村岡花子のレビュー一覧

  • 丘の家のジェーン(新潮文庫)

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    ネタバレ

    赤毛のアンが大好きなのにこの本は読んだことがなかった。
    抑圧され続けてきたジェーンがプリンスエドワードの素晴らしい自然や温かい人々の中で解放され、ぐんぐん成長していく様子は読んでてスカッとします。おばあさんもアイリーンおばさんもきついけど、両親もなかなかきつい毒親だと思えて仕方ない。ジェーンがそこにもちゃんと気づけているのは救いかな。アンも好きですが、ジェーンも好きになりました。他のモンゴメリの作品も読んでみたいと思います。

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    2016年10月07日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    勉学と、遊びと、将来への希望と、自由に満ちた大学生活が描かれており、自分自身の学生時代の楽しかった記憶を刺激する。以前読んだときは、輝かしい学生生活という印象を強く持ったが、今回はそれ以上に、叶わぬ夢や行き違い、過去との変化を目の当たりにして感じるある種の哀愁といったものが強く感じられた。読むたびに新たな魅力を感じる、これからも大切に読んでいきたい作品。

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    2016年09月03日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    赤毛のアン3作目
    大学にいったアンの話です。
    アンにもようやく?
    色恋沙汰がきます!
    でも他人の恋愛を手伝ってばっかのアンは自分の恋愛となるとわたわたしててわかるよわかるってなりました。
    しかし作中で
    病死してしまう人がいたり子供が産まれたり人生の中で死と生を深く感じる年齢になったんだなと思いました。
    実際この年齢になった時に死と生を近くで感じることが起きる気がします。

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    2016年04月16日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    ・アンはちいさいときに、おとうさんとおかあさんがなくなってしまったんだけど、こじいんでいろんなつらいことがあっても、明るく元気に生きる女の子です。
    ・主人公のアンが、マシュウから、そでがふんわりとした服をもらうところがおすすめです。アンはこ児院にいたため、そまつな服しかきていなかったので、とてもうれしがっているところがいいです。
    ・短くまとめたものより、屋根の上にのぼったり、親友とのヒミツ基地をつくったり、アンの行動がくわしくわかります。一番おどろいたのは、アンが黒板でギルバートという少年の頭をたたいたところです。

    ・こじのアンが、ちょっとした手違いからグリーン・ゲイブルズでくらすようになりました。アンがカナダの自然の中で、少女からおとめに変わっていくところがおもしろいので、この本を選びました。

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    2019年12月26日
  • 村岡花子エッセイ集 想像の翼にのって

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    やはりとても素敵な方だなぁとほれぼれしてしまう。このエッセイ集の中に、「『赤毛のアン』の訳を手直しして出版した」というところがあり、私の手元にある、初めてアンに出会ったあの本を、村岡さんも手に取ったのだと興奮した。章題の上の小さなリンゴマークを、気に入っていらしったかしら、なんて。
    「教育は相手の心にあるよいものを引き出す仕事である」P.33
    「福祉国家とはそれぞれの人が、心の幸福をつかみながら、最低の文化生活を「物」の面でも営める国を言うのではないだろうか」P.78
    生きた時代は違っても、人を結びつけることができる、「本」って素晴らしい。

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    2016年04月03日
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

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    ネタバレ

    毎日毎日、本を読んでいるけれど、読書でこんなに泣いたのはホントに久しぶりだとおもう。
    個人的には、「赤毛のアン」に匹敵するくらい好き。
    第一次世界大戦が始まり、悲しいことが山ほど起こり、最初は悲しくて泣けます。
    が、最後の最後は命の大切さが見に染みて感じられる心からの涙を流すことになりました。
    マンデイの健気さ、心が締め付けられます。

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    2016年02月09日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    アンが結婚し、グリーンゲイブルスを離れてギルバートとフォアウィンズへお引越しをし、新たな人々と生活を始める話。ジム船長が可愛いです。話し始めると止まらず、どれを聞いてもきっと飽きない話なんだろうと想像できますし、コーネリアとの言葉の応酬も楽しいです。ジム船長がもっと若かったらこの二人が幸せになるのもありではと思えるほどです。近所に暮らすレスリーはこの上ない悲劇を背負って生きていて早く幸せにならないかと願わずにはいられないです。最終的にうふふな展開に進み、うるっときました。ジム船長も幸せな最後で、でもさみしいですね。コーネリアもきっとさみしがりますねきっと。次は大きな家にまた引越しをしますが、また変化が起こるのか気になります。

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    2016年02月02日
  • 村岡花子エッセイ集 曲り角のその先に

