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ふとした間違いで、カスバァト家に連れて来られた孤児のアンは、人蓼(にんじん)頭、緑色の眼、そばかすのある顔、そしてよくおしゃべりする口を持つ空想力のある少女だった。カナダの作家であるモンゴメリ女史は、自分の故郷を舞台に花開く少女時代の夢を素晴しい物語に収めた。次々に続くアンの物語は、読者のよい友達になるであろう。
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Posted by ブクログ
50過ぎのオッサンが、いまさら「赤毛のアン」?! そうなのかもしれませんが。以前、茂木健一郎さんの講演会で、「赤毛のアン」と「三四郎」が生涯の愛読書とおっしゃっていたのを聞き、さっそく購入したものの、積読になっていたのです。 素晴らしい、豊かで、のびやかで、純粋な世界ですね。政治や社会は変化しても、...続きを読む変わらない愛すべき物語がここにあります。人生の中で一度は読んで損のない作品だと思いました。
老兄妹がじぶんたちのために孤児の男の子を引き取る手はずだったが、 やってきた子は女の子。 妹が「役に立たない」といやがるも、 よくわからないながらもその女の子を気にいった兄のマシュウが 「わしらがあの子の役に立つかもしれないよ」というところから始まっていく。 アニメ化されていたり、 名作として認識...続きを読むしている作品ではありましたが、 「子供向けにすぎるのではないか?」だとか、 「昔の物語だし?」だとか、 斜にかまえてなかなか読む機会がなかった本書。 『花子とアン』の影響などはまったくないのですけれども、 なんだか気が向いて、本屋さんで手に取っていたのでした。 それで、読んでみたら、もうおもしろくてしかたないです。 第二章からのアンのおしゃべりの中身から、 彼女のきらきらして快活な内面が うかがい知れるようになっていて気持ちのいい読書感覚。 こころのセンシティブな所って 普段傷つかないように、 外界に触れないよう気をつけて生活するものだけれど、 今回の読書に関しては、 その繊細な部分でなぞって読めるかのよう。 また、脇役たちも、なかなか筋の通ったキャラクターをしていました。 たとえば、リンド夫人などは、 「期待はしないものだ、そのほうが、失望しなくていい」 と、村上龍さんのようなことを言います。 また、アンが言っていたのですけれど、 たとえば豪奢な家具調度にかこまれて モノに満たされた生活をしていると、 想像力がいらなくなってしまう。 貧乏人のひとつのなぐさめは、 想像するものがいっぱいあるということ。 なるほど、と思います。 11歳から16歳くらいまでのアンが描かれています。 子どもから、大人になるまでの女の子の様子、 それも才媛としてきらめいていく様子(幾度と失敗しながら)は、 読んでいると、胸に感じられるアンや周囲の人たちの豊かな人間性に、 自分の人生に不足しているものが 補給されていくようにすら感じさせられました。 今回読んだのは、角川文庫のもので、420ページくらいでした。 もともとの文章が素晴らしいのでしょうけれども、 翻訳文もよかったです。 おすすめですね。 さすがの名作で、ご満悦です。 また、アンってその後もあって、 10巻くらいのシリーズだったんですね。 全部読みたくなります。
文章がとてもきれいで、一言一言大切に読みたくなります。プリンスエドワード島の素晴らしい景色が目の前に広がるようで、すっかり物語の世界に引き込まれました。心が、ほくほくあったかくなりました^^
今読んでます♪ 氏名、場名がカタカナでちょっと難しいけど主人公アンの妄想や想像力に魅力を感じる。 また、マッシューとマリラの性格や、アンに対する気持ちなどでとても気に入っています。 続きが楽しみ★ とても気に入ったので引き続き アンの青春 を読むつもりです♪
新潮文庫版でシリーズ全10冊持っていますが、 あずまきよひこさんの表紙にひかれて新たに購入。 考えてみれば新潮文庫版を買い揃えたのは20年近く前・・・。 何度も読んでいるのでお話はわかっていますが、 何度読んでも面白い。 美しい景色と、ユーモアに溢れた出来事。 約100年前の生活を想像するのも楽し...続きを読むい。 固有名詞の訳は新潮文庫版の方が慣れているし好きです。 あと、ときどき不自然な日本語がでてくる (「楽しいでしたかね」「楽しいでしたわ」など)のが気になりました。 訳されたのも50年以上前なので、 その当時としては普通の言葉遣いだったのでしょうか・・・?
