くし、父も夢想家で、かまってくれる人のいない牧師館の子供たちも、しばしばここを訪れた。古い納屋の乾草の上から哀れな姿で発見された孤児メアリーも、この仲間に加わった。アンの子供たちの毎日を描く、アン・シリーズ第九巻。
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―
    990円 (税込)
    みごとに成長した六人の子供たちに囲まれて、アンは幸せな日を送っていたが、第一次大戦の影響は静かな炉辺荘(イングルサイド)にも及んできた。女たちは、出征してゆく息子や恋人を見送ったあと、寂しさをこらえて、精一杯元気に振舞った。養母マリラの名をもらったアンの末娘リラも、偶然引き取った戦争孤児の世話と、赤十字少女団の運営とで忙しい。リラの日記で綴るアン・シリーズ第十巻。

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アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    原題:Rilla of Ingleside、炉辺荘のリラ

    原題の通り娘のリラの目線から物語は描かれている。
    のどかで平和だったカナダの田舎の町が戦争によって色褪せたようなイメージだった。大変な中でもリラはたくましく成長した。読み終えて清々しい気持ちになった。

    【赤毛のアンシリーズを全て読み終えて】
    アンの目線で書かれているのは2巻までではないでしょうか。アンが2行くらいしか出て来なかった巻もありました。
    それはさておき。カナダの景色をずっと思い浮かべながら読む事ができました。
    この物語が1908年頃に書かれていた事に驚きます。

    0
    2025年03月31日

    Posted by ブクログ

    赤毛のアンのシリーズ10を読み終わりました。
    実質的な最終章とのことでしたが、全般的に第一次世界大戦に突入した背景の中でのお話で悲しかったです。
    最後の最後で感動しました。大好きな終わり方。
    次は、赤毛のアンのシリーズ11に入ります。

    0
    2024年10月23日

    Posted by ブクログ

    赤毛のアンシリーズの最終巻。このシリーズの中で一番好きな巻で、これまで何回読み返したかわからないし、これからもまた何回も読み返すと思う。
    戦争の中でリラが成長していく様子が見事に描かれている。
    何度読んでも毎回泣いてしまうシーンがあり、今回もやっぱり泣いた。
    次読むのはまた来年の今頃かな。

    0
    2023年08月16日

    Posted by ブクログ

    いよいよアンシリーズの最後。アンを取り巻く人たちのお話でまだ読んでいないものはあるようだけれど、私の中ではいったん、最後と位置付けたので、ついに、という感じで読み進めた。

    アンとギルバートの末っ子、リラの視点で物語は進む。アンシリーズではこれまでになかった戦争(第一次世界大戦)が物語に大きく影を落とす。
    アンの息子も3人とも戦地に赴くことになり、辛く苦しい時期が続く。そんな中でも、戦場と化していない場所では生活は続くのだと改めて認識した。女性は女性なりにできることをし、戦況に一喜一憂しながら、日々は続いていく。本作の一番の見どころは、リラの成長だと思う。本来なら若く楽しく美しいばかりのはずの10代を、こんなはずではなかったと思いながらも戦争という時代とともに生き、素晴らしいひとりの女性へと成長していく。特に戦争孤児のジムスの存在は大きかったのだろうと思う。

    物語の序盤では、さらっと、すでにマリラが亡くなっていることが描かれていて、当然だけど、もうアンもいい歳なんだなーと感慨深かった。

    リラのお相手、ケンが帰還し、「リラ・マイ・リラ」と呼びかけるエンディングは、アンの想像力に負けず劣らずロマンチックだったような気がする。

    0
    2022年04月21日

    購入済み

    アンシリーズは中だるみする箇所もありましたが、これはラストなだけあって、面白い展開でした。
    喜怒哀楽あったけど、ラストの一行が面白くもジーンとする内容です。
    さすがモンゴメリです。