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    装丁がとても可愛いエッセイ集。
    村岡花子さんの、豊かな心を持って日々を生きようとする姿勢が、どこかあの赤毛のアンと重なって見えた。
    「わたしは自分の子供時代__少女時代__を思い返すと、何だかいつも周囲とはなれていた自分の姿が見えてくる。どういうわけなのか、別にけんかをするのでもない、非社交的でもない、しかし、何となくまわりの友だちとちがったことを考えている私だったのである。」55ページより
    そんな文学少女。
    しなやかな強さというか、気丈さを持っていて、日本人女性であることに誇りを持っているのが伝わってくる。映画が好きで、おしゃれが好きで、好奇心旺盛な村岡さん。読み終わる頃には、尊敬する女性のひとりになっていた。

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    2015年12月03日
  • リンバロストの乙女 下

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    大学に行けなくなってしまったエルノラは博物学の教師となる。
    あるとき授業のための標本採集にいつもの森に出かけるとフィリップという青年に出会い、恋に落ちる。
    ここからは2人がゴールインする道のりが描かれる。
    なんか訳した村岡花子の半生がきっと反映されているからだと思う。特に前半とか。
    だから好きだったのかな。と勝手に思う。

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    2015年11月15日
  • リンバロストの乙女 上

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    美しい少女のエルノラが高校に入学するところから始まる。
    入学する、しかし母はお金は一切出さない。
    前半は母との戦いで、母がお金を出さないので自分で稼がないといけない。
    エルノラはそんな状況にも負けず、近所のおじさん、おばさん、鳥のおばさんの協力を得、同級生に囲まれながら成績優秀で卒業する。

    前半は赤毛のアンとシンデレラを掛け合わせて割ったみたいと思ってしまう。

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    2015年10月25日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    アンの大学生活と恋で充実した日々を送るお話。思い描いていた男性と付き合うことになり、幸せを感じながらも、ギルバートのことも気になって、二人のすれ違いにハラハラします。

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    2015年09月05日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    アンの村の人達のいろいろな出会いと感動。最初、アンがあまりでないので、なかなか読み進められなかったんですが、ロイド老淑女の一途な想いにはハラハラさせられ食い入って読んでしまいました。

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    2015年07月09日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    赤毛のアンの3巻目。アンの大学生としての日々。輝くようでいて悩ましい生活の先に、ギルバートとの未来をようやく垣間見られそうな結末で、思わず涙が出ました。

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    2015年06月04日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    偕成社の完訳版を読もうとして断念したので青い鳥の村岡さん訳で!初めの方はアンの話す言葉に圧倒されてよく喋るなあと思っていましたが読み進めるうちにどんどんのめり込んだからこれもアンの魅力なんだろうなあと思いました!
    村岡さんの訳が昔っぽさを残しながらもわかりやすくて、アンと周囲の人との会話や皮肉とかもきいてて楽しかったなあ!マリラを初めとする周りの大人にも好感が持てたし最後はほろりときてしまった…!名作にはその理由があるんだと思いました。続きもちゃんと読みたい!

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    2015年04月16日
  • 虹の谷のアン―赤毛のアン・シリーズ9―

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    アンの子供たちの物語。どこかしら悲しい雰囲気が漂っているのは、第一次世界大戦が迫っていたからだろうか。子供たちは元気なんだけど。

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    2015年03月13日
  • アンをめぐる人々―赤毛のアン・シリーズ8―

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    「アンの友達」第二弾、といったところ。もうだいぶ前に読んだから、アンがどんな風に出てきたか忘れたけど、アンがちょこちょこ本の中から顔を出している気がする。

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    2015年03月13日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    アンがどこかでちょこっと出てきたりする、ユーモラスな、でもまじめな作品集。よく考えれば、アンはまじめだなあ・・・。

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    2015年03月12日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    「赤毛のアン」シリーズの三冊目。少女から女性へと成長していくアン。でも、彼女の核は変わらない。
    学校時代、何回も読んで、楽しみました。小学校のころは、少女漫画の恋愛ものを読んだけど、少しずつ、小説で恋愛に対する憧れを募らせていった。

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    2015年03月03日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく――。愛に飢えた、元気な人参あたまのアンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと温かい人情が織りこまれた永遠の名作。

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    2015年01月20日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    アンの言葉遣いはアンならではで、バイポーラな心が小説の雰囲気を次々とホイホイ変えていくモンゴメリーの作風が大好きです。男性としてあまり見ることのない女子側の悩みや困難、日々の楽さなどの感情を誰でも読み取れる小説だった。女性向けといっても、男性でも楽しめると僕は思います。プリンスエドワード島を旅行中に行った知り合いをうらやましがるほど気に入ってしまったこの本は、これからの人生を歩み続ける為に僕の背中を押してくれたような気がしてきます。

    この本は読める方なら誰でもお勧めします!是非読んでください!

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    2015年01月04日