村岡花子のレビュー一覧

  • 王子とこじき

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    ・この本は、王子とこじきがいれかわって、こじきはいい生活になって、王子はたいへんな生活をするようになりました。二人はさいしょからとてもにていたのでびっくりしました。
    ・王子とこじきがとてもにていました。こじきはまずしい生活をしていたので、王子みたいな生活をしたいなと思っていました。王子は外へあまり出ないので、こじきみたいな生活をしてみたいなと思っていました。服をこうかんしてみると見分けがつかなくて、それから大変なことが…

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    2018年01月16日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

    購入済み

    年代を越えて楽しめる小説

    もう何十年も前に夢中で読んだ赤毛のアン。実家の戸棚に古くなった文庫を見つけました。懐かしくなり、電子版を購入しました。再度シリーズ全巻読み直すつもりです。マリラと同年代になった私が読むとどんな感じかと思いましたが、一気に読み進めました。まるで自分がアンの年代に戻れたような気分になりました。年代に関係なく楽しめる事を確認できました。続巻も続けて読むつもりです。

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    2023年01月24日
  • 王子と乞食

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    むちゃくちゃ面白かった。

    児童虐待のシーンが多くて、今の子どもにはこのまま読ませられない内容ではあるけれど…。

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    2017年04月03日
  • エミリーの求めるもの(新潮文庫)

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    最後までハラハラさせられました。すれ違い、このままオールドミスで終わってしまうのかと。ペリーグッジョブです。二人とも本当に好きなひとと一緒になれてよかったです。

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    2016年11月01日
  • エミリーはのぼる(新潮文庫)

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    エミリーがどんどん大人になっていきます。そして叔母さまたちのツンデレ具合に拍車がかかり、エミリーに引き抜きのような話が出るとみんな寂しがる始末。あんなに冷たく当たっておきながら、いざというときには毅然と守るルース叔母さま、かっこいいです。これから今いる場所から頑張ることにきめましたが、うまくいくのか気になります。

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    2016年10月24日
  • 丘の家のジェーン(新潮文庫)

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    ネタバレ

    赤毛のアンが大好きなのにこの本は読んだことがなかった。
    抑圧され続けてきたジェーンがプリンスエドワードの素晴らしい自然や温かい人々の中で解放され、ぐんぐん成長していく様子は読んでてスカッとします。おばあさんもアイリーンおばさんもきついけど、両親もなかなかきつい毒親だと思えて仕方ない。ジェーンがそこにもちゃんと気づけているのは救いかな。アンも好きですが、ジェーンも好きになりました。他のモンゴメリの作品も読んでみたいと思います。

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    2016年10月07日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    勉学と、遊びと、将来への希望と、自由に満ちた大学生活が描かれており、自分自身の学生時代の楽しかった記憶を刺激する。以前読んだときは、輝かしい学生生活という印象を強く持ったが、今回はそれ以上に、叶わぬ夢や行き違い、過去との変化を目の当たりにして感じるある種の哀愁といったものが強く感じられた。読むたびに新たな魅力を感じる、これからも大切に読んでいきたい作品。

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    2016年09月03日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    赤毛のアン3作目
    大学にいったアンの話です。
    アンにもようやく?
    色恋沙汰がきます!
    でも他人の恋愛を手伝ってばっかのアンは自分の恋愛となるとわたわたしててわかるよわかるってなりました。
    しかし作中で
    病死してしまう人がいたり子供が産まれたり人生の中で死と生を深く感じる年齢になったんだなと思いました。
    実際この年齢になった時に死と生を近くで感じることが起きる気がします。

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    2016年04月16日
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―

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    赤毛のアン2作目
    双子がアヴォンリーにやってきます!
    また賑やかになります!
    双子は性格が違いすぎて男の子のデイビーは凄く話に絡んでくるのですが作中にもありますがいい子すぎて女の子の方は全然絡んできませんw
    ミスラヴェンダーの話もいいですね。
    アンが教師になり
    ポールとの関係が凄く微笑ましかったです。

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    2016年09月22日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    ・アンはちいさいときに、おとうさんとおかあさんがなくなってしまったんだけど、こじいんでいろんなつらいことがあっても、明るく元気に生きる女の子です。
    ・主人公のアンが、マシュウから、そでがふんわりとした服をもらうところがおすすめです。アンはこ児院にいたため、そまつな服しかきていなかったので、とてもうれしがっているところがいいです。
    ・短くまとめたものより、屋根の上にのぼったり、親友とのヒミツ基地をつくったり、アンの行動がくわしくわかります。一番おどろいたのは、アンが黒板でギルバートという少年の頭をたたいたところです。

    ・こじのアンが、ちょっとした手違いからグリーン・ゲイブルズでくらすようになり

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    2019年12月26日
  • 村岡花子エッセイ集 想像の翼にのって