タイトルを知っているけど、読んだことなかった本。 なぜ、今まで読んでなかったのか、疑問に思うくらい 読んでみて、よかったと思いました。 小学生や中学生でも読める内容ですが、 大人になってから読んでも、おもしろいです。 (小・中学生の頃に読んでないので、比べようがありませんが・・・) 何がおもし...続きを読むろいって、主人公の「アン」の天真爛漫なところ。 そして、成長していく姿。周囲の人々との関わり合い。 一番の見所は、「アン」の口達者なところ。 テンポ良く、いろんなエピソードの話へ切り替わっていき、 読んでいて楽しい、という表現がぴったりな本だと思います。
とても有名な小説であるが、過去に読んだ記憶がない。 アンはとても愛らしい少女で、本作は彼女が子供から少女になる姿を描いている。 妄想ばかりしてロマンティックで、少し浮世離れしていたアンが、成長し少女になっていく姿は頼もしい。 天真爛漫な性格に読んでいるこちらも楽しい気分になった。 赤毛のアンの訳者と...続きを読む言えば村岡花子が有名である。 そちらは読んでいないので比較のしようがないが、中村佐喜子バージョンの本作は翻訳もの特有のまどろこしさが無く、とても読みやすかった。
しばらく小難しい本ばかりだったので久しぶりに楽しく読めた。世界名作劇場のアニメをみて以来かな。子供である時のらしさというのはアンの様に限度のない想像力の豊かさではないかと思えました。 今では大人になったからか自分の生活にあまり想像力を働かす事がなくなったが、人間には想像力というのは優れた特性だと思う...続きを読むので再び取り戻そう。
この作品は一言で言えば、元孤児のおてんば娘アンネとその家族や仲間達が織り成す、感動ストーリーである。 カスバァト兄妹は自分達の営んでいる畑の働き手となる男の子を孤児院から引き取ることになっていた。しかしやって来たのは、本作の主人公であるアンネだったというところから物語は始まる。 マシュウ・カスバ...続きを読むァトはアンネを引き取ることに好意的だった。そこで否定的だったマリラ・カスバァトを有無を言わさぬ態度で説得し、アンネを育てることを決めた。そして次第にマリラも彼女の魅力に気づき、慈しむようになる。 その他にも様々な個性的なキャラクター達が登場し、話を盛り上げていく。そのなかでも、アンネの「心友」(親友)ダイアナは、共に空想話に花を咲かせられる程の仲良し。話のなかで、一度その仲が切り離されるが、アンネの活躍により復縁する。 この話のキーポイントは、アンネの成長と家族の変化である。 アンネは話のなかで数多くの失敗をする。しかしその失敗から反省し、精神的に成長する姿が描かれている。 また最初のマリラとアンネの関係は言うなれば、主人と使用人のようである。この関係が本当の家族のように、お互いにかけがえのない存在になっていく姿は必見だ。 ラストは感動間違いなし!ただし他のところに比べると、かなりあっさりと書かれているような気がする。そこが残念でならない。 また中盤は思わずクスッと笑ってしまう展開が何度もある。そのパターンが続き、ちょっと退屈するかもしれない。だが感動のラストを味わうために、我慢して読んでほしい。 家族について、子どもの可能性について深く考えさせられる作品である。 NHKの朝ドラをきっかけに、(翻訳家は異なるが)作品もぜひ読んでみてほしい。
どこか人を惹きつける魅力があるアンに私も惹きつけられ次々とページをめくりました。私にとってお気に入りの1冊です。その後のアンの話も読みたいけど角川文庫からはでていないんですね。残念です。
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