    0
    2020年06月17日

    Posted by ブクログ

    第一次世界大戦中のカナダの状況や人びとの心が、小説を通じて伝わってくる。

    最後に読んだのは何年も前(もしかしたら10年くらい経つかも?)だけど、毎年ライラックの咲く季節に「リラ・マイ・リラ」の愛称を思い出す。

    0
    2012年09月06日

    Posted by ブクログ

    最初に「リラ」を読んだのは、もう40年ほど前。確か中学生の時である。「アン」シリーズが好きで、シリーズ一冊目の「赤毛のアン」から十冊目の「リラ」まで、何度も通してよく読んでいた。
    この新潮文庫版は、約50年前に世に出た村岡花子の翻訳に、時代に合わせて一部手直しを加えて2008年に刊行された改訂版である。

    舞台は第一次世界大戦下のカナダ。大切な人々が戦地に赴き、不安と緊張の日々が続く中で、十代のリラは、少しずつ成長していく。母アンの、のどかな青春とは色合いの違う、くらく、心沈む毎日。それでも人々は生きていかなければならない。希望やユーモアを織り交ぜながら。そして、その日々は、リラの心に深い色を加えていったようだ。
    この本を、初めて訪ねた丸善東京本店の松丸本舗の書棚で見つけた。こんな所にリラが?
    その書棚には、東日本大震災を受けて、苦しい日々をどのように生きていくか、といったテーマの本が並んでいた。被災地に住む我々は、あの日以来、逃れることのできない不安と緊張の中で生きている。それは、リラの青春の日々と重なるものだ。
    このような視点から「リラ」を見ることができるとは、新鮮な驚きだった。
    「リラ」が、「アン」シリーズのうちの一冊、という以上の価値を与えられたようで、古い馴染みの私としては、思いがけない喜びだ。
    この時代に生きる若い人たちに、共感してもらえる一冊ではないかと思う。

    0
    2011年07月11日

    Posted by ブクログ

    最初は生意気な印象だった末娘のリラの成長がすばらしい。
    シリーズの中で異色に感じる程人生のシビアな面が描かれているが、それはモンゴメリ自身が第一次世界大戦を経験したからに他ならない。それでも、アンから引き継がれた想像の世界や、希望を失わない人々に勇気づけられ、読者はシリーズを終えることになる。
    最後にこの1冊があることで、シリーズの読後感が引き締まる。

    0
    2010年09月19日

    Posted by ブクログ

    アンブックスのよさは「何気ない日常の中に含まれる人間たちの豊かなペーソス」だと思う。
    起きる事件といえばせいぜい自分ちの牛がお隣のキャベツ畑を荒らしてしまったとか、ケーキを持って歩いているところを見られるのは恥ずかしいことだと思い込んで、思わずケーキを川に投げ込んでしまったとか、その程度のこと。
    そんなささいな出来事に潜む小さなおかしみや悲しみなどの感情を豊かに描きだしているところが、アンブックスの一番の特色だと思う。

    でもそんなアンブックスの中で、この『アンの娘リラ』だけは「世界大戦」という大きな史実が下敷きにあるので、他のアンブックスと比べて登場人物の喜びや悲しみの質がまるで違う。
    作中でアン自身が言っている通り、同じ10代の頃のアンとリラの経験を比べると、なんという大きな差があるのかと愕然とする。

    0
    2009年12月12日

    Posted by ブクログ

    最初は四苦八苦しつつでしたが、途中からは楽しく読むことが出来ました。
    リラの精神的成長と、それを見守りながら一喜一憂する家族の姿がしっかり描かれていて、とてもよかったです。
    さらにすごかったのが、風景描写。 単なる描写に留まらず、モンゴメリならではの表現がちりばめられ、主人公の心理ともきちんとリンクさせているところは、さすがです。

    0
    2010年09月19日

アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10― の詳細情報

  • アニメ化

    「アン・シャーリー」

    2025年4月~ NHK Eテレ
    声の出演:井上ほの花、中村綾、松本保典

  • 映画化

    「赤毛のアン 卒業」

    2018年11月2日公開
    出演:エラ・バレンタイン、サラ・ボッツフォード、マーティン・シーン

  • 映画化

    「赤毛のアン 初恋」

    2018年10月5日公開
    出演:エラ・バレンタイン、サラ・ボッツフォード、マーティン・シーン

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