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    やはりとても素敵な方だなぁとほれぼれしてしまう。このエッセイ集の中に、「『赤毛のアン』の訳を手直しして出版した」というところがあり、私の手元にある、初めてアンに出会ったあの本を、村岡さんも手に取ったのだと興奮した。章題の上の小さなリンゴマークを、気に入っていらしったかしら、なんて。
    「教育は相手の心にあるよいものを引き出す仕事である」P.33
    「福祉国家とはそれぞれの人が、心の幸福をつかみながら、最低の文化生活を「物」の面でも営める国を言うのではないだろうか」P.78
    生きた時代は違っても、人を結びつけることができる、「本」って素晴らしい。

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    2016年04月03日
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

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    ネタバレ

    毎日毎日、本を読んでいるけれど、読書でこんなに泣いたのはホントに久しぶりだとおもう。
    個人的には、「赤毛のアン」に匹敵するくらい好き。
    第一次世界大戦が始まり、悲しいことが山ほど起こり、最初は悲しくて泣けます。
    が、最後の最後は命の大切さが見に染みて感じられる心からの涙を流すことになりました。
    マンデイの健気さ、心が締め付けられます。

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    2016年02月09日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    アンが結婚し、グリーンゲイブルスを離れてギルバートとフォアウィンズへお引越しをし、新たな人々と生活を始める話。ジム船長が可愛いです。話し始めると止まらず、どれを聞いてもきっと飽きない話なんだろうと想像できますし、コーネリアとの言葉の応酬も楽しいです。ジム船長がもっと若かったらこの二人が幸せになるのもありではと思えるほどです。近所に暮らすレスリーはこの上ない悲劇を背負って生きていて早く幸せにならないかと願わずにはいられないです。最終的にうふふな展開に進み、うるっときました。ジム船長も幸せな最後で、でもさみしいですね。コーネリアもきっとさみしがりますねきっと。次は大きな家にまた引越しをしますが、ま

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    2016年02月02日
  • 村岡花子エッセイ集 曲り角のその先に

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    装丁がとても可愛いエッセイ集。
    村岡花子さんの、豊かな心を持って日々を生きようとする姿勢が、どこかあの赤毛のアンと重なって見えた。
    「わたしは自分の子供時代__少女時代__を思い返すと、何だかいつも周囲とはなれていた自分の姿が見えてくる。どういうわけなのか、別にけんかをするのでもない、非社交的でもない、しかし、何となくまわりの友だちとちがったことを考えている私だったのである。」55ページより
    そんな文学少女。
    しなやかな強さというか、気丈さを持っていて、日本人女性であることに誇りを持っているのが伝わってくる。映画が好きで、おしゃれが好きで、好奇心旺盛な村岡さん。読み終わる頃には、尊敬する女性の

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    2015年12月03日
  • リンバロストの乙女 下

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    大学に行けなくなってしまったエルノラは博物学の教師となる。
    あるとき授業のための標本採集にいつもの森に出かけるとフィリップという青年に出会い、恋に落ちる。
    ここからは2人がゴールインする道のりが描かれる。
    なんか訳した村岡花子の半生がきっと反映されているからだと思う。特に前半とか。
    だから好きだったのかな。と勝手に思う。

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    2015年11月15日
  • リンバロストの乙女 上

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    美しい少女のエルノラが高校に入学するところから始まる。
    入学する、しかし母はお金は一切出さない。
    前半は母との戦いで、母がお金を出さないので自分で稼がないといけない。
    エルノラはそんな状況にも負けず、近所のおじさん、おばさん、鳥のおばさんの協力を得、同級生に囲まれながら成績優秀で卒業する。

    前半は赤毛のアンとシンデレラを掛け合わせて割ったみたいと思ってしまう。

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    2015年10月25日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    アンの大学生活と恋で充実した日々を送るお話。思い描いていた男性と付き合うことになり、幸せを感じながらも、ギルバートのことも気になって、二人のすれ違いにハラハラします。

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    2015年09月05日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    アンの村の人達のいろいろな出会いと感動。最初、アンがあまりでないので、なかなか読み進められなかったんですが、ロイド老淑女の一途な想いにはハラハラさせられ食い入って読んでしまいました。

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    2015年07月09日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    赤毛のアンの3巻目。アンの大学生としての日々。輝くようでいて悩ましい生活の先に、ギルバートとの未来をようやく垣間見られそうな結末で、思わず涙が出ました。

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    2015年06月04日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    偕成社の完訳版を読もうとして断念したので青い鳥の村岡さん訳で!初めの方はアンの話す言葉に圧倒されてよく喋るなあと思っていましたが読み進めるうちにどんどんのめり込んだからこれもアンの魅力なんだろうなあと思いました!
    村岡さんの訳が昔っぽさを残しながらもわかりやすくて、アンと周囲の人との会話や皮肉とかもきいてて楽しかったなあ!マリラを初めとする周りの大人にも好感が持てたし最後はほろりときてしまった…!名作にはその理由があるんだと思いました。続きもちゃんと読みたい!

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    2015年04月16日