村岡花子のレビュー一覧

  • 王子と乞食

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    めちゃくちゃ面白かったです。読書をしたという気分で満ち溢れています。

    言葉古いが話は分かりやすく、章の終わり毎に「これからどうなるんだ?」という気持ちでいっぱいになって、最後は一気読みでした。

    それにしても、外見だけでここまでわからないとは。親まで騙されてしまうのか。奇妙な運が重なれば乞食から王にまでなれてしまう。人生とは本当に不思議ですね。

    ヘンドンの立場ならブチ切れてもおかしくない態度の乞食のなりをした王子様だけど、へんドンが王子のことを可愛いと思うと、こっちもそう思えてきました。気狂いだと相手にせず、子供に慈愛の気持ちで接した騎士道が、ヘンドンの最後に繋がったのでしょう。あれは見習

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    2024年06月19日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    読み返すのはもう何度目になるのだろう。10歳でアンを知ってからもう38年!何年経っても、アンは愛すべき少女。本をひらけば、アンと一緒に泣いたり喜んだり。歳を重ねていけば、マリラの視点でアンをみることもできてきた。リンド夫人は職場や近所にもいそうな人だし、ダイアナはいつもエクボがかわいい。マシュウのような、口下手で仕事熱心なおじさんもまた近所にいそう。アンと同じ気持ちで最初から最後まで読むことが逆にできなくて、途中からはアンを見守るマリラとマシュウの視点で物語を読む自分。そんな自分を感じつつ、アンの数々の失敗や輝かしい出来事に胸踊るのは初めて読んだ10歳の私を思い出させます。私の素を作った赤毛の

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    2024年06月12日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    とても素敵な本‥なんでいままで読まなかったのだろう…
    アニメでは小さいときに見たことがあったけど、本だと細かいところまでわかってよかった
    マシュウが袖の膨らんだワンピースを買ってくれるエピソードが好きで好きで…
    アンの小さいときの想像力とおしゃべりがとても面白い
    だんだん大人になって、失敗もしなくなって立派になって、野心を持って、それを達成するところに成長を感じた。
    マリラの表に出さない愛情も素敵
    アンが言う、ぞくぞくする、っていう表現方法が好きだった
    割と、エピソードそのものを書くんじゃなくて、帰ってきてからアンがマシュウとマリラに話すっていう形が多くて、この本の特徴だなぁって思った
    リンド

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    2024年05月19日
  • リンバロストの乙女 上

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    赤毛のアンの翻訳者、村岡花子の名訳が光る作品。赤毛のアンが大好きなので、すっかりはまってしまった。
    ストーリーもさることながら、リンバロストの森の自然の表現が素晴らしい。また、蛾の羽化の様子が本当に美しく描かれている。
    主人公エレノアの美しい心とリンバロストの自然に囲まれ、私も浄化された思いがした。
    下巻の梨木香歩の解説は、一読の価値あり。

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    2024年03月26日
  • リンバロストの乙女 下

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    母からの愛情をほとんど受けられないで育ったエルノラは、町の高校に入学するが、進学に反対していた母は学費のことも教科書のことも教えてくれず、さえない通学服で初日から大恥をかいて帰ってくる。
    最初からもう可哀想で、継母かと思ったし、訳したのが村岡花子だけにもしかして孤児?と疑ってしまった。
    しかし、エルノラはこんな事でめげない。この後もたびたび苦難に襲われるが、見事に打ち勝つ。そして隣人であるウェスレイとマーガレット夫妻をはじめ、周りの人にエルノラを助けずにはいられない気にさせる。エルノラは意地悪な母に育てられたのに真っ直ぐで明るく生命力にあふれている。負けん気が強く誇り高い。それが母との共通点な

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    2024年03月26日
  • そばかすの少年

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    「リンバロストの乙女」を読み始めてから、こちらが先だった、と気づき、慌てて電子図書で購入して同時並行で読んだが、どちらも良かった!
    主人公のそばかすはシカゴの孤児院で育ち、独り立ちするために材木屋に自分を売り込む。片手がないことから、支配人マックイーンは断るつもりだったが、そばかすの真っ直ぐな心意気に胸を打たれて森の木を盗賊から守るため見回りをする仕事を与える。誰もいないリンバロストの沼地をたった一人で守るのは大変だったが恐怖に打ち勝ち、次第に美しい自然に魅せられていく。また、素晴らしい自然の生き物の写真を撮る鳥のおばさんやその姪であるエンゼルと出会い、ますます仕事に精を出すようになる。リンバ

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    2024年03月25日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    私が初めて読んだ長編小説。どの巻も頁数が多く文字も小さいため、小学校3年生当時は友達に「よくそんなの読めるね~」と引き気味に言われた思い出がある。私としては、頁の多さや文字の小ささが気にならないくらい、アンから語られる空想の世界やアヴォンリーの豊かな自然にのめりこんでいた。私が読書好きになったきっかけにもなっていると思う。
    ちなみに、沢山の出版社が本作を出版しているなかで、なぜ私が青い鳥文庫の『赤毛のアン』シリーズを推しているかというと、HACCAN氏の表紙絵・挿絵がとても好きだから!

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    2024年03月22日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    アンの甘い新婚生活。
    でも、甘いだけではないのが人生なのだなと。
    アンにとって辛い出来事が起きます。
    それでも、前向きに生きていくしかないんだと思わせてくれました。

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    2024年03月18日
  • アンをめぐる人々―赤毛のアン・シリーズ8―

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    アンが出てこなくて寂しかったですね。
    でも、アンの身近な人達のいろんなお話は面白かったし、幸せ気分になれました。

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    2024年02月23日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    アンの周りはいつも明るくて美しくて、読んでいると素敵な気持ちになれました。
    いろんな人間模様があり、悩みもあったりするけれど、アンが全て幸せに解決してくれるのですよね。

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    2024年02月23日
  • 赤毛のアン

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    あんなによく知っているはずの本書を初めて読みました。村岡花子さんのお孫さんである美枝さんと恵理さんにより改定された「赤毛のアン」は、美しい情景が目に浮かぶような表現力と、アンやダイアナたちの少し古風で美しい言葉使い。
    マリラとマシュウとの愛情溢れた暮らし。
    ギルバートとの関係…。
    おっちょこちょいで癇癪持ちのアンが、聡明で美しい女性へと変化していく過程。

    普段500ページに及ぶ読書は少し構えてしまうのですが、読んでいるあいだ中、幸せで満ち足りた時間を過ごすことが出来、いつまでも読み続けていたいと思えました。アンの子供たちが活躍するお話まで、ずっと読み続けていきたいです。

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    2024年02月06日
  • シリーズ・赤毛のアン(3) アンの愛情

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    なんと言葉選びの気持ちいいこと
    翻訳のおかげでこんな昔の話がすごく面白く読める

    アン「ああ、でもね、その点ではわたしたちみんなが試験されることになるのよ。だからわたしたちはかしこく考えぶかくふるまって、自分も暮らし、人も暮らさせてあげなくてはならないわ。」

    デイビー「すばらしいなあ。ぼく、おとなになったら教会になんかちっともいかないんだ。天国には自分だけでいけると思うもん。」
    私もそう思う

    そうか、天国に行くためによいおこないをすることは、自身の人生の最高の理想を追うことなのか
    だから神様を信仰してるのか、そうゆう理屈なのか、ウン十年生きてきて初めて知った

    結構読み応えあるな…赤毛のア

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    2024年02月03日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    暖かい物語で、何度も読み返した。行ったことのないプリンスエドワード島の美しい自然と温かい人々の生活が思い浮かぶ。

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    2024年01月19日
  • シリーズ・赤毛のアン(1) 赤毛のアン

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    私の人生を一冊の本にするならば、その第一章の終わりにこの本との出逢いを書きたい。そう思うくらい大切な一冊です。当時の私は挿絵の少ない本を読む経験があまりなく、また古典ものの海外文学を読むのもはじめてのことでした。少ない情報、馴染みのない世界観のなか、足りないところはその都度空想して補って読んでいきました。マシュウとアンが話しこみながら馬車に乗って行く帰り道に広がる濃い紺と銀砂をまぶしたような星星の空。舌に触れるとあまりの甘さに痺れるようなルビー色のいちご水。私とアンの二人で作った、私達だけの「赤毛のアン」です。アニメやドラマが幅広い世代で親しまれている作品ですが、文字や小さな挿絵たちをもとに自

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    2023年11月19日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    久しぶりにアン・シャーリーに会えた!第3作目はアンが大学生となり、ダイアナと離れ離れになる。アンの大学生活は学業も人間関係も活発に展開。中でもギルバートから愛の告白をされるが、友情の域を出ないので不成立。ダイアナが結婚し、さらに女性友人のフィルも結婚。アンにもロイという長身で上品な容貌の男性が現れる。アンもこれが恋?と思うが、ロイの魅力って?最終的に断る。いよいよラストでギルバートがアンに再チャレンジ!そして・・・この作品でアンがさらに人間的に成長する。アンの明るさ、面倒見の良さを誰もが応援している。⑤

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    2023年11月19日
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

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    赤毛のアンシリーズの最終巻。このシリーズの中で一番好きな巻で、これまで何回読み返したかわからないし、これからもまた何回も読み返すと思う。
    戦争の中でリラが成長していく様子が見事に描かれている。
    何度読んでも毎回泣いてしまうシーンがあり、今回もやっぱり泣いた。
    次読むのはまた来年の今頃かな。

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    2023年08月16日
  • 赤毛のアン

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    表紙のアンが可愛くて子供がうっとり。
    プリンス・エドワート島の写真が綺麗で親までうっとり。

    今っぽい可愛いオールカラーイラスト、読みやすい文量、丁寧な注釈…
    売れる理由がよく分かる。
    名作デビューには最適。

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    2023年07月30日
  • アンをめぐる人々―赤毛のアン・シリーズ8―

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    この巻はアンの周りの人たちにスポットライトを当てた作品です。アンは登場せず、今までアンと関わりがあった人やその人との繋がりがある人が登場します。
    初めて読むのにはおすすめしませんが、アンシリーズが好きな方なら楽しめると思います!

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    2023年07月05日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    ネタバレ

    とてもよかったです!

    アンとギルバートがようやく2人の家を持ち、一緒に暮らし始めたところから物語が始まります。
    ご近所の方ともすぐに仲良くなり、幸せな毎日。
    しかし、一番近い家との交流はなくアンは不安と好奇心を抱きました。その家には、金色の髪をもった青い目の美しい女性 、レスリー が暮らしていました。若いレスリーは人一倍の苦労を1人で背負い続け、心は無愛想に冷たくなっていました。最初は誰に対しても心は見せず、刃を振るっていました。
    しかし、アンとの出会いで変わっていく姿に読んでいて感動しました。

    そんな中、アンとギルバートとに子どもが産まれます。しかし、難産で一時はアンの命も危なくなり…

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    2023年06月18日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    この巻はアンの周囲の人々にスポットライトを当てています。その人々に起きた愛情の物語です。
    12篇あり、どのお話も胸がきゅんとさせられました。また、お話の中でちょくちょくアンが出てくるので “この話はアンがあの頃ぐらいのときかな” と想像しながら読めるのも楽しい作品です!
    この作品も楽しませてもらいました☺️

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    2023年05月30日